2018/12/02 - 2018/12/02
449位(同エリア1705件中)
ぬいぬいさん
最近土屋太鳳のCMですっかりおなじみになった秩父。
毎年12月2日、3日の2日間開催される秩父の夜祭が、今年は久しぶりに週末の休みと重なったので前から行きたかった三峯神社の参拝と秩父夜祭を見に出かけてきました。
いつもは誘ってもなかなか一緒に行きたがらない女房も、三峯神社には前から行きたがっていたこともあり、珍しく一緒に行くことに。
でも夜祭の日はすごい人出、車では車両規制もかかり渋滞が予想されるため、電車とバスを乗り継いで行くことに。
毎度感じることですが品川の我が家から秩父までは遠く、東急池上線、山手線、西武線、秩父線、路線バスと乗り継いで三峯神社に到着したのは4時間半後。
でも、パワースポットの三峯神社で氣を授かり、10年ぶりに見た夜祭、冬の花火も大満足 長時間かけて秩父まで来た甲斐がありました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
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家を出てから3時間以上かかって秩父鉄道の三峯口駅に到着。
ここから路線バスに乗り換えて三峯神社まで山道を1時間ほどバスに乗りことになります。 -
秩父駅から来たバスはすでに満席。
大混雑のバスで立ったまま九十九折の山道をバスに乗るのは結構大変でした。
西武線からそのまま秩父線に乗り入れの電車だったので、何も考えずそのまま終点まで電車に乗っていましたが、秩父にで降りてバスに乗り換えれば座れたのに・・・。そう思ったのはあとのまつり。
ちょっと変わった3つ連なる鳥居をくぐると境内に入ります。 -
バスの本数が少ないので帰りのバスは2時間後。
神社の参拝の前にまずはこちらの山麓亭で腹ごしらえを。 -
入り口には干し柿が
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まずは秩父名物のポテトのみそ焼き
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そして新そばの時期なので、肉汁そばを
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イチオシ
朱塗の鮮やかな装飾の随身門
2代目のこちらの門は寛政年間に再建されたもの。 -
門の上部に架かる扁額は伊勢長嶋藩主で画家でもあった増山雪斎によるもの。
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裏側は正面部分と比べるとシンプル
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白い下見板張りの五角形のこの建物は駐在所を移築したものかな?
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秩父三社のうち宝登山神社とこちらの三峯神社はお犬様ことオオカミ信仰の神社
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だから狛犬ならぬコマオオカミ
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拝殿の左右に聳え立つご神木
パワーを感じますね。 -
拝殿前の最後の鳥居
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鳥居をくぐって右側には小さいながら朱塗で金ぴかなこちらがあります。
これ何なのか? -
朱く塗られた装飾、かなり精巧に彫られています。
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参拝の前にまずは手水舎でお清めを
屋根が写っていませんは手水舎もかなり派手 -
寛政12年、今から約220年前に建立された拝殿。
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拝殿に登る階段に刻まれているのは今は移転してしまった築地市場の関連の仲卸業者の名前
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裏側につながる本殿も朱塗で極彩色の装飾が施されています。
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金ぴかな獅子の姿
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極彩色の装飾は七賢人
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あちこちの装飾を眺めるのも楽しい
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拝殿の左側の足元を見ると赤い目をした龍神の姿が
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諏訪神社や大山神社など全部で23社ある摂末社。
時間がたっぷりあるのですべての神社をお参りしました。 -
三峯神社の創始者とされる日本武尊の銅像
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神社の境内で一番眺望の良い遙拝殿
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小教院とよばれるこちらの建物は、神仏混合だったころの元文4年、今から約280年前に三峯山本堂として建てられ、その後長らく宿坊として使われていた建物。
今はカフェとして利用されています。 -
きれいに改装されていますが、雰囲気はしっかり仏教色を残しています。
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麦のお菓子がついたコーヒーは540円とかなり高め
小教院の隣には日帰り入浴もできる宿泊施設がありまた。
三峯神社では最近まで月初めの1日だけの限定で入手できる白い氣のお守りがあったのですが、あまりの人気に神社への山道が大渋滞してしまい、今は中止になっているのですが、この宿泊施設に月末に泊まった人だけ今でも一人ひとつだけ限定で入手できるそうなんです。
次は泊まりで来るようですね。 -
トウモロコシの粉でつくられたきびまんじゅう
ほんのりトウモロコシの味と香りがしました。 -
再びバスと秩父線を乗り継いで秩父へ
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秩父は今日明日と夜祭が行われています。
秩父夜祭は曜日に関係なく毎年12月2日と3日に開催され今日は宵宮になります。 -
秩父神社では神楽が行われていました。
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参拝しようと思ったら50m以上並んでいたので、今回3回目なので参拝はあきらめました。
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こちらの神社の見どころはなんといっても拝殿に施されている彫刻
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イチオシ
日光東照宮で有名な左甚五郎作の北辰の梟
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御供物と染められたものが並んでいます。
なんだろう? -
秩父夜祭といえば山車のイメージばかりでしたが、ちゃんと神輿もあるんですね。
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日が暮れないと夜祭が始まらないので先に腹ごしらえを。
お昼も三峯神社で蕎麦でしたが、また蕎麦を。
秩父神社の近くにあるこちらの武蔵屋で。
10人ほど並んでいましたが20分ほど並んでようやく順番が。 -
まずは生ビール
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そしてこちらは秩父名物味噌ポテト
ポテトの天ぷらに甘い味噌のソースがかかっています。 -
まいたけの天ぷらとかやくご飯の付いたセット
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レッドアロー号で先に帰るという女房を駅まで送って日の暮れた秩父の街を散策
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10年前に来たときは本祭の日だったので山車の引き回しがあってすごい迫力があったのですが今回は宵宮。
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山車が移動する距離は本町通りの200mほどの間で短く、本祭と違って笠鉾が出ず、屋台が4台だけ
時間も6時から8時までのわずか2時間だけ。 -
それでも京都の祇園祭、飛騨高山祭りと並ぶ日本三大曳山祭りの一つに数えられ、ユネスコの無形文化遺産に登録されているだけってなかなかのものです。
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イチオシ
宵宮の名物はこちらの山車のすれ違い
たかさ7m重さが20トンもある巨大な山車がギリギリの至近距離ですれ違います。 -
もう一つの見せ場は『ギリ廻し』と呼ばれる山車の方向転換
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木製のタイヤは車のようにタイヤがうまく左右に曲がらないので山車の下に棒を差し込んでてこの原理でジャッキアップして回転させます。
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当然動力がなくあくまでも人力だよりなので20人ほどの男たちの手によって行われます。
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イチオシ
このギリ廻しの作業には10数分の時間がかけられ見事開店した時には大喝采をあびていました。
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本当は3日の本祭が見たかったのですが平日なので無理
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そろそろ7時 花火大会が始まるので市役所の横の広場に移動します。
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秩父夜祭のもう一つの見せ場は花火大会
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7時から羊山公園で打ち上げられる花火は始まって20分過ぎても散発のまばら
一度上がると次の花火がなかなか上がりません。 -
30分ほど経過した時に2か所同時に上がる花火が始まってから華やかになりました。
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今年は東京の花火大会が秋に開催されたところが多かったのですが、乾燥した空気の冬の花火は夏よりもきれいに見えるようです。
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今年は多摩川の花火大会を秋に見ましたが、冬の花火寒いけれどこれもまた風情があっていいですね。
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秩父から家に帰るのには3時間ほどかかるので花火を見ていられる時間は40分ほど。
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ツインの花火を見て満足して帰りの電車に乗った頃が花火大会のフィナーレ、スターマインや連発の見事な花火を電車の車窓から見ることに。
こうして早朝からつづいた秩父の長い一日が終了しました。
思いついて秩父に来て本当に良かった。
大満足な一日でした。
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