2018/02/16 - 2018/02/16
202位(同エリア745件中)
うなこさん
21日間、ヨーロッパをひとり旅しました。(個人旅行)
5日目はアムステルダムから国境を越えてTHALYSで日帰りベルギーのアントワープへ。
フランダースの犬の舞台です。
日本では有名なフランダースの犬。
子どものとき観た記憶がありますが、内容はうろ覚えだったので
出発前に、Amazonプライムで観ました。
劇場版「フランダースの犬」
軽い気持ちで観たのに、涙が止まりませんでした。
日本で有名なので世界的に有名なのかと思ったら、ほとんど日本だけのようです。
Wikiによると...
ベルギーでも『フランダースの犬』は出版されているが、作品の舞台になっているとはいえ原作者が英国人のイギリス文学ということもあってあまり有名ではなく、日本での評価とは対照的に地元での評価はさほど高くはない。2007年には、ベルギー人監督により「なぜベルギーでは無名の物語が日本で非常に有名になったか」を検証するドキュメンタリー映画が制作された。
のだそう。
アメリカではあまりにもかわいそうな結末なので、ハッピーエンドに書き換えられたとか。アメリカらしい。
日本人は悲劇が好きなのでしょうか。
とにかく、劇場版「フランダースの犬」を観るときは、ハンカチをお忘れなく。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ルーベンスの家に行ったあと、Googleマップを頼りに大聖堂に向かいます。
大きな広場に市庁舎があります。立派。 -
フランダースの犬の舞台も、このような建物が並んでいました。
主人公ネロはミルク運搬を仕事にしながら、画家を目指していた子どもです。
犬のパトラッシュと共にこのような通りを歩いていく様子が映画にもありました。
実際にこの辺りには「ミルクマーケット」と呼ばれている場所があったようです。 -
大聖堂が見えてきました。入口を探します。
ネロが見たかったルーベンスの絵がある場所。
作品では
ネロはお金がなかったので、ルーベンスの絵を観ることをなかなか許されませんでした。
実際にこの大聖堂は入場料がかかります。聖母大聖堂 寺院・教会
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あまりにも大きくてカメラにおさまりません。
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少し遠くから撮影しました。それにしても入口がわかりません。
ぐるぐる2周して、ようやく発見。
1周するのも大変な広さです。大聖堂の周りにはおしゃれなお店もたくさんあります。かわいいアクセサリー屋さんも。
この大聖堂の入場料は6ユーロ。
場所はアントワープ中央駅から歩いて15分ほど。
すてきなお店も多く歩きやすい道なので、徒歩がおすすめです。
では、さっそく中に。 -
思わず、ボーっとしてしまうほど大きく美しい。
映画の大聖堂とよく似ています。
大人になったアロアがこの大聖堂にいる最後のシーンを思い出しました。 -
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ネロがみたかったルーベンスの絵。
ルーベンスの絵の目の前でネロとパトラッシュは亡くなりました。 -
映画だけど、物語だけど、
ネロとパトラッシュがあたたかい天国にいけていますように
と思わずにはいられません。 -
この大聖堂は日本人に人気だそうです。
理由はフランダースの犬。
なので、日本人向けのパンフレットもありますし、お土産売り場には日本人向けが充実しています。 -
ネロとパトラッシュの像がありました。
ネロ、幼すぎじゃない?
というか、ふっくらしすぎじゃない?
パトラッシュ、種類かわっていない?
ちなみに、日本のTOYOTAが提供しているそう。
ベルギーの方にはなじみがないフランダースの犬。ネロとパトラッシュの像 モニュメント・記念碑
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めったに日本語表記の案内なんてヨーロッパにないのに、ここは本当に充実しています。この日も来ていたのは日本人、多め!
ここにいたのか、日本人…!というくらいに。笑 -
大聖堂から8分ほど歩いて、このお城へ。
中は特に何もないようでした。 -
アントワープにはおしゃれなお店が多いようです。
おしゃれなお店が並んでいるという場所に向かい歩きます。 -
怖い場所もなく、歩きやすいです。
2時間ほど、お散歩しました。この日は2万歩以上、歩いています。 -
突然のレストラン「大阪」
日本食のお店もいくつかありました。 -
朝から何も食べてないですが、もう15時。
電車の時間まで、せっかくなので、何か食べるところをと思い、駅の目の前にあった、このお店へ。とても入りにくい外観だったのですが、中はこんな感じ。
駅前にあります。「The Duke of Antwerp」 -
ベルギーに来たので、ベルギーのビールを。
お店の人に聞いて、1番のおすすめにしました。
このビール、人生で最高においしいビールでした。
そう思ったのは1日で2万歩近く歩いたからでしょうか。
それだけではないはず。 -
そしてハンバーガーを頼みました。
ベルギーなめてた。本当に美食の国。人生で食べたハンバーガーで1番おいしかった。この味が忘れられなくて、また行きたい。今度はゆっくりベルギーに行きたいです。 -
電車の時間になるまで、駅周辺を散策。美しい駅です。
この近くはダイヤモンドのお店が多いです。有名なのだそう。アントワープ中央駅 駅
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駅の中です。
アントワープ中央駅 駅
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駅の中に、ワッフルのお店が。ベルギーが美食の国ということが、さっきのお店からも分かったので買ってみました。
1ユーロくらいだった記憶。
目の前で焼いてくれます。ふわふわ、そして濃厚なバター。
おいしい…!!
今まで食べたベルギーワッフルと全然っ!
全然っ!!違う・・・!!
ベルギーすごい。また行きたい。 -
広い駅なので乗り場を間違えないように、早めに中に行きます。
予約した電車はここに来るようです。
電車の時刻が近くなったころに現れた電車。
ボロボロ…!笑
何年つかっているの!!
レトロです。この電車はローカル線のようです。 -
電車が来ました。帰りは2等席。
この旅、ずっと贅沢にビジネスクラスや1等席を使っていますが、この辺りから慣れてきて、2等席が増えてきます。
そして、毎度のように緊張して列車では寝れなかったのに、帰りは爆睡でーす。
2等席61ユーロ(1等席は80ユーロ)
静かな1等席と比べ、2等席はわいわいガヤガヤしています。
それでは、オランダ
アムステルダムに帰ります。
ルーベンスの絵にぴったりな街、そして美食の街。
ベルギー、気に入った。また行きたいな。
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