神武寺・鷹取山ハイキング

2018/12/15 - 2018/12/15

神武寺・鷹取山ハイキングコースを歩いてきました。5kmちょいの短いコースで初心者向けですが、岩場があってアスレチック感がありました。途中、リスを2匹見ました！　
土曜日なのでフリークライミングをする人たちも多く、他の低山とはちょっと違う雰囲気で楽しかったです。

参考：
大人の遠足BOOK　駅から山あるき関東版

エリア 逗子・葉山(神奈川)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

鷹取山ハイキングコース起点の神武寺駅周辺には食事処がなさそうなので、品川駅前でランチを食べてから行く。お店は適当に決めた。ウィング高輪WEST1階の「ア・ビアント」。11時開店直後なので空いていた。

ア・ビアント ウィング高輪店 グルメ・レストラン

広島風お好み焼き、肉玉そば入り890円。アツアツで美味しい。

味噌汁つきで、プラス200円でランチサラダもつけられる。税込みで合計1,177円。久しぶりのお好み焼きに満足。

京急で神武寺駅に移動。12時半過ぎに到着。

駅前のハイキングコース案内。

線路沿いの道をしばらく歩くと、ハイキングコース入口があった。角に看板が出ている。

しばらく舗装された道を歩いたあと、山道になる。

色づき始めているアオキの実。

整備されたハイキングコース。

まだ少し紅葉が残っている。

苔むした岩の道。神武寺周辺は「岩隙植物群落」という、岩隙からにじみ出る水分で生育する独特な植生がある。たぶんこの辺がそうだろう。シダ植物が多い。

赤と緑が混じるモミジ。

神武寺境内に入った。『吾妻鏡』には、源頼朝が北条政子の安産祈願の際に、神武寺に神馬を奉納したという記述がある。

ここにリスがいた～～～～！！　かっわいい！
少し前にも1匹見たんだけど、写真には撮れなかった。このリスはしばらくじっとしていてくれたので、写真撮影に成功。
大楠山でもリスを見たし、三浦半島はリス遭遇率が高いのかな？

薬師堂への山門。

神武寺 寺・神社・教会

古い石碑と薬師堂。薬師堂は県の重要文化財。

右側にある大木が推定樹齢400年の「なんじゃもんじゃの木」。ホルトノキという樹種だけど、昔の人は何の木が分からなくて「なんじゃもんじゃの木」と呼んでいたそうだ。

神武寺本堂を見下ろす。本堂は関係者以外立ち入り禁止のようだった。

先に進むと見晴らしの良いところに出た。このコースはちょこちょこ見晴らしの良いところがある。

岩場が多くなってきた。この先の突き当たりの大きな岩のところを右に行く。最初、左に行ったら道らしき道が無かったのですぐ引き返した。右にはきちんとしたハイキングコースが続いていた。

鎖場だ。この辺は岩場が続く。危険というほどじゃないけど、アスレチック感がある。

見晴らしの良い岩場からの眺め。

13:40、鷹取山山頂到着！　駅から約1時間。
フリークライミングをしている人たちがいた。

展望台もあるので行ってみる。

鷹取山 自然・景勝地

展望台からの眺め。

海も見える。

この辺は鷹取山公園として整備されている。道標に従って「摩崖仏・追浜駅」のほうへ向かう。

赤い実と、まだピンク色の残るアジサイ。赤い実は万両かな？　

摩崖仏。昭和40年頃に地元の彫刻家が制作した弥勒菩薩像。けっこう大きい。
この辺りの岩は柔らかくて加工しやすいたため、建築材料として使われてきた。石材を切り出した跡が、今の切り立った岩。

鷹取山公園を出て、追浜駅方面へ歩いていく。閑静な住宅街には桜並木があった。春は綺麗だろうな。

追浜駅近くの鷹取温泉。名前は温泉だけど、実際は銭湯。大人470円。

営業時間は13:00～20:30。当分の間、月曜、木曜、土曜日のみ営業。
ネットだと15:00から営業、水曜定休っていう情報が出てくるんだけど、実際は全然違うな。この日は土曜日、14:30くらいだったので営業中。

入口は2階。レトロ感ぷんぷん。中は番台形式で、常連さん所有らしき洗面用具がいくつも置いてある。浴槽は昭和から使ってそうなタイル張り。お湯加減はちょうどよかった。時間も早かったので空いていたし、ゆっくり温まった。

鷹取温泉から徒歩5分くらいで追浜駅。京急で品川まで戻って帰宅。