ホーチミン散策－チョロン

2018/01/02 - 2018/01/03

ホーチミン三日目はチョロン散策。
前日エアコンが効きすぎでちょっと風邪気味。
ロンプラを参考に華僑の会館を巡りながら、食欲があまりないのでスイーツを摂取。
結局体力が続かず、宿に帰ってお休み。
でも最後の晩餐にしっかりしたバインセオ食べたい！と思い、ググって見つけたお店は大正解でした。

四日目、風邪は改善しないが次のミャンマーに向けて出発。
ゴールデンロックで体調改善を祈ろう。

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

チョロンにはベンタイン市場からのバスが便利。
ブイビエン通りからチャンフン通りに出て近くのバス停から乗りました。
運賃は5,000ドン。
バスターミナルから歩いていくとビンタイ市場。
でも門が閉まっている...

とりあえず近くの屋台で朝食。
米粉の麺に鶏肉のトッピングしたもの。
見た目そんな感じではなかったが、実は結構辛かった。
お店や周りのお客も「辛いだろう？」と笑っていた。

やはりベトナム
人とバイクの波の中を掻き分けて進んでいきます。

ビンタイ市場からウインドーショッピングしながらチャータム教会を目指します。

よく見ると、色々な人種の顔つきに思えます。
服装もアジア的な感じ。
ベトナム人の世界平和志向の表れでしょうか。

ニ府廟に到着。
こちらの隣は学校。
ちょうどお昼時で、みんな帰宅時間。
多くの生徒が廟の前で家族のお迎え待ち。
でも1月2日に登校?

こういう丸窓を見ると中華を感じさせます。

次は天后廟。
ニ府廟から2ブロックほどと近いので、迷うことはなかったです。

上からくるくる線香が吊るされているが、火がついていないので煙たくありません。

上方に華麗な彫刻群。

天后廟を出た後、道すがら鶏飯の文字発見。
体調はよくないが、チキンライス（コムガー）なら食べられるかもと立ち寄りました。

見た感じおいしそう。
でも鶏肉は骨ごとぶつ切りにされており、食べるのにちょっと苦労。
特に体調が悪いので、食べては口の中の小骨を取り出しの繰り返しでお腹いっぱいになる前に疲れてしまいました。

チキンライスは食べきれず、それでもなにかお腹に入れなければとスイーツ選択。

氷には注意しないといけないと分かっていながら、熱があるので氷もボリボリ食べてしまいました。
苺プリンはほのかに甘かったです。

ギンナン入りのチェー。
ギンナンの苦味とチェーの甘さのコラボがいい感じ。

スイーツ食べてちょっと元気になってから関帝廟（福安会館）へ。
やはり華僑のいる場所には必ず関羽が祭られてます。

彩り豊かな狛犬（？）
こういうものを見つけるのも華僑の会館巡りの楽しみ。

さすがに商売の神様関羽を祭る廟。
他の場所と比べて何か艶やか。

「義」「勇」
最近の中華では絶対に語られることのない文字...

見上げれば細かい装飾が施された彫刻。
もっと近くで見ることができればいいのに。

福安会館の次は温陵会館。
関帝廟に比べるとなんか真新しい気がする。

華僑の仕事は海運によるところが大きい。
だから航海の安全は絶対のもの、神頼みも必要ということかな。

こちらには多くの神様が祭られてます。
くるりと周りながら神様を拝見するのも楽しい。

観世音菩薩様です。
きれいに縁取りされた枠に収まり、なぜか他の神様より待遇がいいような気が...

真ん中は孫悟空、神様なんですね。
右側は金太郎ではないですよね？

温陵会館は道路を挟んだところに庭のようなものがあります。
こちらにはベンチがあり、一休みするには最適です。

体調が悪いので水を飲むが、すぐ汗で出てしまう。
休憩も兼ねてココナッツプリンを食す。

上に白、下に透明の二層仕立て

ココナッツゼリーで心機一転、天后宮へ。

天后宮の彫刻は色あせているものが多い。
しかしかすかに残る色合いから建立当時の鮮やかさが想像できます。

中央の彫像をよく見ると３体前後に並んでいます。

天后宮から２,３分の距離にある三山会館に来ました。
天后宮よりも小さく、こじんまりとしてます。

天后宮と同様、三山会館も天后聖母が祭られてます。

同じく天后宮から目と鼻の先、ギアアン会館。
天后宮、三山会館、ギアアン会館は本当に近接しているので、
他の観光客の混み具合を見て見学する順番を決めてもいいと思います。

ギアアン会館は、門をくぐると広い前庭で気持ちいい。
屋根の上には色鮮やかな彫刻がちょっとコミカルな感じ。
ただ天后宮などと比べると、新しさが目に付き、歴史が感じられない希薄な感じがしました。

やはり風邪には勝てず、一休みしたい。
ということで、またゼリー食べに来ました。
今度はパンプキン味をセレクト。

ふたを開ければ、パンプキンの黄色！
ココナッツプリンがすっきり味なのに対し、こちらはパンプキンがいいコクを出していて食べがいがあります。
でも、だんだんと舌が味を感じなくなってきた。
先ほど天后宮の斜め前にベンタイン市場に戻る１番線のバス停を確認していたので、急いでYHに戻ることに。

YHに戻り、首に手拭巻いて汗かくようにしました。
もちろん水分補給も多め。

リリー ホステル ホテル

YHに戻り休んでいたが、前日のバインセオ失敗がどうしても心残り。
翌朝はヤンゴンへのフライト、ホーチミン最後の晩餐にやはりバインセオを食べたい。
そこでグーグルマップで検索して、評価の高いお店をセレクト。
ちょっと遠いが、がんばって歩いてきました。

ベトナム語オンリーでなかなか意思疎通できなかったが、親切なスタッフがいろいろ助けてくれました。
こちらのバインセオはライスペーパーで巻いて食べる方式。
野菜だけだとポロポロこぼれることがあるが、ライスペーパーだと自分の口のサイズに合わせて巻き具合を調整することが容易で、おいしくいただけました。