旭川グルメ

2018/11/23 - 2018/11/25

学生時代からインカレや国体予選、バーサー大会などスキーの大会（クロスカントリー・コンバインドジャンプ）に出場するため何度も訪れたことのある街、旭川に向かった。

今回４０年近く前に行ったことのあるお店を訪れたが、今となっては、老舗の部類になり、嬉しいことに商売繁盛で健在だ。

エリア 旭川(北海道)

旭川駅に到着

駅舎が近代的にリニューアルされている。

旭川駅 駅

旭川に到着後、ランチで向かったのが、「山頭火」本店

今は、札幌のほか、全国各地、米国、香港、マカオ、泰国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、マニラなど広く展開しているラーメン店だ。

らーめん山頭火 旭川本店 グルメ・レストラン

人気の塩をチョイス

らーめん山頭火 旭川本店 グルメ・レストラン

客の殆どは、このお店の人気商品、塩ラーメンをオーダーしている。

らーめん山頭火 旭川本店 グルメ・レストラン

豚骨ベースの塩で、函館ラーメンの塩とは、全く異なる白濁した濃厚なスープだ。

らーめん山頭火 旭川本店 グルメ・レストラン

夕食は、買物公園通りを通って、道北最大の歓楽街「さんろく」に向かう。

平和通買物公園 名所・史跡

「天金」
ここのお店も創業から８０年以上経つ老舗だ。

天金 本店 グルメ・レストラン

旭川随一の繁華街「さんろく」

学生時代、前夜祭と称して、朝まで、ここ「さんろく」で飲んで大会に出場したものだ。
ベストなタイムが、ゲット出来た時は、祝勝会と称して、再び「さんろく」で部の仲間と宴会して、翌朝に札幌に帰る日々だった。
兎に角、必死で戦って、嬉し涙、そして悔し涙を沢山流したのが旭川のさんろくだ！

さんろく街 名所・史跡

本日の夕食は、ジンギスカンのお店「大黒屋」

旭川で一番の人気飲食店で、開店時間の１７時頃に行ったが、店内は満席で、お店の向かいにある待合所も満員御礼状態。

成吉思汗 大黒屋 五丁目店 グルメ・レストラン

１時間ほど待って入店

店内には、有名人のサインが壁に掲げられている。

成吉思汗 大黒屋 五丁目店 グルメ・レストラン

隙の入ったジンギスカン鍋を使い、七輪・炭火で焼き上げる。

生ラムは、札幌の「だるま」と似たような感じの肉を使っている。

※だるまは、肉は旨いが、経営者が所得税法違反で逮捕された際に朝鮮総連と関係あることが判明し、その時以来、嫌南北朝鮮の自分としては、絶対に「だるま」は、行ってはいけないお店と決めており、誘われても一度も行っていない。

成吉思汗 大黒屋 五丁目店 グルメ・レストラン

生ラムが旨い。

今回は、生ラム４人前、厚切ラック２人前をオーダー

成吉思汗 大黒屋 五丁目店 グルメ・レストラン

先ずは、ビール。

残念なことに瓶ビールは、置いていない。

ビールは、ジョッキーでのサーブのみ。
麒麟を置いているのは嬉しいが、ジョッキのみというのが、このお店の寂しい点だ。

成吉思汗 大黒屋 五丁目店 グルメ・レストラン

肉を焼く前に最初に鍋にラードをなじませる。

成吉思汗 大黒屋 グルメ・レストラン

生肉なので、肉の裏表をそれぞれ鍋に軽く当てて、決して焦さず表面の色がやや白く変わる程度のベリーベリーレア状態で頂くのが美味い。

成吉思汗 大黒屋 五丁目店 グルメ・レストラン

味付きのジンギスカンに慣れている自分としては、同じ羊肉料理とはいえ、タレに漬けてから食べるジンギスカンは、全く別な料理と認識している。


札幌でもビール園などでジンギスカンでの会食があるが、焼いてからタレを浸けるジンギスカンには、違和感がある。

子供の頃から食べてる味付きジンギスカンが本当のジンギスカンと認識している。(笑)

成吉思汗 大黒屋 五丁目店 グルメ・レストラン

前日、大黒屋でジンギスカンの油で薄まったタレを蕎麦の蕎麦湯を注いだつゆの如く、数杯飲みほし、塩分の取り過ぎで高血圧状態と思われる。

よって、翌朝のホテルでの朝食時には、水分を十分補給する。

食後、ホテルを出て、駅前からバスで男山酒造に向かう。

男山酒造へは、約２０分

フィール旭川 ショッピングモール

男山酒造では、工場見学ができるほか、資料館が併設されている。

また、各種日本酒が売られていて試飲することも出来る。

有名な「男山大吟醸」の試飲は、有料で２００円

男山酒造り資料館 美術館・博物館

工場の見学は、無料

旭川空港は、中国、台湾、タイ、ベトナム、シンガポール、香港、マレーシア、インドネシアなど国際線が充実していて、この日もタイ人や中国人の団体が来ていた。

男山酒造り資料館 美術館・博物館

工場の前の撮影スポット。

男山酒造り資料館 美術館・博物館

男山は、３５０年以上の歴史がある酒蔵で、酒類コンクールでも最高の賞を毎年数々受賞している日本酒メーカーだ。

男山酒造り資料館 美術館・博物館

資料館に飾られている賞

男山は、多数の賞を受賞しているお酒を醸造している酒蔵だということが分かる。

男山酒造り資料館 美術館・博物館

新入社員の頃、男山の大吟醸が好きな支店長がいて、当時、会社の隣にある百貨店の地下酒売り場で木箱に入った男山大吟醸を行事がある都度、良く買いに行かされたものだ。

男山大吟醸は、当時、ワインの様な日本酒というイメージがあり、自分は、辛口の日本酒が好きではあるが、それから男山大吟醸は、ワイン好きの人に勧める日本酒として、覚えているアイテムだ。

男山酒造り資料館 美術館・博物館

工場のタンク

男山酒造り資料館 美術館・博物館

吉田類の色紙

男山酒造り資料館 美術館・博物館

今朝の酒として、資料館の入り口の売店で、販売されている。

寝かせていないので、酸味がある荒い酒だ。

男山酒造り資料館 美術館・博物館

酒造りの道具の展示。

男山酒造り資料館 美術館・博物館

こちらが売店

普段見かけない珍しい酒もあり、大辛口と正月用のしめ縄付きのお神酒を購入。

クレジットカード可

男山酒造り資料館 美術館・博物館

再び旭川駅前に戻り、創業昭和２５年の老舗焼き鳥屋に向かう。

途中、創業昭和２２年「旭川らうめん青葉」の前を通り過ぎる。

因みに近くにある旭川ラーメンとして有名な「蜂屋」も同じく昭和２２年の創業だ。

旭川らぅめん青葉 本店 グルメ・レストラン

ランチ兼夕食は、昭和の香りが漂うこの通り・・・

「5.7小路ふらりーと」にある焼き鳥の名店に向かった。

小路の端にある「素通りは許しませんぞ」の看板があるこのお店

創業昭和２５年「ぎんねこ」

焼鳥専門 ぎんねこ グルメ・レストラン

１３時から営業しているこのお店

今回、１４時を少し過ぎた頃にお店に入るとカウンター席が、丁度いい具合に空いて居て、待たずにお酒を飲むことが出来た。

焼鳥専門 ぎんねこ グルメ・レストラン

店内は、自分が生まれた昭和３０年代の古き良き時代の日本の飲食店の雰囲気そのもの。

向かい合って座るカウンターテーブルがあり大凡１２席、小上がり席が８席。
店内は、２０人ほどで賑わっている。

焼鳥専門 ぎんねこ グルメ・レストラン

壁のメニュー表には、一級酒、二級酒との表示がある。

学生時代は、安い二級酒専門だった。(笑)

焼鳥専門 ぎんねこ グルメ・レストラン

突き出しは、キャベツの浅漬け

先ずは、ビールと豚串、鶏レバーを注文

焼鳥専門 ぎんねこ グルメ・レストラン

ビールの後は、やっぱり日本酒

旭川には、国士無双で有名な「高砂酒造」もあるが、この日は、先程酒蔵を見学した「男山」だ。

焼鳥専門 ぎんねこ グルメ・レストラン

旭川名物「新子焼」
タレと塩を半々にして頂いた。

撮影用にカットする前に一度テーブルに出してくれている。

量が多いので、これ一品頼むとビール４～５本
日本酒なら４合は軽く行ける。

焼鳥専門 ぎんねこ グルメ・レストラン

このお店の近くに札幌でよく行く「串鳥」があるので、満席になったら、移動しようと考えていたが、程よい混みようで、暫くこのお店で飲み続けることが出来た。

焼鳥専門 ぎんねこ グルメ・レストラン

日本酒が進む。

焼鳥専門 ぎんねこ グルメ・レストラン

普段は、１軒のお店で、ビール１～２本と日本酒は、４合が適量としてしていたが、この日は、久々に訪れた感無量に浸り、日本酒を５合頂いた。

焼鳥専門 ぎんねこ グルメ・レストラン

その後、夜食に訪れたのが・・・・旭川のラーメンと云うと醤油味・・・

ここ旭川でも数々のラーメン店を訪れたが、「梅光軒」の醤油ラーメンは、自分のお気に入り。(但し、旭川ラーメンのなかでは・・・ほかの地に美味い醤油ラーメンのお店があるので大きな声で言えないが・・・)

梅光軒は、ホーチミンの高島屋にもテナントで入っている。

梅光軒 旭川本店 グルメ・レストラン

「ぎんねこ」に長居してしまったので、「梅光軒」には、閉店間際に訪問した。

梅光軒 旭川本店 グルメ・レストラン

醤油ラーメン７５０円
北海道のラーメン店は、ぼったくり価格のお店が多い中で、７００円台は、まだ良心的な価格。

※ラーメンは、５００円台が妥当な価格と考えている。

因みに旭駅東側にある「大雪地ビール館」の醤油ラーメンは、妥当な価格、５８０円だ。

梅光軒 旭川本店 グルメ・レストラン

壁には、色紙が掲げられている。

梅光軒 旭川本店 グルメ・レストラン

醤油ラーメン。
老舗の「蜂屋」、「青葉」と比較すると、魚醤の風味が強い前述のお店より梅光軒の醤油は、抑え気味なので中華蕎麦らしく自分の好みだ。

梅光軒 旭川本店 グルメ・レストラン

外国人観光客にも人気
こちらのテーブルには、中国人

梅光軒 旭川本店 グルメ・レストラン

お店のアテンダントにお見送りされて退店

梅光軒 旭川本店 グルメ・レストラン

酔い覚ましに旭駅までぶらっと散歩

イオンには、クリスマスツリー

旭川駅を眺めて、ホテルで寝酒や。

旭川駅 駅

この旅行記へのコメント （2）

• nekochanさん 2018/12/07 03:55:00

  tetsuさんのところは味付きジンギスカンでしたか。

  こんにちは。tetsuさん
  
  うちは、丸いマトンの肉をベルのジンギスカンのたれで食べていました。
  味つきは食べたことがなかったので、わたしの中ではジンギスカンはベルのたれで食べるものというかんじです。
  マトンが懐かしいです。ラムはラムで好きなんですけどね。
  
  むかし、KLで山頭火のラーメンを食べました。
  山頭火という字を見て、お！と思い、夫をさそって入って食べました。
  何ラーメンだったか忘れました。
  
  

  tetsuさん からの返信 2019/01/03 09:20:20

  Re: tetsuさんのところは味付きジンギスカンでしたか。

  コメントありがとうございます。
  
  ジンギスカンの思い出として、僕らの世代は、子供の頃、家族でそろって自宅で鍋を囲んで居ましたね。
  当時、決まって味付きの松尾ジンギスカンだったのを覚えています。
  以降、食べ慣れている味付きが忘れられないから、タレの後付けより味付きを選択するのでしょうね。(笑)
  
  
  日本のラーメン店は海外に進出していますね。
  山頭火の豚骨ベースの塩は、日本人以外にも受け入れられやすい味なのかも。