2018/09/12 - 2018/09/16
2084位(同エリア4432件中)
まるなさん
この旅行記スケジュールを元に
ぼんやりとテレビを見ていたある日。
なんとも素敵な夕焼けのCMが流れました。
ま「あーああいうリゾートでのんびりしたいね。」
あ「どこ?」
ま「ベトナムの中部だよ。行ってみたいね。」
あ「いいねー。」
ま「あ、セントレアからは直行ないよ。まっすぐ行けるのはハノイかホーチミン。世界遺産があるのはハノイ。ハロン湾ね。」
あ「じゃあハノイ。」
という最初に見た夕焼けからはまったく違う場所になりました。
- 旅行の満足度
- 3.5
PR
-
朝起きてまずすることは、台風情報のチェック。
台風22号は順調に勢力を拡大し、ベトナム方面に向かっています。
今日はまだフィリピン付近だな。飛行機はまだ飛んできているな。
朝から胃がむかむかします。
それでも朝食は食べます。
今日はフォーのスープだけにして見ました。
肉はなくても良かったけど、たくさん入れてくれました。
そして、お粥を見つけたので、お粥も。
そして相変わらずおいしいクロワッサンも。
クロワッサンのよこの四角いのは、月餅風のケーキのようなもの。
相方さんがこれによく似たのをお土産に買ったので、味見程度に食べてみました。
まぁまぁおいしかったです。 -
そして安定のフルーツ。
ドラゴンフルーツとスイカがおいしい。 -
では観光に出かけます。
本来なら今日はハロン湾観光でしたが、台風の影響で予定が入れ替わりました。
今日もボートは出てるそうなので、昨日ご一緒した女性たちも無事にハロン湾にいけたようです。
本日のガイドはちょっと頼りなさそうな男性。
ご一緒するのは昨日も一緒に観光した美人さんのご夫婦と4人。
今日の観光は午前中だけで、ハノイ城とタンロン遺跡です。
入り口を入ったところでなにやら飾り付けをしていました。 -
何かの復元でしょう。
-
世界遺産だということはわかる。
約1000年前、李朝初代皇帝が龍が天高く飛び立つのを見て、ここに「タンロン(昇龍)」という都を移すことを決めたとか。 -
ガイドさんがまとめて入場券を購入してくれました。
これは入場の際、自動改札に吸い込まれて回収されてしまうので、記念撮影は入場前にしておきましょう。 -
なんかね、戦争のときに使われてました!ていう感満載のヘリコプター。
よく見えんけど。 -
ハノイ城は、かつてハノイに置かれた歴代王朝の拠点となった場所で、タンロン遺跡とあわせて2010年に一部がベトナムで6番目の世界遺産とし登録されました。
現在目にすることができるハノイ城跡は、19世紀から20世紀半ばに繁栄した阮朝時代に整備されたものです。 -
端門
門には5つの入り口があり、その左右の階段を上って楼閣へ上がることができます。
端門は皇帝のいる敬天殿へつながる門なため当時は中で検閲がおこなわれていました。中央の一番大きい門が、皇帝が通る門です。 -
庶民が入るのは右側の門から。
-
上まで登ってみました。
遠くにフラッグタワーが見えます。
手前の広場には何かのイベント用のステージを設営中。 -
タンロン遺跡に隣接するベトナム軍事歴史博物館の一角に建つフラッグタワー(国旗掲場塔)。
こちらも世界遺産に登録されています。
1812年に城の監視塔として建てられた塔で、着工から完成まで実に8年かかったそうです。 -
振り返ってみました。
あ、相方さんが見切れてる。 -
門を降りた向か側には、以前発掘が行われた地面があり、ガラス張りの床を通して見ることができます。
奥の建物はフランス軍がかつて使用していた建物で、フランスによって旧ハノイ城占領後に建てられたものだそうです。
この建物以外にも、フランスによって建てられたこうした黄色い建物はタンロン遺跡内でいくつも目にすることができます。
中は発掘されたものが展示してあります。 -
楼閣内は広々とした空間になっており、建物の古さから歴史を感じます。
だからでしょうか、ここでもアオザイの女性の撮影会を行っていました。
たぶんフラッグタワーを手のひらに乗せるトリック写真を撮っているかと。
青空でなくてちょっと残念だね。 -
この楼閣に上がる階段は、結構急勾配です。
滑りそうなので注意して降りましょう。 -
ベトナム自販機。
日本ほどどこにでもあるというわけではない。 -
展示室に入ります。
入ったところで特に涼しくもない。 -
歴代の王朝の年表。
さっぱりわからんけど。 -
遺跡から出土されたものが展示されています。
なんとなくバリっぽいと思う。バリに行ったことがないけど。
ここでなんか背後に違和感。
外にいるときはリュックを前にして持っていたけど、展示室の入り口には係員もいるし私たちのほかに人もいなかったので、リュックを背中に回しました。
そのとたん、背後に人の気配を感じたので振り返ったら現地の男性が一人背後にそれもかなり至近距離に立っていました。
いつ、どこから入ってきたのかわかりませんが、先ほどまでいた展示室の係員も、ガイドさんの姿も見えません。
この空間にいるのは、私たち日本人4人だけ。
ガイドさんはすたすた先に歩いていってしまっていました。
ガイドする気、さらさらなしって感じ。
とってもいやな雰囲気を感じたので、目を合わせながら(ガンを飛ばしながら、ともいう)ゆっくりリュックを前に回したら、その男性はいなくなりました。
ここに入るにはお金がいるから、とちょっと油断していましたが、スリはどこにでもいる。って再認識しました。
まぁ貴重品は鍵をがっちりつけたウエストポーチに入れて体の前にあったので、リュックの中にはタオルと水ぐらいしか入っていませんでしたが。
怪しい男性もいなくなったけど、ゆっくり展示物を見る気にもなれませんでした。 -
ちょっと中国っぽい。
-
かわらの一部
-
カンボジアのお寺に似たようなものがあったような。
-
この辺の陶磁器は中国の影響を受けているような。
-
光に透かすと、龍が浮き出てくる陶磁器。
これ、陶磁器なんですよ。 -
単純にすごいなって思う。
-
どうやって作るんだろう。
-
大砲か?望遠鏡か?
ガイドさんはこの展示室の中では、最初に「これが歴代王朝の年表」と言ったきり、何もガイドしません。
これでJTBの専属ガイドを名乗ってる。 -
展示室から出ると、有名な龍のてすりの階段。
階段の先にあるのが皇帝の宮殿の敬天殿です。 -
以前は近寄れたみたいですが。
-
老朽化してきて、触ると危ないんでしょうね。
世界遺産だし。
大陸観光客(でなくても)が、またがって写真撮りそうだし。 -
王宮の右側にあった門。
-
文廟にも似たやつがありましたね。
-
ここでも発掘の様子が伺えます。
-
屋根のかわらはこんな風になっていたよ、とか。
-
排水溝の役目を果たしていた?
ああ、ここでもガイドは一切なし。 -
この先に皇帝の間があるんですが、ノースリーブ、ひざの出るパンツの方は入室できません。
今日は4人ともハーフパンツだったので、誰一人として入れませんでした。
でも、ガイドさんは「中に入って見学することができる。」と言ったので入ろうとしたら、入り口の警備員さんが「ダメ」のゼスチャー。
私も相方さんも膝小僧は見えていなかったんですけど。
これから行かれる方は長ズボンか膝下のスカートがよろしいようで。 -
ハノイ城の見学の後は、秘密軍事基地に向かいます。
D67と呼ばれる、ベトナム共産党がかつて会議を行っていた場所になります。地上と地下に会議室があります。 -
急勾配の階段を下ります。
階段を下から見上げたところ。
地下10メートルまで掘られていたとか。 -
通信機器。
-
電話機。
イマドキのお子様はダイヤル式の電話の掛け方をしらないとか。 -
大きな声が聞こえると思ったら、大陸の方々でした。
大きな声でもちゃんとガイドしてくれるだけあちらのガイドさんのほうがましかも。 -
こちらは地下会議室の一室です。当時重要な会議が行われていた場所です。
正面にホーチミンの写真が掲げられています。
原爆にも耐えられるように作られているとか。
窓がないので、独特な匂いがします。 -
緊張感あふれる会議が行われていたあろう場所に、小さな癒し。
こんなかわいらしいポット、本当に使っていたのかしら(笑) -
今で言う携帯電話?
-
こういう車を見ると、進駐軍とか、マッカーサーとか連想します。
-
懐剣でしょうか?
-
外に出ると、木にの幹に見慣れないフルーツがなっていました。
ジャックフルーツです。
日本ではお目にかかれないフルーツですね。
ドリアンにしてもジャックフルーツにしても、一度現地で食べてみたいと思うけど。
相方さんがどうしてもドリアンを食べてみたいといっておりまして。
でも、ホテルには持ち込み禁止だし。
カットされているフルーツは、そのカットしたナイフが信用できない。
だったら自分でナイフと紙皿を持っていって、ナイフと紙皿を渡してその場で切ってもらえばいい。
売り子さんが気分を害さなければ・・・だけど。
でも、そこまでしておいしくなかったらどうすんだ? -
観光客には解放されていない、地下会議室の入り口(たぶん)。
-
下まで階段が続いています。
-
D67を出て、さらに北へ向かって歩くと現れるのが後楼です。
木々の間に隠れてこじんまりとした感じで建っています。階段で内部へ上がることができます。
19世紀にフランスがハノイ城を占領した際、後楼は一度破壊されてしましたが、その後再度フランスによって建てなおされたそうです。
王朝時代、皇帝がハノイを訪れた際に皇帝の側室や女官らが控える場所として使われていました。 -
階段を上がった上階は広めのスペースとなっており、訪問者たちは中に置かれた祭壇に祈りをささげていました。
ここでもハーフパンツは入室禁止です。
ええ、もちろんガイドさんはそんなこと知りません。
だって上に上がったことがないって言ってましたから。
上り下りは急な階段になっているので、足元と天井に気を付けてください。 -
こちらの後楼で遺跡は行き止まりになります。いったん来た道を引き返して次の場所へ移ります。
庭には果実の木がたくさん植えてあります。
これが何のフルーツか、聞いてももちろん答えてくれません。
まったくなんてガイドだ! -
タンロン城址から外に出て、歩道を歩きます。
コロニアルな建物が本当に多い。
どこに向かっているのか、説明なんてもちろんありません。 -
こんな素敵な建物が多いせいか、撮影をしている人もちらほら。
京都で着物を着て散策する、そんな感じかしら。
でも、日陰だけどいいの?
顔暗く写らない?
最近のスマホは優秀だから、そんな心配要らないか。 -
道路は相変わらずの喧騒。
-
正北門にきました。
ここまで何の説明もなし。
タンロン遺跡の北部にあるのがこちらの正北門。
1805年グエン朝初代皇帝の時代に建てられ、旧ハノイ城の第2城壁に造られた門の中では現存する唯一の門だそうです。 -
門の向かって左側に砲弾の跡が残っていますが、これは1882年にホン河に停泊していたフランス軍が艦艇から放った砲弾の跡だそうです。
-
車で旧市街の東河門に向かいます。
ハンチェウ通り、紅河の堤防近くにあるこの門は旧市街北東部に残されている旧ハノイ(タンロン)城壁に築かれた城門。
1873年にこの門よりフランス軍が侵攻し、それに抵抗し亡くなった人物クアンチュオン(Quan Chuong)にちなんでクアンチュオン門とも呼ばれている。
1749年に高さ9m幅10mに土盛りされ、当時は16の城門があった。
旧市街に華人の町が形成された時代には、ハノイを囲んで、タンロンの都を洪水から守る役割も果たしていた。
東河門以外の多くの門は、フランスによる植民地時代に破壊された。
らしい。 -
この門をくぐると旧市街。
カリブの海賊的なレストランとか。 -
Japaneseたこやきのお店もあります。
-
この先も案内してくれるのかと思いきや、もうランチのレストランに向かうとのこと。
日程表には、旧市街散策にもご案内って書いてあるけど?
今日のガイドさん、ホントハズレだわ。 -
ランチは、「オーラックハウス」というレストランでフォーの食べ比べ。
本来の日程表なら今日はハロン湾に行ってるはずで、ランチはシーフードだったんだけど、台風の影響でハロン湾が最終日になったので、2日続けてベトナム料理です。 -
入り口にはきれいな水盤が。
-
二階に案内されました。
最初は美人さんたちもすぐ隣のテーブルに案内されましたが、近すぎると思ったのか、部屋の反対側のテーブルに替わりました。 -
ランチのメニュー
・牛肉のフォー
・生春巻き
・牛肉と野菜の炒め物
・チキンのフォー
・プリン
・ベトナムティー -
牛肉のフォー
なんか食べ飽きてきた。 -
生春巻き。
あんまりおいしくない。 -
チキンのフォー
ホテルのほうがおいしい。 -
牛肉と青菜いため
まぁまぁおいしい。 -
安定のプリン。
-
このベトナムティーがめちゃくちゃ渋かった。
何かの薬かと思ったよ。 -
レストランの看板。
私たちが帰るころに団体さんが来店したので、団体さん御用達のお店なのかも。 -
反対側からのほうが明るく撮れた。
これにて本日の観光は終わりなんですが、美人さん夫婦はここから自分たちで街歩きを楽しむんだそう。
それなら私たちはホテルではなくて、ハノイ大教会の前で降ろしてもらうことにしました。
ツアーの特典で一日1本のお水がついていたのですが、今日のガイドさん、ぜんぜん渡してくれなくて。
ランチが終わったと、大教会に行く前にお水をくれました。
やる気あんのかな? -
大教会の前で降ろしてもらって、ガイドブックに載っていたお土産屋さんでお買い物。
そのあとぶらぶら歩いていたら、これまたガイドブックに載っていたマッサージ店を見つけたので入りました。
一人130,000VNDと、施術後にチップで50,000VND。
フットマッサージとありますが、肩と頭と背中もマッサージしてもらいました。
なかなかよかったです。 -
いったんホテルに戻って休憩。
まだベトナムTシャツを買っていなかったので、もう一度買い物に出ることにしました。
今度はホテルの部屋から見えるタワーを目指します。
タワーに行くつく前にハノイタワーに到着。 -
ここの中にもスーパーがあったので行ってみました。
Cityの横にあるピンクの光は、AEONの文字。
店内に入るときに、大きい荷物は預けます。
といっても、警備員のいる横の棚に置くだけ。
店内はインティメックスのほうが品数が多かったし、安かった。 -
ここでは買うものがなかったので、再びホアンキエム湖方面に歩いていきます。
亀の塔が見えてきました。
この後旧市街の端っこをぷらぷら歩いて、Tシャツを値切って購入。
帰りがけに夕立にあいました。
傘を持って出ましたが、跳ね返りでぬれることが予想できたので、お店の軒先でしばし雨宿り。
でも雨季のベトナムで雨に降られたのはこの1回でした。
ホテルに戻ってくる途中で、ホテルの隣のケーキ屋さんが浸水していました。
夕立ごときで浸水していたら、大型台風がきたらどうなるんだ?といらん心配が頭をもたげます。 -
考えていても仕方がないので、ホテルのラウンジでジュースを飲むことにしました。
パッションフルーツとパイナップルジュース。
スイカジュースほどじゃないけど、おいしかったです。
ここのジュースはまじお勧めです。 -
さて、今宵のディナーをどうしよう。。。。
でも、あまりお腹もすいてないしね。
とうことで、日本から持ってきた非常食で済ませることにしました。
私もなんか胃の調子がよくないし。
夕食はクラッカーとか、ドーナッツとか。
水だけはたくさんあるので、コーヒーを入れておしまい。
そして、台風情報。
まだフィリピンのあたりをうろうろしてる。
15日(帰国日)はまだ香港だから大丈夫なんじゃない?
今日はセントレアから飛行機飛んできてるよ。
明日はハロン湾観光。
本当なら夕方18時までお部屋が使えたけど、ハロン湾から直接空港に行くのでチェックアウトをしないといけない。
なんかむかむかする胃を抱えながら、荷物の整理をして寝ました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
まるなさんの関連旅行記
ハノイ(ベトナム) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
80