2018/10/27 - 2018/11/07
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来年年男の高年ヨーロッパ旅行4年で4回目おそらく最後、節約旅の集大成でもあります。
半年前に行ったコルド・シュル・シエルで見かけたシャンブルドット「ル・シークレット・デュ・シャット」に泊まるのが今回の主な目的で、他は様子の分かっている地域をのんびりと回ることにしました。前回はSNCFのストの真っ最中で、緊張を強いられましたが、今回は何も問題ない筈でした。節約に関しては12日間、お土産も入れて27万円、目標達成となりましたが・・・。今回も4トラベル指針に従い、情報は出来るだけ具体的に書いたつもりです。
日程
10月27日 福岡空港~香港~ (キャセイ・ドラゴン、キャセイ・パ シフィック航空)
機内泊
10月28日 バルセロナ着 後観光
バルセロナ泊
10月29日 バルセロナ~トゥールーズ(フリックス・バス)
トゥールーズ~アルビ(TER)
アルビ泊
10月30日 アルビ~コルド・シュル・シエル(バス)
コルド・シュル・シエル泊
10月31日 コルド・シュル・シエル~コルド・ヴァンドラック(バス)
コルド・ヴァンドラック~トゥールーズ~カルカッソンヌ (TER,TGV)
カルカッソンヌ泊
11月 1日 カルカッソンヌ~ニーム(IC)
ニーム泊
11月 2日 ニーム~コルマール(TGV)
コルマール泊
11月 3日 コルマール~リクヴィール~コルマール(バス)
コルマール泊
11月 4日 コルマール~バーゼルSBB~ルチェルン(TER、IC)
ルチェルン泊
11月 5日 ルチェルン~ベルン~ルチェルン(IR、IC)
ルチェルン泊
11月 6日 ルチェルン~チューリッヒ空港(IR)
チューリッヒ~香港(キャセイ・パシフィック航空)
機内泊
11月 7日 香港~福岡空港(キャセイ・ドラゴン航空)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10月31日 コルド・ヴァンドラック駅からTERで 14:21 トゥールーズ駅到着。ハロウィンのイベントが行われていましたが、ここで問題発生。
カルカッソンヌ行きの列車を待っているうちに14:43発のTGVの乗り場案内の表示が消えてしまいました。キャンセルの表示は無く、フランス語での放送があっていたようにも思いますが分かりません。(おそらくストライキ、まだ続いているようです。)
テレビのニュースで、マクロン大統領が、ハロウィンの日にストをするなんて、と怒っている様子が流れていました(感じ)。
窓口に行き15:55発ナルボンヌ行きのTERの切符を発行してもらいました。私はカルカッソンヌ迄ですが、その先に行く乗客はバスに乗り換えなければならないような表示が出ています。今日も想定外。 -
予定より大分遅れてホテル・セントラルにチェックイン。
大通りの裁判所の斜め向かい位にあり、エレベーターはありませんが、外観、部屋、設備ちゃんとしていて5,900円。安い。 -
裏側の部屋ですが、一通り揃っています。
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朝食は別途8ユーロ。これも一通りそろっています。
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フロント(奥)は若い女の子で、丁寧な応対とはいきませんが、節約旅行には十分のホテルでした。
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到着が遅れたので、急いで城塞都市を観光です。ポン・ヴューを渡るときライトアップされたシテの幻想的な光景を写真に納めることが出来ました。
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ナルボンヌ門周辺の夜景を数枚。
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入る前左側。
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入って左側。
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観光後レストランを探します。
シテ内には沢山のレストランが有りますが、街の方にはあまり有りません。結局ホテルの女の子に教えて貰ったホテル斜め向かいの Brassrie du Palais へ。(翌日の写真) -
Menu Cathare 19.5ユーロとワイン0.5リットルを注文。
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前菜、自家製のフォアグラには甘めの白ワインが1杯付いています。
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メインは鴨のもも肉。あっさり味ですが、多すぎずポテトもほぼ完食。これにワイン0.5リットル、デザートも付いて25.5ユーロ、激安です。
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但し Brassrie なので、奥の方は近所の人のたまり場風です。
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11月1日 今日は諸聖人の日で祝日、13:33の列車の出発まで宿に荷物を預けて観光です。シテは観光客でごった返していました。ポン・ヌフから見たポン・ヴューとシテ。
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ナルボンヌ門を入ります。
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2重の城壁の間を通って進むと巨大な城壁を実感できます。これは左側。
内側に入ってしまうと目にはいるのはお土産屋さんとレストランばかりで、何しに行ったか分かりません。 -
右側を通りました。
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城壁からは街が展望できます。
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コンタル城は日曜で休みでした。
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少し奥まった所にある観光案内所で地図を貰い、無料トイレの場所を聞きます。
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ここで体験談(ここの例です。)。フランスには自動洗浄式のトイレがあり、使い方を誤ると大変なことになる、と聞いていました。具体的なことが今回よく分かりました。
入り口にランプがあり、緑で使用可。中にはいると自動でロックされます。(ロックを確認しようとして閉じこめられました。) -
ここは便座が有りますが洗浄後びしょ濡れで、ティッシュが沢山要ります。トイレットペーパー入れは有りますが空です。無料なので仕方ない。その左に手洗いが有ります。トイレの水を流すボタンは有りません。
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なので用を足したらそのまま(一寸気になりますが)ドアの横の赤いボタンを押して外に出ます。自動洗浄が始まります。
ここの場合、まず便座が上がります。トイレと便座の上からも水が出て洗います。奥の床から水が出て洗浄、次にドア側の床から水が勢いよく流れ洗浄。逃げ場がありません。幸い上からのシャワーは無かったのですが、しぶきで靴とズボンの裾は少々濡れました。 -
シテの立体的写真です。絵はがきを借用しました。
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観光を終わり次はニームに向かいます。カルカッソンヌ駅前をミディ運河が通っており、水門(閘門、Lock )があります。右奥の観光船で運河クルーズができるようです。
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駅構内に Casino shop があり、昼食のサンドイッチとビールを購入。
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13;33 カルカッソンヌ発の列車に乗り指定席を探しますが番号が見あたりません。丁度私の席の番号表示が消えていて、既に客が乗っていたので分かりにくかったのです。チケットを見せ交代して貰いましたが、しょっちゅうあります。
途中から乗ってきた客が、私と同じように困っていたので教えてあげましたが、この縁でドイツから来ているという男性としばらくおしゃべり。 -
出発は定刻だったのですが、15:30 ニーム到着の予定が1時間程遅れて到着。これもストの影響のようです。
駅前は広い公園のようなきれいな通りになっています。ホテルはこの通り沿いに有ります。 -
駅から3分のホテル・セザールにチェックイン。40ユーロと今回一番安かったホテルで、少し心配でしたがちゃんとしたホテルでした。
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フロントの奥が朝食会場。7ユーロ。
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バスタブ、シャワーカーテン付き。
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部屋はシンプルで広くないですが必要十分。エレベーターも有ります。
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早速観光です。ホテル前の公園のような広い通りを円形闘技場に向かいます。先入観ではもっと小さな街と思っていましたが、ガール県の県庁所在地だけあって立派です。
ちなみにポン・デュ・ガールは駅の橋?と思っていたところ、ガール県にある橋だったのですね。 -
闘技場の手前はシャルル・ド・ゴール広場です。
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円形闘技場と闘牛士の像。
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一番上を人が歩いています。この日は列車遅れの為入場出来ず、翌日9:00開場を待って急いで登ってきました。
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歩いていたのはここです。柵も何もありません。私は遠慮して一段下から撮っています。
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下を見るとこんな感じです。落ちたら、何か落としたら、怖いです。
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ここもアルルの円形闘技場と同じく、一時要塞や住居として使用されたそうですが、修理はされているものの良く保存されています。
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17:30クローズ、オーディオガイドの最終貸し出しは17:00迄のようです。
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入場料10ユーロにはオーディオガイドが含まれていますが、開場を待って急いで回ったため余り役に立ちませんでした。返すまでパスポートを預けます。
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ポスターの写真を拝借。コンサートのようですが、規模の大きさが分かります。
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前日の話に戻り夕食の紹介です。調べていたレストランはアルビに続き臨時休業。ニームはレストランがあまり多くありません。マルシェ広場から少し裏通りの開店前の Restaurant de l'Etoile でメニューを見ていたら、感じの良い女性の店員さんが入っていったので開店を待って入ることに。
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店内はやや田舎のレストラン。開店前、店の前でタバコを吸っていた爺ちゃんがコックかと少し不安でしたが、この人がウエイターをやっています。で、先ほどの女性が料理を作っているようです。
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ビールとハムのセット、6ユーロ。お得感たっぷり。
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牛ヒレ肉セップ茸ソース、ポテトグラタン添え、17ユーロ。
先ほどの女性が丁寧に料理しています。フランスではミディアムと注文しても普通ウエルダンで出てきますが、これは丁度良い焼き加減でした。ワイン0.5リットル含めて31.5ユーロ。お勧めです。
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両サイドのお客さんが注文していたパスタ、17ユーロも美味しそうでした。
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11月2日 急いで闘技場観光の後10:28ニーム発TGVでコルマールに向かいます。
5時間の長旅ですが1等車で7,600円位なので料金的にはそれ程でもありません。帰国の出発をミラノとチューリッヒで考えたとき、こちらの方が効率が良かったので選んでいます。 -
昼食は駅裏のカルフールで買ったサラダセット。ドレッシング、小さいパン、クッキー付き4.42ユーロ。この列車はルクセンブルグ行きなので、寝過ごさないようビール、ワインなどは我慢。一人掛けシートなのでのんびり食事出来ます。
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車内販売もありますが高いです。
コルマール、リクヴィールに続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ユキさん 2019/08/15 23:38:06
- 初めまして。
- 10月or11月にカルカソンヌに行きたいけど
オフシーズンは楽しめる?と疑問に思って
秋に行ったという旅行記を拝見しました。
閑散とした雰囲気はあるけれど観光名所の
城塞歩きは普通に楽しめそうですね。
コンタル城や寺院は昼間だけの入場でも
シテの外観的には夜でも散策が可能みたい
ですね。
自動洗浄トイレ、TBS系列の某番組か何かで
紹介されたのを見ましたが、実物は飛沫とか
激しそうですね。
これから計画たてるのに参考になります。
- like a birdさん からの返信 2019/08/16 17:17:25
- Re: 初めまして。
- 旅行記を見ていただき有り難うございます。
カルカッソンヌに着いた10月31日はハロウィンで街の中心のカルノ広場はかなり人出がありました。シテ内部は夜8時半前後にナルボンヌ門から入場し(無料)、昼間より迫力のあるライトアップの情景を楽しみました。11月1日は諸聖人の日の祝日でシテ内部は相当の人出でした。個人情報保護の観点もありアップした写真には人の写り込みの少ないものを選んでいますので、閑散とした雰囲気となってしまうのが残念です。この後回ったニーム、コルマール、ルチェルンなどに比べると静かですが(コルマールとリクヴィールは人が多すぎました。)、私には合っています。
雑踏は苦手で、最近ではパリやバルセロナ、ミラノなどは国際線利用のため仕方なく通過している状態です。フランスの田舎は犯罪に対する警戒など全く考えなくて良いし、物価も安いので気に入っています。
自動洗浄トイレは私のように失敗しなければ問題ないのですが、余り使いたくないですね。
11月は服装の計画が重要です。この旅行の最初で寒波にみまわれ、トゥールーズでは日中3~4℃迄しか上がらす、その後徐々に平年並みに戻っていきましたが、備えは必要と感じました。私は小さなバックパック型のスーツケースのため衣類は極力少なくしていますので、中綿の無い腰丈のジャケットと長袖シャツ、ヒートテックの肌着、寒い日にはモンベルの極めて小さく畳めるダウンジャケット(これは長距離の機内でも重宝します。)をジャケットの下に着込みルチェルンでもしのぎました。
少しでも役に立てばと思い返信しました。良い計画が出来、楽しまれることを願います。なお北の方は丁度良い紅葉でした。
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