2018/11/09 - 2018/11/09
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nomadic dreamさん
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秋熟し、短くも華やかな宴はもう終わりに。
季節は初冬に向かいつつあるいわき路を歩いてきました。
いわきにいる知人に会ったのは4年ぶり。
知人が是非行こうと連れて行ってくれたのがここ白水(しらみず)阿弥陀堂。
あいにくの雨の中、阿弥陀堂は錦秋につつまれていました。
先ず第一に感じたのが、平泉中尊寺そっくりであること。
彼は幼少の頃、阿弥陀堂裏手の炭鉱住宅に住みこのあたりは遊び回ったとのことです。
当時は池もなく、草原の中にぽつんと荒れ果てた阿弥陀堂だけがあり子供の遊び場になっていたとこと。
昭和41年にこの周囲の発掘調査が行われ、史跡として平安時代の池が復活整備されたとのことでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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白水阿弥陀堂は国宝に指定されています。
白水はちなみに「平泉中尊寺」の、泉から白と水が付けられたとのことです。
中尊寺を模して平安末期に造られたとのことです。白水阿弥陀堂 名所・史跡
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願成寺です。
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秋につつまれる入り口。
荒れ果てていたころは入り口もなく、拝観料も必要ありませんでした。 -
鮮やに秋をまとっていました。
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まるで中尊寺のようなたたずまい。
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このあたりが荒廃していたとは想像もつかないです。
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蒲の穂がありました。
何となく懐かしい風景です。 -
この銀杏の木は昔からあったようで、知人は懐かしがっていました。
銀杏の周りや境内は絶好の遊び場だったのでしょう。
昭和30年代の話です。 -
ここ数日の寒さで真っ赤になったようです
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晩秋です
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落ち着きます
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池に映る秋
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阿弥陀堂は錦秋をまとい
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静かにたたずんでいました
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傘の花が池に映えていました。
いわきの観光地として最近は観光客が増えているのでしょうか。 -
何ともきれい
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もう冬は近づいています
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白水阿弥陀堂のあとは、近くにある石炭博物館へ行きました。
いわき市周辺はかつて炭鉱地帯で、知人の父も炭鉱で働いていました。
ここから湧き出てきた水が温泉でいわき市の温泉となっています。いわき市石炭 化石館ほるる 美術館・博物館
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石炭とぼた山の写真
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恐竜の糞が化石となっていました。
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博物館の中には当時の炭鉱が再現されています
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温泉水が湧き出てき暑かったようです
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昭和40年頃の写真がありました
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これは比較的近代の炭鉱掘削機械です
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当時の炭鉱住宅です。
当時は多くの人が住んでいたようです。 -
炭鉱住宅が再現されていて、知人も懐かしがっていました。
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翌日は勿来の関へ行きました。
海沿いの国道から勿来の関跡地へ行くことが出来ます。
勿来とは、その名の通り「旅人に来るなこそ」というようで、当時の旅人を拒絶続けた険しい関だったようです。 -
昔は、海沿いに道がかろうじてあっただけでしょうか。勿来は旅人が通るのを妨げていました。
今もこのあたりは海沿いの国道と常磐線の線路が通っているだけで後背地は山が聳えています。 -
勿来の関は山の上にありました。
ここに吹風殿という施設がありました。勿来の関公園体験学習施設 吹風殿 名所・史跡
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勿来の関周辺にある公園では菊まつりが行われていました
勿来の関公園体験学習施設 吹風殿 名所・史跡
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曲水の宴ですね
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菊花会という名称のテントが
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つわぶきが咲いていました。
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つわぶきがところどころに。
小川沿いに咲いています。 -
ここにもつわぶきが
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もみじが
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勿来の関周辺をたどりました
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勿来の関から見る海
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晩秋の風景がありました
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ひっそりと秋が過ぎていきます
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ここにも秋が
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そして、晩秋のいわきをあとにしました
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久しぶりのいわき路は、2日間あいにくの雨続きでした。
でも雨の中の秋も趣がありました。
そして、東京方面を見ると空は明るくなっていました。
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