馬頭温泉に行きました。「宇都宮散策と美人の湯で寛ぎの旅」(2018.10・南平台温泉ホテル) part1

2018/10/13 - 2018/10/14

2018年10月13日から14日､栃木県那須郡那珂川町の馬頭温泉に行きました。
今回は特急や新幹線に乗らずに普通電車でのお出掛けです。
宇都宮経由で周辺散策と昼食に餃子を食べて､馬頭温泉の南平台温泉ホテルさんに向かいました。
実は昨年の11月に同じような計画を立て､謂わばリピートの旅になります。
連れのぶーさんオススメの宇都宮西口駅前の「餃天堂」さんで､開店間もなく並ばずして少々早い昼食をとりました。
もちっとした食感でインパクトがあり､私もファンになりました。
昨年は1時間以上並んで大変な思いをした為､今回は時間を繰り上げそれが功を奏しました。
その後は大通りを進み宇都宮二荒山神社を経て､宇都宮タワーのある八幡山公園に行きました。
食後のいい運動？になりました。
バスで宇都宮駅に戻りJR宇都宮線で氏家駅､そこからはお宿の送迎でチェックインしました。
この南平台温泉ホテルさんはとにかく温泉が印象的でした。
アルカリ性の単純泉でとろっとろっです。
手指消毒剤を手にとったような感じです。
美肌・美人の湯という所以も納得しますね。
2回目で安心感ある今回の旅行は､連れのぶーさんと40回に至りました。

訪れたお宿：南平台温泉ホテル
訪れた場所：宇都宮二荒山神社､八幡山公園

エリア 大田原・黒羽・那珂川(栃木)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

先月は久しぶりのマイカーでの旅行でしたが､今回はいつものように徒歩で最寄り駅まで行きました。
天候は雨こそ降ってはないもののどんより曇っています。
8:36分発の東武スカイツリーラインに乗ります。

久喜駅到着です。
東武線から8:54発のJR宇都宮線に乗り換えです。

後方のボックスシートを確保しました。
あまり混雑はせずゆとりがあり快適です。

乗車して1時間弱､9:51に宇都宮駅到着です。
早いですね､あっという間でした。

西口駅前の「餃天堂」さんです。
10時の開店に間に合うよう早く家を出てきました。
これなら並ばずに入れそうです。
看板に「もちっとジューシィーもちっと餃子」とあるように一番の特徴はそのもちっと感です。

昨年食べて即ファンになりました。
宇都宮餃子と云えば他の有名店を思い浮かべてしまいますが､「餃天堂」さんの赴きの異なる餃子も秀逸でここ数日は募る想いで一杯でした。

店内は決して広くはなくカウンターのみ13席だけです。
随分早いお昼ご飯をいただきます。
私も連れのぶーさんも､餃天堂セットと生ビール(小)を注文しました。
ライスは私が(中)でぶーさんが(小)です。
餃天堂セットとは焼き餃子が5個と水餃子が3個のセットメニューです。

10分位待ったでしょうか､さぁ出来上がりが各カウンターに運ばれます。
約1年振りの餃天堂セットです。
乾杯！ いただきます！

焼きも水も皮がもちもちで大変美味しゅうございます。
水餃子はホウレン草が皮に練り込まれて淡い翡翠色をしています。
器に直接醤油､ラー油､酢を入れて食します。
焼き餃子は上記調味料の他､マヨネーズと一味唐辛子を混ぜそれにつけて食べるのがオススメとお店の方が教えてくれます。
もっちりジューシーでどの食べ方をしてもビール､ご飯が進むのは間違いありません。
ごちそうさまでした。

早い昼食をいただきお店を出てもまだ10時40分。
13時10分発のJR宇都宮線に乗るまで時間はたっぷりとあるので､第2チェックポイントの「二荒山神社」を目指します。
宮の橋を渡り大通りを真っ直ぐ進みます。

歩くこと10分少々､通り沿いに大きな朱色の大鳥居が抜群の存在感を示します。
こんな一等地に所在するんですね。

賑やかな街中から大鳥居をくぐると階段が何段も社殿まで続きます。
この二荒山神社の起源は大変古く､第10代崇神天皇の時代までさかのぼり由緒ある神社であることがわかります。

一番奥には立派な本殿があります。
時期的に七五三詣の方が多かったようです。

本殿の他神馬の像と稲荷神社です。
時間が限られているのであまり長居もできず後にしました。

続いて八幡山公園を目指します。
栃木県庁の脇を通り塙田トンネルをくぐって進みます。
ちょっと道に迷ったかもしれません。

少々遠回りしたようですが八幡山公園の西入口に着きました。
公園内の植物は良く手入れがされておりきれいに整っています。

歩を進めると公園のシンボルの宇都宮タワーが見えてきました。
高さではスカイツリーや東京タワーには及ばないものの､電波塔としての役割を担っています。

真下から見上げるとそれなりに迫力があります。
早速中に入って展望台を目指します。
大人料金は190円です。

地上30mの展望台までエレベーターで一気に上がると､そこは360度の大パノラマが広がっていました。
89mの小規模なタワーですが､標高158mと高いところに立っている為､合わせて247m程の高さになります。
眺望がいいのも頷けます。

宇都宮市内も八幡山公園内も一望できます。
アドベンチャーUへ向かうアドベンチャーブリッジは全長150mの吊り橋です。
また設置されている望遠鏡は無料なんですよ。

展望台を暫く楽しんだ後は公園内を散策しました。
アドベンチャーブリッジの先はアドベンチャーUがありチビッ子たちが元気に遊んでいます。

アドベンチャーブリッジは日本一のモノストーム色鋼吊床版橋なんだそうです。
また渡って戻ります。

小さいながらも動物広場もありくじゃくやカピバラたちも見られます。
動物がいるとほのぼのと心が和んでいいですね。

時間の関係で動物広場をやや足早に進み日本庭園のエリアを抜けてスタート地点に戻りました。
ゴーカートもあったり桜やつつじなど季節の花も楽しめるいい公園でした。

宇都宮駅発の13時10分のJR宇都宮線に乗るべく､近くのバス停の昭和小学校前を目指します。
発車予定が12時31分で余裕をもって到着しました。
帰りはバスにして良かったです。

宇都宮から3つ目の「氏家」駅で下車しお宿の送迎を待ちます。
駅を降りて驚いたのは昨年訪れた時にはなかった「さくらテラス」なるものがあり､HONDAのパワーユニットエンジンの展示がありました。
まさかここでF1の心臓部にお目にかかれるとは思いませんでした。

さくらテラスでは秋まつりのイベントが行われてとても賑やかでした。

諸事情があり当初の予定時間より遅れて送迎車が到着し､約40分後お宿の「南平台温泉ホテル」に着きました。

昨年11月以来約1年振りです。
連れのぶーさん曰くリピートは何より安心感があるようで。

チェックイン手続き後ロビーにてウェルカムドリンクのコーヒーをいただきました。
間もなくして部屋に通していただき塩ようかんの菓子に､離れの湯の「観音湯」の入館券もあります。
前回は入り損ねたので今回は必ず入ります。

部屋は新館3Fの306号室､典型的な和室のつくりで落ち着きます。
広縁の窓からホテル入口､離れの観音湯の建物を見渡せます。

先ずは1Fの内湯に入ります。
露天風呂は屋上にあり移動をしなければなりません。
当日21時から貸切として予約したので後程ゆっくり入ります。
前回の宿泊で一番インパクトがあったのはこのお湯です。
アルカリ単純泉でとろっとろの温泉は「美人の湯」というのも決して誇張ではないようです。
肌がツルツルになっているのを実感できる素晴らしい温泉です。

この内湯と展望露天風呂の利用は宿泊者のみの限定になります。
日帰り温泉としての利用は「観音湯」のみになります。

続いて「観音湯」に入ります。
館内撮影NGなので撮ることはできませんでしたが､広さがある大浴場の内湯と解放感抜群の露天風呂があり充分楽しむことができました。
食事処やゲームコーナーもあり日帰り施設として充実しています。
夕食以降はpart2で記述します。