2026/05/30 - 2026/05/30
-位(同エリア215件中)
まりも母さん
特に予定の無かった土曜日
そう言えば 行ってみたかった広重美術館がリニューアル再開しているんだっけ。
色々話題となった建物でもあるし 行ってみるか~。
美術館だけでは時間を持て余しそうだったので
途中 道の駅に寄り 近くの公園でピクニックしつつ向かいました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
-
那珂川町馬頭広重美術館へ行く事に決め
常磐高速道路を水戸北インターまで進み あとは那珂川に沿って北上です。
途中「道の駅かつら」へ寄ってみました。
古い道の駅で 何度も利用した所です。
隣地に新しい施設が建設中。今年の9月に広くなってリニューアルオープンだそう。
ここで、ハチクの竹の子を購入。どれにしようかと見ていたら
農家さんらしいおじさんに 「太い方が柔らかいよ」とアドバイスされ
4本380円の束とスティックセニョールも激安価格で購入
その後 進む道で更に「緒川物産センターかざぐるま」を見つけ 又寄ってみました。
お弁当を買えれば・・・だったのですが、
お弁当はあまりなく、スナップエンドウがどっさり入った袋120円を購入
(シールにはスナックエンドウと書いてあった~)
なんか…茨城県内でもこのあたりの直売所はレベチの激安な感じです。 -
お弁当はちょっと先にスーパーがあったのでそこで買い
向かったのは「なかがわ水遊園」
斜めになたガラス屋根の水族館 おもしろ魚館は川魚中心の水族館のようですが、
今日はそちらは入らず 園内を散策します。 -
おもしろ魚館脇の池上には 鯉のぼりならぬ鮎のぼりと
赤っぽいのはピラルクーのぼりだって。 -
池にはスイレンが咲き始めていました。
お天気は良く 暑い位の日差しです。 -
広い公園施設は那珂川に沿って長く広がっていました。
ここにも農産物直売所があり(今年4月リニューアルオープン)
なんと細いアスパラガスがこれでもか!と入った一袋が250円・・・。
こんなに食べきれない、使いきれない・・・と悩みつつも購入。
後で測ったら700gも入ってました!翌日 娘宅へタケノコと共におすそ分け。
今日は 立ち寄る直売所ごとに激安お野菜を見つけては買ってしまう羽目に。
園内には小川風の流れがあったり景色の良い場所も。
そんな園内の木陰でお弁当にしました。 -
公園敷地と那珂川の間にはグリーンベルト?
草刈りされた広いエリアが続いていました。
草地と那珂川の間には桜並木の土手。
が、ここにはなぜか遊んでいる子供も居なくて・・・。 -
土手の向こうに河川敷と那珂川が。
そちらは草が茂っていて川べりには近づけそうになかったです。
緑濃く 陽射し眩しい季節を感じる景色が広がっていました。 -
池が見える公園端まで歩き 折り返すと
岩山に水が流れその水は浅いプールへと繋がっていました。
このお天気ですから もう水遊びの子供たちでにぎわっていましたよ。
4月28日から水遊びができるようになっていました。
服のままビショビショになってる子供もいました~。
まぁ車で来てるご家族がほとんどでしょう。着替え位は積んであるのだろう。 -
芝生広場にはワンタッチテントを広げた家族も多く
楽しそうでした。
芝生の中に シロツメクサがいっぱい咲いていて
こんなに生えちゃっていいのか?と思いつつ
なかなかきれいでありました。 -
さて、お昼も済んだし 少し道を戻り
今日の目的地「那珂川町馬頭広重美術館」へ
建物前に無料駐車場がありました。 -
この美術館は平成12年(2000)11月にオープンしました。
隈研吾氏設計で 地元産 八溝杉のルーバーで建物全てが構成された
なかなか美しい建物で 前々から浮世絵と一緒に見に行きたいと思っていました。
しかし、数年前 材料の杉材の劣化が激しいと大問題となってしまいました。
特に屋根に使用した 杉の無垢材の経年劣化が激しく
そりゃ~木だもん 加工したって雨ざらしじゃ~時間が経てばいつかは腐るよなぁ・・・な。 -
隈研吾氏側は 不燃処理と防腐処理で杉のルーバーを屋根に使えるとの事だったそう。
それでも メンテナンスは必要だと説明はあったとか・・・。
が、屋根の改修には小さな町には負担が大きすぎる費用がかかる事が判り
結局 屋根部分はアルミ材に木目調のシート貼ったものが用いられました。
通称 クマちゃんシールとも揶揄されるアレではあります。
それは 国立競技場の最上階部分にも使われているそう。
この庇部分から良く見えます。
見た目 美しいです。
特にアルミにシールだとは判りません。
私的には 20年ごとに全とっかえは厳しいから 仕方ないのでは?と思いました。 -
外壁部分は新しい八溝杉に更新されています。
屋根の内側など 雨に当たらない部分は建築当初からのままだと思います。
そのあたり 特に劣化は見当たらないようでした。
ルーバーで覆われた建物は 隈研吾建築さが溢れていますね。 -
建物の中を通路が貫き
美術館の反対側には レストランとショップスペースになっています。
ガラス張りで店内が見えます。
が、この日 ギャラリーショップは休業でした。
レストランの方もカフェ営業だけのようです。 -
ルーバーを多用することで 光と影が移ろう様子は良い感じです。
しかし、ルーバーの効果は建築やデザインをする者には
安易すぎて避けるとも言われるそうで
素人には 「すてき~~」と思われつつ・・・プロには・・・な部分もあるようです。
さよか~~~。 -
建物後ろ 庭 部分には竹林があり
これは 建物の印象に良い効果をもたらしています。 -
美術館の隣にはコンクリート製の那珂川町郷土資料館の建物もありました。
入館無料 -
いよいよ美術館に入ります。
八溝杉ルーバーの壁の他ガラスが多く使われているエントランス。
受付カウンターで入館料大人500円を払います。
この日は 企画展「広重東海道旅三昧」 -
壁の一部は烏山和紙が張られたものです。
下部から照明が当たり 行燈のようなニュアンスに灯っていました。
床は栃木県産の芦野石(大谷石の産地より芦野の方が近いですね)
歌川広重の浮世絵と言えば あの東海道五十三次が超有名です。
東海道五十三次と言えば~永谷園のお茶づけカードを思い出しちゃうって~
お約束ですな。
今日はその 浮世絵が見られる企画展中なのでした。 -
展示室はふたつです。
暗いなかLED照明で作品がみられるようになっています。
また、この日はフラッシュは禁止ながら 写真撮影も可能でした。
東海道五十三次の宿場に 出発地の日本橋と終着地の京師 三条大橋を加えた
五十五枚の浮世絵が 順番に展示されています。 -
こちらが第二展示室。
お茶づけのおまけにも採用された保永堂版が多分一番馴染みのある図柄ですが、
実は 他にも広重作の東海道シリーズがいくつもあったのですね。
それは知らなかった~。
保永堂版、行書東海道、竪絵東海道、それに東海道風景図会、東海道名所図会からの展示でした。 -
これは 19 江尻の展示
二枚あります。 右の横長のものは行書版「清水之湊遠望」
左のものは縦長です。こちらは「五十三次名所図会より 田子の浦三保の松原」
このように 那珂川町馬頭広重美術館が所蔵している作品の中から
1枚か2枚が展示されています。 -
ラストの京師 三条大橋 保永堂版
この美術館は栃木県塩谷郡熟田村狭間田出身の
青木藤作氏のコレクションを核に展示する施設として造られました。
青木氏のコレクションには広重の肉筆画、浮世絵多数などが。
そこに開館後購入した浮世絵をあわせた中から 企画展示がされています。 -
ちょっと変わった物もありました。
「東海道五十三駅鉢山図絵」
これは木村唐舟が鉢の上にジオラマのように構成した東海道の風景を
歌川芳重が書き起こした図版の物と説明が。
鉢や盆の上に風景をまとめる 面白い企画物ですね。
江戸時代 こうした楽しみ方があった事が興味深いです。 -
展示室の天井も八溝杉のルーバーでした。
室内の材は劣化することなく 建築当初の美しさが保たれているようです。 -
展示室を出るとガラス越しに庭の見える オープンギャラリー
展示されていたものがなんなのか?説明が無くて良くわからなかったのですが・・・
竹林の見える やけにすっきりした砂利敷きの庭は
ルーバーの軒、影もあって
これは最近人気の ジャパンディースタイルぽさがあって若者に受けそうだな、と。 -
エントランスホール内にミュージアムショップスペースも。
-
そこにこれが。
2000~2025年に美術館に使われていた杉材を撤去後
削り磨いてカットした品。
広重美術館の形見との名前で 隈研吾氏のサイン焼き印入りで限定500個3000円で販売されていました。
木材は表面が劣化し 色が変わってしまっても
案外 中はきれいな状態で残っているのですね。
もちろん腐ってしまえばもうどうにもなりませんが。
そうそう 前に尾瀬東電小屋で木道に使われ、傷んで交換されたカラマツ材から再生した
木製のマグネットを頂いた事がありました。新品の材のようにきれいでした。
ただ処分されるのではなく 別の形として残ればそれも良き事です。 -
美術館を後にする前に庭前の庇ルーバーを眺めます。
天気の良い今日 この建物を見るにはベストの日差しでした。
まりも母的にはこの砂利敷きの庭に
モダンな枯山水的な部分か 那珂川を感じさせる水の流れでも作って欲しい気がしましたよ。 -
斜め後方からの建物の眺め。
今後 色の変化や劣化が無いとは思いません
しかし 当分はこのきれいな状態が維持できるのでしょう。
レトロ建築が好きな私には モダン過ぎるのですが
なかなか興味深い建築でありました。
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