2018/11/08 - 2018/11/11
18941位(同エリア28091件中)
菊花さん
仕事に疲れた時は、現実逃避で旅に出る。
週末プラス有給1.5日、実質観光2日で台北の気になる場所をぶらぶらと。
1日目:19時頃成田発(タイガーエア )22:20頃桃園空港着、MRTで移動、23:40頃台北駅着、24時頃ホテルチェックイン、台北泊。
2日目:8時頃台北駅発(MRT)8:20頃圓山駅着、大龍峒保安宮と孔廟を見物、9:50頃圓山駅発(午後の観光目的地へ)。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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★1日目
仕事は午後半休をとって、職場から成田空港へGO。
丸ノ内でお昼を食べて、JR券売機で成田エクスプレスの座席指定券を確保。
車内はそれなりに混んでいて、一人で2座席を事実上占拠ってのは出来なかった。 -
成田エクスプレスでは、座った次の瞬間には寝ていて、気が付いた時には第2ターミナル到着まであと5分だった。
そんなわけで15時前に成田空港第2旅客ターミナル到着。
フライトは18:25発なので、あと3時間半あるよ。余裕すぎる。 -
念の為フライト状況を確認したら、この段階で既に私が搭乗するタイガーエア 台湾の台北ゆきIT203便は出発時刻が18:25から18:50に変更になってた。
ま、この程度の遅れは想定の範囲内。LCCではなくても30分の遅れなら珍しくないし。 -
チェックインは出発時刻の2時間半前から、ってことで、当然ですがまだカウンターは開いてない。
けど、暇だし、念の為に、タイガーエア のカウンターの場所だけ確認。 -
空港でぼんやり時間を潰すとなれば、そりゃあ展望デッキで飛行機を見るでしょ。
時間はたっぷりあるので、南側・北側両方の展望デッキで飛行機を眺めちゃったぜ。
でも、吹きっさらしでちょっと冷えてしまったので、一通り満喫したら館内へ。 -
時間もあるから成田で両替しちゃおうかな。日本で両替しても台湾で両替しても、あるいはクレカでキャッシングしても、日本円で15,000円程度の両替なら、差額は大したことないでしょ。
ってことで空港内の両替所を物色。
レートは何処も同じだったのだけれど、「台湾元の小額紙幣が入手困難な為、お一人様当たりの枚数を制限させて頂きます」「本日の100台湾元札の提供は終了しました」等の掲示を出している銀行系両替所が2軒あり。
せっかく両替しても、高額紙幣しかなくて台湾でMRTの切符が買えない!てなコトになったら「しょんぼり」なので、100元紙幣の制限がなかった写真の両替所を利用。
15,000円が3,600台湾元になって、23円のお釣り。 -
そうこうしてたら16時(当初の出発時刻18:25の2時間半前になったので)カウンターでチェックイン。
大小2個持ちのリュックは機内持ち込みなので、しっかり重さを図られ、タイガーエア のタグを取り付けられたよ。 -
搭乗券をもらったし、さっさと保安検査及び出国審査を済ませてしまいましょ。
保安検査はほとんど並んでいなくて楽々スイスイ。
出国審査も自動化ゲートでこれまたスイスイ。
タイガーエア のチェックインカウンターで搭乗券をもらってから10分後には出国審査も終了していたよ。
またしても時間がありすぎるので、充電設備のあるソファーで寝ます。我ながら良く寝れるなと思う。 -
17:15頃ソファーで目覚め、せっかくLCCに乗るんだから、事前にチープな食事をしとかなきゃ。ってわけで、吉野家で牛丼。
(台北に吉野家がたくさん店舗を出していることを、この時は全く知らなかった。) -
その後、搭乗ゲート前でぼんやり待って、結局18:50頃から搭乗開始。
ま、空港って延々待つ場所だよね。 -
成田発・桃園行きのタイガーエア は3-3配列。マスコットキャラが全面推し。
(機内TVが無いので)CAさんがライフジャケットの着用方法などを実演してくれる安全ガイドを見ているうちにまたしても寝入る自分。 -
現地時間22:20頃、台北・桃園空港(第1ターミナル)着。
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入国審査(台湾表記だと入境検査)に10分ほど並んだけれど、待たされた感はほぼ無し。
事前にオンラインで入国カードを提出していたので、飛行機内でカード記入の手間がなかったのも楽だったね。 -
桃園空港から台北駅へ行くにはいくつか方法が有るけれど、自分は基本的に鉄道好きなのでMRTで行きます。
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飛行機を降りてから約30分後の22:50頃、MRTの空港駅に着いたよ。
当初は悠遊カード(日本で言うところのSuica)を買おうと思ったのだけど、単程票(片道切符)が気になったので、あえてこちらを選択。
券売機はタッチパネル式で、日本語も選べるし、操作してたら係員が来て「台北セントラルステーションに行くのか?」と助け舟を出してくれた。係員さん、謝謝。
で、ゲットしたのが単程票であるトークン・コイン。めっちゃ軽い。落としても100%気がつかなそう。
このトークンを改札機ににかざして月台(プラットホーム)へ。 -
タイミングよく直達車(快速/Express)が来た。
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桃園空港線の車内はこんな感じ。
TyMetroというフリーWi-Fiも飛んでいて、ネットにサクサク繋がる。 -
台北駅に到着したのが23:40なので、桃園で飛行機を降りてから1時間半かからずに着いたことになるね。
改札機のトークン投入口に紫色のトークンを入れて、改札の外へ。
駅には本当にたくさん地図があって、現在地が確認できる。
現在地と、ホテル、目標となる駅出口の位置関係を確認してテクテク歩く。 -
Z8出入り口のすぐ角に消防署があって、それを左手に見ながら、台北駅を背にするように歩いていくと、5分も歩かないうちに
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宿(PoshpackerHotel)に着いたよ。
パスポートを出して「チェックイン、プリーズ」
係員「(PCを操作して)3 nights?」
私「Yes」で、チェックイン完了。ポッシュパッカー ホテル ホテル
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エレベーターはルームキーをかざさないとボタン操作が出来ないようになっていて、自分のフロアに入る扉を開ける時もルームキーで「ピッ」とやる必要がある。
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部屋は、まぁ、狭いです。
でも、どうせ寝るだけだから問題無し。 -
共同シャワーを覗きに行ったら誰もいなかったのでざっとシャワーを浴び、ホテルにチェックインする前に近くのコンビニで買ったおにぎりを食べつつ、軽くネットして(ルームカードキーを入れる紙のケースにWi-Fiのパスワードが書いてある)、今日もおしまい。
もう0時過ぎてるしね。
(写真に写っているパンダはTVのリモコン。可愛い) -
★2日目
枕元に(ブラインドの隙間から)光が差し込んで眩しくなり、6時半頃起床。
歯磨き・洗顔に出向いたら誰もいなかったので、慌てて部屋にとって返して、シャワーグッズを引っさげてシャワー個室へ。
その後、部屋でダラダラして、8時前に宿(Poshpacker Hotel)を出る。 -
新光三越の方角に適当に歩いていたら、朝早くからやってるご飯屋さんがパラパラとあって、包子(ようするに肉まん)が温かくて美味しそうだったので、この日の朝食に決定。
1個15台湾元で、2個食べたらそれなりにお腹が膨れた。 -
さて、お腹も膨れたし、観光に行くぜ。
台北の鉄道に色々と乗るなら悠遊カードなるICカードが便利らしいので、MRT台北駅の改札脇にあった窓口でレッツお買い物
私「Hello、你好、Excuse me. I want to buy ヨーヨーカー(手で四角を作ってみせる)」
係員「カードが100元で~(的なことを英語で言いながら簡単なパンフを見せる)」
私「OK. I know it. Please add 500(元)」
ってな感じで、500元がチャージされた悠遊カードを手に入れたぜ。
これを改札でピッとやって、月台(プラットホーム)へ。 -
MRTのドア上はこんな感じで路線図があり、次の停車駅が電光掲示される。
自分は圓山と書いてあるとエンザンあるいはマルヤマと読みたくなるんだけど、正しくはYuanshanなんだねぇ。
ま、読み方がどうだろうと、漢字のおかげで直感的に駅名がわかるのはありがたい。 -
そんなわけで圓山駅に着いたのが8:20頃。
改札を出たところに地図があったので、現在地と目的地の位置関係を確認。
ふむふむ、駅を背にまっすぐ行くと、右手に孔廟歴史城区があるんだな。 -
で。圓山駅の改札を出て横断歩道を渡ったすぐそこに、バンドマンなマスコット達がいたよ。
日本も相当にマスコット・ゆるキャラが大好きだけど、台北もそういうのが大好きなんだろうなぁ。
・・・で?バンドマンなのは分かるけど、何のマスコットなんだろう? -
気を取り直して真っ直ぐ歩くと、地元のお堂っぽいものが。
とても興味深かったのだけれど、入り口手前で地元の方がガチで食事をされており、何だか興味本位でお堂に入ると私生活に踏み込んじゃいそうな気がしたので、遠目に写真だけ。 -
駅から10分も歩かないうちにこの壁に辿り着いた。
これはもう、着いたも同然。 -
角を曲がろうとしたら、三猿+ 一猿(多分、せざる)が。
日本の感覚だと、こういう場に三猿の像を置くなら、それなりに本物に似せた像にするのだろうけれど、ここでも敢えてマスコットな猿。
だが、それがイイ!! -
さて、まずは隣聖苑から見学しましょ。
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ちなみに、門の上の屋根はこんな感じで盛ってあります。
中華圏に来たーーーー!という実感が込み上げてくる。 -
門を潜るってまず目に留まったのが東屋。
遠目から見てもクドそうだけど、中もきっと・・・ -
イチオシ
天井画、どーーーーん!
ヒャッハーーー!
テンション上がらざるを得ない。 -
で、ふと両サイドの庭に目をやると、池には鶴(の置物)、そしてその奥では地元のおじ様が体操中、
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そんな中、庭を見物すると、何やら寓話を表したっぽい置物が。
こういう感じ、シンガポールのタイガーバームガーデンで見たことある。うふふ。
まぁ、あそこよりは断然こちらの方が大人しいけどね。 -
その奥の池では龍が激しく水を吹いて園路を濡らしており
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綺麗なモザイク壁画(?)の前では巨大な犬達が存在を主張。
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うっかりこれだけでお腹いっぱいになってしまいそうなところを、しっかり次の門を潜った先に
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こちらのこれまたクドい建物があって、ここからが本格的に大龍峒保安宮。
大龍峒保安宮 寺院・教会
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飾り立てることの素晴らしさを訴えかける。
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私のような明らかな観光客もいるけれど、熱心にお祈りする地元の方も頻繁に訪れていた。
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回廊のようになった建物には、ある程度の間隔で各種神様が祀られている。
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天上聖母
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建物の様式、飾られている花を含めたお供え、お祈りのやり方、見るもの全てが興味深い。
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農業の神様、だったかな。
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そして、やはり気になる屋根の上
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シンプル? 何それ、美味しい?
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盛りだくさんでお届けしております。
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イチオシ
軒下も盛り盛り
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何かが描かれていないと、立体化されていないと不安になる、隙間恐怖症なのかもしれない。
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ふう。
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クドさの美を満喫したので
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門を出たら、その脇にある塔(?)もやっぱりデコってた。
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さてお次は、孔廟。
パッと見た感じ、先ほどの保安宮よりはシンプル?台北市孔子廟 寺院・教会
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門を潜ったすぐ横に案内図があったのでそれを見ていたら、日本語を話せる係員が来て案内地図をくれて「今、此処にいるので、その門から見学して下さい。トイレは~」などと簡単に説明をしてくれた。
係員さん、謝謝。 -
じゃあ、見学をと歩みを進めたら、孔子くんマスコットがぞろぞろ。
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半円の池と壁、あり。
これが駅から歩いて来た時に見た壁の裏側(というか道路側が裏側なんだろうけど。) -
更に門をくぐると、芝生に文字が書かれていて
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その手前で地元のおばさま達が踊りのお稽古をされていた。
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そしてやはり、柱や桟やらが飾り立てられている。
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拍子木を叩いて歩く方々を見かけた。
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ビシッと敷き詰められた石畳にも、権威を感じる。
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保安宮に比べるとやっぱりちょっと装飾が控えめかな?なんて思っていた時
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ふと見上げた天井が、色や用法こそ異なるがイスラムで「うわああ!」と声を上げてしまった。
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まぁ、いちいち、凝ってます。
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上空を轟音と共に通過していく飛行機も気になれば
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巨木の気根も気になる。
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回廊をぐるぐると回って孔廟を満喫したので、門を出たのが9:40頃で
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そのまま圓山駅に戻ろうと思ったのだけれど、ふと先に目をやると市場が開いていて屋台も出ていたのでちょっと見学。
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野菜も、肉も
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「どのカニがいいかな」
「これが美味しそうだよ」 -
圓山駅に戻って来たのが10時前
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車内のマナーを守って、気持ちよく次の目的地へGO!
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