2018/11/12 - 2018/11/15
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くうちゃんさん
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旧暦10月「神無月」は、
全国のお鎮りの神さまが 一年に一度 出雲大社に お集いになられ、人々のしあわせのご縁を結ぶ会議「神議( かみはかり)」をされると言われています。
そして、その旧暦10月を出雲地方では「神在月」と言われています。
樹々が色づき、田畑が豊かな実りをもたらす季節…いざなわれるように 向かう出雲の国へ…。
何かに出逢い、何かを感じてみたい…心を鎮め 行って参ります!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
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JR岡山駅から 特急やくもに乗りました…初めて…わくわく!
予め購入していた指定席が 新幹線の到着時刻から 14分後の発車…ちょっと心配でしたが、新幹線下車後 在来線の改札を通ると やくも のホームは近いので 慌てず 乗り換える事が出来ました。 -
愛称…ゆったりやくも…ゆったりした車内でお寛ぎくださいって事ですね。
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倉敷を出たあたりから どんどん 山あいへ。
山間を流れる川を見ながら…ゆったり やくも…に風情を感じます。 -
川のカーブに 石っころ…子供の頃習った理科の授業を 思い出してしまいます…。
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車掌さんの観光アナウンス…大山が 彼方に見えます。
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やくもで揺られる事 2時間半…やっと 松江駅に到着。
駅から 徒歩5分で 今宵のお宿「グリーンリッチホテル松江駅前」に到着。 -
こちらは、デザイナーズホテルなので、内装がお洒落!
このロビーが 翌朝は朝食会場に早変わり…効率いい! -
各室のドアも いい感じ…。
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シングルルームは こじんまりしていますが、ベットの幅が140 ㎝あるので、ゴロゴロ…。部屋の枕は高かったのですが、廊下に置いてあった低反発枕をお借りしました。
また、人工温泉大浴場(泉質-二股炭酸カルシウム) もあり、一台ですが脱衣室に 無料のマッサージチェアーもありました。もちろん…モミモミ…。
ホテルのすぐお隣がコンビニで、晩御飯は 3軒お隣の「 山ちゃん」 に行ったのですが、色んなお店があるので便利です。 -
翌朝 ロビーが 早変わりの朝食会場となり、バイキングを頂き、出発!
朝風呂にも入り、身も清め、出発です。
松江駅からJR出雲市駅に行き、改札口正面すぐのバスロータリーから路線バスに乗りました。私含め 何人かは 一の鳥居の手前のバス停 吉兆館前で降りましたが、殆どの方は その先 二の鳥居近くまで乗られるようです。
この風景に…やって 来たんだなあ~という想いが広がります! -
一の鳥居の先、右手に 出雲大社前駅があります。
出雲市駅から 一畑電車に乗ると ここに着く事になります。
この駅舎は 登録有形文化財に指定されています。
街並みに溶け込んでいる風情が素敵!
神門通りを ゆっくり 歩きます。 -
二の鳥居です。
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二の鳥居のすぐ右手に 祓社( はらいのやしろ) があります。
こちらで けがれを清めていただくようお参りします。
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三の鳥居です。
松の参道が続いています。 -
四の鳥居です。
鳥居近く 左手 手前に手水舎があります。 -
出雲大社の拝殿です。
こちらでは 二拝四拍手一拝が お参りする際のお作法です。 -
こちらが 御本殿です。
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十九社( じゅうくしゃ)です。
御祭神 八百萬神(やおよろずのかみ)
御本殿に向かって右手にあります。
旧暦10月、全国の神様がお集まりになられた時のお宿となる所です。 -
その横に 釜社( かまのやしろ)が在ります。
御祭神 宇迦之魂神( うかのみたまのかみ)
食物を つかさどられる神様で、全国にある稲荷社の御祭神です。 -
御本殿 裏手に 素鷲社( すがのやしろ)があります。
大国主大神様の祖先の スサノオノミコト様をお祀りされています。
ヤマタノオロチ退治で知られている 出雲神話の中に出てこられる神様です。どっしりと 出雲大社を 見守られているようです。 -
御本殿 裏手からのお姿…。
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御本殿の横からもお参りします。
御本殿の正面は南向きですが、殿内の御神座は 西向きとなっているので、
御神座正面にあたるのが この場所なんです。 -
氏社です。
御祭神 天浦日命(あめのほひのみこと)
皇室の御祖先神様で、天照大御神様の第2の御子神様で、出雲国造家の御祖先神様です。 -
御本殿近くで、引き寄せられるように 御朱印帳を購入しました。
もう一種類 青い表紙のもあります。
ここから 再スタート…そんな気がしました! -
御本殿裏手にも 可愛いうさぎさん…。
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四の鳥居の銅鳥居の左手に 「御慈愛の御神像」があります。
大国主大神様が、傷ついた兎に手を差し伸べておられます。
出雲神話「 因幡の白兎」有名ですね。
大国主大神様の兄弟 八十神達は 美しい 八上姫( やかみひめ) を 妻にしたいと思っていました。ある時 泣いている皮が剥がされた兎を兄弟達は からかい、兎の傷は酷くなりましたが、そこに現れた 優しい大国主大神様の言われた通りにすると 兎は元気になり、八上姫様を嫁にするのは 大国主神様だと 予言しました。この兎こそ、八上姫様の使いの者だったという神話です。
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四の鳥居近くの菊花を拝見し、四の鳥居を出ます。
ここに来られた事…本当に感謝です! -
参拝を終え、お昼ごはん…出雲といえば 出雲蕎麦。
えにしさんで 割子蕎麦を頂きました。
有機栽培玄蕎麦を 石臼挽き自家製粉を使われているようです。
コシがあって 美味しい!
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一畑電車で、松江しんじ湖温泉駅に向かいます。
電車にも しまねっこちゃん。 -
駅員さんが 昔懐かしい切符切りで 切ってくれます。
子供の頃 遊んだん懐かしいなあ、情緒あるわあ! -
松江しんじ湖温泉駅から徒歩5分の ホテル一畑 が今宵のお宿!
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部屋から 宍道湖が一望!
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館内着が セパレート…嬉しい!
こちらの展望大浴場では、宍道湖の眺めと温泉を同時に楽しめます。
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晩御飯は、ホテル内のレストランで、創作料理の鱸落とし会席を頂きました。焼き魚やお刺身 天ぷらなどが続き、里芋饅頭も 美味しい!
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すずき…と会席名に書いてるという事は まだ鱸あるのかなと思ったら…この天茶漬けにも 鱸が入っていました。梅入りの大根おろしも美味しいです。
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朝日が眩しい…今日が始まる…。
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朝食も 宍道湖を眺めながら…。
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JR安来駅に着きました。
改札を出ると 直ぐに 足立美術館への無料送迎バスの乗り場があります。
この日も 人が多いようなので 帰りのバスは 予約制…入場口近くのバスの予約カードを取るよう 運転手さんからご指示がありました。
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庭園日本一の足立美術館!
観光バスも 多く停まっています。 -
美しいお庭に 言葉は要らない。
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冨田憲二作 「雲」
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お昼ご飯は、館内の喫茶室「大観」にて、
窓側の席を待ちました。
人気のビーフシチューは すでに売り切れだったので、ビーフカレーとコーヒーを頂きました。 -
横の窓越しに 鯉が…。
窓ガラスの透明感が どこも凄いんです!
磨き上げられています。 -
またまた 送迎バスで 安来駅に戻ります。
やすき節で有名な所。「やす~き~」の音楽が流れています。 -
玉造国際ホテルです。駅から 定時に送迎バスがあるので、利用しました。
このホテルは、温泉街から離れていますが、宍道湖を見渡せます。 -
晩御飯は ホテル内のレストランで。
出雲蕎麦も付いていました。
庭園をライトアップしているのが嬉しい! -
部屋はバストイレ付きですが トイレ、お風呂、脱衣室と別々で、そのお風呂と 洗面所の水道からも 温泉が出るんです…。
大浴場は 何回か行きましたが、さすが玉造温泉…確かに 泉質最高! -
玉造国際駅近くのバス停から路線バスに乗り、一気に 松江城にやってきました。
江戸時代前期の大名 松平直政公の像です。 -
松江城です!
派手さがなく、静かな佇まいが素敵です。
荷物は、無料で 案内所で預かって下さいます。
全国に現存する12天守の一つで、平面規模では 2番目、高さでは 3番目の規模を誇ります。
慶長5年(1600年)の 関ヶ原合戦の後、堀尾吉晴が築城し、京橋忠高 松平直政などが 出雲の国を治めました。 -
天守閣まで 上りました…。
松江の街並みを眺めながら、歴史の流れを感じ、その一瞬に身を置けた事に感謝し、山陰を後にします…。
有難うございました!
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