2018/11/13 - 2018/11/13
1462位(同エリア4153件中)
実結樹さん
普茶料理は4人以上で同じ卓を囲み大皿から取り分けて頂くものです。
最低二人からでないと受け付けて貰えない店が多い中、一人でも受け入れてくれるお一人様には嬉しいお店がここ「普茶料理 凡」。
しかも全て個室。
鷲神社の直ぐ近くに在るので「二の酉の市」の日に伺いました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
最寄りの駅なら日比谷線「入谷駅」。
私は浅草から歩いて30分、合羽橋道具街を経由して辿り着きました。 -
玄関
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帳場の前の待合所
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店内の通路、打ち水がされています
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いい雰囲気です
-
一人でも個室です。
ただし両脇を襖で仕切られただけの7.5畳のお部屋で、両隣の女性グループの会話が丸聞こえでした。
隣には聞こえないような声で会話をしている部屋は奥床しいですよね。 -
メニューです。
税サ別6,000円のコース。 -
香煎茶には菊の花びらが散らしてあります。
最初の一皿 前菜の「シャオピン」
薬膳鮑麩 姫椿 一茶芋 -
点心として出てきた凡字の書かれた干菓子です。
実際の大きさは1センチ強。
滑らかな甘さです。 -
2品目 吸い物の「澄子(シャンツ)」
霜月椀として 蕎麦がき しめじ 三つ葉 柚子
お出汁は昆布だしが主ですが、そのほか椎茸はじめ数種類のキノコから取るそうです。
出汁を引くのが一番大変だとか。 -
3品目 盛合せの「笋羹(シュンカン)」
蕎麦の実 山芋 なめこ酢 義生豆腐 古代米の菊花蕪寿司 菊蓮根 長寿揚げ 山家味噌 花野菜 紅葉麩普茶料理 梵 グルメ・レストラン
-
ほうじ茶です。
渋い急須が私好み。 -
4品目 吉野煮「雲片(ウンペン)」
筍 椎茸 人参 青味・・・吉野葛でとろみをつけた薄味の煮物です -
5品目 「温菜(オンサイ)」
飛竜頭 舞茸 花人参 青味 -
6品目 季節の一品「椎茸のカキフライ風」
これはメニューには無い日替わり料理。
掛かっているのは味噌のソース。 -
7品目 「麻腐(マフ)」
胡麻豆腐です -
8品目 精進揚げ「油ジ(ユジ)」
手前の糸のような白い揚物はカラッと揚げた極細の三輪素麺。
さつま芋 人参 こんにゃく 菊の葉 -
〆の食事の一揃い
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香の物「エン菜」のアップ
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味噌汁「素汁(ソジュウ)」は冬瓜と油揚げ
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碾茶御飯の「飯子(ハンツ)」
碾茶とは抹茶を挽く前の茶葉だそうです。
細かく砕いてふりかけになっています。
ご飯はお代わり自由。 -
最後のデザートは「水菓(スイゴ)」
柿 葡萄 キウイ ナツメの甘煮 精進杏仁豆腐 ミントの葉 手前の黄色いのは? -
廊下。
きっと隣の部屋は雪見障子越しに庭が見えるんでしょうね。 -
お会計をした際に貰える根付の鈴です。
カードは不可、現金のみです。 -
入口に掲げられたメニュー
-
鷲神社まで徒歩1分の近さです。
右の突き当りが鷲神社。
路地になっていてこの左を曲がった所に店は在ります。 -
道すがら見たポスター。
せめて透明なガムテープで貼ればいいのにね。 -
「普茶料理 凡」には何年か前に一度来たことがあり今回は再訪です。
アクセスがイマイチなのですが、前回も浅草から鷲神社まで歩いて来て偶然「ああ、普茶料理の凡ってここなんだ」と発見しました。
予約はしていなかったのですが、駄目元で入店の可否を伺うと飛び込みでもOKでした。
その時のお料理や接客も良かったので、今回は鷲神社の二の酉に併せ10日前に予約しました。
基本的には予約必須です。
都内で精進普茶料理を食べられるお店はそうは多くありません。
量も私には丁度良かったのですがガッツリ系ではないので、折角行くなら思い切って一番品数の多いコースにしてもいいのではないでしょうか。
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旅行記グループ 鷲神社の二の酉と都内日帰りの旅
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