2018/11/13 - 2018/11/13
2089位(同エリア4166件中)
実結樹さん
東京は世界有数の観光地だということを忘れてしまいがちです。
祇園祭にはわざわざ行くのに日帰りで行ける鷲神社の「酉の市」には私は一度も行った事がありませんでした。
これは「酉の市」に行ったついでに、都内を一日駆け足で巡って来た記録です。
築地市場 ⇒ 築地本願寺 ⇒ すしざんまい本店 ⇒ 波除神社 ⇒ 浜離宮恩賜庭園 ⇒ 水上バス ⇒ 浅草 ⇒ 神谷バー ⇒ 合羽橋道具街 ⇒ 精進普茶料理「凡」⇒ 鷲神社二の酉 ⇒ 吉原神社 ⇒ 吉原大門 ⇒ 甘味処「梅むら」⇒ 浅草寺 ⇒ 寺方蕎麦「長浦」
総歩数25,000。
よく歩きました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
6:40「築地市場駅」に降り立ちます。
いつもながら始発で最寄駅を発ちました。
築地市場の現状がどうなっているのか見てみたくて旅の始まりをここに設定。
柵が巡らされて入ることはできません。 -
地下鉄の駅を上がると目の前は朝日新聞社の本社。
以前、見学に行った事もあります。 -
築地4丁目の交差点にある場外市場の看板
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7:00
場外市場の「すしざんまい本店」。
チェーン店にはあまり興味は無いけれど、大規模チェーン店の本店となれば逆に入っておいてみたい。
呼び込みのおにいちゃんが愛想いい。
「一貫でもいいですか?」 -
大トロ1貫税抜き398円を本当に一貫だけ頼んだのに店員さんには何くれとなく親切にして貰えました。
これで、今後、初セリのニュースでこの店が出てきても「行った事あり感覚」で見られます。
大トロはなるべく飲み込まないように頑張っていましたが意に反して喉に滑り落ちて行ってしまいました・・・ -
7:20
築地本願寺は市場のすぐ隣です -
早朝の法話?が行われていました
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火事で焼失してしまった「中華そば井上」の跡地です
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場外市場の様子。
やはり来場者は減ったそうです。 -
「松露」も今までどおり営業していました。
10:30~無料の玉子焼き体験コースもあります。
近いうちに是非参加してみたい。 -
こんな感じも
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市場の東外れにある波除神社
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波除神社の拝殿
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酉の市って鷲神社だけではないのですね
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8:40
築地市場を後にして出勤するサラリーマンの人波に逆行して浜離宮恩賜庭園に向かいます。 -
9:00の開門と同時に一番で入園。
65歳になると半額の150円ですが、残念、今一歩届かず。 -
都会のビルを背にして松も品格があります
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紅葉はまだまだです。
向こうに「中島の御茶屋」が見えます。 -
池越しに見た「燕の御茶屋」です
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9:30に「鷹の御茶屋」の前に。
将軍の鷹狩の休憩所でした。
月曜日以外は丁度この時間から内部の見学ができます。(木曜日は一日数回のガイドツアー)
今年の春、都が2億3千万円を投じて、往時に出来るだけ忠実に復元したそうです。 -
「潮入の池」と「中島の御茶屋」
以前来た時、中の座敷に座ってお抹茶と和菓子を頂きました。
ベランダ?に出ることもできます。 -
10:30
庭園内の桟橋から浅草に向かう水上バスに乗ります。
途中竹芝桟橋に寄ります。
外国人ばかりの中で日本人は私一人。
浜離宮の船着き場から乗船する場合は、浜離宮の入園料300円が別途必要です。 -
隅田川に架かる橋をくぐり浅草に向かいます
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浜離宮から浅草に行くというこのルートは外国人だけではなく私達にとっても本当にお勧めです。
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11:30
1時間の乗船で吾妻橋の船着き場に着きました。
これは橋の上から撮った景色です。 -
11:40~11:50
台東区浅草一丁目一番一号の「神谷バー」 -
以前来たときは夕方だったので相席でしたが、お昼前の神谷バーの店内はこんな状態
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名物の「デンキブラン」税込270円をグイっと一杯ひっかけます。
小さいグラスですがアルコール度数は30%だそうです。
甘めのカクテルで抵抗なく喉を通ります。 -
お決まりの雷門の前は遠目には外国人しか居ないような感じ
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11:55東本願寺東京別院の脇を過ぎ
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「合羽橋道具街」を鷲神社方面に北上します。
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合羽の河太郎の像
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名物の食品サンプルもズラリ
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12:30に予約しておいた鷲神社直ぐ近くの「普茶料理凡」にジャストで着きました
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店内は打ち水がされて静かな雰囲気
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普茶料理は4人以上で1卓を囲むもので、最低でも二人からという店が多い中、一人でも個室で受け入れてくれました。
酉の市の日なのに10日前の電話でも予約が取れました。 -
「筝羹」という八寸みたいな盛り合わせです。
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「雲片」という普茶料理では必ず出てくる吉野葛でとろみをつけた野菜の煮物。
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精進揚と胡麻豆腐・・・
これらを含め全12品。
税サービス料込で7120円。 -
14:20
食後、歩いて直ぐの鷲神社ヘ。
お参りをする人は5列に整列します。
並び始めてから拝殿に辿り着くまで30分かかりました。
熊手を買うだけの人は並ばなくても入れます。 -
鷲神社の社殿は提灯で覆い隠されているようです。
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境内は熊手一色。
華やかです。
購入が成立すると、威勢のいい手締めが聞こえます -
鷲神社の隣の「鷲妙見大菩薩」が酉の市の日に出開帳されます。
その門前に立った市が酉の市の始まりだとか。
神仏分離で神社とは別扱いになったそうです。 -
こんなに沢山売れてしまうのでしょうか?
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鷲神社の東側は昔の遊郭「吉原」が在った場所です。
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吉原神社の「吉原観音」から「吉原大門」まで歩いてみます。
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吉原観音は高い岩の上で下界を見つめていました。
いにしえの遊女の眼差しか・・・ -
熊手ばかりでなく境内の外の道には食べ物の露天も沢山出ています。
この先、吉原遊郭のメインストリートになっていくので目隠しの意味で道がS字にカーブしているんだそうです。 -
少し行くと「吉原神社」があります
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道沿いにはこんなお店も
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遊郭を東西に走る道路は今でも吉原大門の手前でS字に蛇行しています。
何となく人には見られたくないということなのでしょうか? -
「よし原大門(おおもん)」の跡地
江戸時代は黒塗りの木造のアーチ門があったそうです。 -
今、別れてきた遊女のことを思って、この柳の辺りで吉原を振り返ったという「見返り柳」の碑は「どて通り」にあります。
柳は写真には写っていませんが6代目とか。 -
16:15
歩いて歩いて、浅草寺の裏手に位置する甘味処「梅むら」に。
以前テイクアウトした豆かんを店で食べたくて、 -
店はカウンターと小上がりのみ。
先客一名。
浅草寺の喧騒とは程遠い静けさですが、時間によっては相席になることも有るそうです -
ブラスチックのカップで食べるよりやっぱり店のお座敷の方が美味しく感じます。
極端に甘くはない黒蜜との相性がとてもいい。 -
16:30
浅草寺は裏から入りました。
ライトアップされたのを見たのは初めて。
でもデジカメもスマホも充電切れで写真はセーブして撮らねばならずビクビクです。 -
16:50
昔、東向島に在った「寺方蕎麦長浦」。
豆かんでお腹はそんなに空いていませんが、以前から興味が有ったのでお蕎麦だけならと店の前に。
営業は17:00迄だというので辛うじてセーフ。 -
「妙興寺蕎麦」は細口の蕎麦に大根の千切りが絡めてあり、黒胡麻とたっぷりの海苔が乗っています。
味噌味の汁、大根おろしの薬味で頂きます。
1,200円はちょっとお高め。 -
店内は渋い椅子席のみ
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店は「食通街」にあります。
雷門の西側、「釜飯春」の近くです。
この写真を最後に完全に充電切れ。
この後、地下鉄浅草線で上野まで出て→山手線→私鉄と乗り継いで帰宅しました。 -
定期券があって、時間もたっぷり使えた学生時代に、何故都内の名所を廻っておかなかったのかと今更ながら後悔されます。
東京は世界各地から飛行機に乗って観光客が訪れる街です。
これからも折にふれて近場の「世界有数の観光地 東京」を訪れていきたいと思います。
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旅行記グループ 鷲神社の二の酉と都内日帰りの旅
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