2018/08/04 - 2018/08/13
1528位(同エリア2652件中)
タブラオさん
新婚旅行以来のスペインに相方と一緒にドライブ&パラドール巡りの旅に行ってきました。スペイン1国だけでは面白くないため、アンドラを経由し一旦フランスに抜けた後、ピレネー山脈を超えてスペインに戻ってくるルートを取りました。
今回も旧市街の細い道に迷い込んだり、雹に降られて立ち往生したりと、スリル満点のドライブを楽しむことができました。また泊まったパラドールは有名どころばかりでしたが、どれも期待通りの素晴らしいパラドールばかりでした。食事も美味しく大満足のドライブ旅行でした。
1日目:フィンエアでヘルシンキ経由バルセロナに夜間到着。バルセロナ泊。
2日目:午前中、バルセロナ観光。午後にレンタカーをピックアップしモンセラットへ。カルドナのパラドール泊。
3日目:アンドラ経由、フランスのルルドへ。ルルド泊。
4日目:午前中カヴァルニー渓谷へ。ピレネー越えしオンダリビアへ。オンダリビアのパラドール泊。
5日目:サン・フアン・デ・ガステルガツェ教会観光の後、ゲルニカ、パルプローナへ。ソス・デル・レイ・カトリコのパラドール泊。
6日目:ソス・デル・レイ・カトリコ観光の後、クエンカへ。クエンカのパラドール泊。
7日目:カンポ・デ・クリプターナ、コンスエグラの風車を見学の後、トレドへ。トレドのパラドール泊。
8日目:レンタカー返却の後、午後はマドリッド観光。プラド美術館とソフィア王妃芸術センター見学。マドリッド泊。
9日目:朝の飛行機でヘルシンキ経由帰国。
⑦は、8日目、最終日の旅行記です。この日は、トレドよりマドリッドに移動し、まずはレンタカーを返却しました。次にホテルにチェックインし、その後プラド美術館、ソフィア王妃芸術センターに行ってきました。ソフィア王妃芸術センターはゲルニカ以外はイマイチな感じでしたが、プラド美術館は、私でも知っている有名な絵のオンパレードでした。本物はやっぱり物凄い迫力でした。
夜はフラメンコを観に行ってきました。久しぶりのフラメンコは、出演者はベテラン揃いでハイレベルな(?)内容でしたが、女性は大ベテランのおばちゃん一人! フラメンコというと、若いお姉さんが原色のドレスを着てってイメージでしたので、ちょっと期待ハズレでした。若いお姉さんがいないからガッカリというのは何ともオジサン的な発想ですが、一緒に観てた相方に聞いたら同じことを言っていましたので、そう思った観客も多かったと思います。
夕食は、地球の歩き方にも載っていたレストランでシーフードを食べましたが、ここが当たりで、最後の夜を気分よく過ごすことができました。
この日の主なイベントは次の通りです:
●マドリッド空港でレンタカー返却
●プラド美術館見学
●ソフィア王妃芸術センター見学
●フラメンコ鑑賞
●レストランでシーフード堪能
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この日はトレドからまずレンタカーを返却するため、マドリッド国際空港に向かいました。空港へはすんなり着けたものの、レンタカー返却場所になかなか着けませんでした。
写真で前の車と同じように右に行くべき所を、誤って左に行ったのが不幸の始まりでした。入ってしまったのは空港の駐車場で、フェンスを挟んで向こう側にレンタカー会社が見えているのにそちらに行けない。結局、駐車場から一旦出て、またくるっと回って戻ってきましたが、出るときに出口にあった自動料金支払機の操作方法がわからず、立ち往生してしまいました。わからないから、インターホンのボタンを押して聞こうとしても誰も出てくれない。そのため、他の出口から出ていく車を暫く観察していたら、どの車もお金を払わずに出ていくのを見て、ようやく気が付きました。そう、別のところにある料金支払機で先に精算して、出口では精算済みのカードを入れるだけだったんです。何度も同じ方法で支払ったのに、全く学習していませんでした。 -
約1週間で2,055キロ。1日約300キロ。渋滞はほとんどありませんでしたので、運転は比較的楽でした。
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「ホテル スイート・プラド」
朝食付き2人で133.20ユーロでした。パラドール巡りで散財しましたので、内容重視のリーズナブルなホテルにしました。
プラド美術館近くのホテルを探して、その名も「スイート・プラド」にしましたが、プラド美術館からは距離がありました。入口もレセプションも狭くて暗かったため、入った瞬間、ハズレだと思いました。 -
エレベーターも廊下もとても狭くて、古くて、暗い感じでした。部屋のドアも安っぽい感じ。まあ仕方ないかと思いながら中に入ったら、予想外の広さにビックリ。ベッドも広いし、お部屋に関しては大満足でした。
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キッチンまで付いていました。お菓子も置いてありましたが、よく見ると有料でした。
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マドリッドの町を久しぶりに歩いてみました。何が変わったかと考える以前に、前に来たのが大昔でしたのでほとんど覚えていませんでしたが、物価が上がったのは確かです。
写真は、ホテルの近くで見つけたタコ焼き屋。寿司と同じように海外でも流行るといいですね。 -
「Restrante EL CALDERO」
プラド美術館に行く前に、夜の予約をしていきました。地球の歩き方で紹介されているレストランの中で、ホテルから近いということでここにしました。 -
続いて、レストランからも近い、ここ「TABLAO VILLA-ROSA」で8時からのフラメンコショーを予約しました。1ドリンク付きで二人で70ユーロでした。
受付のお姉さんがやたらと乗りが良かったため、お願いしたら、ポーズを取ってくれました。 -
フラメンコの予約をしてから、プラド美術館に行きました。歩いて行きましたが、思ったより距離がありました。1人15ユーロだったんですね。内容を考えたら激安です。
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途中まで気が付かずに写真を撮っていましたが、写真撮影はダメだったようです(^_^;)
私でも知っている、超有名な絵が至るところにあり、感激・圧倒されっぱなしでした。やっぱり本物はいいですね。
入口でパンフを買い、知っている超有名絵画を片っ端から見ていきましたが、まあとにかく広い。おまけに順路もないし、部屋に特徴がないため、どこに行ったか、どこに行ってないかが、すぐにわからなくなってしまいました。事前に調べて、もう少し計画的に回ればよかったと後悔しました。 -
プラド美術館を出て次に向かったのが、ソフィア王妃芸術センターです。写真は、途中で見つけたビルですが、一面緑に覆われていました。メンテが大変そう。
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レンタサイクルだと思いますが、ズラリと並んでいて、1台も使われていませんでした。
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ソフィア王妃芸術センターです。外は一見現代的ですが、中は古い感じでした。お目当ては、ピカソのゲルニカでしたが、本物はオーラが漂っていました。見に行って良かったです。ゲルニカだけの部屋があるんですが、人で溢れかえっていました。
プラド美術館もそうだったんですが、館内がやたらと寒く、オーバーコートを着ている、係りのおばあちゃんもいるくらいでした。
1人10ユーロでした。高いとは思いませんが、プラド美術館の15ユーロと比べると割高に感じました。 -
アトーチャ駅からホテルの近くの駅まで地下鉄を使いました。このアトーチャ駅ですが、学生の頃に来たときにも、アトーチャ~チャマルティン間の地下鉄を頻繁に利用したため、この2駅は駅名が自然と出てくるくらいよく覚えていました。近頃、ホントに物覚えが悪いのに、若い頃に覚えたことは恐ろしいくらい覚えているものです。
さて、美術館巡りの後は、プエルタ・デ・エウローパの傾いたビルを見に行く予定でしたが、時間切れで行けませんでした。無理してでも行っておけば良かったと今になって後悔しています。 -
ホテルに一度戻って、少し休んでから、予約しておいたフラメンコに行きました。
写真は、TABLAO VILLA-ROSAの入口です。入口でポーズを取っているお姉さんはダンサーの方ではなく、ただの観光客の方です。 -
夕食は別に予約してあったため、フラメンコは1ドリンク付きにしました。
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肝心のフラメンコですが、出演者はベテラン揃いでハイレベルだったんですが(たぶん)、女性が1人だけでというのもいかがなものか。それも大ベテランときた。私の認識違いかも知れませんが、フラメンコは、バレエと同じで、あくまで女性ダンサーが主役のはず。これまで色んなところでフラメンコを見ましたが、どこも何人かの若手女性ダンサーに混じって男性ダンサーもいるといった構成でした。ダンスの技術も大切かもしれませんが、艶やかな衣装と華やかな雰囲気というのもフラメンコの楽しみの一つだと思うのですが…。
若いお姉さんがいないから、ガッカリだったというのも、また何ともオジサン的な発想ですが、相方に感想を聞いてみたら、全く同じことを指摘していました。他のお客さんもそう思った方が多かったのでは。でももしかして、人手不足でなり手が少ないのだとしたら、寂しい限りだなと思いました。 -
おそらく、その世界では、皆、有名な方々ということだと思います。
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気を取り直して、予約しておいたレストランに向かいました。予約はフラメンコが終わる時間を見越して、21時30分にしましたが、入ってみたら予想していたとはいえ、ものすごい混みようでした。
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最後の夜でしたが、シーフードでまとめてみました。ハズレがなくどれも美味しくいただけました。
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飛行機が朝9時20分発であったため、朝食は別に用意してもらいました。泊まったホテルは受付とか廊下とか共用スペースは狭くてイマイチでしたが、室内の広さ、スタッフのサービスレベルは申し分のないホテルでした。
この後、マドリッドからヘルシンキ経由で無事に帰国することができました。
これまでたくさんの国に行きましたが、どの国がいちばん良かったかとよく聞かますが、決まってスペイン・イタリアと答えてきました。久しぶりのスペインでしたが、期待を全く裏切らないあたりは流石だと思いました。また是非行って見たいと思います。特に美食の町、オンダリビア。
後の方に行くに従い、テンションが下がり気味でしたが、最後までお付き合いいただき有り難うございました
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