チンクエ・テッレ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
第20回目は、フィレンツェからVELTRAの日帰りバスツアーで、地中海岸にある【世】チンクエテッレとポルトヴェーネレを観光した模様となる。<br /><br />今年の春~夏の旅行シーズンは、ひとりでミラノからローマの間に点在するイタリアの世界遺産18個所巡りをすることになった。その動機と旅行の決定までの経緯は、このシリーズ1回目の下記旅日記をご覧ください。<br /><br />https://4travel.jp/travelogue/11378140?lid=notice_vote_travelog<br /><br />出発前に組んだ計画は下記のようなものであり、結果的には行程や宿泊場所の変更はなく、ほぼ計画通りの旅を終えることが出来た。ただ、計画には敢えて書いていないが移動後のホテルには比較的夕方早くに到着しているので、一年で一番日が長い時期でもあり、暗くなるまでの数時間を活用してそれぞれの街の見物を行うことが出来ている。<br /><br />・1日目:夜成田発、機内泊<br />・2日目:朝ミラノ着、【世】モデナ見物、モデナ泊<br />・3日目:【世】マントヴァ見物、ヴェローナ泊<br />・4日目:【世】ヴェローナ見物、【世】ブレシア見物、ヴェローナ泊<br />・5日目:【世】ヴィチェンツァ見物、パドヴァ泊<br />・6日目:【世】パドヴァ見物、フェラーラ泊<br />・7日目:【世】フェラーラ見物、ラヴェンナ泊 <br />・8日目:【世】ラヴェンナ見物、ラヴェンナ泊 <br />・9日目:ラヴェンナ‐リミニ移動、リミニ泊<br />・10日目:【世】サンマリノ見物、リミニ泊<br />・11日目:【世】ウルビーノ見物、リミニ泊 <br />・12日目:ボローニャ見物、フィレンツェ泊<br />・13日目:【世】ピサ見物、【世】フィレンツェ見物、フィレンツェ泊 <br />・14日目:日帰りバスツアーでコルトナ、【世】アッシジ見物、ペルージャ見物、フィレンツェ泊 <br />・15日目:日帰りバスツアーで【世】ピエンツァと【世】オルチャ渓谷見物、フィレンツェ泊 <br />・16日目:日帰りバスツアーで【世】チンクエテッレ見物、フィレンツェ泊 ← 今回はココ<br />・17日目:日帰りバスツアーで【世】サンジミニャーノと【世】シエナ見物、フィレンツェ泊<br />・18日目:【世】フィレンツェ見物、ミラノ泊<br />・19日目:コモ湖見物、ミラノ泊<br />・20日目:パヴィア修道院見物、夕方ミラノ発、機内泊<br />・21日目:夕方成田着

イタリア世界遺産巡り3週間ひとり旅(20)16日目-【世】チンクエテッレ&ポルトヴェーネレ-

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2018/05/26 - 2018/06/15

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ダイスケit

ダイスケitさん

この旅行記のスケジュール

2018/06/10

この旅行記スケジュールを元に

第20回目は、フィレンツェからVELTRAの日帰りバスツアーで、地中海岸にある【世】チンクエテッレとポルトヴェーネレを観光した模様となる。

今年の春~夏の旅行シーズンは、ひとりでミラノからローマの間に点在するイタリアの世界遺産18個所巡りをすることになった。その動機と旅行の決定までの経緯は、このシリーズ1回目の下記旅日記をご覧ください。

https://4travel.jp/travelogue/11378140?lid=notice_vote_travelog

出発前に組んだ計画は下記のようなものであり、結果的には行程や宿泊場所の変更はなく、ほぼ計画通りの旅を終えることが出来た。ただ、計画には敢えて書いていないが移動後のホテルには比較的夕方早くに到着しているので、一年で一番日が長い時期でもあり、暗くなるまでの数時間を活用してそれぞれの街の見物を行うことが出来ている。

・1日目:夜成田発、機内泊
・2日目:朝ミラノ着、【世】モデナ見物、モデナ泊
・3日目:【世】マントヴァ見物、ヴェローナ泊
・4日目:【世】ヴェローナ見物、【世】ブレシア見物、ヴェローナ泊
・5日目:【世】ヴィチェンツァ見物、パドヴァ泊
・6日目:【世】パドヴァ見物、フェラーラ泊
・7日目:【世】フェラーラ見物、ラヴェンナ泊
・8日目:【世】ラヴェンナ見物、ラヴェンナ泊
・9日目:ラヴェンナ‐リミニ移動、リミニ泊
・10日目:【世】サンマリノ見物、リミニ泊
・11日目:【世】ウルビーノ見物、リミニ泊 
・12日目:ボローニャ見物、フィレンツェ泊
・13日目:【世】ピサ見物、【世】フィレンツェ見物、フィレンツェ泊 
・14日目:日帰りバスツアーでコルトナ、【世】アッシジ見物、ペルージャ見物、フィレンツェ泊 
・15日目:日帰りバスツアーで【世】ピエンツァと【世】オルチャ渓谷見物、フィレンツェ泊 
・16日目:日帰りバスツアーで【世】チンクエテッレ見物、フィレンツェ泊 ← 今回はココ
・17日目:日帰りバスツアーで【世】サンジミニャーノと【世】シエナ見物、フィレンツェ泊
・18日目:【世】フィレンツェ見物、ミラノ泊
・19日目:コモ湖見物、ミラノ泊
・20日目:パヴィア修道院見物、夕方ミラノ発、機内泊
・21日目:夕方成田着

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 観光バス
航空会社
ターキッシュ エアラインズ
旅行の手配内容
個別手配

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  • 16日目。<br /><br />この日は、フィレンツェからVELTRAのバスツアーで、地中海沿岸にある【世】チンクエテッレ&ポルトヴェーネレへの観光だ。前日同様のアパート近くの集合場所に、6時45分に行く。距離も長いので、集合時刻も早い。7時出発。

    16日目。

    この日は、フィレンツェからVELTRAのバスツアーで、地中海沿岸にある【世】チンクエテッレ&ポルトヴェーネレへの観光だ。前日同様のアパート近くの集合場所に、6時45分に行く。距離も長いので、集合時刻も早い。7時出発。

  • ピサでの参加メンバーをピックアップの後、ラ・スペツィアへ。人気のコースで50名以上の参加者だった。9時20分着。<br /><br />港近くの駐車場でバスを降りると、目の前にポルトヴェーネレ行の船乗り場があった(復路は、この逆に進むことになった)。そこから15分ほど歩いてラ・スペツィアの駅へ。

    ピサでの参加メンバーをピックアップの後、ラ・スペツィアへ。人気のコースで50名以上の参加者だった。9時20分着。

    港近くの駐車場でバスを降りると、目の前にポルトヴェーネレ行の船乗り場があった(復路は、この逆に進むことになった)。そこから15分ほど歩いてラ・スペツィアの駅へ。

  • ラ・スペツィアの駅構内にはインフォーメーションがあり、チンクエテッレの観光地図を貰う。<br /><br />【世】チンクエテッレの正式名称は、世界遺産「ポルトヴェーネレ、チンクエテッレと島々」。チンクエテッレとは「5つの土地」の意で、北からモンテロッソ・ヴェルナッツァ・コルニーリア・マナローラ・リオ・マッジョーレまでの5つの村々の総称を指す。ここからポルトヴェーネレまでの海岸は現在では国立公園となっており、切り立った崖という自然条件を克服して1000年に渡り息づいてきた村落の営みと、周囲の自然景観とが融け合った文化的景観の美しさが人々を集めている。

    ラ・スペツィアの駅構内にはインフォーメーションがあり、チンクエテッレの観光地図を貰う。

    【世】チンクエテッレの正式名称は、世界遺産「ポルトヴェーネレ、チンクエテッレと島々」。チンクエテッレとは「5つの土地」の意で、北からモンテロッソ・ヴェルナッツァ・コルニーリア・マナローラ・リオ・マッジョーレまでの5つの村々の総称を指す。ここからポルトヴェーネレまでの海岸は現在では国立公園となっており、切り立った崖という自然条件を克服して1000年に渡り息づいてきた村落の営みと、周囲の自然景観とが融け合った文化的景観の美しさが人々を集めている。

  • この日のバスツアーは、【世】チンクエテッレの近くまではバスで行ったものの、チンクエテッレの町々には鉄道で訪れ、復路は船に乗って戻る行程となっていた。チンクエテッレの町には鉄道か船の便しかないので、バスの乗り入れが出来ないためだ。<br /><br />50人ぐらいのグループがガイドに連れられて列車に乗り移動となるので、迷子が出ないようにツアー会社も随分と気を遣っていたようだ(笑)。

    この日のバスツアーは、【世】チンクエテッレの近くまではバスで行ったものの、チンクエテッレの町々には鉄道で訪れ、復路は船に乗って戻る行程となっていた。チンクエテッレの町には鉄道か船の便しかないので、バスの乗り入れが出来ないためだ。

    50人ぐらいのグループがガイドに連れられて列車に乗り移動となるので、迷子が出ないようにツアー会社も随分と気を遣っていたようだ(笑)。

  • ラ・スペツィアから最初の訪問地マナローラへ行く時に乗った列車。10時25分発だった。<br /><br />このツアーは5つの村のうち、マナローラ・ヴェルナッツァ・モンテロッソの3つの村を訪れることになっている。

    ラ・スペツィアから最初の訪問地マナローラへ行く時に乗った列車。10時25分発だった。

    このツアーは5つの村のうち、マナローラ・ヴェルナッツァ・モンテロッソの3つの村を訪れることになっている。

  • 最初の村のリオ・マッジョーレは通過。

    最初の村のリオ・マッジョーレは通過。

  • ラ・スペツィアから15分ほどで、マナローラの駅に到着。

    ラ・スペツィアから15分ほどで、マナローラの駅に到着。

  • 駅の近くの案内板地図には、リオ・マッジョーレとマナローラの2つの村が書かれていた。なお、5つの村は背後の山を縫うハイキング(トレッキング)コースでも結ばれており、このトレッキングを楽しむ人も多いとのこと。

    駅の近くの案内板地図には、リオ・マッジョーレとマナローラの2つの村が書かれていた。なお、5つの村は背後の山を縫うハイキング(トレッキング)コースでも結ばれており、このトレッキングを楽しむ人も多いとのこと。

  • 村の入口の案内板。ユネスコと世界遺産のロゴマークが付いている。

    村の入口の案内板。ユネスコと世界遺産のロゴマークが付いている。

  • 海岸に向かうマナローラの通り。

    海岸に向かうマナローラの通り。

  • 海の方から背後の切り立った市街地を見上げる。<br /><br />ここで約40分間のフリータイムとなった。

    海の方から背後の切り立った市街地を見上げる。

    ここで約40分間のフリータイムとなった。

  • マナローラの典型的な家並みの光景を見るべく、家並みとは反対側の高台を目指して登っていった。この道を進んで行けば、トレッキングコースともなっていたようだ。

    マナローラの典型的な家並みの光景を見るべく、家並みとは反対側の高台を目指して登っていった。この道を進んで行けば、トレッキングコースともなっていたようだ。

  • 高台への坂道から、村の中心地の方を見る。

    高台への坂道から、村の中心地の方を見る。

  • 小さな港と家並みのある崖の向こうには、地中海。

    小さな港と家並みのある崖の向こうには、地中海。

  • 山側には段々畑が広がっている。

    山側には段々畑が広がっている。

  • 家の壁の暖色系の彩り、海の青、崖の茶色、畑の緑の対比が面白い。典型的なマナローラの光景だ。

    家の壁の暖色系の彩り、海の青、崖の茶色、畑の緑の対比が面白い。典型的なマナローラの光景だ。

  • 家並みのクローズアップ。

    家並みのクローズアップ。

  • 最も高い地点から見下ろした構図。

    最も高い地点から見下ろした構図。

  • 最も高い地点から見下ろした構図。

    最も高い地点から見下ろした構図。

  • 坂道を更に進んで行くと、崖を回り込んで村の中心地は見えなくなってしまうので、途中で引き返して戻ることになった。

    坂道を更に進んで行くと、崖を回り込んで村の中心地は見えなくなってしまうので、途中で引き返して戻ることになった。

  • 村の中心に戻ってから、今度は山の上に続いている坂道を登ってみる。途中に見掛けた洒落たブティック。

    村の中心に戻ってから、今度は山の上に続いている坂道を登ってみる。途中に見掛けた洒落たブティック。

  • 同じく坂道途中の土産物屋。

    同じく坂道途中の土産物屋。

  • 坂下を見下ろす。

    坂下を見下ろす。

  • サボテンが群生していた。

    サボテンが群生していた。

  • 坂の上の広場には、教会があった。

    坂の上の広場には、教会があった。

  • 中に入ってみる。

    中に入ってみる。

  • 広場から見る家並みの向こうには、地中海があった。

    広場から見る家並みの向こうには、地中海があった。

  • 約50分間のフリータイムが終って集合場所に行ったが、ツアー客がなかなか揃わない。ガイドは怒り心頭で、次からは待たずに出発してしまうのでその覚悟をして欲しいと言っていた。実質的にも、待ち時間が多いということは次の観光時間が短くなることになるので、迷惑な話だ。<br /><br />ヴェルナッツァに向かうため、マナローラ駅で待っている時に見掛けたカモメ。

    約50分間のフリータイムが終って集合場所に行ったが、ツアー客がなかなか揃わない。ガイドは怒り心頭で、次からは待たずに出発してしまうのでその覚悟をして欲しいと言っていた。実質的にも、待ち時間が多いということは次の観光時間が短くなることになるので、迷惑な話だ。

    ヴェルナッツァに向かうため、マナローラ駅で待っている時に見掛けたカモメ。

  • 10分ほどの乗車時間で、ヴェルナッツァ駅に到着。12時20分頃。<br /><br />撮った写真がどこの村の分か判らなくなることを避けるため、必ず到着した駅と出発の駅の看板を撮ることにしておいた。その2枚の間の写真が、該当分となる(笑)。

    10分ほどの乗車時間で、ヴェルナッツァ駅に到着。12時20分頃。

    撮った写真がどこの村の分か判らなくなることを避けるため、必ず到着した駅と出発の駅の看板を撮ることにしておいた。その2枚の間の写真が、該当分となる(笑)。

  • ヴェルナッツァのメイン通り。

    ヴェルナッツァのメイン通り。

  • 入り江になっている海岸に到着。

    入り江になっている海岸に到着。

  • ここも坂道を登って、高台から街並みを見下ろすことにする。

    ここも坂道を登って、高台から街並みを見下ろすことにする。

  • この村も暖色系のカラフルな壁の家が並んでいる。

    この村も暖色系のカラフルな壁の家が並んでいる。

  • 港の防波堤。

    港の防波堤。

  • いつまで眺めていても、飽きない光景だ。家並みの向こうには古い城砦も見えている。

    いつまで眺めていても、飽きない光景だ。家並みの向こうには古い城砦も見えている。

  • 村の中心には教会があった。

    村の中心には教会があった。

  • 村の中心に下りてきた。石畳の広場には、海の生物の模様(?)。

    村の中心に下りてきた。石畳の広場には、海の生物の模様(?)。

  • 教会内部。

    教会内部。

  • 今度は崖の上にあった古い城砦「ドリア城」に上がってみる。

    今度は崖の上にあった古い城砦「ドリア城」に上がってみる。

  • 先程の坂道からの光景とは反対側から見る、ヴェルナッツァの港。

    先程の坂道からの光景とは反対側から見る、ヴェルナッツァの港。

  • ヴェルナッツァの街並み。

    ヴェルナッツァの街並み。

  • 外海側を見る。見える海は、当然のことながら地中海。

    外海側を見る。見える海は、当然のことながら地中海。

  • 足元を見下ろせば、お城の一部も見える。

    足元を見下ろせば、お城の一部も見える。

  • 村の後ろの山肌には段々畑。

    村の後ろの山肌には段々畑。

  • 村の中心の教会だ。

    村の中心の教会だ。

  • 港に浮かぶボート。

    港に浮かぶボート。

  • 城砦にある塔。ここが最も高い地点になる。

    城砦にある塔。ここが最も高い地点になる。

  • その塔の上。

    その塔の上。

  • 坂道と城砦の2個所からの風景にも満足して、メイン通りに戻って来た。

    坂道と城砦の2個所からの風景にも満足して、メイン通りに戻って来た。

  • 約50分間のフリータイムの後の集合場所は、駅近くの大きな看板の下。この看板(写真)は、2011年に発生した大洪水で村が被った被害と復旧の様子が表されていた。<br /><br />今度は、ツアーメンバーの集合も順調だった(笑)。

    約50分間のフリータイムの後の集合場所は、駅近くの大きな看板の下。この看板(写真)は、2011年に発生した大洪水で村が被った被害と復旧の様子が表されていた。

    今度は、ツアーメンバーの集合も順調だった(笑)。

  • ヴェルナッツァから10分ほどの乗車で、モンテロッソに到着。13時20分。

    ヴェルナッツァから10分ほどの乗車で、モンテロッソに到着。13時20分。

  • ここは海水浴場で有名となっている。

    ここは海水浴場で有名となっている。

  • 大きな砂浜がある。

    大きな砂浜がある。

  • ツアーのオプションでランチを申し込んでおいたので、レストランに向かう。ランチに行ったのは、ツアー客の半分ぐらいだったようだ。ここでは、ランチタイムを含んで約2時間半のフリータイムとなった。<br /><br />レストランでは、スパークリングワイン・ワイン・水と共に、まずはシーフードの前菜。

    ツアーのオプションでランチを申し込んでおいたので、レストランに向かう。ランチに行ったのは、ツアー客の半分ぐらいだったようだ。ここでは、ランチタイムを含んで約2時間半のフリータイムとなった。

    レストランでは、スパークリングワイン・ワイン・水と共に、まずはシーフードの前菜。

  • パスタ。

    パスタ。

  • 魚料理。<br /><br />最後はデザートがあったが時間が惜しくて、ガイドに断ってからスキップして街中散策に出掛けた。

    魚料理。

    最後はデザートがあったが時間が惜しくて、ガイドに断ってからスキップして街中散策に出掛けた。

  • ここモンテロッソは、マナローラやヴェルナッツァに比べて村(町)の規模が大きく、また切り立った崖と街並みの光景もなく、若干平板な感じを抱いた。海水浴目当ての観光客が多いようだ。

    ここモンテロッソは、マナローラやヴェルナッツァに比べて村(町)の規模が大きく、また切り立った崖と街並みの光景もなく、若干平板な感じを抱いた。海水浴目当ての観光客が多いようだ。

  • カラフルなパラソルが並ぶ。

    カラフルなパラソルが並ぶ。

  • 透明な海だ。

    透明な海だ。

  • 向こうに城砦があるようだ。後で行ってみよう。

    向こうに城砦があるようだ。後で行ってみよう。

  • まずはこの坂道を登って、撮影ポイントを見つけよう。

    まずはこの坂道を登って、撮影ポイントを見つけよう。

  • 最も高く、最も景色の良いスポットを見つけて、街並みを撮影。列車が丁度通過している。

    最も高く、最も景色の良いスポットを見つけて、街並みを撮影。列車が丁度通過している。

  • 向こうの岬の先には城砦。

    向こうの岬の先には城砦。

  • 先程見たパラソルは赤だったが、ここに見えるのは青のパラソル。場所によって色を揃えているようだ。

    先程見たパラソルは赤だったが、ここに見えるのは青のパラソル。場所によって色を揃えているようだ。

  • 坂道を下りて、海水浴場を通り過ぎて・・・。

    坂道を下りて、海水浴場を通り過ぎて・・・。

  • 城砦の上から先程の海水浴場を見下ろす。

    城砦の上から先程の海水浴場を見下ろす。

  • モンテロッソの背後の山間を縫うハイキングコースの案内板。

    モンテロッソの背後の山間を縫うハイキングコースの案内板。

  • 街中で見掛けた観光協会らしき車。ちゃんとユネスコと世界遺産のロゴマークが付いている(笑)。

    街中で見掛けた観光協会らしき車。ちゃんとユネスコと世界遺産のロゴマークが付いている(笑)。

  • 集合時刻は、15時45分。ここモンテロッソからは、船でポルトヴェーネレに行く(戻る)ことになっている。集合場所は、船着き場だった。

    集合時刻は、15時45分。ここモンテロッソからは、船でポルトヴェーネレに行く(戻る)ことになっている。集合場所は、船着き場だった。

  • 16時発の船で、ポルトヴェーネレへ。

    16時発の船で、ポルトヴェーネレへ。

  • 遠ざかっていく、モンテロッソの街並み。

    遠ざかっていく、モンテロッソの街並み。

  • 途中、山間にある小さな村が次々に出現してくる。これはヴェルナッツァ(?)。

    途中、山間にある小さな村が次々に出現してくる。これはヴェルナッツァ(?)。

  • 途中、山間にある小さな村が次々に出現してくる。

    途中、山間にある小さな村が次々に出現してくる。

  • 途中、山間にある小さな村が次々に出現してくる。これはマナローラ(?)。

    途中、山間にある小さな村が次々に出現してくる。これはマナローラ(?)。

  • どうやら、マナローラに間違いないようだ。

    どうやら、マナローラに間違いないようだ。

  • 約1時間の乗船で、ポルトヴェーネレに到着。港の入口の崖の上にある教会だ。

    約1時間の乗船で、ポルトヴェーネレに到着。港の入口の崖の上にある教会だ。

  • ここもカラフルな建物が並んでいる。

    ここもカラフルな建物が並んでいる。

  • 一番高いところは城砦になっている。

    一番高いところは城砦になっている。

  • 港に着いてから、ここも1時間のフリータイムとなった。メイン通りを抜けて、先程入ってきた港の先端の崖を目指す。

    港に着いてから、ここも1時間のフリータイムとなった。メイン通りを抜けて、先程入ってきた港の先端の崖を目指す。

  • 町と崖の先端のサン・ピエトロ教会の案内板。

    町と崖の先端のサン・ピエトロ教会の案内板。

  • 途中、バイロンの洞窟と呼ばれる岩礁を見る。

    途中、バイロンの洞窟と呼ばれる岩礁を見る。

  • バイロンの洞窟付近の海岸。

    バイロンの洞窟付近の海岸。

  • ここにもカモメ。

    ここにもカモメ。

  • サン・ピエトロ教会へと続く階段。後程、ここで素晴らしい光景に遭遇することになる。

    サン・ピエトロ教会へと続く階段。後程、ここで素晴らしい光景に遭遇することになる。

  • 教会まで上がって行き、回廊部分に到着。

    教会まで上がって行き、回廊部分に到着。

  • ところが教会内部には入れなかった。中には人がいるので、何かのイベントがあるらしい。

    ところが教会内部には入れなかった。中には人がいるので、何かのイベントがあるらしい。

  • 教会は高台にあるので、見晴らしはいい。ポルトヴェーネレの港を見下ろしたり・・・。

    教会は高台にあるので、見晴らしはいい。ポルトヴェーネレの港を見下ろしたり・・・。

  • 砦のような古い遺跡を見たり・・・。

    砦のような古い遺跡を見たり・・・。

  • そのうち、教会の前に人が集まり、長い階段の下の方で何やら騒ぎが起きているようだ。

    そのうち、教会の前に人が集まり、長い階段の下の方で何やら騒ぎが起きているようだ。

  • 教会前の長い階段を下りて行ってみると・・・。

    教会前の長い階段を下りて行ってみると・・・。

  • 結婚式の花嫁がその親父さんにエスコートされて登場してきた。

    結婚式の花嫁がその親父さんにエスコートされて登場してきた。

  • 花嫁もさることながら、親父さんの恥ずかしそうな嬉しそうな顔が素敵だ。

    花嫁もさることながら、親父さんの恥ずかしそうな嬉しそうな顔が素敵だ。

  • この長い階段は、ヴァージンロードなのだ!<br /><br />世界遺産の街の、世界遺産の教会の、世界遺産の階段を使っての結婚式だ。

    この長い階段は、ヴァージンロードなのだ!

    世界遺産の街の、世界遺産の教会の、世界遺産の階段を使っての結婚式だ。

  • ゆっくりと階段を登って行く。

    ゆっくりと階段を登って行く。

  • 教会の入口で待っている人は、家族や親族だろう。城砦の上や階段脇に立って見ている人は観光客のようだ。

    教会の入口で待っている人は、家族や親族だろう。城砦の上や階段脇に立って見ている人は観光客のようだ。

  • 親父さんの役割も終了し・・・。

    親父さんの役割も終了し・・・。

  • 花嫁と最後の別れを交わしている。

    花嫁と最後の別れを交わしている。

  • 花嫁の左に立っている人は花婿だが、親父さんから花嫁を受け取る時には、感激の余りだろうか号泣していた。イタリア人は血が熱いのだ!<br /><br />この後、関係者は教会内に入り、結婚式のセレモニーがあるようだった。部外者はここまでの見物だったが、僅か5~6分ではあったものの素晴らしいドラマの一端を垣間見ることが出来て、ハッピーな時間だった。

    花嫁の左に立っている人は花婿だが、親父さんから花嫁を受け取る時には、感激の余りだろうか号泣していた。イタリア人は血が熱いのだ!

    この後、関係者は教会内に入り、結婚式のセレモニーがあるようだった。部外者はここまでの見物だったが、僅か5~6分ではあったものの素晴らしいドラマの一端を垣間見ることが出来て、ハッピーな時間だった。

  • まだフリータイムの時間は残っているので、サン・ロレンツォ教会へ。

    まだフリータイムの時間は残っているので、サン・ロレンツォ教会へ。

  • その案内板。

    その案内板。

  • 中に入ってみた。

    中に入ってみた。

  • 祭壇に近付いて見る。

    祭壇に近付いて見る。

  • 一番高いところにある城砦にも行ってみたかったが、残り時間がなくなってしまい、集合場所へ急ぐことになった。メイン通りで見掛けた、お菓子屋さん。

    一番高いところにある城砦にも行ってみたかったが、残り時間がなくなってしまい、集合場所へ急ぐことになった。メイン通りで見掛けた、お菓子屋さん。

  • メイン通りの様子。

    メイン通りの様子。

  • 集合時刻は、18時。

    集合時刻は、18時。

  • 港から見える街並み。ここは比較的大きな集合住宅が並んでいる。

    港から見える街並み。ここは比較的大きな集合住宅が並んでいる。

  • ここポルトヴェーネレからは再び船に乗り、ラ・スペツィアに戻ることになっている。

    ここポルトヴェーネレからは再び船に乗り、ラ・スペツィアに戻ることになっている。

  • 18時20分発、ラ・スペツィア18時45分着の船だった。ラ・スペツィアからはバスでフィレンツェに戻ることになった。フィレンツェ着は21時。この日も長~い一日だった。<br /><br />翌日は、最後のVELTRAバスツアーで、【世】サンジミニャーノと【世】シエナ観光となっている。<br /><br />(続く)

    18時20分発、ラ・スペツィア18時45分着の船だった。ラ・スペツィアからはバスでフィレンツェに戻ることになった。フィレンツェ着は21時。この日も長~い一日だった。

    翌日は、最後のVELTRAバスツアーで、【世】サンジミニャーノと【世】シエナ観光となっている。

    (続く)

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この旅行記へのコメント (10)

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  • kayoさん 2023/12/10 09:43:55
    はじめまして
    はじめまして、いきなりのメッセージ失礼します。
    来春にミラノin
    のチケットを取りました

    初イタリアで、ひとり旅バックパッカーです

    イタリアのステキな街を教えて頂けたらと思いメッセージ致しました。

    私の好みとしてはは、街並、自然、ローカル市場、ローカルの人の暮らしぶりです

    美術館や絵画、遺跡にはあまり興味がありません。

    初イタリアなので
    ミラノ ローマ ヴェネチア フィレンツェはさらっとまわって 他に良い街を見たいと思っています

    イタリアを調べると魅力的な街が多過ぎて、悩みまくります。

    マテーラはすごく良さそうなのでマテーラは有力候補です

    あとは、タオルミーナ

    アマルフィも良さそうですがチンクエテッレとどちらがいいのでしょうか?

    ダイスケさんの激推しの街を教えて下さい!
    よろしくお願いいたします🙇

    ダイスケit

    ダイスケitさん からの返信 2023/12/12 10:00:37
    Re: はじめまして
    kayoさん

    こんにちは。イタリアのバックパックひとり旅、いいですね。

    私は世界遺産を中心に見物するスタイルですが、どの町も魅力が一杯で全土をくまなく回りたいと思っており、これまでに3回の観光旅行に行きました。
    ・南イタリア(2012年):ナポリ・ポンペイ・カゼルタ・アマルフィ・マテーラ・アルベロベッロ・デルモンテ
    ・有名な観光地(2017年):トリノ・ジェノヴァ・ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマ・バチカン・ティヴォリ
    ・この旅日記シリーズのひとり旅(2018年):世界遺産17個所の町々

    更に、来年春にシチリア島一周のツアーに行く予定です。行きたかった町、良かったと思う町はいくつもありますが、日数の関係もあり1回の旅行でそれらの町を線で繋いで行くのはなかなか難しいので、何回もイタリアに行くという破目になっています(笑)。

    旅程を考慮せずに押しの町5つを挙げると、以下のようになります(もちろん個人的な主観です)。
    ・ローマ・バチカン・ティヴォリ
    ・フィレンツェ
    ・ラヴェンナ
    ・チンクエテッレ・ポルトヴェーネレ
    ・パドヴァ

    ローマやフィレンツェはいわゆる見どころの多い名所・旧跡で、ラヴェンナは小さな町に点在するモザイク壁画の聖堂巡り、ポルトヴェーネレはウェディングを見たことで点数アップ、パドヴァは旧跡と新しい街並みの混在等。アマルフィも2泊して良かったのですが、やはり大聖堂を含む観光地見物ですね。

    ただ、いずれも観光地を訪ねる旅で、短期間の旅行でローカルな人の暮らしぶりを見るということは難しいと感じます(市場の見物は簡単ですが)。

    回答になったかどうか不明ですが、マテーラを訪れるなら007の最新作の冒頭カーチェイスが当地でロケされているので、事前に見ておくと面白いと思います。

    kayo

    kayoさん からの返信 2023/12/12 11:48:31
    Re: はじめまして
    こんにちは

    お忙しい中、ご丁寧なお返事ありがとうございます!

    3回も行かれて、さらに来春もなのですね~ 羨ましいかぎりです

    イタリアがこんなに見どこが満載な国だとは思いませんでした

    15日間ではまわりきれませんね

    オススメの都市を教えて下さり参考になりました!

    ダイスケさんの意見も考慮して計画してみようと思います(*^^*)

    007の情報もありがとうございます!!


    ダイスケit

    ダイスケitさん からの返信 2023/12/12 16:57:40
    Re: はじめまして
    kayoさん

    ひとつ思い出したことがありました。チンクエテッレでは、5つの小さな村を繋ぐトレッキングコースがあります。村の間の移動は自動車の通る道はなく、通常は船か鉄道しかないのですが、険しい海岸線を縫ってトレッキングコースが整備されています。ただ、数年前の水害で一部不通の個所があるとか、ご興味あれば事前に十分調べてからトライするのも面白いかもしれません。

    kayo

    kayoさん からの返信 2023/12/12 21:29:57
    Re: はじめまして
    こんばんは
    お忙しい中お返事ありがとうございます

    トレッキングコース面白そうですね!
    開通してあればチャレンジしてみたいです(*^^*)

    また何かわからない事があれば質問させて下さい(*^^*)
  • kayoさん 2023/12/10 09:42:49
    はじめまして
    はじめまして、いきなりのメッセージ失礼します。
    来春にミラノin
    のチケットを取りました

    初イタリアで、ひとり旅バックパッカーです

    イタリアのステキな街を教えて頂けたらと思いメッセージ致しました。

    私の好みとしてはは、街並、自然、ローカル市場、ローカルの人の暮らしぶりです

    美術館や絵画、遺跡にはあまり興味がありません。

    初イタリアなので
    ミラノ ローマ ヴェネチア フィレンツェはさらっとまわって 他に良い街を見たいと思っています

    イタリアを調べると魅力的な街が多過ぎて、悩みまくります。

    マテーラはすごく良さそうなのでマテーラは有力候補です

    あとは、タオルミーナ

    アマルフィも良さそうですがチンクエテッレとどちらがいいのでしょうか?

    ダイスケさんの激推しの街を教えて下さい!
    よろしくお願いいたします🙇
  • クサポンさん 2019/12/27 11:33:06
    チンクエテッレの素敵な写真
    ダイスケitさん
    クサポンです

    ゴールデンウィークにイタリアに行くので、とても興味深く拝見してます。

    私もベルトラのツアーに申し込んで行く予定です。

    ダイスケitさんのように素敵な景色で写真を撮るのが目的なのですが、あのような絶景ポイントはどうやってリサーチされたのでしょうか?
    いろんな方のブログで集められたのかしら?

    そして、日本語ガイド付きを申し込むか、無しにするかも考え中です。

    歴史とかいろんな解説があれば良いとは思うのですが、混在ツアーだし(・∀・)迷いどころです。

    他にもいろいろ参加にさせていただきます(^◇^)

    ダイスケit

    ダイスケitさん からの返信 2019/12/27 20:55:13
    Re: チンクエテッレの素敵な写真
    クサポンさん

    お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

    今度のGWにイタリアに行かれるとか。写真に関して言えば、行く前のリサーチでガイドブックやネット情報でいい構図をボンヤリと記憶していることと、どこでも高い所から撮る写真がいい構図になることから塔の上や坂の上に登ることを心掛けています。チンクエテッレでも、海岸沿いに急傾斜のトレッキングコースが整備されているので、街から遠ざかる坂を登ってから振り返って撮ったものが多いですね。

    VELTRAのツアーの日本語ガイドは2種類あって、今年パリからシャンパーニュに行った時は、日本語を喋る国家資格を有するフランス人女性ガイドが日本人10人ほどを相手に案内してくれました。一方、フィレンツェからのVELTRAツアーは、日本人のアシスタント(通訳)が同行してくれました。この場合は、資格を持つガイドではないので案内は出来ず、イタリア人ガイドのイタリア語と英語の説明を時々通訳してくれるだけでした。ただ、質問に答えて自由時間の見どころやレストラン・土産物屋情報は教えてくれます(自由時間に一緒に行動してくれることはない)。道中のバスの中でも、イタリア・世界遺産・旅行の話等のお喋り相手になってくれて、退屈せずに過ごせました。

    日本語ガイド(またはアシスタント)が付くと、料金が高くなることはマイナスポイントですね。ただ、目的地での行動パターンが明確に決まっている場合は必要ないでしょうが、漠然とした知識しかない場合は、自由時間の上手な使い方についてある程度の情報を教えてくれるでしょう。私は、日本語ガイド付きのツアーで行って良かったと思っています。

    また、ご不明な点があれば、お訊ねください。
  • mistralさん 2018/11/18 10:32:35
    マナローラ。
    ダイスケitさん

    おはようございます。
    先日はロマネスクの旅行記にご投票頂きまして
    有難うございました。
    ひとり旅も順調に進んでおられますね。
    現地発着ツアーを効率的に組み合わされておられますね。
    私も時にveltra、利用します。
    ツアーで、列車に乗っての移動があって
    迷子が出ないような配慮は、ツアー会社として
    大変なことでしょうね。
    マナローラ、一度行ってみたいと思っておりました。
    モザイクをちりばめたようなカラフルな家々が
    ギッシリと固まっていて壮観!
    結婚式のシーンは感動的でしたね。
    イタリアの親父さん気質?が垣間見られる良いシーン
    でした。

    mistral

    ダイスケit

    ダイスケitさん からの返信 2018/12/12 21:36:42
    RE: マナローラ。
    お便りありがとうございます。

    今回のイタリア旅行も、あと一回で最終回を迎えるようになりました。チンクエテッレ観光は、昨年ジェノヴァまで行きながら行けなかったのが、やっと実現しました。VELTRAのバスツアーだったので、駆け足になるのはやむを得なかったのですが、それでも3つの村の見物と、おまけのポルトヴェーネレでの素朴な結婚式風景を見ることが出来、大変お得な気分に包まれました(笑)。旅の醍醐味ですね。

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