2018/10/31 - 2018/10/31
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アジア好きの晴れおじさんさん
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10月の最終日、新聞やネットの紅葉情報によれば、山形県や宮城県の主な紅葉名所は、見頃になったようだ。
朝から降っていた雨も午前11時頃には止んで、時折、陽が差すようになったので、今期2回目の紅葉狩りに出掛けることにしました。
今日のテーマは、「滝と紅葉のコラボ」。さて、雨上がりの秋景色は、晴れおじさんの心を「萌え」させてくれるかな?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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国道48号線で仙台方面に向かう前に、まずは、自宅から一番近い紅葉名所「山寺」の色付き具合を確認するとしましょう。
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高台にある「山寺芭蕉記念館」の駐車場に到着。
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ここからの山寺「立石寺(りっしゃくじ)」の眺めは、「やまがた景観物語おすすめビューポイント33」のひとつ。
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茶室の屋根越しに立石寺を遠望することができます。
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ズームアップ。
色付きはかなり進んでいるようです。 -
雨模様の平日ながら、紅葉シーズンとあって、五大堂には、少なからぬ観光客の姿が見られます。
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少し先の見晴らし台まで進んで、
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もう一枚。
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さて、もうお昼近くで腹が空いてきたので、グーグルマップで食堂を検索。口コミ評価の高い「対面石」に向かいました。
実際に、店の脇に大きな石があって、 -
慈覚大師が山寺を開山する際の狩人との逸話が紹介されています。
何度も山寺に来ていながら、この逸話は、初めて知りました。 -
注文したのは、ざるそばと、
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焼き団子。
団子は生麩で作られていて、中々の逸品でした。 -
脇道を北進して国道48号線方面に向かう途中、道端に何だか曰くありそうな石を発見。
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案内板によれば、慈覚大師に力を見せつけようと、天邪鬼(あまのじゃく)が投げた「礫石(つぶていし)」だとのこと。
これまた、私が知らなかった逸話でした。 -
国道48号線(関山街道)を東進して、県境近くのドライブインに立ち寄り。
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店舗の脇に「関山大滝(せきやまおおたき)」の見晴らし台があります。
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関山大滝
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縦に撮ると、こんな感じ。
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石段を下りて、
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鉄製の赤い橋の上から眺めると、
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こんな風に見えました。
中々の、絵になるアングルです。 -
上に戻って店先を覗いたら、旬を迎えた山形特産の西洋梨「ラ・フランス」が並んでいました。
ゴツゴツした外観から、昔は「みだぐナシ」(「みだぐない」は、山形弁で「醜い」の意)と呼ばれた不遇の梨は、近年、その豊潤な香りとトロリとした舌触りが高く評価されて、「果物の女王」と呼ばれるまでになりました。
やっぱり、女も男も果物も、大事なのは、見かけだけではありません!
「みだぐなくっても、いい。逞しく生きてほしい。」(?) -
県境を越え、作並温泉を過ぎて暫く走ると、「鳳凰四十八滝(ほうおうしじゅうはったき)」の看板が見えて来ました。
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車を止めて見晴らし台まで歩いて行くと、
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三段になった滝が姿を現します。
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ズームアップ
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四十八滝という名は、国道48号線に因んで付けられたようで、滝の数ではありません。
滝が一つだけと知ると、いささか拍子抜けしてしまいますが、この紅葉に囲まれた姿は、「美麗」と言っていいでしょう。 -
そして、本日3番目の滝は、秋保大滝(あきうおおたき)。
神社の鳥居を潜って、滝見台に向かいます。 -
滝見台
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この滝は、落差55m、幅6mで、「日本の滝百選」に選ばれているとのこと。
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さすがに迫力があります。
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もう少し天気が良ければ、滝壺まで降りて行くところですが、今日は、小雨交じりの肌寒い陽気なので、止めておきましょう。
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さて、道を引き返して、秋保温泉に向かう途中、2箇所で寄り道しました。
まずは、「太田とうふ店」 -
口コミ評価が高いので、いつか入って見ようと思いながら、なかなか機会がなくて、今日、やっと入店。
「吟醸とうふ」と「三角あぶらあげ」を買いました。ともに価格は普及品の二倍以上ですが、帰宅後さっそく豆腐を味見したら、深い甘みがあって納得の味でした。 -
もう一箇所は、秋保神社。
「勝負の神」と大書してあります。 -
願い事を書いた白い幟がはためくこの神社には、フィギュアスケートの羽生結弦選手も必勝祈願して、みごと金メダルを獲得したとのこと。
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一旦現役を退いた身ながら、今後あるかもしれないカムバック後の勝利を祈願しておきました。
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今日の紅葉狩りの締めは、秋保温泉の磊々峡(らいらいきょう)。
観光案内所「秋保里センター」の駐車場に車を止めて、散策します。 -
磊々峡に来たのは、30年ぶりくらいかなあ?
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樹々の色付きは今ひとつながら、
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ゴツゴツした岩肌と相まって、絵になる風景を作り出しています。
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所々に休憩スペースが設けられていて、体力のない人でも休みながら散策できるよう気配りがなされています。
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遊歩道は全長2キロとのことですが、薄暗くなりかけているので、400メートルほど歩いたところで引き返すことにしました。
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最期に道路橋の上から名残の一枚。
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車に戻って、近くにある食料品店「さいち」でお買い物。
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今や全国的に有名になったという「おはぎ」。日によっては昼過ぎで売り切れることもあるそうだけれど、今日は、運よく手に入れることが出来ました。
夕食後のデザートで妻と程よい甘さを味わいながら、ちょっとボテ腹が気になる晴れおじさんでした。
完
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