2018/10/30 - 2018/10/30
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ドクターキムルさん
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今、上野にある東京国立博物館(東博)平成館の2Fの展示場では東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」(2018年10月2日~12月9日)が開催されている。しかし、今回のように、平成館2Fの右と左で別々の特別展を開催するのは初めてのことのように思う。勿論、それぞれの特別展は別料金で、入口は分かれており、改札が2ヶ所になっている。
実は、平成館1Fには特別展開催時のみ営業している「鶴屋吉信」売店があり、特別展開催中であったので、階段前の案内看板と入り口の間には「鶴屋吉信」売店のメニューが食品サンプルで展示してある。美味しそうだ。
この広い一室に入ると今回の東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」の広告スペースがあり、大々的にTOTOの便器が展示されている。その先に休憩スペースと「鶴屋吉信」売店のテーブルとイスが並んでいる。
「鶴屋吉信」売店では、季節の和菓子、お食事メニューなどとホットコーヒーなどのドリンクが取り揃えてある。しかし、その売店の入口にTOTOの便器が大々的に展示されているのであるから全くのところ興醒めである。「鶴屋吉信」売店の季節の和菓子、お食事メニューなどとホットコーヒーなどのドリンク類が美味しく頂ける環境ではないだろう。こうした、特別展開催中でしか営業できない「鶴屋吉信」売店に対する配慮は如何ほどあったというのであろうか?
こんなレイアウトをする東博の研究員に呆れ、また、腹立たしくも思い、今回はこの東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」には入場しないで帰宅した。
(表紙写真はTOTOの便器)
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東博正門横の看板。
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東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」(2018年10月2日~12月9日)。
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東博内の東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」(2018年10月2日~12月9日)のポスター。
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東博平成館外壁の東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」(2018年10月2日~12月9日)のポスター。
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東博平成館階段前の案内版。
この左にガラスケースに「鶴屋吉信」売店のメニューが食品サンプルで展示してある。 -
東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」(2018年10月2日~12月9日)のプロパガンダスペース。
この裏に休憩場と「鶴屋吉信」売店。しかし、この前を通らないと「鶴屋吉信」売店にはは行けない。 -
この中心にはTOTOの便器が据えられている。
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東博平成館の階段。階段は閉鎖され、エレベータだけの入出となっているが、1人のおばさんが階段を上って行く。2Fでは係員がテープを外して入れている。一体、何なのだ?
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東博平成館の階段上のポスター。
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