アイルランドで夏休み　８　ゴールウェイからダブリンへ　世界一美しい本「ケルズの書」in トリニティー・カレッジ

2016/07/17 - 2016/07/25

ゴールウェイからダブリンへ

今日は唯一のダブリン散策日
まずは「ケルズの書」を見に！


　ジャイアンツコーズウェイ＆ベルファスト
　ゴールウェイ
　アラン諸島
　モハーの断崖＆バレン高原
★ダブリン
　キルケニー
　ダブリン→帰国

エリア ダブリン(アイルランド)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 鉄道 徒歩

朝食後、ホテルをチェックアウト

列車は１つ乗り遅れると、次便は2時間後なので早め早めで

ザ コナット ホテル ホテル

スーツケースをコロコロ転がしバス停へ

電光掲示にバスＮＯ．、行先、あと何分で来るか表示されてる
Eyre square行きは409、あと11分だね。2.10eur、8：17

バスを降りる
駅はこの先すぐ

まだちょっと早いかな

Esquires Café

通り角にあるカフェでお茶しよう

天井からドライフラワーが飾ってあってかわいい店内
ふらっとカフェ。こういう時間が至福～

駅

09：30　Golway駅発
12：00　Dublin Heuston駅着

ダブリン行きと、終点ゴールウェイ着の2ホームのみでわかりやすい

車窓

ダブリンまで2時間半の列車の旅

車窓

牛さん

車窓

アスローン駅
行きたかった～、けど今回は残念ながら通過

車窓

2つの塔、4聖ピーター＆ポール教会だ！

聖ピーター＆ポール教会 寺院・教会

ただいま～、ダブリン！

駅からバスでオコンネル通りへ（eur 2.00、12：20）。

リフィ川 滝・河川・湖

オコンネル橋で「ユリシーズ」プレート発見！
これはレオポルド・ブルーム（J・ジョイス著『ユリシーズ』主人公）の足跡上に埋め込まれているもの

ジョイスは「たとえダブリンが滅んでも、『ユリシーズ』をもとに完全に復元できるだろう」と言ったとか
なんか素敵な話。読んでから来たかったけど、読めなかった～

まずは「ケルズの書」

アイルランド銀行の角の道にくると、歩道すれすれに2階建てバスがひっきりなしに走る

柱がど～ん

コリント・・・と思ったらコンポジット式かな

Bank of Ireland アイルランド銀行

こっち側はイオニア式だ～

この銀行と道を挟んだところが正門なはずだけど、ん？ここでいいのかな？これが大学の入口？

アイルランド銀行 建造物

College Green通り

と、その前にランチにしよう
こっちの方にチェックして来たお店の１つがあったはず

The Bank of on College Green
元銀行を改装。内装が豪華＆おいしいアイルランド料理と評判

レンガ色の建物に、たっくさんのお花
いいねいいね～

ザ バンク オン カレッジ グリーン 地元の料理

高そう・・・でもランチだし

表のメニューをチェック
本日のスープとか、サンドウィッチもある。よし、ここにしよう

ゴージャス！

中二階のようなバルコニー席もある。広そうな奥も9割がた埋まってる
入って左、1つだけ空いてたグランドピアノ近くの席に案内される
各席に「この席は～時までに開けてください」というプレートが。夜は予約でいっぱいってことかな。すごいなぁ～

おっ、シェパーズ・パイがある！

来た来た。おいしそう～
あっ熱っ！マッシュポテトがフワッフワのサックサク、ラムもおいしぃ～
見た目ボリューミーだけど、ペロッと完食。アイルランドは何でもおいしい！

さてさて、では「ケルズの書」を見にいこう

正門が見えてきた

Trinity College, University of Dublin
ダブリン大学トリニティー・カレッジ

正式名称はThe College of the Holy and Undivided Trinity of Queen Elizabeth

トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡

球体のかっこいいオブジェが

イタリアの彫像作家Arnaldo Pomodoroがデザインした世界中に１３あるのの球体像のうちの１つ、なんだそう

歴史ある大学にこういうのがど～んとあるのがいいね

「ケルズの書」があるのは、ここのオールド・ライブラリー
人が並んでいる、2～30人くらいかな、思ったより長蛇の列じゃなくてよかった

30分くらいで並んで中へ（11.00eur）
入ると、ケルズの書を拡大、抜粋した解説ギャラリー見たいなのが続き、いよいよ・・・

The book of Kellsケルズの書
総ページ数680ページ、牛皮製の書物で8世紀に人の手によって写された聖書の写本。スコットランドのアイオナ修道院で着手され、アイルランドのケルズ修道院で完成

これか～
今、この目で見ることができることに感動

ギャラリーを抜けて、オールド・ライブラリーのロングルームへ

・・・圧巻
スターウォーズのワンシーンの参考になったとも言われているらしい。見てないから知らないけど、天井が高く美しく整然としたこの部屋は、未来感もある

木造の天井と棚、隙間なく並べられた本
アンティーク調、ではなく全部本物！

シェークスピアの胸像

書棚に沿うように様にたつ螺旋階段がいい

アイリッシュ・ハープ（15世紀）

本・本・本！

コインブラ大学の図書館（ポルトガル）もすごかったけど、本っていい～

近くで見ると背表紙に「シェークスピア」とか読める

入ってくる人、入ってくる人からため息交じりの小さな歓声が上がる

図書館を出て、階段を下りるとお土産コーナーがあって、かなり広い

ハート鷲掴みなケルト文字装飾に潜む謎の動物たちを探したものの、Ｔシャツ、スカーフくらいしかない
日本だったら「ケルズ君」とかいって大展開しそうなものだけど・・・。ま、散財せずに済んだけどね

～お土産たち～
・ケルト装飾3本ペンセット
・小物入れ
・ガイドブック（日本語版）

～お土産たち～
・Tシャツ（手前）

外に出ると長蛇の列！
ラッキーな時間だったんだね

次はクライスト・チャーチへ

二階建てバスが次から次へと歩道すれすれに走る

College Green streetがDame streetに変わり、さらにまっすぐ行く

建物に飾られたお花がかわいい

車がひっきりなしだけど、すっきりと美しい通りの眺めが楽しい道のり

チェックしてきたダブリン一おいしいケーキ屋Queen of Tarts（Cork Hill店）がこの辺に・・・あったあった！

店内をのぞくと、お客さんでいっぱい
後で来よっ

クイーン オブ タルツ カフェ

歩道すれすれに車、バス・・・と思ったら馬車も！

ヴァイキングも！

これはViking Splash Tours（ヴァイキングに扮したガイドが、陸と水の上両方からダブリンの街を案内してくれる）
乗客たちもヴァイキングの角突き帽をかぶってる
ときどき拳を振り上げて叫んだりして楽しそう～！