2015/07/14 - 2017/07/21
247位(同エリア410件中)
tonaさん
ドゥオモの次は美術館へ
その前に、ドゥオモ拡張工事(中止)の際に造られた壁の上が見晴台になっているらしい
登ろう登ろう!
チヴィタ・バーニョレージョ
オルヴィエート
アッシジ
サンタンティモ修道院&モンタルチーノ
サン・ジミニャーノ
★シエナ
フィレンツェ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 徒歩
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Panorama dal Facciatone パノラマ(高さ48m)
薄暗く狭い螺旋階段を登ると、外に出た。もう着いたの?と思ったら、係りの人がいて
「この先80段(だったかな?)あるけど大丈夫?行ける?」と聞かれる
もちろん!さらに登っていくと、出た!ドゥオーモ (カテドラーレ) 寺院・教会
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壁の上!
細長い真っ直ぐに伸びた壁 -
イチオシ
幾重にも折り重なるシエナ色の屋根から、スッっと伸びるマンジャの塔
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溜息がでちゃう美しさ
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美術館
拡張後は新身廊となるはずだったところドゥオーモ付属美術館 (シエナ) 博物館・美術館・ギャラリー
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ドゥオモの薔薇窓、オリジナル
Duccio di Buoninsegnaドウッチョの下絵をもとに、中央下から聖母マリアの死、被昇天、戴冠。左右にシエナの守護聖人、四隅に四福音書記者シンボルが描かれている
イタリア最古のステンドグラスの1つで、1288年のもの!嘘みたいに鮮やかな色彩。ガラスってすごい
薔薇窓を目の前、目の高さで見られるって、なかなかない。大きさと美しさにただただ圧倒ドゥオーモ付属美術館 (シエナ) 博物館・美術館・ギャラリー
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奥にはライトで照らし出された彫像群。ファサードを飾っていたジョヴァンニ・ピサーノの手によるオリジナルで、まるで迎えてくれるように並んでいる
2F特別室にドウッチョ「Maesta マエスタ 荘厳の聖母の祭壇画」(1308~1311年)
これか~。ビザンチン漂うまさに荘厳な宗教画。信仰を掻き立てられる絵、って風格
3Fに「Madonna dagli occhi grossi 大きな目の聖母」(1225年)
この絵こそ1260年モンタペルティの戦い(対フィレンツェ、1260年)の際、勝利を祈願した絵(当時大聖堂の主祭壇を飾っていた)らしい
ここから聖母崇拝がはじまったんだね~。これが戦いの奇跡的な勝利、そして戦勝50年記念に描かれたドウッチョのマエスタへと続くんだね
絵のタッチは線の太い、ビザンチンとは対極の温かみがある。比率が?なくらい小さなキリストに対し、どっしりと構え真黒な瞳、赤く染めた頬の聖母が暖かい -
イチオシ
美術館を後にして、完成したら世界一大きな聖堂になっていた幻の身廊を仰ぎ見る
聖母の街シエナ
繁栄と衰退、聖母への愛、変わらぬ誇り、だね -
クリプタも見て、喉も乾いたのでジェラテリアへ
(昨日入ったNanniniの裏辺り)
何味にしようか選んでいると、奥にイーティング・スペースが。そうえいば朝から歩きっぱなし。中で食べよう -
イチオシ
店内の、さらにその奥から人がでてきた。覗いてみると、小さなバルコニー席が!
カンポ広場ビュー
わ~いわ~い!
生絞りオレンジジュースで乾杯!
太陽は真上、朝に長い陰を作っていた塔の日陰はもうない -
ドゥオモの裏手(後陣部の地下)にある洗礼堂へ
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拡張工事にともない建設
洗礼堂を独立して建てるのは、イタリアの特徴なんだそう
そういえばフィレンツェにも、ピサにも立派なのがあったね洗礼堂 (シエナ) 寺院・教会
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飛び出す顔
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アーキヴォールドの中央に顔が
下は獅子君かな -
堂内に入ると、真ん中にど~んと洗礼盤
土台の青銅製6面パネルの浮彫の主題は、洗礼堂といえばの洗礼者ヨハネの生涯
ギベルディ、ドナテッロなど、錚々たる面々に手によるもの -
共通パスOPA SI PASS、これにて制覇
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シエナ散歩
プッブリコ宮の脇道の壁に、カラフルでかわいいランプが等間隔にある。パリオの旗もそよいでる
昨日パレードしていたtorreの旗だね -
中心からちょっとはずれると、急に人が少なくなる
上から視線が・・・
建物の2F辺りから人、じゃない、彫刻?が覗いている!だまし窓ならぬ、だまし覗き人! -
Basilica di San Francesco サン・フランチェスコ教会
サン フランチェスコ教会 (シエナ) 寺院・教会
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こっちのランプはvaldimontoneのシンボル、雄羊
ランプと旗が同じ色なんだ、かわいい! -
お夕飯にはまあ少し時間がある。どうしようかね~、と、友人がガイドブックから「眺望が教会」を発見、行ってみよう!
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Santa Maria dei Servi サンタ・マリア・ディ・セルヴィ教会
サンタ マリア デイ セルヴィ教会 寺院・教会
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イチオシ
さてさて眺望は・・
おぉ~!
マンジャの塔もドゥオモも! -
シエナを一望
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象さんと、torreの旗
このコントラーダの地区はこの辺りなのかな
パリオも起源はモンタペルティの戦い
勝利した際、聖母マリアに感謝の祈りを捧げ、祭と馬のレースを行ったのが始まりなんだそう
ほんと、聖母マリアの街だね~ -
いったんカンポ広場に戻る
灼熱の朝、昼から一転、日陰率80%
あちこちでひんやりした石に座っている
真似して座ると、プッブリコ宮がぐんと迫ってくる
いいねいいね。これでシエナっ子だ! -
アーチの中をよく見ると、こんなところにもロムルスとレムス!(獅子の両サイド)
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お水も狼の口から
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そろそろディナーの時間
シエナでの最後の晩餐は気合を入れてミシュランのお店で。2日前にホテルで電話してもらったら、満席だけど、19~20時の1時間だけ空いているので、それでよければ、と。OKです!
あったあった、ここだ -
La Taverna di San Giuseppe
開店時間が近づくにつれ、人が集まってきた
さすがミシュラン3つ★大人気だね -
前菜はハム盛り合わせ(10.00eur)
アーチ造りの天井に煉瓦の壁、いい~感じの店内
あっという間に満席。店員さんたちがサクサクと注文をこなしている
ハム、み~んなおいしい! -
メインはイノシシ・ラグーのピチ(@10.00)
シエナの郷土料理はイノシシ料理
でも旬は秋。夏ならラグーが◎というので、シエナ発祥の太麺パスタpiciピチのラグーを
きたきたピチ。今までもあったけど、ここで食べたくてとっておいたピチ。どれどれ・・・。ピチはもっちもち。ラグーはイノシシ味なのか、お酒か何かの味付けなのか、かなり濃厚で大人な味
夏バテもあって、ちょっと重い。今度は旬の秋に再チャレンジしたいね、その時はデザートも! -
20時過ぎでこの明るさ
ホテルに帰る途中、NANNINIでジェラート
明日はフィレンツェに移動 -
~お土産たち~
コーヒー(NANNINI、PELLINI)
スーパーで買ったビスコッティ、Orzoコーヒー
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