2018.10 ハワイ島（11）レッツゴーマウナケア　マウナケア山頂から天文台を眺めよう

2018/10/21 - 2018/10/25

マウナケア山頂ツアー後半編。
日の出を鑑賞した後は、ピークの反対側へ移動して、すばる望遠鏡をはじめとしたマウナケア山頂の天文台群を鑑賞。朝の澄んだ空が最高です。
そして標高4200ｍから標高０ｍのホテルへ戻り、ハワイ最後の朝食。クルーズ船を眺めながら優雅に食事を頂いて。間もなくハワイも終了です。

2018/12/11投稿

エリア ハワイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0

マウナケア山頂で日の出鑑賞のあとは、山頂からの景色を楽しむ時間。

ハワイ大学望遠鏡。

マウナ ケア山 山・渓谷

今度は天文台がある方へ移動です。
こちら側にもハワイ大学望遠鏡や、カナダ・フランス・ハワイ望遠鏡、イギリス赤外線望遠鏡、ジェミニ天文台があります。天文台群の東側エリアです。

どれがどれかは……。Googleマップと突き合わせて見てもなかなかわからないですね。

ピークの反対側なので、ちょっと歩けば見えるのですが、バンに乗り込んで移動。
写真はジェミニ天文台と、ハワイ大学望遠鏡……かな？　（自信なし）

車でピークの反対側へ。
天文台群の西側エリアが見えるところへやってきました。
おお、空気が澄んでいてきれい！

マウナケア天文台群 自然･景勝地

マウナケア天文台群 自然･景勝地

左からすばる望遠鏡、ケック天文台（丸い2つ並んでるの）、NASA赤外線望遠鏡。

すばる望遠鏡から少し下に降りたところにあるのが、SMA望遠鏡、そしてジェームズ・クラーク・マクスウェル望遠鏡だとか。
いっぱいあるんですねえ。

太陽はどんどん登っていきます。
光が燦々とあたって、山頂の風景はとても綺麗。

ハワイで一番高所にある公衆トイレ（笑）

ちょうどマウナケアが影になって影マウナケアができていますね。
でかいなあ。

皆さん、というか他のツアー会社に参加している方々も、顔を輝かせています。
言葉はわからなくとも、表情を見ればわかりますねえ。

せっかくなので望遠で……。
すばる望遠鏡。

NASA赤外線望遠鏡

ケック天文台

ゴルフボールが2つ並んでるような形。なかなかかわいいですね。

この人みたいな形がずらりと並んでいるのが、SMA望遠鏡。
アメリカと台湾による運営とのこと。
台湾も望遠鏡を設置しているんですねえ。電波望遠鏡ってやつなのかな？
人みたいな形のアンテナがニョキニョキ乱立しているのは、なかなかおもしろい光景でした。
横はジェームズ・クラーク・マクスウェル望遠鏡。

本当に空気が澄んでいて素晴らしい。
さすがは天文台がこれだけ並ぶだけありますね。

それではそろそろ標高4,200メートルから撤収です。
6時50分なので、マウナケア山頂にいた時間は1時間くらいでしょうか。
最後にイギリスの望遠鏡を振り返って別れを告げて、いざ外界へ。

あっちが本当のマウナケア山頂でしたっけ。

じゃあ道路を下っていきましょう。名残惜しいけれども、いつの日かまた来るときに。

ちなみに、あれだけ着込んでいましたが、そろそろ体が冷えてきて、寒い寒い。
でも、カナダから来られていたご夫婦はトロントから来たとかで、このくらい平気よって感じでした。いやあ、すごいなあ。

ぐんぐん下っていきます。

まだ雲の上。
ヒロの方は雨が降ってるんだろうなあ……。

どんな動物が生息しているんでしょうね。

さて窓側なので、景色を見るのにちょうどいいのですが

そろそろ眠気が……。

気づいたら、オニヅカビジターセンターを通過する頃でした。
悪路のところで爆睡していたようです。

霧というか雲の中を下っていきます、って虹、虹！

オニヅカビジターセンターも通過し、登山道から降りてサドルロードにやってきました。

サドルロード ハイウェイ 自然･景勝地

しばらく走ると霧も晴れていい景色！

登りにもトイレ休憩で立ち寄った州立公園でトイレ休憩。
時計をみると7時40分。
マウナケア山頂から下って、1時間経っていました。

マウナ ケア州立レクリエーション エリア 国立公園

山頂はここから見えないそうなのですが、それでもドーンとマウナケアが目の前に広がります。
この雄大さはハワイ島だなあ。

山肌に筋が入っているのは、氷河で削られたあとなのだとか。
ロマンのある話じゃあないですか。

マウナ ケア州立レクリエーション エリア 国立公園

ここで防寒着を脱いでしまいます。

それでは州立公園を出発。

サドルロードを西へと快走していきます。

サドルロード ハイウェイ 自然･景勝地

カイルア・コナとワイコロアへの分かれ道。

サドルロード ハイウェイ 自然･景勝地

ここでもう一台のツアーバンはワイコロア方面へと走っていきました（それぞれにガイドさんがついているので、ほとんど別行動でしたが）。
向こう側のお客さんはあちらのバンだったのでしょうね。
こちらはカイルア・コナ方面へ。

そろそろ朝ごはんを。
配られていたサンドイッチをいただきます。

右側、遠くに海が見えてきました。

だんだんと街の中に。カラオアの集落です。

このあたりはコナ周辺で比較的路線バス（へレオンバス）が本数走っているエリアに入ったかな？　というところ。
でも海までまだまだかかります。

ふとみてみると、カバンに入れていたペットボトルが、いつの間にかこんなことに。
確かに、標高4200ｍから標高０ｍまで一気に下ってきたわけですからねえ。

そんなわけで、コナの街へと戻ってきました。

8時50分。
マウナケア山頂、4200mからたった2時間で、海のすぐそばまで降りてきちゃいました。

沖合にはクルーズ船、プライド・オブ・アメリカが停泊中。
でかい！

ホテルが見えてきましたね。

ロイヤル コナ ホテル ホテル

9時前にホテルへと戻ってくることができました。

ロイヤル コナ ホテル ホテル

ロイヤル コナ ホテル ホテル

ここで、色々良くしてくださったガイドさんともお別れ。
名刺いただきました。
ガイドのYeh（葉）さん、ありがとうございました。

マサシのネイチャースクール 体験・アクティビティ

ではロビーを通り抜けて……。

ホテルからも、プライド・オブ・アメリカ、よく見えます。

さあて朝食時間は10時までですので……。
ともかく、宿を出発する時間もありますので、部屋に戻らず直接朝食会場のレストランへ。

ドン ザ ビーチコマー レストラン 地元の料理

ドン ザ ビーチコマー レストラン 地元の料理

レストランからの眺め

ドン ザ ビーチコマー レストラン 地元の料理

朝ごはん、一応サンドイッチを食べたところですので、あっさり目で。

サラダボウル。

あっさり……め？

海を見ながらの優雅な食事もこれが最後。

1時間かけてのんびり朝食いただきました。

さ、部屋に戻ってきて10時。
最後の支度済ませておやすみなさ～いZzz……。

20分ほどで起床。
チェックアウト・空港への出発が11時なんですよ。
眠たい眼をこすりながら、忘れ物ないかチェックして、部屋を出発。

ベイタワーの吹き抜けを下から。
今日は本当にいい天気。

ロイヤル コナ ホテル ホテル

さ、チェックアウト。

最後にホテルのロビーをパシャリ。
二泊三日、お世話になりました。

ロイヤル コナ ホテル ホテル