念願だったキリシタンクルーズ　そして　頭ケ島天主堂　野首教会　目指すは日本の世界遺産

2018/10/28 - 2018/11/01

2018年10月28日～2018年10月29日　五島列島
五島列島内分　費用 46940円（ツアー9800円・宿泊費6800円・移動交通費30340円）内カードまたはしまとく通貨OK分宿泊費とツアー分のみあとは現金払い
　やっとお天気に恵まれて訪れることができました。
羽田8:15発長崎空港経由で五島福江空港到着が通常より30分遅れで12:30 当初バス利用予定でしたが　間に合いそうもないのでタクシー利用1350円で福江港に向かいます。ここで五島自動車のキリシタンクルーズ9800円を利用して、旧五輪教会～江上天主堂～キリシタン洞窟と訪れて　若松港からツアー手配のジャンボタクシーで途中車窓からいくつかの教会を案内していただき、五島うどんの里でツアー終了です。その後、どうしても行きたかった頭ケ島天主堂に（見学予約済です。）個人手配のタクシー6000円前後で訪れました。
最初の訪問地は、福江港から五島海上タクシーで　近くの桟橋から「旧五輪教会」　木造の素朴で厳かな雰囲気、訪れた時間は偶然にも「殉教１５０年祭記念ミサ」が「牢屋の窄殉教地」で行われいる時間帯でした。長くつらい歴史の中での信仰。上手く言葉に表すことができませんが、是非　皆さんが訪れてご自分の目で確認してください。
次の訪問地 「江上天主堂」一番近くの桟橋から５分歩程き、見学します。先ほどの旧五輪とは対象的な、白と青を基調としたまるで絵はがきの一枚のような風景。手作りの柱　高床式になっている建物。すべてが凄い。
その後、若松港に向かう途中　船内からキリシタン洞窟の見学。
予定より早い時間に若松港に到着。ここで半分の方がタクシーを利用して奈良尾港に向かいました。今日中に福江に戻るそうです。
残り半分は若松港からはジャンボタクシーでいくつか教会を車窓、時には近くまで行き撮影時間をとってくれます。
ツアーは五島うどんの里で終了です。予定より30分早い到着です。
今回は弾丸で5日間で五島・平戸・外海・黒島・宗像・原城の世界遺産巡りを予定していますので、今日中に頭ケ島に行く予定です。ここからは個人手配になります。ジャンボタクシーの運転手さんに頭ケ島まで往復のタクシー手配をお願いしました。頭ケ島教会の予約済です。（あわよくばレンタル自転車で直接行こうと思いましたが、パークライド方式で、公共バス以外の徒歩・自転車・車　五島空港からのシャトルバス利用で直接は入る道に警備の方が居て侵入できないようなしくみになっています。石見銀山だど自転車はOKでしたが、これくらい徹底した方が世界遺産そして地元の方の生活を守るのにはいいのかもしれません。）
五島うどんの里からは頭ケ島天主堂に向かいます。見学は私とタクシーの運転手さんだけという、贅沢な時間を過ごすことができました。外観はブロックのように石を加工した重厚な外構え、中に入ると一転して　白と青を基調とした色合いの柔らか雰囲気。他の教会は鍵が開きっぱなしのところもありましたが、こちら頭ケ島は係の方がおり管理もしっかりしている印象です。訪れる予定の方は必ず予約はした方がいいようです。
どの教会もとても素晴らしい建物で、それぞれの個性があります。遠かったけどきてよかったと思った五島列島でした。
今日のお宿は「時愉亭」です。とても清潔で広く快適なお部屋でした。シングルユースで私には素泊まりとしては予算オーバー（6800円）でしたが、11月からはダブルの部屋増築（少しリーズナブルなお値段になりそうです。）とコインランドリーが設置されるようです。一人旅で長旅の途中の立寄り宿泊には便利になるようです。
2日目、今日は海上タクシーで「野崎島」に向かいます。
朝7時に海上タクシー津和崎丸の船長さんのご厚意により、宿近くまで迎えにきてくれました。本当に助かりました。公共バスで有川港ターミナル6:27発上五島高校乗換で津和崎8:12着で行くことができ、野首教会を見学後、午前中に小値賀港（10:55発の高速船）佐世保に行く船に乗ることができます。予算に余裕のある方は有川港（10:00発の高速船）にも送っていただけるようです。
津和崎港から野崎港に船で渡り、野首教会を見学後、野崎港から小値賀港に向かいます。海上タクシーの料金は1人利用で14000円です。今日行けなかったらなかなかチャンスがないと思い奮発しました。
野崎島では鹿の親子・雄鹿の鳴き声（知床のフレぺの滝の鹿たちより警戒心が強く個体も小さめでした。）、柵に入った猪（これは大きく怖かった。）も見ることができました。
小値賀港9:30頃到着です。ここで「あわび館」でまだ残っているしまとく通貨を使い切る予定でしたが、残念なことに月曜定休日です。キリシタンクルーズを利用し翌日に野崎を見学した人は月曜にここを離れる方も多いはず、月曜の午前中だけでも営業している助かるのに。五島うどんの里も月曜定休日でした。
結局、地元の小さないくつかの店では使えず、小値賀港の中のお土産屋でしまとく通貨が使えました。助かりました。
この後、10:55発高速船（5090円）で佐世保に向かい、平戸の春日集落に移動します。

エリア 五島列島(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー JALグループ ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旧五輪教会です。外観は一軒家かなと思えるような形ですが、中を見学するととても凝った柱や天井です。ここも近くに桟橋があるので、海上タクシーかキリシタンクルーズがおすすめです。

旧五輪教会堂 寺・神社・教会

本当に絵葉書のようで綺麗でした。高床になっている珍しい建物です。
内装も素敵です。近くに桟橋がありますので海上タクシーか五島自動車のキリシタンクルーズツアーが便利です。

江上天主堂 名所・史跡

海上からの見学で揺れている為　上手にとれませんでした右の方に白く映っているのが、十字架とマリア様です。
私はフナ虫が大の苦手なため予定しませんでしたが、上陸希望の方は若松港の海上タクシーの利用で可能のようです。五島自動車のキリシタンクルーズで船上での見学になります。

キリシタン洞窟 名所・史跡

いくつかの教会を車の中からや降りての見学後、最後に蛤浜によっていただきました。とても綺麗です。今夜のお宿の時愉亭はここの近くです。五島自動車のキリシタンクルーズはこの後、五島うどんの里で解散です。予定より30分ほど早かったようなきがします。私は頭ケ島に向かいましたが、何人かは五島うどんの里を見学されてました。

蛤浜海水浴場 ビーチ

念願の頭ケ島天主堂です。表面の反対側のこの部分、不思議で係の方に聞いてみましたが、諸説ありわからないそうです。窓の形で石がはめ込まれてます。

頭ケ島天主堂 名所・史跡

床の通気部分です。江上と違いこのくらいの小さな穴で通気が可能なのは石造りのおかげでしょうか。

頭ケ島天主堂 名所・史跡

ここが一番興味がわいた所。窓の下に今の時代だとキリのようなもので開けた、排水の為の穴だそうです。室内に大量の雨水が入り込む感じではなさそうので少量の雨や結露した水分を逃がす穴と思われます。室内の窓下から外に貫通してます。

頭ケ島天主堂 名所・史跡

野首教会からみた浜辺。五島はどこの浜辺も綺麗です。

野首海水浴場 ビーチ

野首教会です。野崎港からは坂道を少し登ります。

野崎島自然学塾村 キャンプ場

予約しておいた野首教会。船長さんと私だけで贅沢にゆっくり見学できました。教会内部も素敵でしたが、周りの風景も教会とマッチしていてみなさんが行きたがる気持ちがわかりました。

野崎島自然学塾村 キャンプ場