2018年の夏は泰緬鉄道を追い求めてタイへ／実録！！サンクラブリーのバーミーズインはこんな宿だった／その10

2018/09/04 - 2018/09/04

2０１８年の夏休みは、第二次世界大戦時に旧日本軍によって造られた泰緬鉄道を追い求めてタイに行ってきました。
　去年夏のカンボジアの旅行を終え、さて来年はどこに行こうかと正月ごろから話していましたが、
私「泰緬鉄道乗りにタイは？」妻「拒否します」
妻「チェコとかヨーロッパは？」私「拒否します」
侃々諤々の議論の末、中間方面のネパール（毛色は全く違うけどタイとヨーロッパの間に位置するのは間違いない）辺りに傾き始めたところ、テレビでやっていた映画「戦場にかける橋」をお酒を飲みながら無理やり見せる。
妻「・・・」
そんな努力もあってようやく10年ぶりにタイ旅行ということに決まり、出発することとなりました。
　今回はサンクラブリーで２泊したお気に入りの宿を紹介します。
■日程
8/31 　羽田空港
9/1　　バンコク→ナムトック→カンチャナブリ
9/2　　カンチャナブリ
9/3　　カンチャナブリからスリーパゴダパスへ
9/4　　サンクラブリー

エリア サンクラブリー(タイ)

訪れた宿の前の通り。南北に延びる小学校前の広い通りから入った小道です。

日本人が訪れることが少ないサンクラブリー。そのためにインターネットでの情報も限られ、宿の様子を窺うために飛び込みでバーミーズインに来てみました。

バーミーズ イン ホテル

この奥がレストラン。

とにかく部屋を見せてくれと乞うと、経営者のお母さんに案内されたのがこちらの新館。

一番奥の部屋を案内されました。

あれー！目的のひとつでもあるモンブリッジが見えるじゃないの！。これにはびっくり！１泊なら１０００バーツだけど２泊目は６００バーツでいいわ、だってさ。ソンテウからバイクタクシーに乗って見えた街の風景がよく、この街で１泊は惜しすぎるとの認識だったので、２泊することにした。
スコールのあるシーズンオフということもあり、２泊しましたがその他の宿泊客はいませんでした。
この景色を見るためには、予約する際はエアコンのツインルームじゃないとだめです。手前２~３部屋はダブルルームでしたので。この景色だからあのお値段でお得に感じました。

カメラの望遠で橋の上を歩く長い髪の女性の様子も見えます。
今の時点では気づいていないが、手前の橋と奥の橋がありますね・・・次の旅行記の機会に説明します。

レストランを下から眺める。

レストランまでの上り下りがちょいと辛い。

階段は雨が降ったりするとちょっと滑るのが難点。

シャワー、水量と温度は合格だが・・・

これ大昔から個人的に嫌いな東芝ブランド。
何らかの事故が起きないことを祈る。

トイレ、東南アジア式の手持ちシャワー付き水洗トイレ。これも合格。

パナソニックの空調。よく効いて合格。

SOKEN　どこの国のブランドだ？

ダム湖の風景①、右手のは古いバンガロー風のノンエアコン（多分ね）の建物。

夜更けの橋の様子。周囲の森からは、ジャングルのような虫の音と鳥の鳴き声が聞こえてきます。

上のレストランの様子。

天井の装飾。

夜に突然見たら不気味な入口の人形。

夕食時のビール。普段は全くビールを飲まぬ私も、ごくごくっと喉を鳴らします。

カレーとライス

ワイン、二人で６本くらい、宿の在庫を全部飲んじゃった。
シーズンではないと、ガイドブックに書いてあった名物ワインはないみたい。
こっちは焼酎でも何でも飲めればいい口ですけどね。

夜になれば外は真っ暗。

南国らしい装飾品。
宿の名前はバーミーズイン、よく考えたら日本語でビルマ人の宿。ビルマ料理も提供しているからご夫婦のどちらかがミャンマー人なのかと聞きいました。でも二人ともタイ人だって。繁忙期に橋の向こう側のモン族の人が手伝いに来てくれそう。どうやらそれでいろいろと教わるらしいです。

ワインをばんばん飲んでいたら、おまけでくれたスナック菓子

本来禁煙ですが、他の地元客がいなくなったら禁煙の解除快諾してくれました。宿の親父さん曰く、僕もタバコを吸うからだって。

その親父さん。奥さんに牛耳られて従順にそれに従う雰囲気でしたが、最終日の朝は自家用車でバス停まで送ってくれるなど、とても親切でよかったです。
肝心の奥さんの写真は撮る機会がありませんでした。

ここのお勧めはこのミャンマー麺。

ココナッツと唐辛子が効いたカレースープと麺を絡めて食べる。今回の旅行で一番美味しかった食事。まあおしなべて大したもの食べていませんけどね。

メニューではこれです。ボイルド　バーミーズ　ヌードル
実はこのメニューを見て、ここの宿名がビルマ人の宿と気付いた・・・

他にもいろいろあるけど食していません。

気になったらご自分で試してね。

レストランの奥まった場所に忘れられたようにあった泰緬鉄道の地図。

今日行ってきたスリーパゴダパス。無駄にタイ領をかすり抜ける路線がここにも記されています。

そしてサンクラブリー周辺。現在のダム湖を泰緬鉄道の路線としていたようだ。