2017/10/07 - 2017/10/08
295位(同エリア827件中)
CITさん
10月の3連休に有給休暇を1日追加して、3泊4日でロシアのウラジオストクとハバロフスクを訪れました。
ウラジオストクからハバロフスクはシベリア鉄道の寝台特急を利用しています。
■旅程(この旅行記は★のついた日程について)
★1日目 東京⇒ウラジオストク
S7 566 NRT 15:40 ⇒ VVO 19:10
★2日目 ウラジオストク
3日目 ハバロフスク
4日目 ハバロフスク⇒成田
S7 567 KHV 11:55 ⇒ NRT 13:35
■宿泊先
・Zhemchuzhina
・Sapporo Hotel
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
成田空港から、ロシアのS7航空でウラジオストクに向かいます。
成田空港第2ターミナル 空港
-
搭乗するS7航空の緑色の機体が見えます。
-
定刻通り離陸。
あっという間に日本を通り過ぎてロシアの大地が見えてきました。 -
2時間強で到着。
想像以上に近いです。ウラジオストック国際空港 (VVO) 空港
-
空港内へ。
事前にビザを取得しているので簡単に入国出来ました。
(ウラジオストクとハバロフスクの2都市を周る為、電子ビザの適用条件からは除外されており、通常のビザを取得しています) -
空港では日本の自動販売機がそのまま使われていました。
-
お土産売り場にはマトリョーシカも販売されており、ロシアらしい雰囲気があります。サーモンなども売られていました。
-
空港の外へ。
2012年のAPEC開催時に改修されている為、近代的な外観をしています。 -
市内へ向かうバス停へ向かいます。
-
このバスに乗って出発を待ちます。
しかし、1時間近く待っても一向に発車しません。運転手にいつ出発するのか聞こうとしますが、まったく英語が通じず、Google翻訳を使ってロシア語で尋ねると更に1時間以上先との事!
時刻表に記載されている時間は全くあてにならないようです。流石にこれ以上は待てないので、車内にいた日本人に声をかけてタクシーをシェアする事にしました。 -
空港の外にいた白タクの運転手と交渉して市内へ。
若干、強面の運転手でしたが、特にトラブルなくウラジオストク駅まで連れてきてくれました。ウラジオストック駅 駅
-
ウラジオストク駅の前にはレーニンの銅像。
レーニン像 モニュメント・記念碑
-
徒歩でホテルまで向かいます。
夜間ですが、特に治安は問題なさそうな印象でした。この辺りはヨーロッパ要素よりもソ連要素の方が強い町並みです。 -
予約したホテル、Zhemchuzhinaに到着。
設備は若干ボロいですが、まあまあ快適です。ゼムチャズィナ ホテル ホテル
-
夕食はホテル目の前のBROTHERSというレストランへ。
ここは新しく開放的で、西洋的なお店でした。ブラザーズ バー & グリル 地元の料理
-
どの料理も非常に美味でした。
特にパスタはこれまでに食べた中でも上位でした。バルティカというアルコール濃度が9%もあるビールを飲んでかなり酔いました。 -
2日目。
ホテルの客室からの眺め。ゼムチャズィナ ホテル ホテル
-
遠方にわずかに海が見えます。
-
チェックアウトし、荷物を預けて市内観光へ向かいます。
-
昨日訪れたBROTHERS。
ブラザーズ バー & グリル 地元の料理
-
まずはウラジオストク駅方面へ向かいます。
-
キオスクで野菜などを販売していました。
-
昨日も前を通ったレーニン像。
レーニン像 モニュメント・記念碑
-
ウラジオストク駅へ。
ウラジオストック駅 駅
-
列車の発着時間が表示されていますが、全てモスクワ時間で表示されており、ウラジオストクと時差が7時間もあるので紛らわしいです。
-
ホームが見渡せます。
-
汽車が展示されていました。
-
ロシアの国章が載った標識。
ウラジオストクはシベリア鉄道の起点です。モスクワまでの距離が9288kmと記載されています。 -
裏手の海側に回ってみました。
-
ロシアとは言え、まさか血痕じゃないですよね(笑)
-
金角湾が見渡せます。
-
駅の裏手は船に荷物を積む設備が揃っていました。
-
ウラジオストク駅を後にし、線路を渡って中央広場方面へ向かいます。
-
ロシア的なペイントが施された車。
-
中央広場。
どなたかの銅像が中心にあります。中央広場 広場・公園
-
人懐っこい鳩が多く、鳩と戯れている人が多かったです。
-
精巧な銅像が多くありました。
-
中央広場を後にして鷲の巣展望台に向かいます。
町並みは完全にヨーロッパです。 -
ニコライ2世凱旋門。
ソ連崩壊後に再建されたものです。ニコライ2世凱旋門 建造物
-
すぐ近くにはアンドレイ教会。
ロシア正教様式です。アンドレイ教会 寺院・教会
-
タイミングよく鐘を鳴らしていましたが、かなりの大音量で耳が痛くなりました。
-
近くには戦没者の名簿がありました。
-
金角湾にかかる橋の下を通過します。
-
巨大な橋の下部。
-
聖母被昇天教会の横を通りかかりました。
-
少しだけ中を見学。
-
こちらも鐘がありました。
-
教会を後にして進むと、猫がいました。
-
子猫もいます。
-
少し高台に登ると、鷲の巣展望台へ向かうケーブルカー乗り場に到着。
ケーブルカー 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
結構な急角度です。
-
料金は十数円程度と格安。
車内で女性が集金に来ました。 -
高低差は70m程度。
-
僅か数分で上部に到着しました。
-
駅を出て鷲の巣展望台へ向かいます。
-
鷲の巣展望台へ続く道から見たケーブルカーの駅。
途中、案内板等もなく迂回して進む必要もありわかりにくかったです。 -
謎のオブジェも。
-
鷲の巣展望台へ到着。
鷲の巣展望台 建造物
-
金角湾と橋を見渡せる、なかなかの絶景です。
-
この手のスポットには定番の南京錠。
-
反対側の様子。
-
宣教師キュリロスとメトディオスの像が設置されていました。
キリル文字の原型を考案したと伝えられる人物です。 -
多くの人達で賑わっていましたが、訪問者に外国人は少なくほとんどロシア人のようでした。
-
展望台を後にして、市街地方面へ徒歩で向かいます。
-
15分ほど歩いて、PALAU FISHでランチを。
-
落ち着いた雰囲気です。客は少なく、接客もロシア風の塩対応。
-
カニやホタテなどの海鮮を頂きました。
美味しいですが、驚くほど美味しいわけでも安いわけでもなかったです。 -
食後はポクロフスキー教会へ向かうことにします。
公園には本棚が設置されていました。図書館のような役割を果たすものでしょうか。 -
変わったベンチもありました。
-
15分ほど歩いてポクロフスキー教会へ到着。
ロシアの一般的にイメージに近い玉ねぎ教会です。中には入れない時間帯のようだったので外観のみ見学しました。 -
再びグム百貨店がある市街地中心部方面へ。
天候が下り坂で小雨が降ってきたのでショッピングモールへ入ってみました。 -
ロシア時計のVOSTOKなどが欲しいと思っていましたが、結構値段が高い。
-
雨は止んだので探索を再開。
-
あまり天気はよくありませんが、再び海方面へ向かい、潜水艦C-56博物館へ。
かつて使われていた潜水艦がそのまま博物館になっています。潜水艦C-56博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
艦内はかなり狭いです。
-
興味深い展示がならんでいます。
-
区画と区画の通り道はかなり狭く移動も一苦労。
当時に乗組員の苦労を忍ばせます。 -
当時の兵士を再現した人形も展示されていました。
-
魚雷。
格納されている魚雷の真下に乗組員用のベッドなどもあり、かなり過酷な環境のようでした。 -
潜水艦C-56博物館を後にします。
雨は降ったり止んだりを繰り返していました。 -
近くのクラースヌィヴィムぺル軍艦へ。
クラースニー ヴィムペル軍艦 史跡・遺跡
-
有料のはずですが、入り口に誰もおらず勝手に入って見学していましたが、帰る際にはどこからともなく人が現れて料金を徴収されました。
-
船首方面。
-
近くに現役の戦艦が見えました。
-
昼に訪れたアンドレイ教会が見えます。
-
第二次世界大戦の戦没者を慰霊する永遠の炎が灯っていました。
-
再び市街方面へ向かって歩きます。
-
近代的にリノベされたショッピングモールなどもありました。
-
スーパーに寄ってお土産などを購入。
-
アドミラーラ・フォーキナ通り方面へ行ってみました。
噴水通り 散歩・街歩き
-
民族衣装を着て歌いながら踊る一行が通り過ぎました。
-
なにかのイベントでしょうか。
-
ホテルで荷物をピックアップして夜行列車に乗る為にウラジオストク駅へ。
ホテルで預けた荷物は、誰でも入れる小部屋にそのまま置かれており、何も問題はなかったものの、セキュリティ面に不安を感じました。
夕食は近くのバイキング形式のレストランで適当に済ませました。ウラジオストック駅 駅
-
駅の内部はまるで宮殿の様です。
-
21:00出発のアケアン号に乗車します。
-
ホームの様子。
-
アケアン号の先頭。
-
4人部屋の客室へ。
相部屋ですが、1人は軍服を来たロシア人でした。 -
列車は21時頃に出発。
ロシア人は暫く無言でこちらの様子を伺っていましたが、列車が出発してしばらくすると少しずつ片言の英語で話しかけて来て、彼が持ち込んだアルメニアのコニャックを勧めて来ました。酒が入るとだんだん陽気になっていき、彼が持ち込んだ大量の酒と食事を広げて宴会が始まりました。 -
お互い片言の英語で会話しつつも宴会は深夜まで続きます。
彼が持ち込んだコニャックやビール、ロシア料理の惣菜をすべて平らげるまで寝かせてもらえませんでした(笑)
宴が終わったのはなんと深夜3時過ぎでした。
②ハバロフスクへ続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11415444
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ゼムチャズィナ ホテル
3.49
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ウラジオストック(ロシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
100