2017/10/09 - 2017/10/10
63位(同エリア189件中)
CITさん
10月の3連休に有給休暇を1日追加して、3泊4日でロシアのウラジオストクとハバロフスクを訪れました。
ウラジオストクからハバロフスクはシベリア鉄道の寝台特急を利用しています。
■旅程(この旅行記は★のついた日程について)
1日目 東京⇒ウラジオストク
S7 566 NRT 15:40 ⇒ VVO 19:10
2日目 ウラジオストク
★3日目 ハバロフスク
★4日目 ハバロフスク⇒成田
S7 567 KHV 11:55 ⇒ NRT 13:35
■宿泊先
・Zhemchuzhina
・Sapporo Hotel
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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2日目。
7時頃起床。昨日は深夜まで同室のロシア人と宴会になった為、寝不足です。 -
窓の外は朝靄に包まれていました。
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ブリヌイの朝食が配られました。
温められていて美味しかったです。かなり甘いですが。 -
それぞれ出発の準備を始めます。
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だんだんハバロフスクの街に近づいてきました。
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ハバロフスク駅に到着。
日本の真冬並みに寒いです。ハバロフスク駅 駅
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駅構内にあった有料トイレの洗面台で洗顔と歯磨きを済ませてから出発します。
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ハバロフスク駅の外観。
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駅前の広場。
広大な広場です。 -
トロリーバスに乗ってアムール川近くのホテルへ。
運賃は数十円程度と格安です。 -
10分程度で下車。
町並みは完全にヨーロッパです。 -
予約していたサッポロホテルへ。
部屋にはまだ入れない為、荷物だけ預けます。Sapporo Hotel ホテル
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まずは、ホテルから徒歩で数分のウスペンスキー教会へ。
ハバロフスクのランドマーク的な教会です。ソ連時代に破壊され、ロシアになってから再建されたものです。ウスペンスキー教会 寺院・教会
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どの角度から見ても、とても美しい教会でした。
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内部にはイコン。
お祈りをしている方が多数いたのでさっと見学して早急に立ち去りました。 -
教会前の階段を降りてアムール川の方へ。
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振り返ると階段の上にウスペンスキー教会がきれいに見えました。
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巨大なアムール川が見渡せます。
中国の国境まで20km程なので、遠くに見える山は中国領かもしれません。 -
河原はまるでビーチのよう。
冬には完全に凍ってしまうそうです。 -
河沿いの道はきれいに整備されていました。
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船着き場。
ガイドブックには観光船が出ていると記載がありましたが、それらしいものは見つかりませんでした。 -
更に南東方向のスパソプレオブラジェンスキー大聖堂方面へ歩いて向かいます。
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この辺りは比較的高い建物が密集していました。
日本総領事館もこの辺りにあるようです。 -
スパソプレオブラジェンスキー大聖堂へ到着。
スパソ プレオブラジェンスキー大聖堂 寺院・教会
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逆光ですが、巨大で美しい聖堂です。
こちらもソ連時代に破壊されて再建されたもののようです。 -
近くには修道院。
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内部では沢山の人がお祈りをしていました。
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大聖堂の近くには、第二次世界大戦犠牲者慰霊碑と永遠の炎がありました。
ウラジオストクにも同様のものがあったので、やはり損害の大きかった第二次世界大戦への思いは強いのだと思います。 -
ソ連らしさを感じる構造です。
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来た道を戻りホテル方面へ。
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一旦ホテルに戻ってチェックイン。
Sapporo Hotel ホテル
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日本のビジネスホテルに似ていました。
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あまり回る場所がなくなってきたので、有名なHotel Intouristへ行ってみました。
ホテル インツーリスト ホテル
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日本人ツアー客などに利用される事が多い定番ホテルのようです。
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ロビー。
土産物屋などもありました。 -
上層階に上がってみます。
エレベーターには日本語表記もありました。日本料理屋もあるようですが、名前のユニハブの由来は何でしょうか(笑) -
上階からはアムール川が見渡せます。
全体的にソ連の匂いが残っている建物でした。 -
Hotel Intouristを後にしてレーニン広場へ向かうことにします。
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トロリーバスに乗車。
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始発なので出発まで暫く待ちました。
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料金は車内で車掌に支払うシステムです。
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車窓からの眺めも完全にヨーロッパです。
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10分程度の乗車でレーニン広場に到着。
レーニン広場 広場・公園
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レーニン像。
普通の広場といった印象でした。 -
レーニン広場を後にして、徒歩で中央食品市場へ向かいます。
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近づくにつれ、問屋街のような様相になってきました。
かばんを扱うエリアのようです。 -
こちらは洋服を扱うエリア。
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続いて食品を扱うエリア。
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じゃがいもなどが大量に売られていました。
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近くには高層集合住宅が多くありました。
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続いて中央食品市場の建物内部へ。
こちらは食肉を扱っているエリアのようです。 -
売り場がかなり広いです。
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なかなかワイルドに販売されていました。
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建物は結構広いです。
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こちらは果物を扱っているエリア。
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種類は豊富で、彩りが美しいです。
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中央食品市場を後にして徒歩でディアモ公園へ向かいます。
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ディアモ公園。
自然が豊かで地元の人の憩いの場所になっているようでした。建設には抑留日本兵も関わっているようです。 -
日が暮れてきたのでホテル方面へトロリーバスでホテルへ戻ります。
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ホテル近くのスーパーに寄り道。
さすがはロシア、アルコールが豊富にありました。 -
ビールだけでも種類が驚くほど多いですが、数独ビールなるものが(笑)
日本っぽさを出すことを狙っているんでしょうね。この後一旦ホテルへ戻ってしばし休憩。 -
夕暮れ時にアムール川に行ってみました。
ウスペンスキー教会 寺院・教会
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夕暮れ時のウスペンスキー教会もまた違った美しさがありました。
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特にマジックアワーはなかなかの美しさです。
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坂の向こうには、昼に訪問したスパソプレオブラジェンスキー大聖堂が見えました。
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夕食はルースキーというレストランへ。
ルースキー 地元の料理
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観光客向けのレストランのようで、日本人が数組いました。
ウェイトレスの女性はロシアの民族衣装を着ていました。 -
ボルシチなどのロシア料理を堪能。
物価からすると値段は高めですが、料理はどれも美味しかったです。外がかなり寒いのでボルシチが身にしみました。
因みに隣の席にいた日本人の夫婦は、帰りの飛行機も成田からの電車でもたまたますぐ近くにいました。 -
食後はホテルへ戻ります。
Sapporo Hotel ホテル
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4日目。
朝食を食べてからチェックアウト。朝食は個人の家のリビングルームのような場所でサーブされましたが、素朴でかなり美味しかったです。 -
トロリーバスで空港へ。
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車内の様子。
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ハバロフスクの主要なスポットは大体トロリーバスで移動できるので便利です。
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ハバロフスク空港へ到着。
非常に小さい空港でした。ハバロフスク ノビ空港 (KHV) 空港
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待合室の様子。
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免税店もありますが、品数は驚くほど少なかったです。
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小さな売店もありました。
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小さな売店なのに、ビールのラインナップは豊富でした。
朝から一本頂きました。 -
搭乗するS7航空の機体。
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いよいよ搭乗。
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歩いて向かいます。
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特徴的なグリーンにカラーリングされた機体です。
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離陸後はハバロフスク市街がきれいに見渡せました。
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しばらくして簡単な機内食が配られました。
帰りもあっという間に成田に到着。感覚的には東京からソウルや九州に行くぐらいの距離感でした。
極東ロシアは日本から近いにも関わらず、アジアの雰囲気は全く無く、ヨーロッパやソ連の雰囲気を感じられる面白いスポットで充実した旅行になりました。また、ロシア料理は想像以上に美味しかったです。
ただし、どちらも都市も観光スポットは少なく、短期観光向けとも感じました。
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