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 川崎市多摩区登戸のJR南武線近くに五社乃宮が鎮座している。傍らに建つ「五社の宮碑」によれば、妙見大菩薩、大国尊天神、鬼子母尊神、三十番善神、毘沙門尊天である。「五社の宮碑」には略縁起が刻まれており、文化2年(1805年)に、登戸村名主の井上文二が上下栄昌、家内繁栄、子孫長久を祈願して巨費を当時て堂宇並びに社殿を造営し、五善神を祀ったとある。碑文は龍燈山善立寺三十七世玄光院日守が起こしている。<br /> この辺りの区画整理事業が行われた際に、遷座し、覆い殿を新築したのだろう。覆い殿の中には龍の彫刻が施された本殿が安置されている。本殿は少なくても100年は経っていようか。あるいは200年前の創建時のものなのかも知れない。<br />(表紙写真は五社乃宮覆い殿)

五社乃宮(川崎市多摩区登戸)

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2018/10/14 - 2018/10/14

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ドクターキムル

ドクターキムルさん

 川崎市多摩区登戸のJR南武線近くに五社乃宮が鎮座している。傍らに建つ「五社の宮碑」によれば、妙見大菩薩、大国尊天神、鬼子母尊神、三十番善神、毘沙門尊天である。「五社の宮碑」には略縁起が刻まれており、文化2年(1805年)に、登戸村名主の井上文二が上下栄昌、家内繁栄、子孫長久を祈願して巨費を当時て堂宇並びに社殿を造営し、五善神を祀ったとある。碑文は龍燈山善立寺三十七世玄光院日守が起こしている。
 この辺りの区画整理事業が行われた際に、遷座し、覆い殿を新築したのだろう。覆い殿の中には龍の彫刻が施された本殿が安置されている。本殿は少なくても100年は経っていようか。あるいは200年前の創建時のものなのかも知れない。
(表紙写真は五社乃宮覆い殿)

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  • 五社乃宮。

    五社乃宮。

  • 五社乃宮覆い殿。

    五社乃宮覆い殿。

  • 覆い殿に掛かる「五社乃宮」の扁額。

    覆い殿に掛かる「五社乃宮」の扁額。

  • 覆い殿の中に安置されている本殿。

    覆い殿の中に安置されている本殿。

  • 「五社の宮碑」。

    「五社の宮碑」。

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