モンゴル旅その６　草原の新しい朝！青い空、緑の草原、牛、牛、ときどきヤク

2018/08/11 - 2018/08/14

シベリア鉄道の支線が北京から出ている！と知ってから、いつかはこの列車に乗りたいと思っていました。
２年前、一度はすべての手配を済ませてあとは出発するだけ！だったのですが、私の体調不良により泣く泣くキャンセル。

そんなこんなで仕切り直しで今年８月。数年越しのプランがようやく実現しました。


2018.8.11（SAT）　北京→　Ｋ２３乗車　車内泊
2018.8.12（SUN）　ウランバートル着
2018.8.13（MON）　テレルジ草原
2018.8.14（TUE）　モンゴル→北京へ

この旅行記ではテレルジ草原で迎える朝、のんびり草原さんぽ、そして帰りのフライトまでをつづります。

エリア テレルジ(モンゴル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: ミアットモンゴル航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

モンゴル　テレルジ高原の朝。

まるで大きなブタのような鳴き声で目が覚めました。　鳴き声の主は、ヤク。







日の出から少し経ったころ。

遠くに見えるのはもしや・・・。

雲海！！！

ひんやりとした空気。

まだ人の気配もなく、動物たちが少しずつ目覚め始めたモンゴルの朝。

新しい１日の始まりの美しいこと！

こうして新しい日を迎えられることに感謝の気持ちがぼわ～っと沸いて、ただただ幸福感に包まれました。

さて、朝ごはんを食べた後はその辺をぶらぶら。

みなさんは朝ご飯なんだか、昼ご飯なんだかブランチなんだか、ず～っともぐもぐタイム。

はいはい、お邪魔しますよ。

「おまえ、誰やねん」

という目つきの牛さんですが、いたって平和的。


牛、牛、またまた牛・・・というエリアで。

ヤク！？
しかも、産まれたての小鹿みたいな！！！


はぐれたんやろか？　ちゃんとお家に帰るんやで。

遠くから馬を引き連れた遊牧民がやってきました。

格好いい・・・。


モンゴルに来てるんやなぁと改めて実感。

それにしても、色んな柄がいるなぁ。

腹巻してるみたいなのもいれば。

お顔だけ白いのも。



猫の柄も色々あるように、牛や馬、ヤクもそれぞれ色んな柄があるのかな。

それではそろそろ、ゲルともお別れ。

ウランバートルへ出発です。







・・・と、その途中で、遊牧民が暮らすゲルを見せてあげると連れて行ってくれました。
このエリアに暮らしているようです。

このゲルの中に。

女の子が５人！

更にここに両親が加わって暮らしているのでしょうか？



（詳しく聞きたかったけど、何と言っても私たちと一緒に行動するのはモンゴル語onlyの女性なので、詳細はわからず）

自家製のヨーグルトをふるまってくれました。





ガイドブックに

「遊牧民のゲルにお邪魔する時は、お子様用にお菓子などを用意しておいたら喜ばれます」

とあったので、その時点で持ってたお菓子をプレゼント。　日本のお菓子を持ってて良かった～。

草原からは途中渋滞もはさんで２時間ちょっと、無事ウランバートル空港に到着。


それにしても、プリウスの多いこと！
この車なんて、"天王寺"って書いてますやん。

空港でもこの通り。
初代プリウス含め、なんちゅ～プリウス率！！！

北京まではＭＩＡＴ航空。
チェックイン開始時刻までは、空港内のスペースで待機。
アナウンスが流れたらようやくチェックイン。

空港内のエリア。

このお店でちょっと軽く食べようか・・・と。

ビールと。

食べ物を買ったのですが、これが・・・。



激マズやった！！！


と書くと語弊があるかも。
羊肉が得意でない私には耐えられない羊臭満載のお料理でありました。

草原で食べた羊はやっぱり美味しかったんやなぁ・・・。


ビール一本追加して流しこめ！

飲食店があったエリアはこの通り閑散としていて。

免税店などもあるけど、どこもこじんまり。　地味！

オープンしてるお店でも店員がいなかったり。

むしろ、搭乗口近くのお店の方が洗練されていたような。

トイレはこっち。

では、いよいよ北京行きの搭乗開始！

機内食をもぐもぐ。
行きは３６時間かけた道のりを、帰りは２時間でびゅ～ん！と。


４日間のモンゴル旅は途中ハプニングがあったものの実に中身の濃い、印象に残る素晴らしい旅となりました！

他のエリアの草原、更にはもっと内陸のゴビ砂漠など、行きたいところがまだまだたくさん。　魅力いっぱいのモンゴルです！