2018/08/12 - 2018/08/19
14位(同エリア21件中)
RiEさん
旅行4日目。
夫は昨日と同じダイビングツアーで別のポイントへ潜りに行き、私は足を休ませたくて部屋でゴロゴロして過ごし、午後から活動開始。
遅めのランチを済ませた後は歩いてバスターミナルを越え、昨日訪れたヒンドゥー教:Koneswaran寺院がある海の方へ歩いてかつて砦があったFort Frederickへ。
ゲートから先はスリランカ陸軍の駐屯地になって、警備をする軍人やサッカーに興じる軍人の姿があり、ゲートからすぐ先に仏教寺院:Gokanna Rajamaha Viharayaとその周辺を中心に観光した。
左足小指のヒビは触ったり動かすと痛いけど、腫れて入るもののドス黒さは収まってきて、カメの歩み並みにゆっくりなら長い距離を歩けるようになってきた(気がするだけで本当は安静)。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今朝もダイビングショップから送迎委託されたスリーウィラーが8:30にHOTELに迎えに来て、Daiving Shopまで送り届けてくれた。
9:00に出港して船で移動すること15分。 -
今日のポイントは、トリンコマリーのダイビング名物:Koneswaran寺院真下のSuwami Rockへ。
昨日訪れたKoneswaran寺院を海から見上げるとこんな感じで、断崖絶壁ギリギリに建てられているのがわかる。コネスヴァラム寺院 寺院・教会
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1本目は深さ18m・39分間のダイブ。
海の中にヒンドゥー教寺院が沈んでいて、海底遺跡(まだ調査が進んでいないので遺跡認定はされていないようだけど)を眺めながらダイビングが出来るのが人気の理由で、海底にシヴァとガネーシャの像が沈んでいる。 -
リンガの跡。
上から投げ込んでもこんなに上手く周囲にコインが落ちることは無いので、ダイバーだけの特権だけど、海の中に沈んでなお崇められていた。 -
崩れることなく綺麗に残る彫像も。
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ハリセンボン。
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魚の群れが、崩れた海底遺跡を泳ぎ回っていた。
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メンバーはオーストラリア人とマレーシア人と夫がダイビングチームで、1人はシュノーケリングのみ参加。
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小魚が次々と現れる。
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カラフルなモーレイもご挨拶。
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海底に柱が倒れたような跡が残る。
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2本目は南へ船で5分ほど移動してNavy Islandへ。
深さ1.6m・41分間のダイブ。
このポイントはさっきよりも魚が多く、縦横無尽に泳ぎ回っていた。 -
そしてこのポイントの目玉は狭い洞窟を通り抜ける洞窟ダイブ。
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幻想的な海の世界が広がっていた。
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夫が13時前にHOTELへ戻ってきたので、スリーウィラーでシティまで出てランチをすることに。
ドライバーに「ローカル向けの美味しい食堂、このノースコーストロード付近で知ってる?」と聞いたら「Rice & Curry?(スリランカのド定番)」と聞かれたので頷くと、“ZAM ZAM HOTEL”という食堂で降ろしてくれた。 -
店の隣に、アルコール購入できるWIJESOORIYA WINE STORESの別支店があって、西洋人観光客がそこで購入したビールを飲んでいたけど…スリランカのローカル向け食堂での飲酒はご法度でしょ!と思っていたら、夫が羨ましがり、スタッフに「隣でビール買ってきて飲んでもいい?」と尋ねてた。
答えは「No」店で飲んじゃいけないんだって、やっぱりね。 -
店内に飾られていたスリランカ式カレンダー。
普通に読めそうなんだけど違和感がある。 -
Menuha壁に貼られた看板からオーダー。
昨日同様に、昼間オーダーできる料理は決まっているそうで、ビリヤニはまたもお預け。 -
【Fish Curry & Rice】150Rp
夫が頼んだ魚カレーには、メインと同じ大きさのおかずが2品ついてきた。
じゃがいもは真っ赤な唐辛子が入っているけど優しい味、でもフォークを刺しても切れないほど固くて、生煮えとの中間のような感じだった。
豆&野菜は、オイル漬けのような状態で辛くなかった。
魚カレーはカツオ出汁が効いていて和を感じる味で、骨がとにかく多い。 -
【Beef Curry & Rice】180B
私が頼んだビーフカレーもおかずが2品付き。
ビーフカレーは、大きな塊が1個入っているけど固すぎて噛み切れず。噛んだ瞬間に「そういえば、スリランカは野菜か魚のカレーが1番美味しいって聞いたのに…」と今頃思い出した。
カレーは後から、痺れるような辛さが襲ってきたけど、豆カレーは安定の美味しさ♪
葉っぱのルッマンは、特大唐辛子が入っていてピリ辛、玉ねぎのシャキシャキした食感も手伝ってゴハンが進んだ。
ハッキリ言ってメイン料理よりも、サイドメニューの方が断然おいしい(笑。
あと、白米はボウルに山盛りくれるけど時々ジャリジャリ言うので、歯が弱い私はスプーンで取ったのを点検してから口に運んでいた。白米が安心して食べられるのって大事…合計:500Rp。 -
トリンコマリーの屋根はフラット・トタン・瓦の3種類だけど、瓦屋根の場合は積み重ねただけに見える簡素な造りなので、部分崩壊が目立っていた。
風が強い街だから崩れやすいのかもしれない。 -
大きな水たまりで水浴びをするカラスたち。
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ノースコーストロードからゆっくりと時計台まで歩いて、そのまま真っ直ぐ海の方向へ。
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途中、たくさんの鹿と触れ合う人たちが。
奈良公園の鹿のように接してるけど、あの角を見ると私は近づけなかった。 -
海が近づくにつれ、強烈な魚の干物臭が風で強く漂ってくる。
干物文化がある日本人でもパンチを浴びせられるから、干物独特の匂いに慣れない他の国の人たちはツラいかも。 -
トリンコマリーの強い海風を利用して、自然乾燥させる干物屋が何軒も立ち並んでいた。
乾燥した魚は相当固いのか、大きなナタがどの店にも置いてある。
大きなのはモルディブフィッシュで鰹節状に加工する。
日本の鰹節とは製法が異なり、カビ付け工程が無いので早く仕上がるのが特徴。
自宅で使うときは臼などで突いて砕き、細かくするそう。 -
ゴラカという酸味の強い果物と一緒に小魚を塩で漬けて干した乾物も売っていた。
味は塩分が強い煮干しのような感じらしく、どちらもスリランカ料理に欠かせない。
初めて行く国へ渡航するとき、最近はガイドブックを買わずに本格的なレシピ本を購入して、気になったものを実際に食べてみるようにしている。作り方がわかると店ごとの味の違いも確かめたくなるし、こうやって散策中に見かけたものが食文化に繋がり、色々と知ることができるので面白い。 -
辺りから数が一気に増え、我が物顔で民家の敷地を占領する鹿たち。
あと、民家の敷地で寝ている野良犬(飼い犬ではなくて、ホテル敷地で勝手に居座っている犬みたいな自由犬)が物凄く吠えながら走ってきて怖かった。 -
奥に見えるのは、昨日訪れたKoneswaran寺院。
突き出た半島をぐるっと周るので遠く感じる。 -
やっと海が見えてきた!
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海は青くて透明度も高くてキレイだけど、浅瀬は岩でゴツゴツしているので海で遊んでいるのは地元の人ばかりだった。
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海の突き当りから左手方面へ歩いていく。
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高い石垣の下には広大な敷地に芝が生えていて、鹿たちが占領し食事をしていた。
有刺鉄線も貼ってあるし軍の施設なんじゃ…?Fort Frederickから海を一望 by RiEさんフォート フレデリック (フレデリック要塞) 史跡・遺跡
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そこから続く石垣の下には大砲が並べられていた。
Fort Frederickから海を一望 by RiEさんフォート フレデリック (フレデリック要塞) 史跡・遺跡
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Fort Frederick。
この先はスリランカ陸軍の駐屯地になっているけどKoneswaran寺院に道が続いているので立ち入り制限は無く、車やスリーウィラーやバイクが多く行き交っている。Fort Frederickから海を一望 by RiEさんフォート フレデリック (フレデリック要塞) 史跡・遺跡
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ゲートを抜けるとすぐ見えるのが仏教寺院:Gokanna Rajamaha Viharaya。
門など立派なものは一切なくて、この看板があるのみ。
そして時々陸軍の制服に身を包んだ人たちを見かけた。 -
中に進んでいくと、真っ白な外壁に囲まれた大きな木が見えた。
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覆いかぶさるように大きな枝を張り巡らせ、傘のように木陰をつくる樹の下に祠が祀られていた。
地面は砂地でタイルなど無いけど、靴を脱いで入るべきなのか見当がつかず遠くから眺めるだけにした。 -
奥へ続く道があったので登ってみる。
緩やかな坂と階段が組み合わさった道を登っていくと… -
バック湾を一望できる石垣の上に辿りついた。
帽子を被っていられないほど強い風だけど景色は抜群にいい♪ -
更に階段をのぼっていくと、真っ白なチェディと真っ白な仏像が見えてきた。
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さっきよりももう少し高い場所からの眺め。
Fort Frederickから海を一望 by RiEさんフォート フレデリック (フレデリック要塞) 史跡・遺跡
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チェディまでたどり着くと、裾周りを真っ黒な象が支えているのがわかる。
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ぐるっと周ってみたら、小さな屋根付きの祠に3体の仏像が納められていた。
その奥には小屋のような本堂らしき建物2棟並んでいたけど、真っ暗で人気が無い。
曇り空・強風・私たち以外の観光客皆無・夕方という寂しい条件が重なってしまった上に、夫がどこかに行ってしまって私1人で恐る恐る本堂を覗いたら、薄暗い中に祀ってある白い仏像がボンヤリと浮かび上がて、仏像が薄汚れていたのもあり恐怖感満載でゾクッ!
写真も撮らず、隣の建物は見ないまま逃げるように出てきたけど薄気味悪かった。
ちなみに祀ってある仏像2体は、寺院看板下の垂れ幕に印刷してあるので、帰路に改めて見たけど写真でも怖い(見てない方は緑色の不動明王だった)。 -
さらに高いところへ上がると、巨大な仏像が海を見下ろすように立っていた。
袈裟の襞が細かい…。 -
そこからの眺めはフォートが見渡せる。
1番高いところは突風が吹いていて足元がすくわれそうになるし、雲行きが怪しくなりそうだったので早々と退散した。 -
麓に降りると、裸足で列をなしてKoneswaran寺院方面へ歩いていく小学生の女の子たちと何組もすれ違った。
引率の先生も裸足だけどみんなどこから歩いてきたんだろう? -
女の子たちの頭上には大きな木が生い茂っていて、猿たちが飛び跳ねていた。
鹿もカラスも猿も野良犬も猫も住む街:トリンコマリー。 -
スリランカは、横断歩道の手前になると車線がジグザグに書かれいる。
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Fort Fredericからスリーウィラーを捕まえてHOTELに戻り、夜ゴハンに悩んでいたら「Rice'n'Curryはもう行った?」とオーナーが声を掛けてきた。
ニラヴェリという西洋人観光客が多いエリアの人気レストランだそうで、オーナーお気に入りのスリーウィラー運転手が店を知っているから連れて行ってくれるよ、と。
HOTEL近辺は昨日・一昨日連続で行った向かいのレストランしかなく、また待たされるのも嫌なので提案に乗ることに。
到着後、次々と人が入っていくのでモタモタしているうちに、あっという間に満席になってしまった。2階席もあるけどこちらも満席。ウプヴェリビーチ方面の大人気レストラン:Rice'n'Curry by RiEさんライスンカリー アジア料理
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“Rice'n'Curry”はシーフードもたくさん並べてあるけど、客の大半のお目当てはカレーだとオーナーが言っていたので、私たちもカレーに。
ウプヴェリビーチ方面の大人気レストラン:Rice'n'Curry by RiEさんライスンカリー アジア料理
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店入口天井近くに飾られた、立派な角を持つ鹿の標本。
ウプヴェリビーチ方面の大人気レストラン:Rice'n'Curry by RiEさんライスンカリー アジア料理
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店の壁には様々な国の言葉で、店のこと・トリンコマリーのこと・スリランカで自分が訪れた場所の感想・全然関係ないイラストで埋め尽くされていた。
ウプヴェリビーチ方面の大人気レストラン:Rice'n'Curry by RiEさんライスンカリー アジア料理
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20分ほど待ってやっと席に案内され、Menuを見せてもらう。
私たちが選んだのは1番上。
ブュッフェは18:00-20:00限定と書いてあったけど、21:00前になってもビュッフェ希望客を招き入れていたので、そこら辺は適当っぽい。ウプヴェリビーチ方面の大人気レストラン:Rice'n'Curry by RiEさんライスンカリー アジア料理
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オーダー後の25cm程度のプラスチックトレイ(100均で売ってそうな感じ)を持ってきてくれるので、店入口正面奥に用意してあるカレービュッフェを自分で取りに行く。
ウプヴェリビーチ方面の大人気レストラン:Rice'n'Curry by RiEさんライスンカリー アジア料理
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何の説明書きもないので、とりあえず全部乗せることにした(笑。
ウプヴェリビーチ方面の大人気レストラン:Rice'n'Curry by RiEさんライスンカリー アジア料理
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【LION LAGER(大)】400Rp
1人1本ずつ♪ウプヴェリビーチ方面の大人気レストラン:Rice'n'Curry by RiEさんライスンカリー アジア料理
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【Special Buffet (8Vegi Curries & Two Fish Curries)】850Rp
順不同で…魚の揚げ物・魚カレー・じゃがいも1口大・じゃがいもペースト・ビーツ・インゲン・飴色茄子のフライ・キャッサバ芋(他は失念)。
味はとても美味しくてお酒が進んだ♪
外から猫が入ってきて足元を通り過ぎ奥へ消えてしまったけど、シティの食堂には無いユルさがあって良い。ウプヴェリビーチ方面の大人気レストラン:Rice'n'Curry by RiEさんライスンカリー アジア料理
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【Curd Lassi】200Rp
Menuで発見したとき「Curd?あのCurd?!」と二度見して慌ててオーダーした。
まだ固形のCurd&キトゥル蜜を食べてないのに、ラッシーバージョンで出会えるなんて!
味は普通のラッシーよりも薄くてサラサラしたしているけど、喉越しにコクをしっかり感じる不思議な味だった。
合計:2550Rp。
明日は丸1日トリンコマリーで過ごせる最後の日。
夫は2日連続でダイブしたけどとても会いたかったウミガメにまだ遭遇していなかったので「せっかく遠くまで来たんだから最後のチャンスにかけるべき」と私が背中を押して、3日目のダイビングに参加することにした(人数オーバーで一旦断られたけど、2日連続でお世話になった○○です、と言ったら即OKされた)。
続きは05へ。ウプヴェリビーチ方面の大人気レストラン:Rice'n'Curry by RiEさんライスンカリー アジア料理
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