2018/05/01 - 2018/05/05
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とものしんさん
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GWに長期休暇が取れることがわかり、急遽予定を組み奄美大島へ行くことに。宿やレンタカーの予約に苦労したが、マイル特典を利用することで航空券が高くなる時期でもお得に旅ができました。天候が気がかりでしたが予報に反して好天に恵まれることも多く、充実した旅になりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 レンタカー 新幹線 私鉄 バニラエア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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長野に引っ越してから初めての長期旅行。朝イチの新幹線で出発します。GW谷間の平日それも上りとあってか席にも余裕がある。
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家を出てから約3時間で成田空港に到着。新幹線とスカイライナーの最速パターンを使ってもやっぱり長野からだと遠い。そしてLCCの発着する第3ターミナルまではさらに歩く。
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ターミナル間の循環バスも走っているが、混雑していたのであきらめひたすら歩く。まあ所要時間は大して変わらないし。屋根がついてるので雨には濡れないが、夏は蒸し暑そう。
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出発時間の1時間以上前に余裕で到着。が、機内持ち込み手荷物の重量制限(7kg)をあっさりオーバー。う~んギリギリ大丈夫かと思ったけど…。追加料金こそかからなかったものの(マイル特典は込みらしい)、手荷物預けの列に20分以上並ぶ羽目に。
人にもよるけど、2泊3日分の荷物をキャリーケースに詰め貴重品類を入れたショルダーを加えたら、軽く制限に達すると思います。 -
奄美の到着は昼過ぎになるので、検査場手前のフードコートで急いで食事を済ませ搭乗口へ。これもまた遠い。
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ようやく搭乗する機体が見えてきました。ブリッジがつながってると思いきや一旦地上に降りてから乗るのね。
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ほぼ定刻に出発したものの、空港内をひたすら移動し離陸するまで30分以上かかりました。機内はほぼ満席。ほとんど観光客だろうね。
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他の便の離発着と重なったため少々遅れて奄美空港に到着。飛行機に3時間近く乗りのは久々で、座席のクッションが良くなかったのか少し腰のあたりが痛い。
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ターミナルビルの外へ出ると小雨が降ってきました。この先もしばらくは雨模様の日が続くみたいだが仕方ない。同じ飛行機に乗ってきた人達は、大半がレンタカー会社やホテルの送迎車乗り場へ。
名瀬方面へのバスは飛行機の発着時間とは関係なく運行(ほぼ30分毎)しているようで長い行列ができていた。
当初はここでレンタカーに乗る予定でしたが、旅程を迷っているうちに予約が埋まってしまい、明日名瀬の営業所で借りることになってます。 -
この日の宿へ向かうにはまだ早いので、空港近くの奄美パークを見学します。宿の迎えもここに来てもらうよう事前にお願いしてあります。
バスで行こうと思ったが、待ち時間がもったいないのでタクシーで向かうことに。地図上では近いように思えたがワンメーターでは着かなかった。 -
奄美の郷という観光施設に入館。中は奄美の自然や文化、歴史を紹介する展示ホールやシアター、イベント広場に奄美諸島の島々の情報を集めたコーナーなどがあります。展示ホールとシアターは有料、その他は無料で入れます。
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昔の民家の軒先などをリアルに再現。広いスペースではないですが、単に展示品を並べるだけでなく、実際の環境に近づけようと工夫されているのがわかります。
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こちらは奄美の森を再現したコーナー。この中に奄美で見られる生き物が何匹も隠れているのですが、少々わかりづらいです。
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展示ホールを出たところにいるおじさん(もちろん人形)。行く前に参考にした他の旅行記にも登場してたので思わず撮って見ました。
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館内の中央がイベント広場ですが、この日は何もなし。左奥が日に数回奄美を紹介する映像を上映するシアター。ナレーションも字幕もほとんどないシンプルなものでしたが、いかにも観光ガイドといったものではなくかえって印象に残りました(人によってつまらなく感じるかもしれませんが)。
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外には展望台もあり、晴れていればいい眺めなのでしょうが、雨が強くなってきたので行きませんでした。
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奄美の郷の隣は田中一村記念美術館。奄美に移り住みその自然を独特の作風で描き続けた田中一村の作品を展示しています。ただ、送迎の時間が近づいてきて急ぎ足で鑑賞するのももったいないので入館をあきらめ、手前の喫茶スペースで一休み。やはりレンタカーを早めにおさえておくべきだったな~。
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そして本日の宿泊先ネイティブシー奄美の送迎車が到着。最寄りのバス停から少し遠いので予約時にお願いしました。連休中の繁忙期にもかかわらず時間やら場所やら融通をきかせていただきありがとうございました。
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客室内はこんな感じでこじんまりとしたホテル。ただしバス・トイレは別でゆったりした造りです。
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すべての部屋がオーシャンビューなのですが…あいにくの天気。入り組んだ海岸に突き出した小さな岬のようなところに立地しているので、廊下側もオーシャンビューです。
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早めに昼食をとったので夕食も一番早い時間でお願いしてレストランに行ったら、まだ誰もいませんでした。もちろんこちらもオーシャンビュー。
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本日のお品書き。宿泊プランにより和食(郷土料理)コースと洋食コースが選べますが、初めての奄美なので和食コースを選択しました。
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最初に出てきたのがもずく酢と刺身。普段あまりお酒を飲まないけどビールも頼んでみます。
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次に豚と島野菜の煮物。
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次に焼き魚。
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そして天ぷらと奄美名物鶏飯。この頃になるとレストランにも続々と他のお客さんが入ってきますが、おひとりさまは自分だけみたい。でも昔からこのスタイルで旅してきたのであまり気にせずゆっくり食事を進め、部屋に戻ってしばしくつろいだ後早めに就寝。
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翌朝、朝食前にホテル周辺を散歩してみます。夜のうちに雨は止みましたがまだ雲が多いです。
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ホテルの裏側にある小さな砂浜に下りてみます。人気はなく波も穏やかでとても静か。
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予報では今日はずっと曇り。しかし徐々に日も差してきました。
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朝食はこんな感じ。郷土料理を中心にした日替わりメニューです。
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朝食を終えるころにはだいぶ晴れてきました。再び部屋から海を眺めると昨日と海の色が全然違う!もっと眺めていたいけどもうすぐ出発の時間。
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まださほど暑くもなく、心地よい海風が吹き抜けていきます。奄美最初の一夜は快適でした。
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最寄りのバス停まで再びホテルの車で送ってもらい待つことしばし。しまバスに乗って名瀬市街へ向かいます。空港方面から来たバスは案外席が埋まってましたが、大きな荷物を持った観光客より、軽装の地元客のほうが多い印象でした。
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名瀬の市街地が近づいてきました。
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40分程で名瀬中心部に到着。島の中央よりやや北に位置し、これから向かう古仁屋方面は地図の左下で車で1時間くらいかかります。う~ん奄美って広い。
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バスを降りたのは名瀬郵便局前。大半のバスがここを通りますが、市街地の中心部は路線や進む方向によって運行経路が異なりちょっと複雑。
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バス停から数分でレンタカーの営業所に到着。ようやくここからレンタカーでの移動が始まります。大抵のレンタカー会社は空港周辺に営業所がありますが、今回利用した奄美レンタカーは名瀬にも営業所があり、空港で返却しても乗捨料金がかからないので旅程によっては料金節約になるかも。今回は空車の都合でここで借りることになりましたけど。(ちなみに空港ー名瀬のバス料金は1100円)
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30分程でマングローブパークに到着。雨の心配がなくなったのでここでカヌー体験をやってみます。受付締切時間にギリギリ間に合いました。
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園内全体図。主な施設はマングローブ林に関する展示・資料館(売店、レストランあり)、グラウンドゴルフ場、そしてカヌー体験です。
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カヌー体験に参加したのは15人ほど。漕ぎ方や乗船時の注意点などの説明を受けてから1人づつ乗り込み、ガイドさん先導のもと川を下っていきます。
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一見簡単そうに思えたのですが、まっすぐ進むのがなかなか難しい。それでもどうにか進んでいき、周りの景色を眺める余裕も出てきました。
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両岸に広がるマングローブ林の中をどんどん下っていくと、広い川との合流点に出ました。ここでいったんカヌーを降りて川岸に上陸します。
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岸には無数の穴が開いていて小さなカニの住みかになっているようです。ただ、近づくとすぐ穴の中に引っ込んでしまうため、なかなか写真に収めるのが難しい。なんとか撮ったのがこの一枚(シオマネキかな?)。
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穴の外に出ているやつもいますが、なかなかすばしっこい。
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再びカヌーに乗り込み、もう少し川を下ったところでUターン。
干満の差があるので時間帯によってコースが変わってくるそうで、満潮だとマングローブ林の中までカヌーで入っていけるそうです。 -
写真を撮るためにカメラを抱えて乗ってますが、濡れないよう注意しながら進みます。潮が引いていく時間だったため帰りは所々流れがきつくなり、ガイドさんに引っ張ってもらい何とか乗り越えたところがありました。約1時間で体験コースは終了。楽しかったですが、腕は疲れ、服も少し濡れ、おまけに軽く日焼けしたのは予想外でした。日焼け止め持ってきてたのに迂闊だった。
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イチオシ
カヌー発着所から少し登って展望台にも行ってみました。広大なマングローブ林を見渡せます。左の川を下り、写真中央の合流点から少し先へ進んだところまでが今回のカヌー体験のコースでした。
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今回旅の足となったレンタカー。連休中にもかかわらず3日間で1万円ちょっと(空港返却で乗捨無料)はかなりお得。島内は意外と広いですが、狭い道や曲がりくねった道も多いので小さい車の方が走りやすいと思います。
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さらに南下して古仁屋の手前で山を登り、高知山展望台を目指します。天気が悪ければ止めようと思ったけど、幸い今日1日天気の崩れはなさそう。
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駐車場から展望台までは少し距離があり、道も2つ。手前の道に入ると鬱蒼とした森の中少しアップダウンのある道が続きます。
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階段を登りきると展望台が見えてきました。どうやら駐車場から遠い道を進んだ方が近かったみたい。
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やや小ぶりならせん状の展望台を登っていくと視界が開けてきて…。
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イチオシ
頂上まで行くと大島海峡とその向こうに加計呂麻島を一望できる絶景が広がっていました。
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少し向きを変えると眼下に古仁屋の市街地も見えます。
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雲は多いものの視界は良好。日差しが弱いためか海はさほど青く映らない。それでも前日の予報でも晴れる可能性は低かったので、来た甲斐があった。
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山を下りて古仁屋に入り、せとうち海の駅に車を停めます。ここは加計呂麻島など周辺の島へのフェリーターミナルで、館内には乗船券売り場の他、観光案内所やレストラン、売店などがあります。
明日も天気は良さそうなので、加計呂麻島へ渡ることにして島内の移動手段を検討するため案内所で情報を収集していると、電動自転車レンタルのパンフレットを発見。台数が少ないそうなのでさっそく電話で予約することに。 -
海の駅の飲食店は営業してなかったため、一休みできそうな場所を探して街中をブラブラ。スマホ片手に見つけたお店はお茶屋さんですが、店の奥にカフェスペースがあります。
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暑かったのとお茶屋ということで緑茶フロートを注文。小さいながらも洒落た店内(Wi-Fi接続も可)で喉を潤しながら明日の行程を練っていきます。
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奄美では名瀬に次ぐ規模の町である古仁屋。船の出入りも多い港町ですが、通りに人影はまばらでのんびりとした空気が流れます。
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古仁屋を離れ、今日の宿へと向かいます。これはその途中にあるマネン崎展望台からの1枚。
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宿に入るにはまだ早いのです少し先まで車を走らせてヤドリ浜に到着。大島海峡の入口近くにある波静かなビーチです。
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観光ガイドなどには必ずといっていいほど紹介される奄美でも有名なビーチですが、海水浴にはまだ早くしかも夕方だったためか他に誰もおらず、波の音だけが聞こえる浜辺にしばし佇んでみます。
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砂浜のそばにいっぱい生っていた実。これは何でしょう?
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日が傾き辺りがうす暗くなってきた頃に今宵の宿、ネプスダイブリゾートに到着。
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民家をそのまま宿にしたようなアットホームな雰囲気。外にはウッドデッキやハンモックもあります。
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部屋も小さいですが1人なので十分。
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夕食までの時間周辺を散歩。
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すぐ近くの海岸。雲が厚くなってきたようですが明日の天気はどうなるだろうか。
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地元の食材をふんだんに使った夕食。一緒に食べたのは自分と同じく一人旅の男性。住まいが私の実家と同じ県、しかも同じ私鉄の沿線だったことが判明しちょっと驚いた。この後素泊まりの家族連れも到着し少々賑やかに。宿のご主人の話では、やはりバニラエアが就航してから観光客がぐっと増えたとのこと。
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宿の飼い猫、というか外を自由に歩き回る半ば野良のようなニャンコ。車のボンネットに飛び乗ってくつろいでいたのはご愛嬌。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ずんださん 2019/01/29 09:14:51
- パイナップルみたいな実
- パイナップルみたいな実はアダンですよ。わたしも先日奄美大島に行って知りました。
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