2018/05/01 - 2018/05/05
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とものしんさん
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奄美大島の旅4日目。最終日にしてようやく好天に恵まれた。連休後半にさしかかり、一部の観光地では混雑もしたけれど最後までのんびり島旅を楽しむことができました。豊かな自然に珍しい生き物、本土とも沖縄ともまた少し違う独特な文化や風土。すべてを味わい尽くすには全然足らない滞在時間ではありましたが来てよかったです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 私鉄 バニラエア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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奄美の旅4日目の朝です。連休後半とあってかホテルの朝食バイキングはなかなかの盛況ぶり。写真はロビーに置かれていたミニチュア。
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午後の飛行機の時間まで島の北部を巡ります。最終日にして一番の好天に恵まれました。
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時間に余裕があったので近くの商店街をブラブラ。しかし休日の朝早くとあって開いてる店はほとんどなく閑散としてます。昨日早めにチェックインしてから来ればよかったかな。
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地元のFMラジオを聴きながら車を走らせて、名瀬から海沿いに北へ向かって少し山を登ったところにある大熊展望台。名瀬港と市街地を一望できます。
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やっぱり晴れていると海の青さが際立ち景色も断然いいです。方向は逆になるけど大浜海浜公園も今日行けば絶景だっただろうに…。再び後悔(-_-)
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しばらく海沿い(といっても海が見えるところは少ない)をうねうねと走り、今度は細い山道をさらにうねうねと登ります。
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登った先にあるのが奄美自然観察の森。遊歩道がいくつか伸びていて奄美大島固有の動植物を観察できます。
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森の入口。入場は無料ですが、入口の箱に自然保護のため任意の協力金を投入します。
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中に入ると鬱蒼とした森が続き,高低差はあまりないですが所々道が荒れています。
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しばらく進むと視界が開け、展望デッキがありました。目の前に広がるのは複雑に入り組んだ海岸を持つ美しい海。そうそうこの景色が見たかった!
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さらに先へ歩を進めます。案内図によると施設内には展望スペースが3か所あり、1時間ほどで一回りできるそう。
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入口から一番奥にあるのがこの展望台。ドラゴントリデというそうです。
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先ほどとほぼ同じ写真ですが、こちらは地上より高いところにあるので360度見晴らしがききます。中央に延びる陸地の反対側が初日に泊まったホテルのある場所になります。
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向きを変えると深い森の向こうに外海の東シナ海。
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いつまでも眺めていたくなる絶景です。
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再び森の中を歩きます。亜熱帯気候にあるこの島の森はどことなく生命力の強さを感じます。
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出口に近づいたところで木々の上の方へカメラを向ける人たちを発見。そちらへ目を向けると木をつつく鳥の姿が。
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自分も望遠レンズに取り換えカメラを向けます。ココココッとドラミング音が響き、樹皮がポロポロと落ちていきます。入り口にここで見られる動植物の説明版があり、それによると確かオーストンオオアカゲラだったような…。念のため帰ってから調べるとやはりその通り。ちなみにこれはメスでオスは頭頂部が赤く、国の天然記念物に指定されています。
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何枚か撮ったのですがピントや明るさの調節がうまくいかず比較的ましなのを選びました。10分ほどで別の木に移ってしまいましたが、幸運にも貴重な鳥を見ることができました。
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アマミと名のつく有名な生き物ですがこちらは見かけませんでした。夜行性ですしね。
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山を下り海沿いの道から少し山の中に入ったところにある和風茶屋こっち。こちらで早めの昼食をいただきます。
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開店直後なのでまだ誰もいませんでした。森の中にポツンとある古民家風カフェです。
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飛び魚のすり身ハンバーグ定食をいただきました。食べてる間に続々とお客さんが入ってきます。わかりにくい場所ですが人気があるようですね。
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おなかを満たしたところでさらに北上。あやまる岬に到着です。
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公園の駐車場が満車だったので手前の路肩に車を停め、階段を上ります。後でわかったのですが岬近くにも駐車場があり、こちらならさほど上らずに済みました。
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あやまるという変わった地名はここのなだらかな地形が綾織りの鞠に似ていることからつけられたそう。確かにこの角度からだと丸~く見えます。
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頂上から水平線の続く大パノラマ。開放感あふれる景色が広がっています。空港からも近く定番の観光地とあってさすがに人も多いです。岬の下にはレジャー施設が整備されこちらも家族連れで賑わってました。
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サンゴ礁の海岸の先に見えるのは奄美大島の最北端、笠利崎です。
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空港方面へ少し戻ったところにあるのが土盛海岸にも立ち寄ってみました。
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広くはないですが弧を描く白い砂浜と青いグラデーションの海。いや~これこそ南国の海、絶景だ~ヽ(^o^)丿
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飛行機の時間まで余裕があるのでガソリンを入れてから近くのコーヒーショップで一休み。
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自家焙煎のコーヒーは程よい苦みとコーヒーの豊かな風味が感じられ飲みやすかったです。自分と家族用にお土産のドリップパックも購入。
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レンタカーを返却し空港へ。走行距離は200キロを超えてました。なおこの日は東京や大阪への直行便の出発時間が重なったためか、レンタカー返却前の給油のためガソリンスタンドに行列ができてました。早めに入れといてよかったです。
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離島とはいえ険しい山々が連なる奄美大島ですが、空港周辺は比較的平坦な土地が広がってます。というか空港を造るのに適した土地がこの辺りしかなかったのでしょう。
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空港内で買い物を済ませ展望デッキに出ると搭乗する便の飛行機がすでに到着していました。予報があてにならない天候に振り回されつつもあっという間の4日間。島旅も終わりが近づいてきました。
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乗っている時間は行きの半分ほどで関西空港に到着。なぜ関西かというとただ単に成田行きの空席がなかったためですが、長野県北部の自宅からだとどっちにしてもトータルの所要時間は大して変わらないんだよねえ。
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電車を乗り継げば何とか今日中に自宅に着けるのですが、飛行機の遅延と旅費の節約を考慮に入れ大阪から夜行バスで帰ることに。関空からは南海のラピートに乗車します。デビューから24年、ようやく乗ることができました。
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せっかくなので奮発してスーパーシートに乗車。といってもレギュラーシートにプラス210円だけ、しかも切符売り場の案内係の人に勧められた割引切符利用でその差はたった60円に。乗ってみると車内はガラガラ、座席はゆったりですこぶる快適。乗車時間が約40分なのがもったいなく感じます。
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沈みゆく夕日を車窓から眺めながら旅の余韻に浸ります。まあ自宅に着くのは翌朝で先はまだ長いけど旅行記はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。
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