2018/09/01 - 2018/09/01
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この旅行記のスケジュール
2018/09/01
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マリーン朝
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ユダヤ人街
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メディナ
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カラウィンモスク
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ザウィア・ムーレイ・イドリス廟
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ネジャーリン広場
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タンネリ
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ブー・ジュルード門
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ブー・イナニア神学校
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5日目は終日 フェズ観光です。
世界文化遺産に登録された 1000年の歴史を持つ王都です。
首都がラバトに移るまでは 政治、経済の中心でした。
日本で言えば 京都、奈良 といった所でしょうか。
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まずは、フェズの中央に広大な敷地を占有する 王宮。
マリーン朝(13~15世紀)の王様の住んでいた所。現在は誰も住んでおらず モロッコ国王がフェズに滞在する時に使われるそう。
王様って、前の王様の家には住まず 新しく 自分のお家を 建てるそうです。
ま、敷地 余ってそうですものね。 -
門構え 金ピカで綺麗です。
銅板に細工を施したものに 金箔が貼られています。
細工は全て手作業で、沢山の人の手で 作り上げられたのですね~ -
フェズは そんな職人さんの街でもあります。
美しい幾何学模様の細工に 暫し 見とれてしまいます。
でも とっとと 進みます。ツアーの悲しいところ。 -
すぐ横には ユダヤ人街があります。
中世 スペインで迫害されたユダヤ人達が モロッコに移住してきたそうですが、フェズのユダヤ人はその中でも最古の人々だそうです。
https://youtu.be/HYEbXtHV6k4
城壁の上に巣を作っている大きな鳥は
コウノトリ。モロッコではあちこちで見かけます。ここでは「赤ちゃんを連れてくる」とは言われていない そうです。 -
その後 イスラエル建国に伴い 多くのユダヤ人は ここを去ったそうです。
これはマメ屋さんですかね。 -
贈答品屋さんでしょうか。ドライフルーツは、いろんな所で よく見かけます。左下のリッツみたいに整列してるのは イチジクです。
最近日本でも見かける デーツは特産品らしいです。 -
デーツって、ナツメヤシの実です。
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日用雑貨でしょうか。これもカオスです(笑)
フェズで1番高いところ。今では壁の一部分が残るだけですが、マリーン朝の墓地です。 ここから町の全景が見下ろせます。墓石は全てメッカの方角を向いているそうです。
https://youtu.be/p1jn2A78GK4
小箱のような家々がジオラマのように 広がっています。
外国人観光客でごった返していました。帽子売りのおじさんから、民族衣装の帽子を買い -
着々とアイテムを揃えていますが、、
この帽子、 ジャバラとセットで着用しているおじさんを よく見かけますが、白い帽子はハッジと呼ばれ メッカに巡礼した人が被るとか。ふざけた異教徒が被っても大丈夫でしょうか(笑)
フェズは陶器も有名です。次は陶器工房です。 -
ろくろを回して形を作る人 、絵付けの人、細かいタイルを貼り合わせる人、それぞれ 担当に分かれて 職人さんが全て手仕事で仕上げます。
女性もいましたが、写真は嫌みたい。 -
そして お約束のお土産コーナー。
持ち帰れないサイズの物は、船便で送ってくれるそうですが、、送料の方が高くつきそうですよね。 -
そしていよいよ、さっき見下ろした 旧市街(メディナ)へ向かいます。
約9400もの小路があり、約30万人が生活している 迷宮に入り込みます~ -
入って正面の雑貨屋さんを見て もう衝撃~。狭い路地に人の多さに圧倒されます。
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ミントの葉の山積み。溢れてるし 踏んずけてますけど(笑)
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八百屋さんは 日本と変わりませんね~
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モロッコは オリーブもよく採れます。
色々な味付けのオリーブ。 -
天井が凄いことになってます。雨がふったらどーするんでしょう。
モロッコの季節は 日本と同じで、9月は夏の終わり。降水量は日本の逆で、夏は乾期で 雨は殆ど降りません。ヨカッタ。 -
お肉屋さんも
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魚屋さんも 冷蔵庫 無しです。
電気は通っているようですが、、電力不足なのでしょうか、、。
https://youtu.be/qm3nidBQ9RY
クレープですかね?剥がす所まで撮っていたら 迷子必至。急いで次へ -
婚礼衣装屋さんも ありました。
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バブーシュ屋さんも。カカトが最初から潰れている スリッパみたいな靴です。綺麗です。
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こんな 迷路の中に モスクがあります。
カラウィン・モスク です。異教徒は入れません。
9世紀に建てられて 祈りの場所→学問の場所→大学 へと発展しました。
1000年の間に 改装と拡大を重ね、現在収容可能人数は2000人だとか。
こんな狭い路地からは 想像が出来ません。
また迷路に戻ります。 -
これ、サンドウィッチ屋さんです。
この少年が 小型のフランスパンに具材を上手に挟んで作ってくれます。
何か触った?と思ったら
https://youtu.be/SuXKj8ynel0
馬でした~
狭い路地はバイクが入れないので 馬が荷物を運びます。 -
ロバだって大活躍。
すれ違う民族衣装、聞きなれない言葉 、熱気溢れる カオスな世界。
どこかで 見たことある感じが するな~と思っていたら、インディ・ジョーンズだ!!もう 映画の世界に迷い込んだような気分です。 -
スカーフ、タッセル屋さんです。
明後日の「ラクダに乗って朝日鑑賞」に向けて ツアー15人、全員ターバンを買いました。意気込みが 感じられます(笑) -
綺麗すぎて 迷っちゃいます 。
サボテンシルクを織る 実演をしている横で「何色が好きなんだ?青かい?そーか 青だな」って
https://youtu.be/lzzwQnmYF3c
クルクル巻かれて ハイお買い上げ~
強引(笑)世界3大ウザイ国でしたっけ?(笑) -
この鶏肉屋さんの 上の看板を見ると、七面鳥や鳩の絵も描いてあるので、鳥肉屋さんですね。生きたまま売っているので、ある意味 新鮮。
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こうやって お持ち帰り。
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ザウィア・ムーレイ・イドリス廟です。
ザウィアとは修道院のこと。ここに
9世紀初めにフェズのメディナを建造した ムーレイ・イドリス2世のお墓があります。
異教徒は入場出来ないので、入り口からお墓を参拝する様子を 見ることが出来ます。が、大混雑。 -
美しい!細やかで 色鮮やかな ゼリージュにため息が出ます。
フェズの聖域で、今でも民衆のあつい信仰の対象だそうです。 -
この細かい手仕事をみると、日本人が1番器用だと 思ってましたが(笑)モロッコ人も手先が 器用なんですね~
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ネジャーリン広場
メディナで1番の繁華街。ネジャーとはアラビア語で「大工たち」。
ここには大工の仕事場があり、椅子や机は全て手で製作しています。 -
お昼ご飯を食べに、崩れ落ちそうな壁沿いに 薄暗い路地へと入っていきます。
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お店の中に1歩入ると、美しいモザイクタイルのアラベスクと、優しい光がこぼれる モロッカンランプで装飾された別世界が!外の雰囲気からは 想像出来ません。
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イワシのタジン鍋、 ビーフとプルーン のタジン鍋。後はお決まりのモロッカンサラダ。甘いデザート。
この辺りから、皆さんの食欲が 少しずつ無くなります(笑)胃も疲れてくるんですよね~ -
行きより もっと怪しい小路を通って 戻ります(笑)モロッコって地震無いんですかね?無いんでしょうね、、。
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凄く綺麗な扉に思わずシャッターを押したのですが、、これ何でしたっけ?思い出せません(泣)
凄く綺麗~ と 凄く汚い~が隣り合わせ。
このギャップのラビリンス にハマっていきます。 -
モロッカンランプ屋さん
ここにも真鍮細工 職人の技があります。電気を入れると 細かい 模様の穴から 光が洩れます。その美しいこと!
ですが 近年は 職人の数は 下降線を辿っているとか。やりたがる若者がいないそうです。後継者問題に頭を抱えるのは、日本と同じですね。
「モロッコ」の語源は「美しい革」という意味だそうです。
タンネリ・ショワラ(なめし革工場)を見学しました。桶の並ぶ作業場は建物で囲まれているので、建物の上の階から見下ろします。入り口でミントの葉をもらい、鼻の穴に詰めて入ります。
https://youtu.be/vWDi64uT87c
牛、羊、ラクダ、ヤギなどの皮から
毛を取り除くために、鳩の糞と藁が入っている桶に 職人が 胸まで浸かり皮を踏む→毛の取れた皮を天日干しする→色のついた桶の中に入り 色を染める。
大変な作業です。 -
皮を干す所に、女性もいますね。
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ちょっと横を見ると、凄いパラボナアンテナの数にビックリ。建物に1つ付ければよいのでは?
小さくて 分かりにくいのですが、白いヤツです。どれもメッカの方に向いています←嘘です(笑) -
下の階は 革製品を売っています。バックやバブーシュ、コート、クッションカバー等など。ここも臭いがキツイ~ミントの葉が役に立ちません。
ここの店員さん、お店の隅に 小さい絨毯を敷いて お祈りしていました。お祈りの時間って 各自で違うんですね~ -
ブー・ジュルード門
メディナの入り口にある フェズ最大の門。ここにも幾何学模様の彫刻が施され とても綺麗。
表は フェズカラーのブルー、裏はイスラムの「聖なる色」グリーンです。
人とすれ違う時 肩をかすめてしまう程狭い道をガイドさんを追いかけて進みます。プチ迷子になりながら
https://youtu.be/USz-Z6IISGw
角を曲がると すぐに綺麗なタイルの階段が目に入ります。そのギャップを見てください。 -
ブー・イナニア神学校です。
14世紀に 建てられた 神学校。
ここの壁のモザイクタイルも とても緻密な模様に驚かされます。
2階は学生たちの宿舎として使われた小部屋があり ました。現在は使われていないようです。 -
今日最後に訪れたのは フツーの民家です。
ミントティーをご馳走になったり -
楽器を演奏してくれたり
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リビングやキッチンを見せてもらっていると、次の見学グループが到着し、
大慌てで おいとま しました。
なかなか上手い商売ですね~。
これでフェズ観光は終わりです。
最初は 謎めいた雰囲気に ひるみましたが、また訪れたくなる そんな魅惑の街でした。 -
夕方ホテルに戻りました。
19:00過ぎていますが、ホテルの中庭は
まだまだ明るいです。モロッコは日本から見ると 西の端っこ、日の入りも遅いです。
陽出づる国 日本から、陽の没する西の王国に来たんですね~ -
夕飯は 昨日と同じレストランのビュッフェ。ツアーのOLのお姉さんが 胃の調子が悪いとかで、お食事していませんでした。私も 目が食べたくて よそってきましたが、あまり美味しく頂けませんでした。
明日は砂漠に向けて 長時間移動の日、早く寝て 体調を整えます。ここで 倒れるわけには、、(笑)→⑥
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