2018/09/22 - 2018/09/24
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emi_uさん
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この旅行記のスケジュール
2018/09/24
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9月の3連休、車で群馬へ。
1日目:八ッ場ダムと草津温泉
2日目:ダムめぐり
3日目:こんにゃくパークとガトーフェスタハラダ
1日目はこちらへ
https://4travel.jp/travelogue/11405568
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9時過ぎに車で草津温泉を出て10分ほど。風情のあるものが目に留まったのでパチリ。今は使われていないバス停。解説が掲示されていたので後で調べてみると…
六合村荷付場
草軽交通バス 上荷付場停留所
1980(昭和55)年公開の男はつらいよシリーズ第25作「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」エンディングで寅さん(渥美清)とリリー(浅丘ルリ子)がここで偶然再会する。
映画公開の翌年には路線バスは廃止され、待合所の小屋も台風で飛ばされたが、旧六合村が平成22年3月、中之条町との合併を前に復元した。 -
バス停からの眺め。
こんな素敵な風景が断続的に現れる。 -
有笠山
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稲穂が実ると本当に黄金色なんだなぁ
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コスモスもきれい
6つのダムめぐりの始まり -
①中之条ダム
6~9月は週末も駐車場隣の中之条ダム管理所でダムカードをいただける -
管理者である群馬県企業局が群馬県電気局として発足してから今年で60周年であり、ぐんまちゃん入り記念ダムカードもある
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1958年着工、1960年完成。アーチ式コンクリートダム。
群馬県内初のアーチダムで、半径18.5~44.0m、ダムの厚さは6.4~2.0mと変化する変半径アーチダム。(ダムカードより) -
対岸をベースにしてカヤックなどを楽しむ人も
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減勢工
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ダム湖側から
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四万湖
湖水の色は神秘的なコバルトブルーで光の加減や時間帯によって色が変化する(ダムカードより) -
四万温泉を通って次のダムへ
四万温泉の手前には「メロディーライン」があり、タイヤと路面の摩擦で音が発生するように舗装され、走行すると音楽が聞こえる。ここのメロディーは「いつも何度でも(千と千尋の神隠しの曲)」。
そういえば草津温泉の手前にも「草津節」のメロディーラインがあった -
②四万川ダム
2018年4月より「こしきの湯」閉鎖のため週末はダムカードはその場でもらえない。代わりに堤体横などにあるアンケートポストのアンケート用紙と返信用封筒を中之条土木事務所宛に送付するとダムカードを返送してくれる。詳細は現地掲示板にて確認を。 -
1990年着工、1999年完成。重力式コンクリートダム。
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瀟洒なつくりの上、四万温泉が近いこともあり、見学者は多めで活気がある
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かわいい
カモシカやサルが出ることがあるらしい -
ダム湖のだいぶ奥の方だが、今年のこと!
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奥四万湖
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展望台もありダム湖が見下ろせる
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奥四万湖はコバルトブルーの神秘的な色をした湖で、静寂さを演出(ダムカードより)
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ダム湖は1周4km程度と大きくはないが、周囲には4箇所の広場や公園があり、整備されている
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減勢工と日向見公園
公園の道には上毛かるたの1枚「世のちり洗う 四万温泉 群馬県」 -
下流には四万温泉を望む
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日向見公園から見る堂々たる堤体
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個人で参加できる見学会も年に一度ある様子
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みなかみ町に入り入須川付近
稲の黄金色が眩しい -
中之条太陽光発電所
中之条町は国内で初めて自治体を中心とした新電力会社を設立。ここは発電事業者こそ中之条町自体ではないものの、こうした事業の一角を成すもの。 -
次のダムに向かう道すがら
秋の花の向こうに稲の天日干し -
道の駅たくみの里豊楽館に立ち寄る。この辺りにカフェや食事処が集まり、賑わっている。
群馬名物・焼きまんじゅう
発祥は前橋説が有力のようだが、ともかく中毛、東毛によく見られるらしい -
まんじゅう(あんナシ=皮のみが主流)を竹串に刺し、甘めの味噌ダレを塗って炙ったもの。
中華まんも中身より皮が好きな私にはもってこい。 -
③相俣ダム
まずはダム湖、赤谷湖。奥には猿ヶ京温泉。右側に写る木は紅葉が始まっている。春先の桜もきれいだそうで、ダム湖百選にも選ばれている。 -
堤体の手前にある相俣ダム管理支所で週末もダムカードをいただける
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アングルが異なるが、ダムカード風フレームが設置されているので、是非ご自身も写り込んで1枚どうぞ!
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相俣ダム
着工1953年、完成1959年。重力式コンクリートダム。
上流にはスキー場などもあり、春先には雪解けなどで豊富な水を貯め、7~9月の洪水期にはダム湖の水位を下げて台風や大雨のときの調節に備える。
利用水量は7~9月の洪水期が1,060万㎥、10~6月の非洪水期が2,000万㎥。下流には発電所もある。 -
利根川上流ダム群の中では最も堤体積が小さいダム
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減勢工の先には草が生えているのが見える。最近は大規模な放水はされてなさそう。
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下流の向こうは先ほどの道の駅がある方向
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「奥利根ゆけむり街道」を通って次のダムへ
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④玉原(たんばら)ダム
1976年着工、1981年完成。センターコア型ロックフィルダム。
東京電力初の純揚水式水力発電所である玉原発電所の上部ダムで、国土交通省の藤原ダムを下池として利用している。玉原ダムの管理者は東京電力HLD。 -
広々とした玉原湖
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堤頂長は570.1mとかなり長い
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堤高も116mとかなり高く、非常用洪水吐も一番下までは見えない
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曇ってきた事もあるが、標高も高くなってきて冷え込む
ちょっと早足で車に戻り、次のダムへ -
⑤平出(ひらいで)ダム
1960年着工、1964年完成。重力式コンクリートダム。 -
ダム湖はみさと湖
今回はダムカードの収集がメインなので、週末に配布していないこちらはお立ち寄り… -
⑥薗原ダム
1959年着工、1965年完成。重力式コンクリートダム。 -
減勢工はスキージャンプ式。堤体に対してゲート設備が大きく、操作室などがダム下流側に張り出した設計。写真下の方にもちらっと写っている。クレストラジアルゲートから放水時には水が機械室の屋根を打つようなつくりになっている。
天端にはガントリークレーン(レール上を移動する門型クレーン)が設置され、主放流設備用の予備ゲートはこれにより開閉操作を行う国内でも珍しいもの。 -
下流を望む
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薗原湖。利根川水系8ダムのうち、貯水量は比較的小さいが流域面積は最も大きい。洪水期には有効貯水容量を全て活用して洪水調節を行う。
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なぜか心霊スポットとも言われる薗原ダム。その理由は未詳だが、堤体上の道路の先にある大庭隧道は気をつけた方がいいことは間違いない。
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入口からすぐ、かなりのカーブ。中はライトが少なく暗めで狭く、特に人が歩くのはかなり危険。
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ダムカードをいただきに沼田市観光案内所へ
長ーい高架橋。関越自動車道のよう。 -
沼田市観光案内所
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さすが「真田の里」沼田
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鎧も無料貸出!
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本日の宿泊地、高崎に向かう通りすがりに綾戸ダム。日本ダム協会により「堰」と判断されたらしい。
対岸には、利根川を堰き止め下流の佐久発電所で使用する水を取水するための取水口がある。東京電力管理の重力式コンクリートダム。 -
宿泊はホテルグランビュー高崎。疲れたのでお部屋で「宿泊者特典」が目に留まり、ホテルのレストランで食事。
メニューが特別なのか、割引だったのか忘れましたが、これらの定食が1,200~1,300円くらいだったか。ホテルにしては良心的。 -
翌朝、朝イチこんにゃくパーク
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足湯もある(写真左)
この左に無料バイキングの建物がある -
平日にはそうそう並ぶ事はないらしい(地元の人談)が、連休には行列
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9時の開館と同時に入り、バイキングを楽しむ
試食エリアは広く、この日は朝イチには団体客もおらず、並んではいたが一巡目で入れない人は居なかったはず -
約20種類のこんにゃく料理を無料で試食することができる。時間は20分間(誰が監視しているわけでもありませんが)。
これは2人分 -
食べ終わったら工場見学へ
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過程ごとに分かれた部屋を見学でき、それぞれに解説がある
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まずはゼリー工場ゾーン
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後半はこんにゃく・白滝ゾーン
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手前の方が扱っているオレンジのホースから白滝の「もと」が流れてくる。
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小結びしらたきは製造する時は1日80,000個を製造。春夏は製造は少なめ、秋冬の鍋物シーズンは最盛期。
ということで、本日はお休みのよう。 -
こんな豆知識も教えてくれる
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道すがら畑でよく見る作物、「何だろう」と思っていたら、正にコレ!
さすが日本のこんにゃく芋収穫の92%を群馬が占めるだけある -
最後におみやげコーナーへ
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いろいろな詰め放題もある
選んだのは800円の飲むゼリー詰め放題。指定の袋に詰め込むが、「決まり」は桔梗信玄餅ほど厳しくはない。落ちそうなのを必死に抱えて十数袋ゲットした。
他にもFOODS MARKETという建物では地元の農産物などが買える -
お次はガトーフェスタ ハラダ本社工場シャトー・デュ・エスポワールを見学
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工場の中を見られる以外にこんな特典がある
①シールをもらえる(写真下半分)
②受付で当日できたてのラスクをもらえる
③見学者限定の「グーテ・デ・ロワ ブリュレ」を食べられる -
こちらがブリュレ!
言うまでもなく、美味しい。
コーヒー紅茶などが飲めるマシンが各所に設置されている -
工場内は撮影禁止ということで、パンフレットより抜粋
こんな工程を見学できる
受付でイヤホンガイドを借りられる
想像以上に生産量は多く、オリジナルブレンドの1袋15kgの小麦粉を260袋使って1日に16,000本のフランスパンを焼き上げる。
溶かしたバターのおいしい上澄みを使うため、1日に使うバターは2tに及ぶ。
使われなかった分は家畜の飼料にするなど、食品リサイクル率は98%にのぼる。 -
中でもこのマシンはドイツのシューベルト社製のものを改良し、選別に大活躍(パンフレットより)
大きさ、形、穴の開き具合などで、合格したものだけを2枚セットで包装へ
ここで選抜落ちしたものの品質に問題ないものは、数量限定ながらグーテ・デ・ロワ割れお徳用として140g400円(税抜)で一部店舗にて販売されている。工場隣の本館シャトー・デュ・ボヌールでも購入可能。
9月末までの販売というグーテ・デ・ロワ フロマージュなどを買い込んで帰路へ
温泉、ダム、おいしいものと魅力的いっぱいの群馬。特にダムは県内に多数擁するだけあり、解説が掲示されたり整備の質が高い印象。また訪れたくなる。
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旅行記グループ 草津温泉と群馬ダムめぐり
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