牛久沼での河童探し

2018/10/07 - 2018/10/07

小川芋銭が幼少期を過ごし、また晩年にはアトリエを兼ねて過ごした牛久沼のほとりには、芋銭が愛した河童たちが至るところに潜んでいます。
河童を探して牛久沼を散策してきました。

エリア 牛久・龍ヶ崎(茨城)

• 旅行の満足度: 2.5
• 観光: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

散策のスタート地点は常磐線 牛久駅
こちらは西口になります。
反対側の東口からは牛久シャトーがあります。

西口にあるおすすめ散策ルート
本日は晴天、欲張って全部踏破するつもりです。

駅から約15分
正源寺に到着です。馬頭観音様の化身である秋葉三尺坊大権現が祀られています。
江戸時代に何度も大火があった牛久宿を厄災から守るためとのこと。

本堂と観音菩薩様

牛久行というのは、この地で行われた近衛歩兵隊による大砲射撃訓練に明治天皇が視察された事を言うらしい。
その際にこちらのお屋敷に宿泊されたとの事。

牛久地区公民館ですが、牛久宿の本陣跡地だそうです。名残りは有りません。

本陣跡から数分歩くと、芋銭河童碑道の入り口にたどり着きます。

ここは茨城県のヘルスロードに指定されており、路面や路標に矢印があり迷わずに散策出来ます。

最初の河童遭遇はマンホールでした(笑)
可愛らしいですね。

稲荷山 徳月院に着きました。
こちらには小川芋銭の墓がございます。

本堂です。
法事でしょうか、中からは読経が聞こえてきます。

墓地は本堂の裏に有ります。

山門の直ぐ左手にある閻魔堂
ガラス戸から中をのぞいて見ました。

迫力満点の閻魔大王座像でした。
圧倒されます。

小川芋銭の墓です。
父親が牛久出身の役人だったので先祖代々の墓地と一緒に並んでいます。

墓地の中心にある五輪塔です。
牛久城主の母で、徳月院の開基者でもある妙印尼さまの墓です。

徳月院の駐車場にある近隣地図で行き先を再確認

牛久沼のほとりにある遊歩道

想像した以上に広かった牛久沼です。
良い天気で水面がキラキラと輝いてました。

ウィンドサーフィンを楽しんでいました。
気持ち良さそうですね。

沼のほとりから高台に上がって行きます。

小川芋銭の住まい兼アトリエです。
現在は雲魚亭と称した記念館になっています。
館内は撮影禁止で、玄関のみの写真となっています。しかも逆光 (TT)

雲魚亭の周辺に河童の碑などがあります。

巨石に河童の絵が描かれている碑です。
芋銭と共に活動してきた友人達である同志による建立で河童の絵も八柳恭次の作とのこと。

牛久沼のほとり、アヤメ園です。
残念ながら季節は外してます。
満開になると素晴らしいのでしょうね。

居ました。河童

大小二体
ちょっとリアル(?)で怖い

同じアヤメ園内に子供の河童
犬と出会いびびってるように見えます。

切通しを見ながら牛久駅、帰路ち着きました。