2018/09/18 - 2018/09/18
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j-ryuさん
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☆前回、◆初秋の裏磐梯 bura★j-ryu のPart①では秋元湖や曽原湖と
銅沼手前のエゾリンドウまでご紹介しまいたが
Part②では『ブラタモリ』でタモリさんが
「今まで見た景色のなかで、一番のごちそうです」と言わしめた
磐梯山中腹・銅沼(あかぬま)の世にも不思議な別世界と
裏磐梯観光の定番中の定番である五色沼を紹介します。
一般的に五色沼と呼ばれているのは毘沙門沼をはじめとする
五色沼探勝路で見られる湖沼群を指しますが
くくりによっては五色沼の水源の一つである銅沼を含めて
五色沼と呼ぶこともあります。
でも銅沼は他の湖沼とはかなり五色沼探勝路からはかなり離れているので
一般観光客が訪れることはまずないでしょう。
でも五色沼が何故あのような不思議な美しい色をしているのかを知るには
その原点である銅沼を避けては通れません。
そう言う私も毎年訪れている五色沼ですが銅沼だけは十数年ぶりで
4travelで旅行記を紹介するようになってからは初めての訪問です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆裏磐梯・五色沼周辺 ルートマップ。
※Google Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@37.6678848,140.0941957,8327m/data=!3m1!1e3 -
☆初秋の磐梯山・銅沼(あかぬま) ルートマップ (国土地理院地図に加筆)
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#13/37.624633/140.081949/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0
銅沼への行き方は簡単、
国道459号から標識に従い裏磐梯スキー場を目指し
スキー場の駐車場に止め磐梯山に向かって登っていきます。
スキー場は夏場はもちろん営業していませんが
駐車場(無料)は利用できます。
なお、トイレは利用できないので済ませておきましょう。 -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場
スキー場ゲレンデの中間地点まで登って来ました。
眼下に見えるのは桧原湖。
『ブラタモリ』でもタモリさんが同じようなポイントから
眺めていた記憶があります。 -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場
スタート地点のスキーセンターの標高が(925m)
ゲレンデの最高地点(1100m)まで登ってきました。
ズームしてみると桧原湖(820m)や湖畔のリゾートホテルが良く見えます。 -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場
←噴火口=磐梯山山頂・銅沼→ 分岐点 -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場 磐梯山山頂・銅沼方面
噴火口へは上記の左手森の中の登山道を進みますが
磐梯山山頂・銅沼方面は標識より少し下のススキの間を進みます。 -
☆磐梯山と岩なだれの解説板
上記のススキの間を進むと『磐梯山と岩なだれの解説板』があり、
磐梯山山頂・銅沼方面へは左手の山道を進みます。
途中かなりぬかるんでいるのでスニーカーよりは長靴がいいと思います。
山頂登山する人はもちろん登山靴かトレッキングシューズで。 -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場
上記『磐梯山と岩なだれの解説板』の直ぐ下にはもう一つの
スキーリフトがあります。 -
☆初秋の磐梯山 名無し沼(通称・苔沼)
<磐梯山と岩なだれの解説板>から森の中に続く登山道を進むと
間もなく右手に奥に神秘的な緑色の沼が見えてきます。 -
☆初秋の磐梯山 名無し沼(通称・苔沼)
緑の苔に覆われた美しい沼なのに何故か名前はありません。
裏磐梯には数え切れないくらいたくさんの沼があるので
この程度の沼には名前を付けなかったのかな? -
☆初秋の磐梯山 名無し沼(通称・苔沼)
水深はとても浅い印象ですが沼が涸れることは無いようです。 -
☆初秋の磐梯山 名無し沼(通称・苔沼)
沼の中には苔なのか藻なのか分かりませんが
緑色の苔のような植物が一面に繁茂しています。 -
☆初秋の磐梯山 名無し沼(通称・苔沼)とエゾオヤマリンドウ
沼の際にはエゾオヤマリンドウが咲いていました。
スキー場のゲレンデに咲いていたリンドウは
段咲きなのでエゾリンドウだと思いますが
こちらは茎頭にだけ花を咲かせているので
エゾオヤマリンドウかと思われます。
でも良く似たオヤマリンドウという種もあるので明確な判別は難しいです。 -
☆初秋の磐梯山 名無し沼(通称・苔沼)とエゾオヤマリンドウ
-
☆初秋の磐梯山 名無し沼(通称・苔沼)とエゾオヤマリンドウ
-
☆初秋の磐梯山 名無し沼(通称・苔沼)
-
☆初秋の磐梯山 名無し沼(通称・苔沼)
沼の南端は沼の際も美しい苔に縁取られています。 -
☆初秋の磐梯山 名無し沼(通称・苔沼)
沼から細長い葉を密生させているのはミクリ属の仲間
水面ギリギリに広がる緑は苔の仲間
水中には藻の仲間と
余すところなく緑に包まれています。 -
☆初秋の磐梯山 名無し沼(通称・苔沼)
まさに苔のジュウタンです。 -
☆初秋の磐梯山 名無し沼(通称・苔沼)
-
☆初秋の磐梯山 名無し沼(通称・苔沼)
-
☆銅沼と磐梯山の解説板
銅沼に到着しました。
沼の前には銅沼の成り立ちと磐梯山の噴火について詳細に解説されています。 -
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
銅沼は1888年の水蒸気噴火により、小磐梯が山体崩壊をした直後にできた。
沼の色や周辺の土壌は赤茶けて見えるが、その理由は、湖底に水酸化鉄を含む赤い泥がたまっているためである。
この沼には鉄やアルミニウムやマンガンなどの金属イオンが大量に溶け込んでおり、強酸性(ph3)のため、魚類は生息していない。
磐梯山の高い場所にある沼のため、水はここから北側の地下を通って、
途中の裏磐梯スキー場の湧水ではph4となり、
その後、緑沼を通り五色沼まで流れて行く。その間に水は濾過され、
五色沼ではph6程度になり、魚類も生息できる水質となる。
※磐梯山ジオパークの解説より
http://bandaisan.xsrv.jp/index.html
※ -
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
銅沼は流入する川も流れ出す川もありませんが
雨や雪解け水がたまり地下水となって
裏磐梯スーキー場で湧水し五色沼へと流れます。 -
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
沼の水位は積雪や降雨によって大きく影響します。
今年は夏場が特に雨が少なかったので
だいぶ水位が下がっています。
水量の多いときは正面岩の黒い部分辺りまで増水します。 -
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
沼の向こうに噴気が2ヶ所見えます。
表磐梯(猪苗代湖側)はもとより
裏磐梯の五色沼辺りからも噴気はまったく見えないので
活火山の印象はしませんが
気象庁が特に観測を強化している火山を
常時観測火山に指定しいて磐梯山もその一つです。
2016年現在,有珠山,三宅島,阿蘇山など 50の火山が対象となっています。
気象庁本庁と札幌,仙台,福岡の管区気象台の火山監視・警報センターにおいて,地震計による観測のほか,高感度カメラなどによる噴煙や噴気の遠望観測,全地球測位システム GPSによる地殻変動の連続観測,空振計による空気振動の連続観測などを実施する(→火山観測)。また年に数回程度,現地での観測も行なう。 -
☆初秋の磐梯山 の噴気孔。
さほど活発な噴気ではありません。
見た目には天然温泉の水蒸気レベルかな。
でも磐梯山の北東にある一切経山(吾妻山)は
今年の9/15に噴火警戒レベルが1から2になり
噴気も以前よりは強くなっています。
やはり御嶽山の事例もあるし活火山は油断禁物ですね。
現在、一切経山(吾妻山)の登山はもとより
磐梯吾妻スカイライン全線が通行止めになっています。 -
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
雨不足の影響でだいぶ水量が減り赤茶けた沼底が露出しています。 -
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
周辺の濃い緑とは対照的に赤茶けた土壌は
まさに銅沼(あかぬま)です。 -
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
磐梯山は現在、大磐梯(主峰、1816m)、櫛ヶ峰(1636m),
赤埴山(1430m)の3峰で形成されています。
でも主峰の大磐梯は火口壁の陰で銅沼からは見えません。 -
☆初秋の磐梯山 毘沙門沼
銅沼から大磐梯は火口壁が文字通り壁になって見えません。
五色沼(毘沙門沼)からだと火口壁の向こうに
大磐梯が見えています。 -
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
水位が高いときは<銅沼と磐梯山の解説板>のあるビューポントにしか
立てませんが、水位が低いと対岸にも歩いて行けます。
ただ赤い土壌は柔らかな粘土のようなもので
かなり滑りやすいので注意が必要です。 -
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
沼の上に露出した赤茶けた小山の周囲には
赤茶けたコケのようなものが繁茂していて
土と勘違いして踏むと沼の中にズボズボ入り込みます。
あまり近づかないのが賢明です。 -
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
-
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
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☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
-
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
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☆初秋の磐梯山 天狗岩
いかにも火山らしい溶岩が冷えて固まった尖峰・天狗岩。 -
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
-
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
銅沼の北岸は地球とは思えないような荒涼とした
赤茶色の土饅頭のような小山が広がっていました。
ここも満水になればほぼ水没してしまう場所です。 -
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
-
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
強酸性の沼で生育できる植物はごくわずか
水面から少し出ているのはミクリ属の仲間。 -
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
福島大学共生システム理工学研究科によると
銅沼はpHは酸性の3~4
鉄・アルミニウム・マンガンなどの金属イオンが多量に溶けています。銅沼のすぐ南にある噴気孔から出るイオン化合物が酸化されて硫酸に変わり,これが岩石を風化させ,その成分を溶かし出しているためです。湖底には水酸化鉄を含んだ赤い泥が溜まっているため,全体的に赤茶けて見え,赤泥沼ともよばれます。ミクリの仲間などのごくわずかな水生植物しか沼の中に見られないのは,金属イオンを多量に溶かしこんでいる水質のためです。銅沼には流入する川も流出する川もありませんが,地下を通り北側にある裏磐梯スキー場の中央に湧き出し,この湧水の一部はるり沼へ流れるなど,五色沼湖沼群の水源にもなっています。
※http://www.sss.fukushima-u.ac.jp/bandai-asahi-project/12100501.html -
☆初秋の磐梯山 銅沼(あかぬま)
銅沼を堪能したら再びスキーゲレンデを下って駐車場にもどります。 -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場
シラタマノキ(白玉の木)ツツジ科シラタマノキ属
スキー場の中央部分は雑草が刈り取られ
草原状になっているので
明るい場所を好む山野草がたくん自生しています。 -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場
シラタマノキ(白玉の木)ツツジ科シラタマノキ属
中部以北の亜高山帯以上の草地等、比較的乾燥した場所に自生し
樹高さは30cm程度。葉は互生し、鋸歯を持つ楕円形で3cm程度の大きさ。
花期は7-8月で、5mm程度のドウダンツツジのような釣鐘型の地味な花をつける。花の先端はつぼまり、5裂し、裂片は反り返る。
9月頃、萼が肥大して果実を覆い、白い玉状になることからシラタマノキの和名がある。これを潰すとサリチル酸の臭い(サロンパス)がする。 -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場
エゾリンドウ(蝦夷竜胆/リンドウ科リンドウ属)と
ヤマハハコ(山母子/キク科ハハコグサ属)のコラボが見られました。
ヤマハハコは長野県および石川県以北の山地の日当たりのよい草原などに自生します。
草丈は50~70cmほど、白いカサカサした花を咲かせますが花びら状のものは総苞片で、実際の花は中心部の黄色い筒状花です。 -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場
エゾリンドウ(蝦夷竜胆/リンドウ科リンドウ属)と
ヤマハハコ(山母子/キク科ハハコグサ属) -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場
エゾリンドウ(蝦夷竜胆/リンドウ科リンドウ属)と
ヤマハハコ(山母子/キク科ハハコグサ属)
ヤマハハコの名前の由来は春の七草の一つハハコグサ(母子草/キク科ハハコグサ属)に似て山に咲くから山母子です。
そのハハコグサの由来は、毛が多い状態を古語で”ほほけ立つ”と言うそうでホホケグサ⇒ハハコグサに転じたと言われています -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場
エゾリンドウ(蝦夷竜胆/リンドウ科リンドウ属)と
ヤマハハコ(山母子/キク科ハハコグサ属) -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場
エゾリンドウ(蝦夷竜胆/リンドウ科リンドウ属)
エゾリンドウは日本原産の多年草で、北海道から本州近畿以北にかけて分布し、山地の湿地帯に生える。ホソバエゾリンドウ(Gentiana triflora)の変種とされます。
茎の高さ30~100cm。葉は茎に対生し、形は披針形で縁はざらつかない。花期は9~10月にかけて。花は茎の先端と葉腋につき、栄養状態がよければ数段につく。花冠の長さは4~5cm、日が差すと花が開き、リンドウよりも淡い青紫色の花を咲かせる。
エゾオヤマリンドウは本種の高山型とされ、花は茎の先端に咲きます。
でもエゾリンドウも先端にしか咲かない株もあるし
逆にエゾオヤマリンドウも葉腋に花を少し咲かせる株もあるので
明確な区別は難しいです。 -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場
エゾリンドウ(蝦夷竜胆/リンドウ科リンドウ属)と
ヤマハハコ(山母子/キク科ハハコグサ属) -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場
エゾリンドウ(蝦夷竜胆/リンドウ科リンドウ属)
良く似たリンドウにオヤマリンドウがあり
花は茎の先端に咲かせますがこれまた葉腋にも咲く株があり
判断が難しいです。
また、オヤマリンドウの葉には3本の葉脈が見られ
花冠はエゾリンドウほど開きません。 -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場
エゾリンドウ(蝦夷竜胆/リンドウ科リンドウ属)と
ヤマハハコ(山母子/キク科ハハコグサ属) -
☆初秋の磐梯山・裏磐梯スキー場
エゾリンドウ(蝦夷竜胆/リンドウ科リンドウ属)と
ヤマハハコ(山母子/キク科ハハコグサ属) -
☆裏磐梯・五色沼ルートマップ。
裏磐梯サイトステーションより。
http://www.urabandai-ss.com/
裏磐梯観光の目玉である五色沼の母なる原点である
銅沼を目に焼きつけら、銅沼の子たちとも言える五色沼に向かいました。
五色沼探勝路は毘沙門沼側からか桧原湖側の柳沼からスタートします。
混雑するシーズンは柳沼側の駐車所が比較的空いています。
毘沙沼側はホテル五色荘そばの駐車場か裏磐梯ビジターセンターの駐車場を利用しますが、混雑していなければ五色荘の駐車場が毘沙門沼に近く便利です。
駐車場はどの駐車場も無料です。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (毘沙門沼)
今回の五色沼は毘沙門沼口からスタートし、青沼で折り返します。
天気予報では晴天微風のはずでしたが
五色沼に着いた頃には雲が多く風もありました。
こういう気象条件だと五色沼本来の美しい沼色が発揮されません。
ご覧の通り毘沙門沼もどこが五色なのか分からない沼色です(ーー;)。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (毘沙門沼)
そんな沼の中でも風が吹いてくる方向の森の際は風が弱いので
あまり波が立たず本来の沼色が出やすいと思います。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (毘沙門沼)
毘沙門沼の向こう岸ではウルシの仲間が色付き始めていました。
野の花は秋色でしたが木々の紅葉としてはようやく初秋らしい色付きに
出会えた感じです(^^ゞ。 -
☆錦秋の五色沼 (毘沙門沼) 2013/10/29撮影
五色沼の紅葉時には毎年のように訪れていますが
自身の休日で紅葉&晴天&無風のベスト条件が揃うのはめったになく
今までの中では2013年が一番でした。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (毘沙門沼)
波がなければ沼をワイドに撮影したいところですが
沼の中央は波があり沼色がキレイに出ないので
波の無いポイントを選らんで撮影しました。
空も曇りなので理想的な色に見えません。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (毘沙門沼)
波が無ければ水鏡も見られますが
ここ日はポイントが限定的でした。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (毘沙門沼)
色付き始めたのはヤマウルシ(山漆/ウルシ科ウルシ属)かな。
ヌルデも良く似ますが葉の柄に羽があるので区別できます。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (毘沙門沼)
ちょっととは言え色付いている葉があると
秋の訪れを感じさせてくれます。 -
☆錦秋の五色沼 (毘沙門沼) 2013/10/29撮影
紅葉の見頃と晴天無風だと沼色も紅葉も素晴らしい発色をみせてくれます。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼
毘沙門沼周辺の森ではカンボク(肝木/レンプクソウ科ガマズミ属)の実が
真っ赤に色付き目立っていました。。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼
こちらもカンボク(肝木/レンプクソウ科ガマズミ属) -
☆初秋の裏磐梯・五色沼
こちらの紅葉はヤマブドウの葉かな? -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (赤沼)
五色沼探勝路の毘沙門沼スタートコースで
毘沙門沼の次に見えてきたのが赤沼です。
磐梯山噴火口近くの沼も“銅沼(あかぬま)”ですが
こちらは漢字のまま赤沼(あかぬま)です。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (赤沼)
磐梯山噴火口近くの銅沼は見るからに赤茶けているので”あかぬま”は納得ですが
こちらは何故“赤沼”?? -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (赤沼)
水の色が赤いからではなく、アシやミズゴケなどに酸化鉄の沈殿物が付着し赤みがかっているので、赤沼と呼ばれます。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (赤沼)
でも初めて五色沼に来た人は赤沼=赤い、
と先入観を持って見てしまうので頭が混乱するようです。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (赤沼)
五色沼探勝路の地図と見比べながら確認して
やはりここは赤沼だよね?と疑心暗鬼になります。
たしかに葦の生え際は赤茶色だけど
沼の乳白色した青緑の方が印象強いですよね。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (深泥沼)
赤沼の次に見えてきたのは深泥沼(みどろぬま)
赤沼は青緑の乳白色だけど、こちらは緑色の方が濃い感じです。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (深泥沼)
でも深泥沼は小さな沼ながら場所によって様々な色をしている上に
天気や見る場所によっても微妙に色が違って見えます。
この写真の右側の沼と上記の沼は同じ沼ですが
全く別の沼に見えます。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (深泥沼)
奥の沼は群青色で中間は赤茶色
手前は乳白色の青緑とかなり複雑な色をしています。
五色沼は毘沙門沼~桧原湖辺りに散在する大小40あまりの沼の総称です。
その沼の水源は大きく分けて3つあるそうで、
猫魔山方面の川を水源とする『もうせん沼・弥六沼・父沼・母沼・柳沼』グループと、
磐梯山の噴火口近くの銅沼(アカヌマ)を水源とする『るり沼、青沼、弁天沼、毘沙門沼』グループと、
『赤沼』のように流入口を持たない独立水系の沼だそうです。
また、毘沙門沼や深泥沼では湖底からの湧水もあるので
同じ沼でも場所により水質が異なるそうです。 -
☆錦秋の五色沼 (深泥沼) 2013/10/29撮影
深泥沼は場所によっても色が違う上に
さらに紅葉の赤や黄色が加わるのでより複雑な色合いになります。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
深泥沼の次に見えくるのが竜沼です。
ですが・・・・
遊歩道からは木々の間からわずかに見えるだけで
ネイビーブルーの美しい沼が良く見えないのは残念です。
でも私はいつも恥も外聞も無く駐車場から長靴を履いていくので
ガサヤブを掻き分け沼畔から撮影しています。
この沼周辺は立ち入り禁止にはなっていませんが、
場所によっては植生回復のため立ち入り禁止の場所もあるのでご注意ください。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
森に囲まれ遊歩道から見えないこともありとても静かで
深いエメラルドグリーンの沼色が神秘的です。 -
☆錦秋の五色沼 (竜沼) 2013/10/29撮影
-
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
唐突ですが、『出物腫れ物』ところ嫌わず、遊歩道(探勝路)の途中にはトイレなどはありませんので、裏磐梯ビジターセンターのトイレや毘沙門沼そばのお土産屋さんのトイレを借りて済ましておいてください。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
奇妙な形の水没樹が沼に神秘的な雰囲気を醸し出してくれています。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
竜沼の沼色は弁天沼や瑠璃沼に比べるとややくすんだ青緑ですが
不思議と心穏やかにしてくれる癒し系の沼かも。
時間があるなら沼のそばに腰掛けのんびりと小鳥のさえずりや
森のささやきを受け取るのも素敵な時間です。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
-
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
沼の中の淵には藻が繁茂しています。
福島大共生理工学システム研究会にいれば
竜沼はpHは酸性で6~7
水生植物はヨシ,ガマ,フトヒルムシロの3種が生育しています。この湖沼ではヤナギ類などの樹木が湖岸を覆っています。蘚類が発達できないため陸化が進まず,ヨシの繁茂が少ないためだろうと考えられています。
この藻類はフサモには余り見えませが
まさにMoss green(苔緑)ですね。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
余談ですが・・・
モスバーガーのモスは苔のMossではなくMosで
それぞれ、M-Mountain(山)、 O-Ocean(海)、S-Sun(太陽)の頭文字をとってているそうです。 この「山・海・太陽」にはそれぞれ、「山のように気高く堂々と」「海のように深く広い心で」「太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って」という意味が込められてるそうな。
そりゃ、
苔(Moss)でできたハンバーガーなんて食べたくありませんよね(^_^;)。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
-
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
-
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
五色沼は裏磐梯観光の目玉なので
たくさんの観光客が訪れますが
探勝路からほんの少しそれただけで
喧騒が嘘のように消え去ります。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
対岸に右側にわずかに赤く紅葉しているのは
赤松に絡みついたツタウルシだと思われます。
ツタウルシ(蔦漆/ウルシ科ウルシ属)は、ぱっと見は全然ウルシ(漆)の木っぽく見えませんがウルシの仲間ではカブレに関しては最強最悪の悪者で
漆の仲間ですが漆器に使う樹液は採れないそうです。
そう言う私はウルシに弱く、以前酷い目に遭いました。
特に新芽や若葉の頃は毒性が強く、近づくだけでもカブレ易いので要注意です。
紅葉はとてもキレイですが紅葉しても毒性はあるので
葉っぱに直接触れるのは厳禁ですよ。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
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☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
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☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
静かだね~
あぁ静かだね~。
遠足の小学生たちに鉢合わせすると
その煩さったらありゃしない(ーー;)。
自分だって子供のころは煩かったと思うけど
はしゃぐのは時と場所を選んでほしいと思うのは
大人の身勝手?わがまま? -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (竜沼)
-
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
竜沼の次に見えてきたのは五色沼群では毘沙門沼に次いで大きな弁天沼です。
弁天沼は気諸条件さえ良ければターコイスブルーの沼色がとてもキレイなのですが
沼が大きいぶん波も立ちやすく、波があると本来の美しいターコイスブルーにあまり見えません。
今回は行きも帰りも波があり本来の色にはほど遠かったので
沼にわざとピントを合わせず
ボンヤリとした背景色として撮影してみました。 -
☆2016年6/21撮影の弁天沼
条件が良ければこんな美しいターコイズブルーの弁天沼に出会えます。
でも福島県民の私でさえこのような完璧な条件のときは稀です(^^);。
中々良い条件で撮れないからこそまたチャレンジしたくなるんです。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
-
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
いち早く紅葉し始めたのはナナカマドでしょうかね。
ナナカマド(七竈/バラ科ナナカマド属)は木が燃えにくく、
竈(かまど)に七度入れてもまだ燃え尽きないとか、材が堅いので、
炭化に7日かかるという説や、単に燃えにくいという云われがあるそうです。
山でいち早く紅葉し落葉も早いですが、赤い実が残るので印象的です。 -
☆錦秋の五色沼 (弁天沼) 2013/10/29撮影
晴天、無風、紅葉+自分の休日がドンピシャ重なるなんてめったにありません。
2013/10/29はまさにその4条件が全部重なった日でした。
毎年のように訪れていても
このようなベストコンデションはそうそうありません。 -
☆錦秋の五色沼 (弁天沼) 2013/10/29撮影
条件がいいと何処を切り取っても美しいです。
腕や機材より気象条件の差が大きいと思います。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
弁天沼の西側は対岸との幅が狭く比較的風の影響を
受け難いので美しいターコイズブルーを見せてくれることが多いと思います。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
でもこちら側は沼と遊歩道の間に樹木が多く
全体を見渡せないのが残念です。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
-
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
こちらにも紅葉し始めている木がありました。
これも他の樹木より紅葉が早いヤマウルシかん。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (青沼)
弁天沼の次に見えてきたのは青沼です。
探勝路Mapの順路からすれば瑠璃沼ですが
青沼と瑠璃沼は隣り合っていて
探勝路はその間にあります。
ただ開けたビューポイントの順路としては
瑠璃沼→青沼と巡ります。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (青沼)
-
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (青沼)
今回は沼の中央部のウカミカマゴケ・マットがかなり干上がっていました。
裏磐梯や会津はこの夏かなり水不足でしたが
その影響がまだ尾を引いているのかも。 -
☆季節はずれのエゾアジサイ
瑠璃沼から流れ出すせせらぎの縁に
エゾアジサイ(蝦夷紫陽花/アジサイ科アジサイ属)が
何故か1つだけ狂い咲きしていました。
エゾアジサイ(蝦夷紫陽花/アジサイ科アジサイ属)は主に北海道~本州の日本海側(京都以北)に分布し湿気のある山の斜面や沢沿いに生えます。
福島県では会津地方など日本海水系の地域はもとより分水嶺を越えた奥羽山地太平洋水系の山にも自生しています。
しかし阿武隈山系~太平洋側では見られません(たぶん)。
山紫陽花(ヤマアジサイ)の亜種(変種)とされ樹高は1~2mくらいとヤマアジサイより大きくなり葉は全体に大きく丸みがありますが園芸種のようなな光沢は無ありません。
花色(装飾花)は爽やかな青系が多く、稀に薄紅色もあります。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (瑠璃沼)
青沼の一部を右手に見遣り
すぐ左手に見えてくるのが瑠璃沼です。
昨年10月の紅葉時の訪れたときはなかった展望デッキが新築されました。
毎回瑠璃沼を見る度に思うことがあり、一昨年6月の旅行記でもこんな事を書いていました。
『私が子供の頃(うん十年前?)と比べると、年々岸辺の葦(ヨシ、アシ)が勢力を伸ばし、特に瑠璃沼は見え難くなりました(ーー;)。
視感的には正直目障りなんですが、ここは国立公園の「特別保護地区(特に厳重に景観を保護する地域)」に指定されているので人間の都合で安易に自然に手を入れることは出来ないようです。
“瑠璃沼”は以前は手前の葦はさほど生い茂っておらず、高台に上らずとも全体を見通せたのですが、現在は高台に上がり、さらにベンチに上って見下ろさないと
沼が見渡せなくなりました。
生態系に影響が出るような安易な伐採はいけないと思いますが、
せめて遊歩道側の葦くらいは少し刈り取ってもいいのでは思えます。
あまりにもお役所的な杓子定規にあてはめるとせっかくの景観が台無しです。
そもそも遊歩道を設置した段階で何がしかの影響はあるわけで
大上段に特別保護地区をのたまうのも考え物です。』
な~ん語っていたら、こんな苦情が聞こえたのでしょうか・・・・(^_^;)。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (瑠璃沼)
瑠璃沼向こうに磐梯山(1816m)の大きく口を開けた噴火口が見えています。
磐梯山は、磐梯山(大磐梯1816m)、櫛ヶ峰(1636m)、赤埴山(1430m)から構成され、有史以降になってからは4回の噴火記録があり、特に1888年(明治21年)の水蒸気爆発による噴火で小磐梯が山体崩壊を起こし、爆風と岩屑なだれにより北麓の集落(5村11集落)が埋没するなどの被害を及ぼし477人が亡くなれました。
五色沼や桧原湖など現在の湖沼群の多くはこの時の噴火で川が堰き止めらるなどして形成されました。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (瑠璃沼)
探勝路側から見た瑠璃沼や磐梯山は南になり
日中は逆光になってしまい
瑠璃色が中々キレイに撮れません。
でも今回はほど良くうす曇で波もあまり無かったので
美しいターコイズブルーが表現できました。 -
☆錦秋の五色沼 (瑠璃沼) 2013/10/29撮影
紅葉もまた美しいんですが
紅葉の赤みが沼全体に繁映してしまい
沼色が濃い色に表現されてしまい
せっかくの美しいターコイズブルーの沼色が発色しません。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (瑠璃沼)
このくらいの沼色で撮れれば五色沼らしいです。 -
☆錦秋の五色沼 (瑠璃沼) 2013/10/29撮影
紅葉を手前に入れて撮影してみたら
紅葉もターコイズブルーも上手く撮れました。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (瑠璃沼)
瑠璃沼は磐梯山火口の銅沼を源流にもつ五色沼群の中では最も高い位置にあり、
ここから青沼を経て毘沙門沼へ流れ、桧原湖や小野川から流れてくる長瀬川と合流して猪苗代湖へと流れていきます。
その猪苗代湖の水は阿賀野川に流れやがて新潟で日本海に注ぎます。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (瑠璃沼)
沼の中に繁茂している植物はウカミカマゴケと言うそうで、特に,るり沼や青沼の湖底に発達する半球状のウカミカマゴケ・マットは国の天然記念物「阿寒湖のマリモ」にも匹敵する貴重な苔地衣類のマットだそうです。
でもこのマットが発達すると葦などの水生植物も生育しやすくなり、やがて瑠璃沼の岸辺のように葦に覆われ、やがては沼が湿地化し、さらに陸化する可能性もあるそうです。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (青沼)
青沼にもウカミカマゴケがたくさん繁茂しています。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (青沼)
青沼が鮮やかなライトブルーに見えるのは水中にアロフェンが多く含まれ浮遊&堆積しているからで、水深や光、水中の植物が複雑に関連して他の沼よりより鮮やかなんだそうな。
アロフェンとは火山灰土壌中に広く存在する特有の粘土鉱物で,ケイ素とアルミニウムが不完全ながら一定の結合をした準晶質ともいうべきものだそうです(^_^;)。
青沼の岸辺の樹木や水草が白く見えている部分はアロフェンの結晶が沈着し水面上に現れたものです。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (青沼)
青沼は五色沼群の中では一番青く見えるのですが
今回は青と言うより緑青ですね。
水位も例年より低く水中で繁茂しているウカミカマゴケが
かなり水面に現れ干し草のような状態になっています。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (青沼)
気象条件によっても沼色は微妙に変化しますが
こんな沼色の青沼を見るのは初めてです。 -
☆錦秋の五色沼 (青沼) 2013/10/29撮影
例年ならこのような青色をしているので青沼ですが
今回の沼色は今までの青と比べるとイマイチ、イマニです(ーー;)。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
青沼の先に五色沼探勝路で最後(一番桧原湖より)にあるのが
柳沼ですが、柳沼だけは母沼や弥六沼などとともに
猫魔山水系の川が流れ込んでいて、沼色は青系ではなく
ごく普通の沼色です。
紅葉時期はキレイですがそれ以外の時期は普通の沼なので
桧原湖側駐車場に迎えが来ない人は青沼でUターンした方が無難です。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
往路の弁天沼もまだ波がありました。
沼をメインに撮ってもイマイチなので
今回もチラ見作戦です。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
-
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
少しだけ黄ばんできた葉がわずかに初秋の訪れを
感じさせてくれました。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
沼際の葦は邪魔っちゃ邪魔ですが
いっそのこと葦を主役に抜擢してみたら
そこそこ絵になるもんです。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
空が曇っていたり水面に波があったりと
あまり条件が良くないときでも
沼の全景を撮るのではなく
一部分を切り取ればそれなりにキレイに見えると思います。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
-
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
探勝路と沼の間の木々が正直邪魔なんですが
何しろ五色沼は国立公園の「特別保護地区」なので人間の都合で植物を勝手に伐採はできません。
観光と自然保護の両立の難しさを実感します。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
葦の主役も悪くはないけど
やはり初秋感までは演じきれていませんね。
やはり色付いた葉の方が秋らしさに関しては適わないかな。 -
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
-
☆初秋の裏磐梯・五色沼 (弁天沼)
この色付き具合からすると
五色沼周辺の紅葉の見頃は10月後半かなと思います。
これで◆初秋の裏磐梯 bura★j-ryu ②(銅沼&五色沼 編)はお仕舞いです。
どこがbura★j-ryuなんだか全然分からない内容ですが
かやっかりブラタモリのネームバリームに便乗させていただきました(^^ゞ。
いつも最後までご覧くださりありがとうございます。
そして“いいね”もありがとうございます。
では、また。 j-ryu
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 琉球熱さん 2018/10/15 23:43:59
- 卒倒級
- j-ryuさん
いやすごいですね、今回も。
どれも卒倒しそうなほど美しい。
part1と2、何から書いていいのやら(笑)
裏磐梯は何があっても外れないテッパンのありがたいエリアです(私にとって)
五色沼はもちろん、桧原湖や秋元湖、その他の湖沼群の景観は四季を通じて絵になりますね~
郡山から三脚担いで紅葉を撮りに行ったことがあります。あの頃はクルマがあったのでフットワークも良く、早朝から湖沼巡りができましたが、今じゃ距離的にも無理。
銅沼は磐梯山の下山途中で寄りましたが、最初に見た時は度肝を抜かれました。
生物が棲めない池でありながらあの美しさ、驚きましたね。
冬は銅沼の上を歩いてイエローフォールまで行きましたが、途中で噴気を間近に見て、やはり生きている火山であることを改めて痛感したものです。
数々の湖沼の景観、なかなか思うように撮れないんですが、またちゃれんじしてみようかな~ なんてね(笑)
------琉球熱------
- j-ryuさん からの返信 2018/10/16 04:23:46
- Re: 卒倒級
- 琉球熱さん、おはようございます。
いつもご来訪&いいね&コメントありがとうござます。
>どれも卒倒しそうなほど美しい。
≫ほめ殺しするつもりですか?(^^ゞ
>裏磐梯は何があっても外れないテッパンのありがたいエリアです(私にとって)
≫Me2です。
私が滝以外で行くエリアは裏磐梯、磐梯吾妻、那須くらいしかないので
外しようのないエリアです。
五色沼を紹介する時、その源である銅沼も紹介したかったのですが
銅沼だけかけ離れているので4travelを始めてからは初めてです。
少しマニアックな沼ですが五色沼フリークなら外せない原点ですね。
>数々の湖沼の景観、なかなか思うように撮れないんですが、またちゃれんじしてみようかな~
≫同感です。
おそらく終生最高の写真を撮りたくて体が元気な限りチャレンジし続けると思います。
では、また。 j-ryu
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