2018/03/24 - 2018/04/02
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maayさん
ドレスデン3泊の後、ライプツィヒへ。
目的は、3/28のトーマス教会で行われる、イースターの定番、バッハの“マタイ受難曲”
オーケストラは、ゲヴァントハウス。合唱は、トーマス教会少年合唱団!
そして、ライプツィヒゆかりの、メンデルスゾーンと滝廉太郎のこと。
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ドレスデンミッテ駅から、ライプツィヒへ。
普通列車で1時間半くらい。
16ユーロくらいだったかな。 -
まだ、雪が残っています。
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今年のイースターは、3月の最終週。
イースターの感覚が、日本人の私にはわかりにくいのだけれど…、年によって4月の終わりだったり、色々。
何故なのかは、調べればわかるのでしょうが。。
ニコライ教会。 -
東ドイツ時代に、ここで行われていた平和や人権を考える集会が、大きな市民運動に発展していったらしい。1989年10月に7万人ものデモに膨れあがっていき、ベルリンの壁崩壊の一つの契機となったという。
そして、バッハが「ヨハネ受難曲」を初演した、ライプツィヒで最も古い教会。 -
とても美しい教会。
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旧市庁舎。
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トーマス教会!
バッハが活躍した、あまりにも有名な教会。
そして、トーマス教会少年合唱団の本拠地。 -
セーラー服の可愛い、トマーナー達の天使の合唱で、
バッハの「マタイ受難曲」を鑑賞します。 -
トーマス教会で「マタイ受難曲」!
なんて素敵な…。 -
本当に食にこだわらない旅になってます(苦笑)
でも、初カリーブルストです。
…ベルリンのカリーブルストは、美味しそうだったのだけど…う~ん。。 -
コンサートまで時間があるので、
「メンデルスゾーンハウス」に参りました。 -
メンデルスゾーンが最後の2年間を過ごし、38才で亡くなった家。
この建物を残すかどうか、長い議論の末、もう少しで壊されるところだったそうです。
美しく改装され、当時の雰囲気が蘇っています。 -
家具や調度品は、ほとんどオリジナルだそうです。
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歴史の中で、様々な評価を受けてきたメンデルスゾーン。
特に、ナチスの時代には、歴史から抹消されようともされていた。
それは、メンデルスゾーンがユダヤ人だから。 -
美しいヴァイオリン協奏曲や、交響曲の数々。ピアノ曲や室内楽曲、宗教曲。
数え切れないほどの美しい曲があるけれど、20世紀後半でも、彼は不当に評価され続けていた。(今でいう風評被害)
絵の才能にも溢れ、沢山の絵画が残されています。 -
ライプツィヒでの彼の大きな功績は、バッハを復刻させたこと。
(バッハは、メンデルスゾーンより100年前の作曲家。19世紀初頭には、忘れ去られた作曲家だった。)
そして、音楽院をライプツィヒに創設したこと。 -
保存され、美しく蘇った古い建物。
美しい空間でした。 -
旧市庁舎前の広場では、イースターのお祭りの出店が並んでいました。
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ライプツィヒであまり時間がなかったので、ゆっくり散策できなくて非常に残念…。
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美味しそうなものも沢山ありましたー!
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バッハ博物館は、展示の仕方が面白かった!
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コンサートが始まる前に、もう一カ所、絶対に行かなくてはならない場所が。
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「滝廉太郎記念碑」
1901年に、日本人音楽家として二人目のヨーロッパ留学生として、
メンデルスゾーンが設立した、ライプツィヒ音楽院に入学。
この辺りが、彼の下宿先の建物があったところ。
“荒城の月”や“花”などの名曲は、ドイツに発つ前、まだ10代で作曲したもの。
日本で西洋音楽の研鑽を積み、夢に溢れて、9月からこのライプツィヒで音楽を学び始めた。 -
しかし、11月の寒い夜、オペラを観に行き風邪をひき、それを更に悪化させてしまい、重篤な肺結核を患ってしまう。
わずか5ヶ月で音楽院を退学せざるを得ず…、翌年7月には日本に帰国。
郷里の大分で1903年、僅か23才で亡くなる。 -
結核だったことから、闘病中に書きためた多くの作品が焼却されてしまった。
ただ、1曲のピアノ曲「憾み」だけは、何故か残された。
「憾み」とは、思いが遂げられず、無念である、という意味。 -
滝のいた下宿先は、ライプツィヒの中心部から少し外れた郊外の住宅街。
きっと、この公園を抜けて音楽院に通ったのだろう。2ヶ月しか学べなかったけれど…。
僅か、4~5年の作曲活動、23才という若さでこの世を去ったのに、近代日本音楽の礎を築いたといわれる、滝廉太郎。
そのドイツでの足跡を少しだけ辿れて、とても嬉しい…。 -
いよいよ、トーマス教会に入ります。
J.S.Bachのお墓に詣でます。 -
森の木のような柱。
時代と共に装飾が変えられているので、バッハの時代とは、違うようです。 -
2階の席を取りました。
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かなりぼけていますが…トマーナー達(トーマス教会少年合唱団員)が入場してきました。
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創立800年の歴史を持つ、教会つきの聖歌隊。
18世紀には、J.S.Bachがトーマスカントルを務め、少年合唱団を指導し、「マタイ受難曲」や、「ヨハネ受難曲」の西洋音楽の最高峰ともいわれる音楽を作り出した。 -
トマーナー達は、9才から18才までの生徒達が寄宿生活をしながら音楽を学んでいく。
有名なウィーン少年合唱団と違うのは、変声期が来ても、退団ということはなく、変声期後のテノール、バスも団員であるというところ。 -
小中高生が共に生活してる感じ。
数年前に、トマーナー達の寄宿生活の一年間を描いたドキュメンタリー映画があった。とても面白かった。 -
変声期前の天使ちゃんの中には、演奏中にあくびが出ちゃったり、なんと楽譜を忘れて、隣のお兄さんに怒られて、見せてもらっている子もいたり、自然体(笑)
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でも!音楽は凄いっ…。
訓練された天使の歌声は、まさに天上の響き。
十代のテノール、バスの響きも大人のそれとは違う、柔らかさと澄んだ音色を持っている。
オーケストラは、世界に名高い、ライプツィヒゲヴァントハウスオーケストラ。
ソリストも素晴らしく!
三時間半の演奏が、あっという間!…とまではいきませんが(笑)
長年心にあった夢を現実化させていて、なんとも言えない、幸福感です。。
チケットは、60ユーロくらいでした!
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この旅行記へのコメント (2)
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- mistralさん 2018/11/16 18:25:45
- トマーナー
- maayさん
はじめまして。
ロマネスク巡り、フランスの旅、にご投票いただきまして
ありがとうございました。
今、maayさんの旅行記を拝読させていただいております。
そしてライプツィヒの旅行記を発見!
トーマス教会でトマーナー達の素晴らしい歌声を聞かれたとのこと。
二階席ですと彼らの姿も良く見えたようですね。
私は教会到着が遅れたため、合唱団の姿は見えない席でした。
ライプツィヒはもと東独だったのに、素晴らしい復興をとげ
アカデミックな香りのする、再訪したい街です。
他の旅行記もお邪魔させていただきますね。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
mistral
- maayさん からの返信 2018/11/16 21:53:55
- Re: トマーナー
- midtralさん
はじめまして。
拙い旅行記に御投票いただきありがとうございます。
ライプツィヒは、旅行を決めてから、イースターの時期とわかり、それならば!とマタイを聴きに行きました。
トーマス教会の座席図がわかりずらく、それならば、と予約した2階席でしたが、演奏前にトマーナー達がすぐそばを通っていったり、演奏も近くて満足でした。
midtralさんのプロフィールにある森本哲郎さん、私も昔から大好きで、沢山の旅行記を読んできました。
他の旅行記も楽しませていただきます。
フォローさせていただきます。これからもよろしくお願いします。
maay
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