2018/09/14 - 2018/09/16
47位(同エリア267件中)
m-aさん
この旅行記のスケジュール
2018/09/14
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車での移動
12:30 メクネス旧市街→12:45 アミールアブデルカデル駅
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電車での移動
13:50 アミール・アブデルカデル駅(メクネス)→14:30 フェズ駅
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バスでの移動
16:15 フェズCTMバスターミナル→20:30 シャウエンバスターミナル
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車での移動
20:30 シャウエンバスターミナル→20:40 旧市街の広場
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この旅行記スケジュールを元に
メクネスから電車とバスを乗り継いで、シャウエンにやってきました。青い街で有名なシャウエン。本当に真っ青で、宿も真っ青で、どこにいても写真を撮りたくなります。いっぽうでお買い物シーンなどは異国らしさ満載。ハマムも体験し、色々な面で満喫した二泊三日のシャウエン滞在です♪
やっぱり、一ヶ所に数日滞在するっていいなあ。
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□9月12日深夜 成田発(カタール航空)
□9月13日 カサブランカ着、メクネスへ移動
■9月14日 メクネス観光、シャウエンへ移動
■9月15日 シャウエン
■9月16日 シャウエン→フェズ→メルズーガの移動
□9月17日 砂漠ツアー
□9月18日 ティネリール
□9月19日 マラケシュへ移動
□9月20日 エッサウィラ
□9月21日 マラケシュ
□9月22日 マラケシュ
□9月23日 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
PR
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フェズのCTMバスターミナルからシャウエンに向かいます。所要4時間。バス代70ディルハム。大型の荷物は有料預けで5ディルハム。荷物を窓口で預けなきゃいけないことに出発15分前に気づき、長蛇の列でヒヤヒヤしました。
待合室はスマホの充電もできるし、キヨスクもあります。珍しい味のジュースを飲みたいなと思い、パイナップルとオレンジとココナッツの炭酸をセレクト。
※1ディルハム=12円(2018年9月現在) -
バスは荒野を進みます。
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途中に町もいくつかあります。
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2時間ほど乗ると、30分のトイレ休憩。
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休憩時間に食事したりお茶する人もたくさんいました。
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これは炭火の焼肉屋台。このあとどこのバス休憩所にもありました。店内別売りの肉屋で生肉を買い、屋台に肉を持ち込んで焼いてもらうのです。焼けたらパンに挟んで出してくれます。
30分で食べきれる気がしなくて結局手は出さなかったけど、すっごく気になるサービスです。 -
まだ18:00。お腹もすいてなかったし、モロッコ名物ミントティーを一杯。初のミントティー。爽やかながら甘ーいお茶でした。
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衝撃のトイレ。トイレットペーパーはありません。使ったペーパーはゴミ箱へ。水道からバケツで水を汲んで流す方式です。
ちゃんと掃除は行き届いていて、不潔なわけではないんですけどね。 -
4時間半くらいかかって、シャウエンに着きました。バスから降りるとすぐに「タクシー?」って呼び込みが寄ってきて、今度はちゃんと金額を確認して乗りました。20ディルハム。ちょっと高い気がしたけど、夜だしそんなもんか。
(帰りも同じ金額だったので、旧市街とバスターミナルの移動料金は固定なのかも) -
ホテルの部屋です。広場から至近のはずなのに全然たどりつけず、道端の人にきいてもなかなか分からず、結局道を良く知っていた男の子が案内してくれました。
しっかりチップを要求され、コインがなかったので、そのとき持っていた最小単位のお札(20ディルハム)を渡すことに。
高額紙幣しかなかったらどうなってたんだろう・・・。チップ用の小銭は必ず持っておこうと心に決めました。 -
ホテルの廊下と階段。ホテルにいるだけで青に囲まれて、気分は満点です。
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3階のテラス。お部屋は4階。中庭やテラスのあるリャドって、本当に気持ちいいです。ホテルから出る気がなくなる。。。我が家もこんなふうにリフォームできないかな、とか思っちゃったりして。
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トイレとシャワーの境がないのは、こちらではかなり一般的。これは3階の共用バスルーム。ここも青くてタイル張り。
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これは1階の共用バスルーム。
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1階のバスルームのシャワーは、なんと岩風呂!(お湯をためるわけではないけど)気分が上がります。
お湯の調節はなかなか難しいです。後から知ったのすが、水圧でお湯に変わるらしく、半端にちょろちょろ出そうとしたりすると水になってしまうのだとか。
いったんしっかりした勢いでお湯を出すのがコツです。 -
共用キッチンもあり。青くて素敵なのですが、あまり使われている雰囲気がなく、したがって皿や鍋をきちんと洗っている雰囲気もあまりなく、ちょこっとお皿を借りた程度でした。
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食事は徒歩3分の広場まで。もう22:00過ぎなので、客引きに誘われるまま。店員さん、観光客に教わったのか「お・も・て・な・し」とか、「そんなの関係ねー」とか、ちょっと古いネタで頑張って笑いを取ろうとしてくれます。
最初はいいんだけど、食事してる1時間以上同じネタで絡まれるのはウザい。小学生男子か?あまりにウザくて苦痛だったので、チップなしで出てきました。 -
ディナーは、ブロシェットといういわゆる串焼き。カレー風味な感じ。普通に美味しいけど、串焼きならビールが欲しい。けどここはイスラム圏なので、普通の店にアルコールはありません。
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この黒いマントのおじさん、レストランで太鼓をたたいて回って、チップ稼ぎしているようで・・・。
フォトジェニックでもないおじさんが、太鼓を「トントントントントントン・・・・・・」(要は音楽性もない)と叩いただけでチップをあげる人がいるのか・・・? -
朝食は宿近くのお菓子屋さんでしょっぱい系のものをセレクト。もちろん店構えは青!
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2日間かけて、全種類いただきました。
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クレープみたいな生地に、クリームチーズを挟んで食べるのが一番美味しかった。
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これが二泊の宿「ダル アントニオ(Dar Antonio)」の玄関を一歩出た風景。もうこうれだけでも満足です。
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これが宿の入り口。
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真っ青な風景もいいけど、お土産物でカラフルな風景もまたよし!
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これが染め粉らしいです。真っ青な街でもくどくないのは、こうやってちょっと混ぜて、色々な青を作ってるからなのかな。
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翌日のフェズ行きのバスを予約しに、バスターミナルまで行く途中です。旧市街から徒歩15~20分ほどの距離です。
そしてこの建物は、ようやくSIMカードをゲットしたキオスクです。旧市街と新市街の境目くらいの場所。なかなかうまく設定できず、最終的には言語設定をモロッコモードにして、近所の詳しい若者に設定してもらいました。
なので帰国した今も私のスマホは、言語選択すると英語よりも先にフランス語・アラビア語が出てきます。 -
新市街。青は控えめ。
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さらにバスターミナルに近づくと、ますます青は控えめ。バスターミナルまで歩くのは、距離は15分くらいだけど、ちょっと坂道です。
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こちらがバスターミナル。3~4社ほどのバス会社が窓口を構えています。常時開店なわけではないのが要注意。シェスタの時間帯は閉まっています。
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民営バスの時刻表の写真。
ガイドブックを色々読むと国営一択な気がするけど、民営バスを選択肢に入れると本数も多いし、色々なところへ行けそうです。乗り心地はどうだったんだろう。。。民営も1回くらい試せばよかったかも。 -
CTMの時刻表。シャウエン発フェズ行きは1日に4便。10:30発を予約しました。
改めてこれを見ると、今回はメルズーガ行きの夜行バスを予約するために、メクネスからフェズに立ち寄ってシャウエンに来たけれど、こんな移動プランも良かったなと思います↓↓↓
●メクネス→シャウエン・・・直通バス
●シャウエン→リッサニ・・・15:00台のバス、たぶん早朝到着
●リッサニ→メルズーガ・・・30分くらいなのでバスでもタクシーでも -
パスターミナルから旧市街に戻るにあたり、どうせならということで地図上で「Shopping Mall」となっている場所を目指しました。ここら辺のはずなんだけど・・・。
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ショッピングモール・・・?
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ショッピングモール・・・???
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この肉屋のバックヤードは衝撃です。鶏、鶏、鶏・・・。
ちなみに隣は卵屋。 -
雨に降られたので、カフェで一休み。1時間ちょっとでやみました。
コーヒーを頼んでも、ミントティーを頼んでもこのグラスなんですよね。ガイドブックにあるお洒落なミントティーグラスは、結局一度もカフェでお目にかかれませんでした。 -
旧市街に戻る途中、道端でイチジクやらサボテンの実やらを売っている現場を発見!サボテン、食べてみたかったんですよね。親切そうな女性と目があったので、ちょっと絡んでみました。
売りたかったのはイチジクだったらしいけど、小銭は10ディルハム(120円ちょっと)しかなかったので、「サボテンも食べてみたいんだけど」というアピールをしたら、イチジクをバケツ一杯×サボテンをバケツ一杯売ってくれました。 -
宿に戻って、イチジクとサボテンの実を皿に盛り付けてみました。お一人様には多すぎ!!。
ゲストハウスのキッチンなので、居合わせた人に一皿押し付けました。(売りつけてはいません、プレゼント。トゲトゲサボテンをどう食べたのかはしーらない) -
サボテンの実、初体験です。キュウリ×キウイ÷2って感じ。水分多め、瓜っぽい風味、種の存在感一部高め、ちょっとだけ酸味、みたいな。
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手でちぎった図。
どんなに気をつけてむいても、手や唇にとげがささり、だいぶ苦労しました。後日道端のサボテン売りを観察すると、売り子さんはゴム手袋で皮を向いて、お客さんは中身だけを食べてましたね。私もそのくらいで良かったんだけどな。 -
夕方の待ち歩きで改めてみると、イチジクはその辺の木にたわわに実ってました。甘い香りが漂ってました。
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サボテンもその辺に実ってました。本当は、買うほどのこともない果物なんだろうな。
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広場からちょっと右折した場所に、ハマムを発見!
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女性用タイムが12:00-18:00、男性用タイムが19:00-24:00。ふむふむ。
16:00過ぎから1時間ほど、体験させてもらいました~♪
おずおずと入ってみたら、「ハマム?」と聞かれて、メニュー表を見せられて、300ディルハムの真ん中のコースを選んで、ショーツ一枚になって、「こっちにおいで」「ここに座って」「ここに寝て」って感じで。
庶民派ハマムでは、蒸気でいっぱいの部屋の中で、お湯汲み場からバケツでお湯を汲み、マットを敷いたり作り付けの石の椅子に座って、全身をゴシゴシもみもみするのです。
親切で雰囲気を楽しめたので、気持ちよくチップを渡しました。
悪くはないけど、もうちょっと湯気が熱くて刺激が強いほうが好きかな。コースでなく、もっともっとゆったり湯気を浴び、ストレッチしながら身体を洗うともっと良かったんだろうな。もう何回かハマムに行ってみたかったけど時間を作れず、これが最初で最後のハマムです。残念…。 -
シャウエン、一番の観光名所は青い旧市街、二番がこちらのラス・エル・マ。旧市街から徒歩15分ほど。
川原の洗濯場と点在(密集?)するカフェ。青い街とはちょっと違うけど、爽やかな風景です。 -
ラス・エル・マから、シャウエンの大パノラマを楽しめるというスペインモスクに向かいます。
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徒歩15分ほどの山道です。途中、テント張っている人がいたのはびっくりでした。
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整備されている道だけど、ちょっとだけ足場が悪いかも。
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スペインモスク。あっさり到着したので、到着は18:00頃。
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青い街のパノラマ。
日没は19:30過ぎなので、1時間半ほど待たなければなりません。片道15分とはいえ山道を往復する気にはならず、麓のカフェで一服しておけば良かったと後悔しきり。。。 -
ようやく日没です。SNS投稿したり、ストレッチしたり、ガイドブック読んだり、デジカメの写真を整理したり、長い1時間半でした。
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シャウエンの街が山肌に張り付いてるのが感じられる風景。
写真を撮るにしても、真昼間だと日差しが強くて白飛びするので、パノラマ写真には夕暮れが良さそうです。 -
広場に戻って夕食。ミートボールのタジン鍋。
ノンアルコールとはいえ、ビールはやっぱり美味しい! -
翌朝、10:30発のバスでフェズに向かいます。
バスターミナルで絡んできた子犬。絡んできた最初は可愛かったんですけどね。しつこすぎて叱り付けたらしゅんとしてました。なんかこのパターン多いなあ。
この子、絶対オスです。モロッコ男子に違いない(笑) -
フェズ行きバスは国営・民営ともたくさん出ています。
チケットを見せながら「このチケットはこのバス?」と何度も聞きました。こんなにバスがあちこちにガンガン出てるなら、もっともっと旅行のアレンジはできそう。しかも電車よりは出発時間が正確だし、途中休憩が楽しい。
もう一度、モロッコ旅行のチャンスがあればいいのですが・・・。 -
イチオシ
シャウエン旅行記をバスの写真で終えるのもなんなので。最後に青の街の写真で閉めます。素敵な女性がいると映えますね。
ちなみにこの女性がいないと、写真のど真ん中は干してある洗濯物のパンツになります。それも日常風景ですけどね。
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この旅行記へのコメント (1)
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- kazueさん 2021/07/27 15:45:10
- おもしろい
- 本当に、異空間という感じですね。自分では、一人旅はできないので、楽しく旅行記を拝見しました。ちなみに、モロッコはフランス語でほとんど通じるのかな。
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