2018/09/17 - 2018/09/18
64位(同エリア185件中)
m-aさん
フェズから夜行バスでサハラ砂漠へ!財布とデジカメを落とすところから始まり、サハラ砂漠でまさかの雷雨に見舞われ、なかなかすったもんだの場所でした。
人は優しいし、ごはんは美味しいし、ラクダは楽しいし、ショールのベルベル巻きは覚えたし、良いところでしたけど。一晩中雨に降られたことだけはどうしても「こんなはずじゃない!」と思えてなりません。
メクネスの旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11407438
シャウエンの旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11407955
フェズの旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11409419
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□9月12日深夜 成田発(カタール航空)
□9月13日 カサブランカ着、メクネスへ移動
□9月14日 メクネス観光、シャウエンへ移動
□9月15日 シャウエン
■9月16日 シャウエン→フェズ→メルズーガの移動
■9月17日 砂漠ツアー
□9月18日 ティネリール
□9月19日 マラケシュへ移動
□9月20日 エッサウィラ
□9月21日 マラケシュ
□9月22日 マラケシュ
□9月23日 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まだ夜も明けやらぬ早朝6:00。メルズーガの一つ前のバス停ハッシラビートに着きました。メルズーガで降りるべきだったのか、ここで良かったのかは分かりません。とりあえず降りる人はたくさんいて、GoogleMapを見たらラクダツアーを予約してあるMerzouga Activities Campは近くだったので下車しました。
向こうにうっすら砂漠が見えます。 -
バスから下車した他の人たちには宿からお迎えがきていたものの、私には誰も来ない…。そもそも予約したとき、送迎の話は一つもなかったしな…と思って、徒歩15分ほどなのでGoogle Mapを頼りに歩いて行こうと思ったところ、お客さんに送迎をすっぽかされたらしき別の宿の人が気づいて、予約してあるMerzouga Activities Campに電話した上で、送ってくれました。
きっと向こうのお客さんはメルズーガまで行っちゃったんでしょう。 -
こちらがMerzuga Activities Campのベースになる宿。
http://www.booking.com/Share-fBsFCN -
シャワールーム付きのお部屋を用意してくれました。今日の夕方からラクダに乗ってサハラ砂漠に向かい、砂漠で一泊するので、部屋までは期待してなかったのですが、とってもありがたいです!
ところが!!!
荷物を整理しようとしたら、財布とデジカメをいれたポーチが行方不明!!!一番の貴重品だから肌身離さず持ってたはずなのに!!!
可能性としては、夜行バスの中か、バスを降りたときか、送迎の車の中。やばいやばいやばい・・・・・
まずは心を落ち着かせます。パスポートと予備のクレジットカードは手元にあるし、写真撮影はスマホがあるし、クレジットカード付帯の保険には携行品特約がついてたはず。万一見つからなくても大丈夫。と思いつつ、宿の人に相談しました。
そしたら、30分ほどでポーチが戻ってきました!!!色々問い合わせたら送迎の車にあったそうで、回収して持ってきてくれました。感謝感謝です。 -
こちらがシャワールーム。水圧が弱いのは仕方ないですね。シャンプー・石鹸類がないのも仕方ないですね。良いホテルに泊まってるわけではないので。朝食・夕食・翌日の朝食がついて、ラクダツアーと一泊がついて400ディルハム(5,000円くらい)でした。
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1時間ほど仮眠して、朝食。パンやパイやパウンドケーキ。オリーブに果物。オレンジジュースとミントティーとカフェオレ。味はフツーかな。
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朝食は外のテーブルでいただくこともできます。日が高くないうちは、乾燥していて爽やかです。手洗いの洗濯物も半日で乾きます。
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こう見ると砂漠の邸宅って感じ。ここについたばかりの頃は、この色のなさや舗装されてない感じに「廃墟か!?」と思ったけど、見慣れると造形美です。
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テラスから見たサハラ砂漠。歩いて行けそうな気がしないでもない。
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夕方まで暇なので、街の中心部に向かいます。
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Google Mapで位置確認していると、「大丈夫?迷った?」と声をかけてもらいました。街なかで声をかけられるのは正直うんざりしていたので身構えましたが、この青い服の男性はセキュリティパトロール中だそう。
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道端でカーペットを編んでいるお婆さんと孫娘さんに遭遇。チップを渡して、見物&撮影をさせてもらいました。
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張った木綿糸に、布を一つ一つ結びつける作り方です。
モロッコの女性たち、何してるのか気になってる視線を送ると、「ここに座って見ていきなさいよ」という仕草をしてくれるんです。もちろんチップは必要ですが、気持ちよくチップを渡して見物できます。男性陣にも見習ってほしい。 -
こんな光景だけど、街の中心部です。カフェやお土産屋さんが点在します。
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本当はカフェに入りたいんだけど、「ヘイ、ジャパン!」とか遠くから大声で声かけされるとドン引きしちゃうんですよね。
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右端の建物が、バス会社Supratoursのオフィス。翌朝のティネリール行きのバスを予約したかったのですが閉まってました。どうやらシェスタタイムがあるらしく、朝と夕方しか開かないのだとか。
結局、砂漠に向かう車で18:00頃に立ち寄ってもらってバス予約しました。 -
声かけが穏やかだったカフェで一休み。オレンジジュースを頼んだら、オレンジを4個くらい取り出してきて、出てきたのがこれ!フレッシュオレンジジュース、超おいしい♪
ちなみに正面のカラフルなのは、砂漠の街で唯一カラフルだった建物で、おそらく小学校です。 -
宿に戻る途中、「らくだステーション」というのがGoogle Mapにあったので行ってみました。
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おお!らくだステーションだ!
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ラクダ撮り放題♪とっても大人しい動物です。
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らくだ♪
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らくだ♪
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Google Mapでショッピングモールとなっていた場所に行ってみました。シャウエンのがあまりにあんまりだったので、期待してなかったのですが、ここのは充実したお土産物ショップでした。
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帽子代わりにするターバンが欲しかったので、ベルベル風の巻き方を教えてもらいつつお買い上げ。2m~4mまでサイズがあり、サイズでお値段が変わるそう。ベルベル風に巻くには4mのが良いらしいけど、帰国後の使い道を考えると3mのをチョイスしました。4mだと150ディルハム、3mだと50ディルハム。
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さて、18:00。車でらくだステーションに向かい、いよいよサハラ砂漠へ出発です。
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昼間に見物したときとは違い、ラクダさんたちはきちんと整列したお仕事モード。
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こぶのところに毛布をぐるっと巻いて、その上に鞍を置くので、全然こぶを意識しませんでした。揺れてラクダ酔いすることも心配してましたが、想定の範囲内で、写真がぶれるかぶれないか程度でした。
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ラクダって、まず後ろ足ですくっと立ち、次に前足ですくっと立つんです。あまりにすくっと立つので、乗ってるほうはびびります。
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立ち上がるとけっこう高い。
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本日の相棒。
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サハラ砂漠へ向かいます。
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本日のツアーは5人です、アメリカからの親子と、イギリスからのカップルと、私。英語ネイティブがそろうと、まったく会話に加われません。
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ガイドさんは歩きなので、歩くペースでゆっくりめに移動します。
https://www.youtube.com/watch?v=h_Bu5FkjpCA -
写真だと全部同じように見えるけど、砂丘や風紋の様子で印象が変わり、写真を撮りまくりました。
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風紋をしっかり写真に収めるには、強い太陽が必要なんですよね。曇りのせいで影が弱くて、風紋が写真に写らない。。。砂漠にラクダの影が写る憧れの写真も、太陽が出てないから撮れません(泣)
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1時間ほどのラクダの旅。ラクダの糞を頼りに移動しているようです。
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今日はここまで。ラクダは休憩。周りの黒いのはラクダの糞。
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すぐ近くに今夜のキャンプがあるのですが、ちょっと歩きで砂漠を味わいます。裸足になって、近くの砂丘の上まで歩きます。
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本当に細かい砂で、さらさら気持ちいい!
ちなみに服の繊維に入り込んだ砂で、帰国後の洗濯は周りが砂だらけになります。 -
ところがこの黒い雲が雷雨を運んできました!!サハラ砂漠で雨ってどういうこと!?
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ここが今夜泊まるキャンプです。
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雨が降る直前に、部屋の中に駆け込みました。
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こちらが一泊のテント。部屋の角から雨漏りが。。。まあ雨水は全部、床の砂が吸ってくれるので大事にはなりませんが。他のお客さんは電気がつかないとか、色々トラブルがあったらしいです。
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夕飯はリビングテントに集まって、ツアー客みんなでいただきます。
これはモロカンサラダ。 -
あとタジン鍋。金属のタジン鍋は初めてみましたが、壊れにくく洗いやすく、最近広がりつつあるのだとか。
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とっても美味しい夕食なのですが、軽いワインがあれば完璧なのにな。。。ここはイスラム圏なので、水しかありません。
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食後は音楽タイム。ベルベルの楽器をみんなで触らせてもらいます。
「あなたの国の歌をうたって」タイムがあるのが困りもの。急に言われても思いつかないよ…。しかも伴奏は太鼓限定でしょ。むりむりむりってわけで、勘弁してもらいました。 -
こんな時間が0:00過ぎまで続き、さすがに疲れて下がらせてもらいました。他の皆さんは、その後も1時間以上アフリカの他の国の情報などを語り合ってたみたいです。欧米人、夜に強いですよね。日本の旅館の18:00から夕食とか、ありえないんじゃないでしょうか。
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砂漠の満天の星空を楽しみにしてたのに、まだ雨はふり続き、空一面の雷も見えました。ようやく星空が見えたのは、朝5:00頃。
砂漠でオリオン座ねえ。もうちょっと凄いのが見たいんだけど。 -
翌朝は予約したバスが7:30出発なので、朝日をじっくり見る時間はなかったのですが、かろうじてこれだけ見れました。
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朝はのんびりラクダで帰る時間はなく、四輪バイクで迎えにきてもらいました。昨夜の雨があまりに残念で、もう一日ここで過ごすべきだったなーと思いましがが仕方ない。
朝日やラクダももうちょっと楽しみたかったけど、砂漠で四輪バイクを飛ばすのはまた別な楽しさでした! -
砂漠に大きな水たまりができ、朝日が映っています。まさかサハラ砂漠でこんな光景を見ることになるとは・・・。
次は4時間バスに乗り、トドラ渓谷に向かいます。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ひごすみれさん 2018/12/16 12:12:32
- サハラ砂漠は最高
- 楽しそうですね。雨で残念だったけどおもてなしの国、モロッコに乾杯
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