2018/09/15 - 2018/09/22
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ロッキーの母さん
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4日目の今日はウルビックのブラカネスホテルからバスにて→ヴォス駅→(ベルゲン鉄道乗車)→ミュールダル駅→(フロム鉄道乗車)→ショースの滝見学→フロム駅→昼食(サーモン)→ネーロフィヨルドクルーズ→グドヴァンゲンからバスにて→スタイルハイム展望台→ツヴィンデの滝→ブラカネスホテル着、2泊目宿泊、という行程。
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今日は8:30ホテル出発の為、7:00からホテル食堂にてビュッフェスタイルの朝食。
ストックホルムのホテルよりパンの種類が少な目。こちらに来たら必ず買っていこうと思っていたブラウンチーズが置いてあり、早速試食(中央薄切りパンに乗っているキャラメル色のチーズ)うーん、なかなかいける。私は山羊チーズはダメなのですが、このブラウンチーズは匂いがきつくないから、きっと牛乳も入っている方のチーズかも。ほんのり甘ーく、本当にキャラメルみたいな味がする、絶対買って行きますから。でも、スライス用の道具が必要みたい。ホテルの給仕サービスの方が上手にスライスしてくれていました。
魚のコールド料理がいくつかあり、サバのトマト煮のような一見お肉風の料理があり、ニシンみたいな魚臭さが無く口に合いました。シーズンが違うのか、こちらに来てタラに出会わないなぁ。 -
このハダンゲルフィヨルド地区はりんご栽培が盛んなようで、食事時アップルジュースはいかがですか?と勧めておりました。
とても小ぶりなリンゴです、日本でニュージーランドから輸入されるジャズというりんごを見かけますが、あんな感じ。 -
朝のホテルから見た目の前のフィヨルドの景色、霞がかかって幻想的、今日はフィヨルドクルーズ、晴れますように…
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ホテルのフィヨルド側にはこんな船が係留されており、食事を楽しみながらクルーズできるようです、反対側には水上飛行機も待機しており、ハイシーズンはもっといろいろなアクティビティーができて賑やかなのでしょうね。
この日は曇天のせいか気温も低く10℃位、涼しいを通り越して薄ら寒い感じです。日本なら11月初旬かな?
こんな気温の中、翌朝ホテル出発時に、泳いでいる女性がいたらしい…欧米人の体脂肪と体感温度どうなってるんでしょう?以前ハワイのマウイ島の3000m超ハレアカラ山頂で半袖短パンの欧米人が居たのを思い出しました。ブルッ。 -
バスでフィヨルド観光の起点、ヴォス駅へ。
ヴァングス湖が目の前に広がっています。カヤックもできるようで、カラフルなカヤックが置かれた小屋もありました。
湖に映りこんだ景色がとても綺麗。
冷涼な空気そのものが胸の奥まで染み入る感じ。 -
ヴォス協会は石造り、重厚な建築物です。1277年に建てられたそうですが、当時は石造りは珍しかったとか。石造りのお蔭で戦災にも耐え、今でも現役の教会です。
街中からロープウエイが出ているようで、現在は改築中、2019年完成だそうです。ハングレン山から見るヴォスの街ってどんなかな? -
来ました来ました、ベルゲン鉄道、乗車です、これに乗ってミュルダールまで行きます。2等席ですけどね。思っていたより近代的な車輛。団体席は窓に「Reservert」と書かれた指定の紙が貼り付けてあるそうで、添乗員さん確認に走ってくれました。
発車の合図も無しに、スルスルとヴォス駅を出発。 -
初めはこんなにのどかな光景でしたが…
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かなりの水量の川に沿って進み…
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こんな水しぶきを上げる渓谷へと進んで行きます。
車窓の風景に飽きることなく、1時間超の列車旅はあっという間でした。 -
ミュルダール駅に到着。
ここからフロム鉄道に乗り換えます。
乗り換え時間が短いので大急ぎ。 -
ミュルダールからフロムまでフロム鉄道を楽しみます。
フロムに着いたら、昼食後上の写真のようにフィヨルドツアーとなる予定 -
ミュルダールからフロムまでのルートは写真の通り。
長い地図なので、4分割でアップしておきます。
こちらは①、標高866mのミュルダールから出発→ヴァトナハルセンからラインウンガへ→急旋回してトンネルへ→トンネルを出たところでショースの滝(停車)→コールダル -
②コールダル→ブロムヘレー、この西側は毎年トロル雪崩と云われる雪崩が起きる場所らしい→ブレークヴァムで対抗列車とすれ違うために、線路は一部複線になっているそう。
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③→ダルスボトン→ボーレイナ→ルンネン。
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④ルンネン→フロム、到着です。フロムって人口450人とのこと、観光客が多すぎるのかな、本当は小さな町なんですね。
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フロム鉄道は結構トンネルが多いです。
1944年開通ということでしたが、当時このトンネルを手堀りで作ったというのですから、完成まで20年を要したというのもうなづけます。
車内が木張りでクラッシックないい感じ。
みんな座席を離れてあっちに行ったりこっちに行ったり、自由気儘に車窓の風景を楽しんでます。車内にはフロム鉄道の解説が日本語など多言語で表示されてわかりやすかったです。 -
写真ストップとして5分程停車してくれる「ショースの滝」。
想像以上に水量が多く、慌てて車外に出ると、あっという間に水煙に巻かれてしまいました。
停車に合わせて、妖精が出てきて踊るというので期待していると、アッ、右手に赤いドレスの妖精がちらりと見える!
思わずカメラを向けたところで、どいて!!どん!!っと中国人らしき人に突き飛ばされた、信じられない…結果写真撮れず…恐るべき人たち…
今年は夏に厳しい暑さが続いたと聞いていたので、こんなに迫力ある水量のショースの滝を見ることができてラッキーでした。妖精の写真は撮れませんでしたが。 -
途中、中間駅のBerekvamというところで、上りと下りがすれ違い。あまりスピード感は感じません。
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山肌から流れ落ちる滝の数々、時折虹も出て美しい。
この気温にも慣れて、写真を撮るのに窓開けちゃいました。 -
フロム鉄道45分の乗車ののち、フロム駅に到着しました。
ここで丁度昼食です。フィヨルドに面したお店でサーモンのランチ。 -
「Flam Marina and Appartement Cafe」というレストラン。屋外のテラス席もあって、お天気が良くなってきたので、こちらの席でフィヨルド眺めながら食事っていうのもありだったかも。
思ったより淡白な、でもふっくらしたサーモン。やっぱりジャガイモが美味しいです。カリフラワーのクリームスープとデザートにブルーベリーのムース。こちらの建物は、半分はアパート。さぁ、腹ごしらえが済んだらフィヨルドクルーズです。 -
クルーズ船が来るまで、フロム博物館へ、無料です。
フロム鉄道の歴史が良くわかります。
小さな博物館ですが、どんな苦労の末鉄道が開通したか解ります。
お土産ものも売っています。 -
昔の車輛も展示されておりました。鉄道に興味のある方(鉄男さん&鉄子さん)には興味深いところだと思います。
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乗船する船は結構こじんまりしたクルーズ船、途中新造船とすれ違いましたが、新しい船はやはりかっこいいなぁ。
外気がとても冷たくて、早速持参の"ホッカイロ"を貼り付けて最上階に陣取りました。ソファーのある船内に居てお茶でも飲んでいた方が説明のアナウンスが良く聞こえますよと言われましたが、結局最後まで船外で過ごしてしまいました。
いざ、出航! -
フロムからアウルランフィヨルドを行き、ミッドフィヨルドでぐーんと転回、世界遺産に指定されたナーロイフィヨルドに入りグドバンゲンまで、という行程。
両側は切り立った崖、水面は鏡のように平らぎ、こんな穏やかなクルーズだったとは。 -
逆光ですが、両側から迫る山に点在する小さな岸辺。
どうやってここに来たのかなと思うような岸にキャンプをしたり、カヤックに興じている人達もいます。
船上はやはり身が切られるように、風がとても冷たい、帽子があればよかったなぁ。 -
こんな小さな集落が点在しています。おとぎ話の世界みたい。
時折船の上をカモメが舞います。 -
もうそろそろナーロイフィヨルドにはいるかな、という頃、東山魁夷画伯の描いたというサーグ滝が目の前に。ゴーゴーと轟音を上げて流れ落ちておりました。
船が滝にゆっくりと近づいて行って停止、滝の水しぶきをまともに浴びて迫力満点。船のサービス満点。 -
船は大きく曲がって、ナーロイフィヨルドへ入ります。数あるフィヨルドで一番狭いフィヨルドとか。
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こうして2時間をかけて、全長20㎞のアウルランドフィヨルドと全長18kmのナーロイフィヨルドのクルーズは終わりです。
クルーズ前はちょっと心配なお天気でしたが、徐々に晴天になって来て、フィヨルドクルーズ堪能できました。
ノルウエーの4大(5大?)フィヨルドを制覇したくなっちゃいますね。
私たちの見たフィヨルドは"女性的な"フィヨルド。もっと険しいというガイランゲルフィヨルドなど興味は尽きません。
とうとうグドバンゲンに到着です。 -
ノルウエーの作曲家と云ったらグリーグ。身長152cmととても小柄だったそうです。ベルゲンにグリーグの家や、仲睦まじかったという夫妻のお墓があるそうです。
バスでヘアピンカーブの続く峠をドライブの間、グリーグの曲をいくつも車内で流してもらいました。ピアノ協奏曲イ短調 第一楽章は本当に良く耳にしますね。
スタイルハイム展望台にやって参りました。
展望台からの眺めはこんな感じ。 -
ベンガラ色が美しい、1885年開業という歴史あるスタイルハイムホテルのお庭自体が、絶景の渓谷の展望台になっているんですね。ホテルでコーヒーを頂いて、しばしの休憩。展望台というべきか絶壁の縁の石積みの上に腰かけてポーズをとる人が沢山、落っこちますよ。"インスタ映え"するんでしょうね、こういうポーズ。
氷河が削ってできたというこの景色の素晴らしいこと。 -
スタイルハイムを出て、またドライブ。
ツヴィンデの滝です。
"アナ雪"で雪だるまのオラフの登場シーンでモデルになった場所とか。
幾筋にも分かれて、段々の岩に打ち付けられた滝の水音がものすごい音量。この滝の水を飲むと寿命が延びる、若返りの滝とも言われているらしい。今日は何個の滝を見たことでしょう。スケールは一番ですね。
滝を後にして再びヴォスを経由し、ウルヴィックのブラカネスホテルへ戻ります。 -
18:00ホテルに帰還。ホテルから徒歩数分のところにスーパーマーケットのコープ(Coop)があり、20時まで営業というので、ブラウンチーズを買いにお出かけ。
買おうと思っていた牛乳入りのブラウンチーズの塊が2個しかない。ところがうまい具合にスライスタイプのブラウンチーズが有り、早速お買い上げ。海外旅行での地元のスーパー巡りは毎度ワクワクします。
タラコのペーストチューブも買いました。こちらコープ印が11NOKと、他と比べて激安。早速買い求めましたが、帰国して食してみると、スモーク味が結構きつかったです。
チーズといいタラコペーストのチューブといい、冷蔵保存しなくても大丈夫かな?(ホテルに冷蔵庫が無いので)と心配しましたが、帰国してみると問題ありませんでした。
夕食はホテルでビュッフェスタイル。
小ぶりな豚のスペアリブ?と思って食べたのですが、ラム肉とのこと。臭みもなく、いい味付けでした。
日本の"蒲鉾"と全く同じものがあってビックリ。昨夜は体調が悪く夕食が取れなかったので、ゆっくりいただきました。
今夜は夜10時からホールでディスコパーティーだそうです。
欧米人は体力がある…
ワイワイ、ガヤガヤ、欧米人の方々が集まって賑やか。
今日はフィヨルド観光も天気に恵まれて、初秋のノルウエーをしっかり味わいました。おやすみなさいです。
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