2018 大型台風21号通過後の有馬温泉と高野山 《1日目：有馬温泉を散策》

2018/09/15 - 2018/09/17

6月に行く予定だった和歌山県の高野山。
都合で延期して、9月の3連休に行ってきました。

6月の予約時は成田からLCCで関空へ行き、そこからレンタカーの予定で計画していましたが、延期後の9月は新幹線に変更し、ちょっと離れた兵庫県の有馬温泉と組み合わせて鉄道、バスを利用しての2泊3日としました。

9/4には、大型台風21号が関西を直撃して有馬温泉や高野山も被害がかなり出た模様。
その11日後、交通は大丈夫なのか不安な面もあったが、今回は早朝地元を始発で出発して東京駅6：20のぞみ153号 ⇒ 新神戸駅9：07着、有馬温泉に移動して宿泊。
どこも結構お値段した中で、訳ありプランのあった有馬ロイヤルホテルに素泊まり8000円で宿泊できました。

■有馬温泉HP
http://www.arima-onsen.com/

■有馬ロイヤルホテル
http://www.arimaroyal-h.com/

■今回の旅行記
大型台風21号通過後の有馬温泉と高野山に出掛けました
2日目-1：戦国武将やユニークなお墓が並ぶ高野山奥の院
https://4travel.jp/travelogue/11409356
2日目-2：聖域の金剛峯寺と壇上伽藍
https://4travel.jp/travelogue/11414803
2日目-3：高野山唯一宿坊のある世界遺産 金剛三昧院
https://4travel.jp/travelogue/11417161

エリア 有馬温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• 交通: 3.5

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

北神急行電鉄と神鉄有馬線乗り継いで有馬温泉駅に到着。

有馬温泉駅 駅

六甲川沿いを温泉街へ向かいます。

地図の下の有馬温泉駅からホテル経由して赤線のルートで温泉街を散策しました。

この階段、ねがい坂って言うそうですが、上がった右側が本日宿泊する有馬ロイヤルホテル。
http://www.arimaroyal-h.com/

これが本日宿泊する有馬ロイヤルホテル。

チェックイン15:00には早いので、一旦荷物を預けて温泉街を散策します。

有馬温泉　有馬ロイヤルホテル 宿・ホテル

極楽寺前にあった願いの泉と有馬温泉の歴史。

デザイン性のある水飲み場とか書いてあります。

そんなんで飲用してみました。

温泉神社？

有馬温泉の守護神らしい⇒http://www.arima-onsen.com/facility_info113.html

階段見たら、この光景に迷ったが折角来たんだし、やっぱ行こう！

手水舎は龍が水を吐く温泉水っぽい金泉？

これが本殿。

湯泉神社 寺・神社・教会

今回は旅行の安全を祈願ですわ。

日本最古の社とか書いてある・・・

そして金銀ある有馬温泉の中のまずは銀の湯（http://arimaspa-kingin.jp/cont02/cont02-flm.htm）

無色透明の二酸化炭素泉で若返りの湯と呼ばれています。

銀の湯 温泉

銀の湯前にあった塀。

有馬温泉にはいくつかの泉源があり、金泉という鉄分を多く含んだ茶色の温泉と、銀泉という無色透明の炭酸泉の二種類の温泉が湧出しています。

1つ目は炭酸泉源、有馬温泉では『源泉』のことを逆さまに『泉源』と呼ぶそうです。

炭酸泉源 (炭酸泉源公園) 自然・景勝地

これです。

炭酸泉と言いながらも周囲の石が赤錆色になっていることから鉄分含有量が多いみたい。

散策路沿いに瓦と解説のついたものが時々あります。

2つ目は極楽泉源。

極楽泉源は金泉の泉源の一つらしい。

テレビで見ましたが、この泉源は空気に触れて5分くらいで透明の泉源が茶色になるそうです。

ここも鉄分豊富みたい(笑)

温泉街の風流な町並み。

温泉入ってこういう町並みを見るのもまたいいもんです。

有馬天神社内には有馬温泉の代表的泉源の天神泉源。

天神泉源 温泉

温泉掘削の櫓のようなタワー。

泉源はこれです。

ｐｈは海水並みで、無色透明のお湯は空気に触れると酸化して5分程度で透明の水が茶色に変化します。

狭い散策路をぶら～り。

鉄分含有量が凄いですね。

これは坂道の多い有馬温泉用のレンタルバイク？のようです。

ちょっと小腹がすいてきた。

こんなソフトもありました。

温泉街にはこのような案内看板が配置されています。

散策路に時々立ってるユーモアなイラスト看板。

顔が陰影あってリアル。

次にあったのは金の湯。
http://arimaspa-kingin.jp/cont01/cont01-flm.htm

金の湯 温泉

有馬温泉ハシゴですね。

ここも鉄分豊富な金泉。

電柱に隠れた松本人志みたい(^▽^;)

この狭い路地ですが、生活者の車も通ります。

有馬サイダー。

レトロな看板。

こんなのも・・・

金の湯の近くにあったのは御所泉源。

御所泉源 温泉

塩分と鉄分含有・・・金属にとっては致命的な成分を含有しています。

これです。

ぐるっと一周して温泉街入口まで戻ってきました。

ここらで小腹が空いた。

と言うことで揚げもちを頂きました。

六甲川沿いに出ました。

この河原からも温泉が湧きだしているよう。

夕方になり、灯りも点灯しだした。

本日は一時的に雨がぱらついたりしてイマイチの天気。

町中の観光客も減ってきた。

金の湯も・・・

そろそろ夕食の時間です。

ホテルに戻ります。

ホテルロビー。

今回休日なら2万円くらいしそうな温泉宿に1万円未満で泊まれた訳ありとは・・・

このカプセルホテルのような狭い部屋だったから・・・(笑)

まあ～本日は温泉が満喫できればいいかと・・・

でも、ちゃんと洗面もベッセル型洗面器付いてて・・・

真新しい温水洗浄便座付きトイレも完備していました。

では、温泉に行ってみます。

もちろん男女別ですが有馬温泉。

こちらが内湯、湯は透明です。

露天風呂は内湯を出て階段を下って向かいます。

これが露天風呂。

こちらは有馬の金泉ですわ。

太閤秀吉が愛した黄金の湯ですね。

石も茶色に染まってますね。

鉄分多そうな茶色の金泉に入り、ゆったりできました。

明日の高野山まで有馬から4時間くらいかかるらしいんで、本日は早めの就寝で明日は5時起きします。