2018/09/04 - 2018/09/11
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milalanさん
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トルコリラが暴落したのを受け、前々から行きたかったトルコに行ってきました。
エディルネ1泊、イスタンブール4泊、ブルサに日帰りで行きました。
全てオスマン帝国のかつての首都なので「オスマン帝国首都巡り」というタイトルです。
今回の旅行記ではエディルネの町を一日観光に費やし、夕方に高速バスでイスタンブールに移動しました。
エディルネのホテルで一泊し、朝から町を散策しました。
アリパシャ市場やその周辺に立ち並ぶ商店を巡り、スカーフを購入しました。
その後、市場から一番近いエスキ・ジャーミィに行き、その後セリミエジャーミィに行きました。
セリミエジャーミィでゆっくりした後、隣接するワクフ博物館とトルコ・イスラム美術博物館へ。
ユチュ・シュレフェリ・ジャーミィに行ったところ、少し雨が降ってきたので雨宿りをしました。
雨はすぐにあがったので町のはずれにある川まで歩こうとしましたが、歩道が途切れてしまったので引き返し、
エスキ・ジャーミィの裏にあるベデステンに行き、ぐるぐると迷子になりながらもケバブを食べました。
市内バスでオトガルまで行き、オトガルからイスタンブール行きの高速バスに乗り、イスタンブールに帰りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ホテルはPark Otelです。
Booking.comで朝食付きで予約していました。
朝食の場所がわからず、前日の晩は怖くて聞けず、朝もフロントにも誰もおらず、食器の音の鳴る方向に進んで見つけました。
1階(日本の)に降りて奥にある階段を上るとありました(笑)
階段を勝手に上っていいものかわからずドキドキしました。
朝食はビュッフェスタイルで、恐らくトルコの伝統的なチーズやヨーグルトの類やフルーツが並んでいました。
パンも写真以外にも並んでいましたが、とりあえずこの二つを取ってきました。
左はトルコのパンと言えば!のスィミットです。
胡麻が香ばしく、中はもちもちです。
実はイスタンブールに着いた際、おつりの出ないメトロのチケットを買うために紙幣を崩す時に空港駅の売店で買ったのですが、時間が経ちすぎると本当に文字通り歯が立たないくらい硬くなってしまっていたので、外出先で食べる際は要注意です(* ´艸`)クスクス
当たり前ですが、温かい内が一番です。
さて、写真の右にあるパンはもっちもっちのふわふわの美味しいパンです。現地でも名前がわかりませんでしたが、ネットで調べてもわかりませんでした。
ポアチャの具なしみたいなパンです。
名前がわからないの残念ですが、また食べたいパンです。 -
エディルネは今回は一泊だけだったので朝食後はチェックアウトします。
部屋にはサイトにもあったとおりセーフティボックスが置いてあったのですが、閉まっていて使えず、トルコ語の説明しかないのでチンプンカンプン。
説明書きにある番号をなんとか押してみても開かなかったので謎です。
そういえば朝食に出かける際、部屋を出て歩いていたらホテルの女性の方とすれ違ったのですが、その後すぐ私の部屋に入っていきました。それを見つめていたところ、ホテルの方が気付いて笑顔で出て行ったのですが、なんのためだったのかわかりませんでした。掃除でもなく、ノックもしていなかったので何のためでしょう。
なんで。
朝9時。
ホテルをチェックアウトして荷物を預かってもらってエディルネの町に出発です。 -
当初はホテルの斜め向かいにある観光案内所に行こうと思っていたのですが、中を見てもがらんどう。
とりあえずホテルの隣のブロックにあるアリ パシャ市場に行ってみます。 -
地球の歩き方では8時から開店していると書いてあったのですが、行ってみると開店しているのは3分の1くらいで、開店準備中が3分の1、という感じでした。
午後に行ったら4分の3が開店していたのでトルコの時間はゆっくりだなぁと。
売っているものはお土産屋さんは数店舗で、主に日用雑貨が多かったです。タオルや下着、子供服、玩具などが多かったです。
シャボンと呼ばれる果物の形をした石鹸も売っていました。
市場を抜けてもお店は続いており、露店というよりモダン?な外観をしています。
金装飾のお店やスカーフなどのお店があり、スカーフを15TLで買いました。
日本円で250円くらいです。最高。
そのまま抜けると魚屋さんが並んでいたり、カーペットやカーテン屋さんが並んでいました。アリ パシャ市場 市場
-
ふらふらさ迷いつつも、エスキ・ジャーミィに入ります。
古いという意味のモスクですが、とても美しいです。
靴箱はありますが、予め持っていたビニール袋に靴を入れていました。エスキ ジャーミィ 寺院・教会
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エスキジャーミィの天井部分です。
モスクの天井部分を見るのが好きなのですが、エスキはとてもシンプルで素朴さが美しいです。 -
壁面に大きく言葉が書かれているのも特徴ですね。
アッラーって書いてあります。 -
ブルーシートがある部分は修復中っぽいです。
女性用のスペースは入り口横と2階部分にあります。
礼拝もないので掃除機をかけている人がいるくらいで人がおらず、静かです。 -
今回の旅行ではキャンドゥの広角レンズを使ってみたのですが、扱うのが難しくてケラレが起きてしまってしまいました。
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かの有名な?(ワーウ)がたくさん書かれている装飾です。
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さて、エスキ・ジャーミィを堪能した後は向かいにあるセリミエジャーミィに行きまず。
edirneの文字オブジェがあるので分かりやすい街の中心部です。
来るときもこのオブジェを見て慌ててバスを降りたのでした。セリミエ ジャーミィと関連複合施設 建造物
-
かの有名なミマール・スィナンです。
-
朝だからか人が全然いません。
入口が分からなかったのですが、とりあえずモスクを目指して歩いて行きます。 -
ハトがたくさんいて餌も売っているのですが、ハトが大の苦手な私は近くを通るのも怖いので無茶苦茶ぬ迂回していたところ、エサ売りのおじさんが近づいてくるのでカバディ状態で観光客に笑われてしまいました。(笑)
写真に見える階段を上っていくとバザールに出ます。
バザールにある階段をずんずん登っていくとモスクに出ます。
モスクのふもとのバザールも店並びはアリパシャ市場と同じ感じで日用品が多かったです。
モスクと隣接するバザールってワクフ制度が思い起こされてワクワクします。
ワクフ制度は寄付システムの一つでバザールや隊商宿といった恒常的に利益を発生するワクフ物件から得た利益をモスクや病院などの公共施設の運営などに寄進する社会制度です。現在も続いているシステムのはずなのでこのバザールも恐らくワクフ物件の一つでしょう。 -
モスクに着きました。
控えめに言って素晴らしい。
人がちらほらいます。セリミエ ジャーミィ 寺院・教会
-
モスク内にいる野良犬です。
元来イスラームでは犬は避けられるのですが、トルコ(と一括りはしにくいですが)では野良犬は保護されて耳にワクチン後の?タグがされています。
そのせいなのか野良犬は怖い様子はなく、会う犬は皆寝ています。 -
セリミエジャーミィの天井です。
荘厳で繊細ですね。美しい。 -
有名な逆さチューリップです。
みんなに触られすぎて凹凸がとても分かりにくくなっています。 -
どの出口から出たか分かりませんが、凸のマークのあるところに出てきました。
-
凸のところから左に出るとワクフ博物館があります。
荷物検査はあって無いようなものです。
入場料は無料で、展示内容は材質ごとの展示です。金細工、木製、タイル、などなど。
分量はそこまで多くないので、歴史とかにそこまで興味がない人でも観光の一つとしてさらっと見て回れると思います。セリミエ クワフ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館の中もステンドグラスが美しいです。
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神学校の様子。
音声テープが流れていて、先生の後に生徒が読み上げています。
でも生徒が間違えたり…(* ´艸`)クスクス
開端章をよんでいます。(ビスミッラー~と言っています) -
展示。
短剣。アラブっぽいなって。
語彙力がない。 -
さて、モスクの裏を回って反対側に出ると今度はトルコ・イスラーム美術博物館があります。
こちらの博物館は5TLかかります。
その分分量も多く、展示も凝っています。
様々な職人や文化に特化した部屋がそれぞれあります。
装束など所狭しと細かいものまで飾ってあるので見どころが満載です。
全部きっちり見ようとすると疲れちゃうくらいあります。
博物館にそこまで興味がないならばワクフ博物館が丁度いいのかな…
歴史とか博物館が好きなら5TL払ってもみる価値あると思います。
これはトルコのレスリングについての展示。
オイルを体に塗って戦うのですが、古代ローマのレスリングに通じるものがありますね。トルコ イスラーム美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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中庭があります。
ワクフ博物館にも中庭はありましたが、動物の尿臭かったので早々に退散しました。 -
さて、博物館を出て喉が渇いていたので水500mlペットボトルを買いました。
1TL(16円)です。
セリミエジャーミィをうろうろしているとバス会社などが並んでいる場所がありました。
並びに観光案内所もありました。
セリミエジャーミィとエスキ・ジャーミィの間のセリミエジャーミィ側の大きめの道路沿いにあります。
帰りのエディルネのオトガル行(バスターミナル)行きのバスについて聞くと、1番バスが該当するそうです。
旅行記などで無料のセルヴィスがあると思っていたのですが、今は無料バスは無いそうです。
並びにMETROの事務所があるので一応セルヴィスの存在を聞いてみましたが、ありませんでした。 -
バス亭の場所まで確認しに行きました。
事務所や観光案内所のある道(エスキ・ジャーミィとセリミエジャーミィの間の大きめの道路)を南東にユチュジャーミィとは反対の方向に進むとあります。
総合病院の向かいです。 -
バス停から見える景色です。
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気を取り直してユチュ・シュレフェリ・ジャーミィに行きます。
特徴はミナレットの模様。
これはツイスト型。ユチュ シェレフェリ ジャーミィ 寺院・教会
-
門を入るとジグザグ型が見れます・
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中に入ると奥にチェック柄が見えます。
残り1本のミナレットは無地です。
全部違って模様がかわいい。 -
今朝買ったスカーフを巻いてみました。
日本でもストールとして使える色合いと厚さで気に入っています。 -
ユチュジャーミィの中です。
天井の風合いがとてもいいです。
綺麗。
こういう物が描かれているのはわりかし初めて見たので感動です。 -
ミニチュアも中に展示されています
-
ステンドグラスも綺麗です。
ヨーロッパが近いだけある。 -
ユチュに限らずこういった礼拝時刻の書かれているものは結構ありました。
-
さて、ユチュジャーミィを出ようとしたところで雨が降ってきたので雨宿りをしていたのですが、すぐ止んだので東に進もうと思いました。
川があって橋があるのが地図ではわかっていたので。
でもいざ進んでみたら歩道が途切れてしまって進めませんでした。
ざんねん。 -
歩道が途切れていたところで馬がいました。
ヒヒーン。
ユチュジャーミィからここまで歩いて20分くらいです。 -
さて、ベデステンに行って見て回ることに。
商店が並んでいるのですが、オープンテラスのレストランや買い食い系のお店が多い感じでした。
ケバブのベデステンでの相場は5TLでしたが、このケバブは4TLでした。 -
ホテルに帰ろうとしていた道で馬車があるのを見ました。
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トルコと言えばチューリップ。
おっきなオブジェが。 -
ホテルのある道はセリミエジャーミィから西に延びる道ですが、銀行が多いです。
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ホテルで荷物をピックアップしてバス停に行きます。
バス停まで中心部から歩いて10分くらいです。
バス停の目の前には病院があります。(青い建物) -
トルコの人はよくたばこを吸います。
男性はもうほぼみんな吸っている勢いです。
歩きたばことかも多く、ポイ捨ても火を消さずに捨てています。 -
1Aのバスに乗りました。1番バスは3~5分おきに来ます。
運賃は2.5リラです。
オトガルまでは20分くらいです。
写真はオトガルに止まっている高速バスから撮ったオトガルの様子です。
またもやどのバスか分からなかったのでチケットを運転手さん達に見せて教えてもらいました。 -
今回は1-2列のバスです。
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車内サービスです。
ジュースやチャイが選べます。
チャイを選ぶとお湯とティーバッグが渡されます。
お菓子は撮れーから勝手に取っていくスタイルです。 -
このお菓子は甘めのサクサク系で美味しかったです。
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高速からの眺め。
途中でトイレ休憩がきっかり10分ありました。 -
帰りのバスではモニターが使えました。
映画や音楽など、飛行機さながら。
種類は多くなく、トルコ語ばっかですが…。 -
イスタンブールが見えてきました
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イスタンブールのオトガルです。
途中高架下みたいなところで数人降りていきました。
不安に思いながら降り続けていましたが、きちんと着きました。
所要時間は2時間半くらい。 -
利用したバス事務sy
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前日見た光景と同じ。
オトガル駅を目指します。 -
ホテルがあるアクサライを目指します。
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アクサライまでオトガル駅から15分。
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ホテルに着きました。
今回のホテルはエリシオンホテルです。
エクスペディアから予約しました。
綺麗なホテルです。エリシオン ホテル ホテル
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チェックインした際にチャイかコーヒーいる?って聞かれたのでチャイをお願いしたらクッキーも一緒に届けてくれました。中にチョコレートが入っていて美味しかったです。
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