2018.9オスマン帝国首都巡り①＜成田～アブダビ～イスタンブール～エディルネ移動編＞

2018/09/04 - 2018/09/11

トルコリラが暴落したのを受け、前々から行きたかったトルコに行ってきました。
エディルネ１泊、イスタンブール４泊、ブルサに日帰りで行きました。
全てオスマン帝国のかつての首都なので「オスマン帝国首都巡り」というタイトルです。

今回の旅行記では初日の移動についてまとめています
成田をエティハド航空で出発後、アブダビで深夜８時間を過ごし（30分だけ入国）、再びエティハド航空に乗ってイスタンブールに到着。
イスタンブール空港からはメトロでオトガル駅に行き、オトガル駅前にあるバスターミナルからエディルネ行きの高速バスに乗り、エディルネへ。
エディルネに着いてからは市バスで中心地に行き、なんとかホテルに着くまでの
総移動時間３１時間の記録です。

エリア エディルネ(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発日当日は台風が関西を直撃して関空が水没した日。
台風を避けるために出発が20分早まっていました。

成田国際空港 空港

スカイチームのカウンターでチェックインし、アブダビ～イスタンブール間の搭乗券も発券してもらって出発です。
カウンターはエコノミーは10組くらい並んでいました。
旅行シーズンではないので保安検査は２レーンしか開いていませんでしたが、待っていたのは３組程度だったので通るのは５分程度でした。
出国審査も２レーンしか開いていませんでしたが、これも人がそんなに並んでいなくて５分程度でした。
ゲートは端っこの方でした。

今回乗る航空機です。
B787-9なのでテンションが上がります。

ゲートは14です。
乗客の層として圧倒的に外国の方が多かったです。
日本人はほんとにちらほら程度、シーズンを外した旅行には高齢の方のツアーが多くいらっしゃいますが、今回は見かけませんでした。

席が44の窓側列でした。
隣に人がいらっしゃったので、後ろの方はがら空きだったため、中央列の真ん中の席が空いている席に移動しました。
なので今回は窓からの写真は最初の席で撮らせてもらったこの写真のみになります。
台風で天気が不安定なのを象徴するような雲ですね…。

席です。
映画のラインナップは日本で公開されていたり、今度公開される！みたいなものは多くはありませんでした。日本語字幕のものはほとんどありませんでしたが、韓国語字幕のものは多かったので韓国の方が利用されやすいのかな。
でもグレイテストショーマンとピーターラビットと美女と野獣を見ることで出来たので満足です。
ゲームも種類があまりたくさんありませんでした。そんなもんだったっけ…。

画質が荒くて申し訳ないですが、おつまみが配られました。
ピーナッツが入っていなかったのが地味に悲しかった。

最初の機内食です。
私は基本チキン派パスタ派なので和食がどうなのかはわかりませんが、今回のペンネは美味しかったです。
左上のデザートは抹茶味でした。（ピスタチオ味かなって思ってた）

意味がわからない写真ですが、食後の紅茶の際にもらったミルクです。
ドロッとしたコーヒーミルクと違って娑婆娑婆なミルクなのですが、私は好みかも。

おやつのポップコーンです。

また画質が悪くて申し訳ないですが、二回目の機内食です。
デザートはキットカット抹茶味でした！うれしい！

エティハド航空は５年ぶりの２回目なのですが、前回はエコノミーでも靴下やアイマスクの入ったアメニティが配られたのに対し今回はありませんでした。残念。
夜便なのであるかと思ったのですが。
エミレーツの日本行き夜便も無かったのでわかりませんが、エミレーツは夜食やメニューも置いてあったのでUAE行きの中東系エアラインとしてはエミレーツに軍配があがるかな…。

なお、USBなのにスマホの充電は出来ませんでした。
少し緩いのか出来ませんでした。

アブダビ空港に着きました。
沖止めでした。バスで10分程度揺られました。
なんとなくアブダビに入国して散策することにしました。（この時点で０時）

到着ラウンジについてです。
エティハドのマイル会員（エティハド・ゲスト）（と言っても平会員）なのでエティハドのホームページにあった到着ラウンジが使えるかなと思っていたのですが、使えませんでした。
ホームページには特にステータスなどが書かれていなかったのですが、不安に思って出発前にエティハドに電話して聞いてみたところ、到着ラウンジも含めてラウンジはステータスが上位でないと使えないという回答を頂いていました。いやでも現地ならワンチャンと思って入国したのですが、到着ラウンジは「プレミアム・アライバル・ラウンジ」と書いてあり、入り口には警備員もいたので、無理だと悟りました。

さて、入国はスムーズでした。まさか30分で出国するなんて思ってもいませんでしたが。特に何も聞かれず目だけ撮られて終わりました。

入国したものの、到着ロビーは狭く、混雑している割にはお店などなく、散策も何もありませんでした。到着ロビーはそんなものかなと思い、駐車場ビルならお店がありそうだったので行ってみましたが、飲食店と仮眠用ホテルはあるものの、お土産屋さんなどは特になく、羽田みたいな面白いものもないのです。
出発ロビーもカウンターが並んでいるだけでお店などはなく、空港外も期待できないなと思ったので出国しました。

アブダビ国際空港 (AUH) 空港

アブダビの物価はやっぱり少し高めでした。水は安いかな。

ドバイ国際空港は端から端まで歩くのに電車乗らないと、という感じですが、アブダビは余裕で歩ける小さい空港でした。

駐車場ビルにあった礼拝室。感動です。
深夜でもお店に人がいなかったり１人とかでもどこも営業していました。

空港Wi-Fiは好調でしたが、LINE電話は通じませんでした。

出国しましたが、さてどうしよう。
出国自体はスムーズでした。
入国した際に登録されたので、出国するときは出国審査的なカウンターではなく、少し離れた位置にある場所にある機械と係員の前で出国手続きしたことになるみたいです。パスポートの裏表紙にシールが貼られます。

入国したのは第３ターミナルですが、空港内にある地図に搭乗券をかざすとゲートが表示されるので見ると第１ターミナルなのでそっちに移動します。

連絡通路？移動中にこんなものを発見しました・
噂に聞く読書コーナーです。
アラビア語の本しかありませんでした。

あちこちにコンセントやUSBのがありましたが、私のスマホは機内同様緩いようで充電出来ませんでした。
充電はあるのですが、イスタンブールでは少しでも多く充電を残したかったので。

かの有名なシンボルです。
第１ターミナルにあります。
空港内はお店があるので見てまわれたり、ヘッドレストとフットレストのついた椅子があるので休むことができます。

各地の時間が示されていました。
東京があるのが嬉しい。

９時間の待ち時間は寝過ごすのが不安なのでずっと起きていようと思っていたのですが、さすがに厳しく…

第３ターミナルも免税店エリアの上にCNNのカフェがあり、そこの席にあるUSBはなんと充電が出来たので、充電と次のフライトログを書くため、仮眠をするためにココアを飲みました。

フードコートのような雰囲気の場所で朝４時だったので人もちらほらでした。その当たりのテーブル席にあるものは充電出来ました。

ココアの値段は21ディルハム。630円程度。
イスタンブールのフェリー片道分の値段と同じだと思うと………。
30分くらい寝てだいぶすっきりしました。
起きたころには人も結構増えていました。

２時間前にはゲートにいようかなと思い、移動しました。
夜が明けてきました。
半ぞででは少し肌寒い感じだったので、パーカーを着ていて正解でした。

トイレは常に清掃員が常駐しているみたいでとても綺麗に保たれていました。

ゲートが案内板に正式に発表されるのを読書エリアで待ち、発表されたのを確認してゲートに向かいました。
第１ターミナルなのは変わっていませんでしたが、ゲートが深夜に見た時とは変わっていました。

搭乗時刻になってバスで出発です。

今度のイスタンブール行きの機内も結構空いていました。
機材はA330-200で、充電をすることが出来ました。
充電100％でイスタンブールに行けます！

イスタンブールに着きました。
５時間程度のフライトですが、圧倒的寝不足なので隣を使って爆睡していました。

ターキッシュエアラインズが並んでいるとトルコなんだなぁと思います。

アタテュルク国際空港 (IST) 空港

天気はなかなか
少し暑いかなという雰囲気でした。
結局ずっとパーカーを着て過ごしていたので過ごしやすい気候でした。

奥にアタテュルク国際空港の看板が見えます。

入国審査は長蛇の列で列に入ろうと大量の人がごちゃまぜに群がるので抜かされまくりです。
群がる方向とは逆の方向から入ればすんなりと列に入れます。
人が所狭しと並んでいるので１時間くらい待つかな…と思っていたのですが、人が多いだけで常に列が動いているので40分程度、飽きもせず待てました。

入国して荷物を受け取ったら、メトロに乗ります。
案内は英語でも書かれているので大丈夫でした。

今回はイスタンブールカードを使って移動しようと思ったので、購入しました。
キャンペーン中でカード自体が６リラで、
20リラ紙幣が最小単位で持っていたので、14リラチャージして合計20リラです。

メトロで約30分でオトガル駅に来ました。

駅を出るとすぐ色んなバス会社が並んでいます。
しかしどれがどうなのかわかりません。
すると「アンカラ！アンカラ！」と叫んでいるおじさんに「エディルネ！エディルネ！」と言うとエディルネ行きを扱っている事務所を教えてくれます。
大手はMETROですが、地域ごとに？事務所が違うみたいなので案内してもらうのが手っ取り早いです。

エディルネを今すぐ出発、明日の夕方に帰ってくると伝えてチケットを出してもらいます。往復で100リラでした。
カウンターに行っても話しかけるとダメダメ言う方が何人かいらっしゃったので、英語ができる人のカウンター行けってことだったのかも。

バスは事務所の裏口が発着場になっているのですが、見てもどれがどうだかわかりません。
エディルネ行きを探してもエディルネとバスの前に書いてあるものはなく、112:30イスタンブールと書いてあるバスを見てこれでは絶対ないなと思っていたバスがエディルネ行きのバスでした。
運転手さんとかおじさんにチケットを見せて連れていってもらうのが確実だと思いました。

ネットに書いてあったとおり、女性の隣は女性が割り当てられていました。
エディルネまで３時間です。
16時定刻発で着いたのは19時です。
途中、SAみたいなところに止まったのでトイレ休憩かなと思いきやそのまままた走り出したので謎です。

高速を降りたあたりで警察？が入って身分証を確認していました。
トルコ国民は身分証を預け、外国人はその場でパスポートを確認されました。

エディルネのオトガルに着きました。
通路挟んだ隣の親切なおじさんが降りた後、中心部行きのバスを教えてくれました。
３Aというバスです。
料金は2.5リラでエディルネのカードか現金のみです。
おつりが出せない仕組みになっているので、他の人が乗ってきたら運転手さんが５リラ出させ、その人に2.5リラ渡して乗れました。

中心部にバスで30分程度でした。
どこで降りるかわからず、でもセリミエジャーミィっぽいものはある、このままバスはどこに行くのか、またここに戻ってくるのか、わからない！どうしよう！となった結果、ジャーミィが見えた時点で次に止まるバス停で降りました。
これが正解かはわからない。

なんとか降りて現在地を把握しようとするも、わからない。
たぶんこっちの方…とバスが来た道を引き返すもジャーミィが見えない。
どんどん暗くなっていく…。
と不安になりながら歩いていたら見えました！セリミエ！ジャーミィ！
セリミエジャーミィがわかればだいたいの地理がわかるので、ホテルにたどりつけました。

セリミエ ジャーミィ 寺院・教会

途中にあったアタテュルク。

ホテルは古い感じでした。
Wi-Fiを使うもパスワードはフロントに行って聞くとaなのか９なのかわからない手書きのメモを貰い、接続しました。
エクスペディアでWi-Fiが高評価なので予約したのですが、部屋では凄く弱かったので、もう泣きそうでした（泣いた）
延べ30時間の移動を経てくったくただったので寝ました。

Park Otelです。
アリパシャ市場の次の道にあります。
古い感じではありましたが、綺麗で清潔な部屋でした。