2018/08/27 - 2018/09/06
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araさん
初めてのイタリア。夏のローマはとても暑かった。それでも自分たちの文化的ルーツにふれたいと欧米人が続々と訪れていた。一方、緑が波打つトスカーナでは村祭りが。穏やかな時間のなかで出された郷土料理は格別だった。第2回はバチカンへ。
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今日はバチカンへ。バチカン美術館(博物館)のチケットは事前購入して午前9時半入場予定だったが、電車と地下鉄を混同して道に迷い1時間近く遅れた。最後はタクシーだったが、レジデンス近くからで10ユーロ。1300円程度なので2人以上ならタクシーがお勧め。反省を込めて。写真は美術館の華やかな廊下。
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地球の歩き方をはじめ各ガイドブックでは見学コースがいろいろ指南されているが、当日はつい列について歩いた。するといつの間にかラファエロの間に。写真はアテネの学堂。
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どこの天井画だったかな。
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宗教絵画ばっかりなので、こういう小さな造形に目が止まる。
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現代アート的な作品もあった。
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こんな抽象画も。寄進されたのかな。教会が購入するとは思えない。この次が最後の審判などがあるシスティーナ礼拝堂だったが、残念ながら撮影禁止でした。
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結局、出口に向うこのらせん階段が最も写真映えがよかった。
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美術館を出てバチカンの城壁をぐるりと歩くとサン・ピエトロ広場に。
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炎天下の広場で30~40分ほど待たされて、やっとサン・ピエトロ大聖堂に入れた。天下のバチカンの対応としては如何なものか。お年寄りはつらかっただろう。開門を早めるべきだった。写真はスイスの傭兵。
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カトリック教会の総本山らしく大聖堂は超豪華絢爛だった。後日、映画「薔薇の名前」で教会のあり方について論争するシーンがあったのを思い出した。粗末な法衣の痩せた修道士たちが教会の財産を解放し、清貧であれと説くのに対し、教皇側は教会には異教徒との戦いのために金が必要だと反論する。彼らは皆でっぷり太って金満そのものだった。この巨大聖堂に立つと、権威というものにはなるほどとてつもない金がかかるのだなと、つい不信心なことを考えてしまった。
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高~い天井
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大掛かりな祭壇。
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正面から祭壇を見る。
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聖堂は左右にも広い。
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ミケランジェロ作の聖母「ピエタ」。
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サン・ピエトロ広場を見守る像の一つ。
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テべレ川を渡ってお目当てのリストランテ「Ristochicco」へ。クチコミでお勧めのカルボナーラとボンゴレを注文。日本人が来てはカルボナーラを注文するからか、ご主人はまたかと苦笑い。その味はチーズが濃厚でビールとあい、うまかった。連れ合いのボンゴレは今ひとつ。貝が古かったような‥。
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ゆっくり昼食を終えると再びてくてく歩き、ナヴォーナ広場に。男性的な噴水もいい。
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少し引いて撮ると縦長なのが分る。ローマ時代は競技場だったのでその名残り。
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さらに歩くとパンテオンに。ローマ時代の遺構。世界最大の石造り。1900年前の118年に再建されたとか。その偉容に驚くばかり。
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内部も広い。
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光が降り注いでいた大きな天窓。唯一の明かり取りで直径9メートルもあるとか。
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入り口の柱廊。少なくとも1900年は支えてきたということ。
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