2018/09/21 - 2018/09/23
289位(同エリア525件中)
ぱくにくさん
2018年のシルバーウイーク。
パリの文化遺産デー(Journées européennes du patrimoine:9月の第3土日)に合わせた旅行でしたが、その1週間後にモナコの文化遺産デーがあるのでは?とヤマをかけてモナコの観光を計画。
それが見事に当たり、日曜日は文化遺産デー。
普段入れない政府施設に入れたり、観光地がタダで入れたり。
パリに比べると知名度の低いモナコの文化遺産デー、狙い目です。
午後になると混みあってきますが、午前中は見放題という感じでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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-
宿泊先のノボテル・スイーツ・ニース・エアポートからほど近い、Gare de Nice Saint-Augustin駅からモナコに出発です。
モナコまでは片道5ユーロ、30分少々の旅です。 -
チケットは自販機で買えます。
ハンドルを動かしてボタンを押して承認する感じです。
言語は英仏伊選べるんですが、結局商品名は全部フランス語でしたw -
朝8時29分発の電車でモナコに出発。
歴史遺産デーでは多くの施設が10時からオープン。
一部9時から始まる場所もあるので、少し早めに行こうという目的です。 -
モナコ・モンテカルロ駅を出て(外来植物園側)、すぐの場所にあったカトリック教会です。
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外来植物園までのバス待ちの間に、中に入ってみました。
名もなき教会でも、きれいですね。
新しい分だけ、壁画もくっきりしています。 -
モナコ駅の山側から見たモナコの街並み。
十分過ぎるぐらい綺麗。
そして、熱海っぽい・・・ -
歴史遺産デーでは、バスは無料になります。
太っ腹だ!
といっても、1日券5ユーロぐらいですが。 -
バス停にも、9月23日・日曜日の文化遺産デーはバスが無料とフランス語で書かれていました。
このぐらいは何とか読めます。 -
外来植物園(Jardin Exotique)。
歴史遺産デーでは数少ない、9時からの開園です。
モナコ駅を通るバスで来ることができます。熱帯公園 広場・公園
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先ほどの写真から少し山側に来ているので、もう少し風景が開けます。
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外来植物園のメインは、サボテン。
いや、起伏のある敷地内はサボテンだらけですw -
王宮のあるロシェを一望できるのは、この外来植物園の大きなメリット。
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フォンテヴィエイユの街並みも合わせてどうぞ。
モナコ、土地は狭いのですが起伏が激しいので、地図を見ても立体的なイメージが非常につかみにくいのです。 -
10時から開場するロシェ側の施設を目指し、バスでモナコ・ヴィルに向かいます。
途中で見かけた奇抜な建物は、インドネシアの大使館らしいです。 -
訪れたのは、National Council of Monaco(モナコ連邦政府庁舎)です。
ここは、歴史遺産デーしか解放されない場所です。 -
連邦政府の長の部屋だったり
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実際の議場を見ることができます。
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こちらは別の議場。
みんなでモナコを盛り上げていくんだ、という感じの座席の配置ですね。 -
モナコの国務大臣(モナコの王子が務めます)の邸宅です。
Hotel du Governement。 -
チンドン屋っぽいのが入ってきました。
彼らは一体!? -
建物に入って、海側まで突っ切ると、一番きれいな場所の景色が見えています。
いかにもモナコ!って感じ。 -
邸宅内の絵画はこの建物の一番大きな見所です。
1920年に描かれた、Paysage avec mare et village。
日本語に訳すと「池と村のある風景」。そのまま・・・ -
モナコと日本、友好の「絆」
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建物の中の会食場です。
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先ほどのチンドン屋。
地元の学生さんが邸宅の庭で合唱をする、その同行者でした。 -
コーナーストアというお店。
建物の色がカラフルで思わず撮影。 -
慈悲チャペル(Chapel of Mercy)。
ローマンカトリック形式の教会です。
1639年に建てられた教会で、正面のマリア様の絵が目印。慈悲チャペル 寺院・教会
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教会の中の様子。
天井の、モナコの海を思わせるような天井画が素敵です。 -
モナコ市役所です。
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歴代のモナコの市長の肖像画が飾られていました。
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こちらも、市議会の議場。
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市役所のテラスから。
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大公宮殿まで歩いてきました。
宮殿の中もこの日は無料開放。
但し、写真撮影が禁止なので、写真は残っておりません。大公宮殿 城・宮殿
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衛兵交代のタイミングを狙って宮殿に行ったので、建物を出たタイミングでドンピシャでセレモニーが行われました。
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お昼ご飯を、このレストランで食べました。
Restaurant U Cavagnetu。 -
ロゼワインと、お魚と海鮮のブイヤベースです。
お魚の上に、たっぷりのムール貝。 -
外見は宮殿にしか見えないモナコ海洋博物館に行きました。
歴史遺産デーにつき、入場は無料です!モナコ海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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サンゴ礁の展示。
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ジンベエザメだったかな。
モナコでよく集めたなと思います。 -
カラフルな熱帯魚が、華やかなモナコらしさを際立たせます。
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ピラニア様もお出ましでござる!
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屋上に登ると、ロシェからのモナコの街並みが一望。
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クジラの骨格だったような気がします。
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海に欠かせない、昔の船舶の展示もありました。
アルベール1世の間、という所に展示されています。 -
王宮の方に向かい、モナコ大聖堂。
モナコ大聖堂 (カテドラル) 寺院・教会
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厳かな感じの大聖堂の中ですが、ソコソコ暑い日だったので休憩されている方も多かったですね。
ここはカトリック信徒であるモナコ公室の公式行事が行われる場所であり、公室の結婚式が執り行われたり、公室のお墓にもなっています。 -
モナコの裁判所。
裁判所 建造物
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中は訪問できませんって書いてました。鍵もかかってました。
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F1の街・モナコらしいお店。
#RDBLL98 -
レッドブルチームのグッズの販売に加え、F1カーの展示も。
写真撮っていいかフランス語っぽくテキトウに聞いたら、勿論って言ってもらえました。 -
モナコF1コースのラスカスコーナーあたり。
ここにもF1の聖地・モナコらしいオブジェがありました。 -
これがラスカスのコーナーです。
モナコの大部分は、普段車が走る方向とF1で車が走る方向が逆です。 -
ちなみに、ラスカスとはこのお店。
夜は楽器の生演奏とともにお酒を楽しめるバーになっています。
日中営業していたら記念にワインでも飲もうかと思ったのですが、残念ながら開いていませんでした。 -
フォンテビエイユ地区にあるクラシックカーコレクション。
歴史遺産デーにつき、無料開放です。レニエ大公クラシックカーコレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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モナコはF1の街としても有名。
歴代のF1カーが展示されていました。 -
ロータス時代のキミ・ライコネンのクルマです。
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さらに、マクラーレン・メルセデス自体のキミ・ライコネンのクルマです。
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記念館の名前通り、クラシックカーのコレクションや
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ラリーカーの展示などもあります。
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クラシックカーコレクションのお隣は、切手とコインの博物館。
ここも勿論、歴史遺産デーは無料。切手とコインの博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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モナコで販売された様々な切手の展示です。
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モナコらしくF1の切手もありましたよ。
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クラシックカー、切手の博物館があるこの建物は、ショッピングモールにもなっています。
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観光案内所まで、モナコのバスで戻りました。
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カジノ前の公園が、なんと高級ショッピングエリアに変わっていました。
Jardins du Casino 広場・公園
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グランカジノ。
公園がショッピングエリアになってしまった分だけ、雰囲気がちょっと残念。
あの公園が良かったのに。カジノ ド モンテカルロ (グランカジノ) カジノ・ギャンブル
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カフェ・ド・パリで少しスロットマシンを楽しみました。
カジノ カフェ ド パリ カジノ・ギャンブル
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この日の夜にパリまで戻るため、17:30モンテカルロ発の電車でいったんホテルに戻りました。
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ホテルで荷物を受け取り、無料のシャトルでモンテカルロ空港へ。
ウイーンの空港でも食べたJAMIE’S ITALIANで夕食。
困った時のパスタ。 -
ガーリックパンとトマトソースのパスタ。
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エールフランス便でオルリー空港まで出て、そこから空港バスと地下鉄を乗り継いでホテルまで行きました。
ニース コートダジュール空港 (NCE) 空港
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