2018/09/26 - 2018/09/26
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アジア好きの晴れおじさんさん
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「日本で最も美しい村連合」というNPO組織があって、会員となっている「日本で最も美しい村」は全国で60箇所余り。そのうち、私が住む山形県では、飯豊町(いいでまち)と大蔵村(おおくらむら)が会員であることを近年知りました。
昨年9月に飯豊町を訪ねて旅行記として投稿しましたが、今回は、秋色に染まり始めた大蔵村を訪ねてみましたので、その2としてアップします。
棚田と温泉に関心のある方なら、少し参考になるかも知れません。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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天気予報どおり、今日の山形県は、朝から晴れ。
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幹線道路を避け、田舎道を北進して大蔵村を目指します。
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大蔵村に隣接する舟形町に入りました。
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この辺りは、県道が最上川に沿って走っています。
休憩がてら、ちょっと車を停めて、景色を眺めることにします。 -
脇の田んぼでは、稲刈りの真っ最中。黄金色に実った稲穂が綺麗だ。
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最上川。赤い橋がなかなかユニークな形をしています。
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川岸には白鷲の姿があります。
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再び車を走らせて、
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大蔵村に到着。時刻は11時40分。
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最初に、「日本の棚田100選」に選ばれている「四ヶ村の棚田」(しかむらのたなだ)を眺めることにしましょう。
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「四ヶ村の棚田」には、昨年の夏、仕事で近くに来たついでに立ち寄ったことがありました。けれど、案内板も見ずに適当な場所に車を停めたため、感動するような景観は見つけられませんでした。
なので、今回は、ビューポイントと案内板に記されている箇所のかなり手前に車を停めて、歩きながらベストな位置を探すことにします。 -
停車箇所付近は、こんな眺め。
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まっすぐビューポイントに向かう車に追い越されながら、ゆっくり歩いて行きます。
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同上
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おっ、ビューポイントらしき箇所が見えてきた。
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これは、いい。
まさしく棚田の景観。 -
縦に撮ると、こんな感じ。
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少し先には、こんなハート形をした田んぼもありました。
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さらに進むと、棚田の幟が立っていて、その先に展望台が見えます。
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展望台に到着。
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展望台からの眺め。
うーん、何かイマイチ。さっきの方がずっといい。 -
縦に撮ってみても、この程度。
さっき私を追い越した車がすぐに引き返してきていたのは、きっと、この眺めにガッカリしたためなのでしょう。
手前から歩いて来たのは、大正解でした。 -
引き返して、さっきの場所から、もう1枚。
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車を停めた場所まで戻ったら、「ふるさと味来館(みらいかん)」の建物が視野に入りました。
時刻は、午後0時半過ぎ。あそこで昼食としましょう。 -
建物内に、蕎麦店があります。
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板そばを注文。
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麺は太打ち。
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付け合わせは、煮物と漬物と、
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そばを揚げたおかき。
こんなにあって800円とは、良心的。味も文句なしでした。 -
もう一つの目的地「肘折温泉(ひじおりおんせん)」に向かう途中、こんな看板があったので、車を停めました。
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矢印の方角に、山形県と秋田県の境界にある鳥海山(2236m)が見えるということのようです。
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なるほど、雲がかかっているけれど、まさしく鳥海山。
※ズームアップで撮影しています。 -
葉山や
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月山も見えるということだけど、
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あいにく雲に隠れて、全く見えない。
次回に期待します。 -
大きなこけしが見えてきた。
肘折温泉は、もうすぐ。 -
トンネルを抜けて、
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右折。
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近年建設されたループ状の橋を下っていくと、
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温泉街が見えてきた。
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橋を下り終えた箇所に、こんな看板。
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日本で最も美しい村連合のロゴが付いています。
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これが小松淵(こまつぶち)。
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温泉街を流れる銅山川の一部です。
肘折温泉には数回来ていますが、これまで小松淵には気づかずにいました。 -
これから木々が紅葉すれば、素晴らしい景観になることでしょう。
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温泉街の道路は狭いので、日帰り温泉「いでゆ館」の駐車場に車を停めて、散策しながら撮影することにします。
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温泉街に入ったら、観光用の人力車が走って行くのが見えました。
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この狭い道路で、毎朝、朝市が開かれていると聞きます。
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肘折温泉は、千年以上前に開湯された歴史ある温泉。宿はこじんまりとして、湯治場の雰囲気が残っています。
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同上
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旧・肘折郵便局。
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右から左に書かれた文字が味わい深い。
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向かって左脇に、人力車の案内板がありました。
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暫くして人力車がやってきて客待ち。レトロ感が一層引き立ちます。
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温泉街をさらに進むと、
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源泉公園があって
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ユニークな形の源泉がありました。
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3号源泉とのこと。
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その先に肘折ダム。
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正確には、ダムでなく砂防堰堤。登録有形文化財になっているとのこと。
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銅山川沿いの道を通って引き返します。
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再び温泉街に入ると、足湯を設けた旅館がありました。
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この旅館には、銀山温泉でよく見かける「鏝絵(こてえ)」もありました。
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さて、散策を終え帰路に着いて、再び展望台で車を停めると、
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さっき鳥海山にかかっていた雲がすっかり取れて、「日本で最も美しい村」訪問のエンディングに相応しい麗しい景色を見ることが出来ました。
充実した初秋の一日になりました。
完
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