2023/12/26 - 2023/12/27
30位(同エリア124件中)
mochimochi_kingdomさん
- mochimochi_kingdomさんTOP
- 旅行記100冊
- クチコミ184件
- Q&A回答3件
- 122,148アクセス
- フォロワー33人
2023年の旅納め。。。
静かで小さな温泉へ。
山形県 瀬見温泉 喜至楼へ行ってきました。
■訪れた場所
・川の駅 ヤナ茶屋もがみ
・喜至楼
・一茶庵 支店
・新庄ふるさと歴史センター
・戸澤神社
・新庄城跡
・新荘天満宮
・てぃるーむピノキオ
-
おはようございます。
2023年12月26日(火)
東京地方は快晴。只今の気温は6℃。風もなく穏やか。
山形県最上地方は「曇り時々小雨 最高気温4℃」の予報。
雨が降らなけらば良いや。 -
東京駅⇒古川駅 9:40⇒11:58 やまびこ55号 盛岡行き
最短距離なら新庄経由なんだけど、往復同じルートだとつまんないから、行きは古川経由で向かいます。 -
■万カツサンド
今更なんだけど初めて食べてみた。。。
「ナニコレ!美味~い!」
安定って言うか正統派な味(←チョッと意味不明)。
美味しく頂きました&ご馳走様でした。 -
古川からは陸羽東線(奥の細道湯けむりライン)に乗り換え。
古川駅⇒瀬見温泉駅 12:15⇒13:49 陸羽東線 新庄行き -
雪がない。。。
-
たぶん、沿線一の温泉地&繁華街と思われる鳴子温泉に到着。
ほとんどの人が下車。2両の列車内は両手で余るほどの乗客数になった。 -
山形県内に入ってやっと雪国らしい風景に。
-
瀬見温泉に到着。
曇り&小雨。気温は5℃。少し風強め。 -
チェックインは15:00だから、時間つぶし&遅めのランチで国道を東へ。
-
本日のランチタイムはコチラ。
■川の駅 ヤナ茶屋もがみ
http://yanachaya.jp/
「道の駅」ならぬ「川の駅」。初めて聞いた。 -
リバービューの席で食するのは・・・
-
◆あゆ天ぷらそば
鮎丸ごとの天婦羅 with 蕎麦。
「わた」が苦甘くて風味豊か。頭から尻尾まで余すことなくバクバクと。。。綺麗な環境で育った証拠だね。
美味しく頂きました&ご馳走様でした。 -
さぁ、瀬見温泉へ向かおう!
-
「義経、弁慶発見」
本当かな~? -
「川の駅 ヤナ茶屋もがみ」から徒歩約20分。
-
寒くないの?義経・・・
-
で、「喜至楼」に到着。
■喜至楼
http://www.kishirou.com/
明治時代に建てられた本館は現存する旅館建築としては山形県最古。
今回の旅、肘折温泉と悩んだ。で、決め手になったのが「明治期に建てられた建物に泊まれる」ってとこ。重要文化財とかに指定されているわけではないけど、レトロ建築と素朴な温泉宿での滞在を楽しもうと思う。 -
チェックインは別館。
こちらも大正時代に建てられたレトロ建築(たぶん右側)。 -
チェックインを終えると別館を経由して本館へ。
別館は大正期の建築だけど、充分なレトロ感。 -
湯治客用の炊事場。
-
本日のお部屋。
角部屋がアサインされた。
布団は敷かれていた。 -
シンプルでクリーン。
美しい。 -
分かりにくいけど、リバービュー(小国川)。
さすがに窓はアルミサッシだった。 -
「お着き菓子」って言うのかな? 「みかん」って初めてかも。。。
-
「ウエルカムフルーツ」って脳内変換すればあり。素朴で素敵!
美味しく頂きました&ご馳走様でした。
さぁ、お風呂オフロ。。。 -
先ずはこちらから。
基本は混浴で、女性専用の時間帯が決められている。
でも、本日の宿泊者は男性のみ(で5名)なので「気にしないでお好きな時にどうぞ~」by レセプション との事だった。 -
@ローマ式千人風呂
-
@ローマ式千人風呂
-
@ローマ式千人風呂
-
@ローマ式千人風呂
-
@ローマ式千人風呂
-
@ローマ式千人風呂
-
@ローマ式千人風呂
終始貸し切り(じゃなきゃ写真は撮れないよね)。
今度は館内散策。 -
で、いきなり外。
着いた時、本館正面玄関にトラックが停まっていていてクリアな写真が撮れなかったんだよね。
1階がさっきまで温泉を堪能していたローマ式仙人風呂。部屋は2階手前の角。 -
本館正面玄関
こちらは明治元年に建てられた。
内部は当時の職人技が光る装飾が見事。 -
@本館正面玄関
-
@本館正面玄関
-
@本館正面玄関
-
@本館正面玄関
↑(亀)は手を挙げて「いらっしゃいませ」
で、こちらは(鶴)「ありがとうございました」
芸が細かい! -
@本館正面玄関
時計も明治期の物だそうです。 -
@本館正面玄関
-
@本館正面玄関
あれっ?梅が見つけられず。。。 -
玄関だけじゃなくて、通路のちょっとしたところにもカワイイ装飾。
んじゃ、夕飯までひと眠り。。。 -
◆夕飯
湯治プランで泊まったからシンプル。でも、充分。
鮎の塩焼きは、綺麗な大地(川だね)で育ったから、淡泊だけど旨みタップリ。
ご飯もみそ汁も美味しくってお代わりしちゃった。食べ過ぎだ!
美味しく頂きました&ご馳走様でした。 -
食後は館内散策第二弾
昔は売店だった所にお宝が展示されています。 -
雪国の生活だったり。
-
旅館の什器だったり。
-
コレ「チッキ」てやつだよね。
ぎりぎり記憶あり。 -
「JR」って言うより「国鉄」時代。
「急行」が現役で、「新幹線」が大宮止まり。 -
アメ色の照明が綺麗。
-
もう一度温泉を堪能して、おやすみなさい。
-
おはようございます。
2023年12月27日(水) 晴れ 7:30現在の気温は0℃。
凛とした寒さ。
午後は曇り時々小雪 or 小雨の予報。 -
これが瀬見温泉「街」の全て。
小さな温泉街。 -
朝風呂!
-
こっちは金太郎。
-
こじんまりとした浴槽だけど、貸し切り状態っていう贅沢。
-
ローマ式仙人風呂より少し温度低め(かな?)
-
瀬見温泉名物(?)
-
例えるなら岩盤浴みたいなものだと思うんだけど、普通の温泉が素敵すぎて「見ただけ」
-
明治期に建てられた建物だけど、きちんとメンテナンスされていて全てがツルツル&ピカピカ。
でもね、暖房が部屋に置かれた小さな石油ファンヒーターだけ。
ヒーターが点いている時はいいんだけど、止まってしまうと(たぶん2時間程度で自動停止)室温が急降下。夜中に目が覚めた。 -
◆朝ごはん
ご飯もみそ汁もお替わりしちゃった。
食べ過ぎじゃ!
美味しく頂きました&ご馳走様でした。 -
最後に広~い温泉を独り占め。
贅沢。 -
HPには「新しい旅館・ホテル様の設備にはかないませんが~」って自虐しているけど、なかなかどうして・・・。ほのぼのと暖かくて快適な滞在ができました。
お世話になりました。 -
■湯前神社
瀬見温泉発祥の地?
飲泉可だけど、意外と硫黄臭強し(飲まなかった)。 -
■薬研湯
湯前神社同様、瀬見温泉発祥の地?
「産湯を探していた弁慶が、川辺に湯煙を見つけ長刀で岩を砕いたところ温泉が湧き出た」という伝説あり。
温泉街の中の観光スポットってこの位。駅へ向かおう。 -
■瀬見温泉駅
喜至楼から徒歩20分位かな。
この日は太平洋側が悪天候(強風)の影響で列車は20分程遅れていた。無人駅だけど新庄駅から結構な頻度で無線(?)の案内放送あり。
で、列車を待つのは日本人3人(自分込み)&東洋系の&ヨーロッパ系の人が10人位。日本人にとってもマイナーな場所なのによく調べてくるよね。インバウンド恐るべし。
瀬見温泉駅⇒新庄駅 10:51⇒11:13 奥羽東線 新庄行き(実際は約20分遅延) -
新庄駅に到着。
山形新幹線以外は接続待ちしてたから、乗り換えの人で駅構内は結構な賑わい。地方の中心都市って感じ。 -
乗り継ぎは後の新幹線にして、僅かな時間だけど新庄の街歩き。
-
新庄グルメ第一弾はコチラ
■一茶庵 支店
新庄のご当地グルメ「鶏モツラーメン」の元祖だそうな。。。
諸説あるけど「内陸で新鮮な魚介類が手に入りにくい最上地方では鶏を飼うことが多く、その鶏を余すことなく利用する郷土料理」 -
◆鶏モツラーメン
典型的な醤油ラーメン+鶏モツの煮込み、なんだけど。。。
しっかりと鶏モツの風味が活きていて凄くコクがある。なので、サッパリなんだけどボリューム感あり。
注文する時に名前を言うのは独特。ラーメン界のスタバ?
美味しく頂きました&ご馳走様でした。 -
ちょっと小雪がちらついてきて寒い!
■新庄ふるさと歴史センター
https://kanko-mogami.jp/spot/shinjo-furusato-rekishi-center/
せっかくだから最上地方の歴史や文化を学ばないとね。
新庄出身の人間国宝 金工鍛金家 奥山峰石さん&洋画家 近岡善次郎さんのギャラリーは撮影禁止。
北国出身の方だから? ほのぼの暖かい作品が多くてほっこり。 -
■お祭りホール
ユネスコ無形文化資産である新庄まつりで使用した山車の展示スペース
新庄まつり
http://shinjo-matsuri.jp/index.html -
山車は20台。
最優秀に選ばれた山車2台がココで展示。
もう1台(次点?)が新庄駅に展示。新庄駅のホールに展示されていたアレね。 -
歌舞伎部門最優秀山車
-
物語部門最優秀山車
部門ごとに「最優秀」だから2台あるのね。 -
過去の最優秀山車達
2020年はありません。 -
■雪国民俗館(地下1階)
イントロは昭和20年~昭和30年頃の新庄の商店や -
農家の様子を再現したコーナー。
で、圧巻はその後。 -
新庄市民から寄贈された生活用品 etc を収蔵&展示するスペースなんだけど、その量が圧巻。
-
「展示」っていうより
-
「置いてある」って感じなんだけど、
なんだか妙にリアル。 -
■歴史民俗資料館(2階)
名前からしてこのフロアがメインの様な感じだけど、雪国民俗資料館を見た後だと。。。
コンパクトに新庄の歴史や文化を知る事ができる素敵な資料館でした。 -
戸澤神社にやってきました。
■戸澤神社
https://kanko-mogami.jp/spot/tozawa-jinja/ -
戸澤神社の周りが新庄城の跡
あまり広くはない敷地には少しの石垣と土塁が残るのみ。
春は最上地方随一の桜の名所として賑わうそうです。 -
■天満神社
新庄藩主戸澤家の氏神様。
新庄まつりはココ天満宮の祭礼がはじまり。
以上で、短い新庄での散策は終了。
駅へ。でも、その前に。。。 -
新庄グルメ第二弾&おやつタ~イム
■てぃるーむピノキオ
◆プリンパフェとカフェオレ(カフェラテではない)
プッチンプリンだよね。コレ。
最近都会ではレトロプリンなんかが流行っているみたいだけど、正統派レトロプリンって言えるんじゃないかな。予想よりも巨大で一瞬「どうしよう・・・」って思ったけど、もちろん完食。
美味しく頂きました&ご馳走様でした。 -
新庄駅⇒東京駅 15:17⇒18:48 つばさ150号 東京行き
-
ほのぼの&のんびり。まったり最上。
リフレッシュ(デトックス?)できました。
旅行記『【2023年山形】2023年の旅納め 瀬見温泉 喜至楼でのんびり』完
ありがとうございました。
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- yamayuri2001さん 2024/02/06 10:40:46
- 喜至楼・・・
- mochimochi_kingdomさん、こんにちは。
瀬見温泉は本当にのどかな温泉でしたね。
私も去年行きましたけれど、観松館というホテルに泊まりましたので、
全く別の趣きでした。
喜至楼さんは、とてもレトロな温泉なんですね。
温泉を独り占めできたなんて、贅沢の極みですね。
私は、瀬見温泉の前に、銀山温泉を散策したんですが、
まさに銀山温泉と同じ時期に出来た旅館なのではないかと思いました。
銀山温泉の方は、予約が取れないほど
インバウンド人気で激混みということでしたから、
ここは穴場なんですね。
雪景色もとても素敵でした。
yamayuri2001
- mochimochi_kingdomさん からの返信 2024/02/07 23:37:34
- Re: 喜至楼・・・
- yamayuri2001さん こんばんは!
観松館は喜至楼の向い側の宿ですよね。
道一本挟んで100年の違い。。。
不便を楽しめる方なら喜至楼はお薦めですけど、自分も両親や友達と遊びに行くなら、やはり現代的で快適な宿を選ぶと思います。でもでも、温泉独り占めは贅沢でした。
ハワイ。行ってみたいんですよね。
興味があるのはハワイの歴史や自然。
オッサン一人にはなかなかハードルが高いです。
今週末三連休明けには気温もどんどん上がって春が来るみたいですよ(with 花粉)。何処に行っても楽しい季節がやって来ますね!
ではでは。。。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
最上・舟形(山形) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
88