いよいよ夢に見たナミブ砂漠に足を踏み入れます。<br /><br />【旅程】<br />9/1 　成田→（台北）→香港（CX451）<br />　　　香港→ヨハネスブルグ（CX749）＜機中泊＞<br />9/2 　ヨハネスブルグ→MalaMala Airfield（Federal Air）<br />　　　午後ゲームドライブ<br />　【MalaMala Sable Camp泊】<br />9/3･4午前・午後ゲームドライブ<br />　【MalaMala Sable Camp泊】<br />9/5 　午前ゲームドライブ<br />　　　MalaMala Airfield→ヨハネスブルグ（Federal Air）<br />　【InterContinental Johannesburg O.R. Tambo Airport泊】<br />9/6　ヨハネスブルグ→ウォルビスベイ（SA8145）<br />　　　ウォルビスベイ→Geluk / Kulala Airstrip（チャーターフライト）<br />　　　夕刻サンダウナー（夕陽見学ツアー）<br />　【Little Kulala泊】<br />9/7　午前ナミブ砂漠見学<br />　　　Geluk / Kulala Airstrip→ウィントフック・エロス（チャーターフライト）<br />　　　ウィントフック・ホセア・クタコ（国際空港）に車で移動<br />　　　ウィントフック→ヨハネスブルグ（SW727）<br />　【InterContinental Johannesburg O.R. Tambo Airport泊】<br />9/8 　ヨハネスブルグ→香港（CX748）＜機中泊＞<br />9/9　香港→（台北）→成田（CX450）

紅白の生中継でMISIAが歌ったナミブ砂漠と南アフリカ贅沢サファリ⑥　ナミブ砂漠～帰国

6いいね！

2018/09/01 - 2018/09/09

129位(同エリア168件中)

エリア

ナミブ砂漠周辺(ナミビア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 100万円以上

交通手段: 飛行機

航空会社: キャセイパシフィック航空

旅行の手配内容: 個別手配

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6時朝食
暖炉のそばで食べました。
他の宿泊客を見るとニットの帽子にフェイスマスク、真冬仕様のダウンコートの完全防寒具。また靴の周りには砂が入らないような装備まで。
スタッフも室内でダウンにマフラーをしていました。
我々はフリース一枚…。

Little Kulala ホテル
ここで位置関係を
ナミブ砂漠の有名どころ見学のためには、ナミブ・ナウクルフト国立公園に入園する必要があります。地図の右上の青印が一般ゲートとなっており、日の出とともに開門されます。（ゲート内にキャンプ施設と宿泊施設一か所のみあり、そちらに宿泊すると日の出の1時間前に出発できます。）
一方リトルクララは赤丸に位置しており、またリトルクララを運営しているWilderness Safarisが保有する専用ゲート（紫印）を利用することができるので、デューン45やデッドフレイを目指すのに、かなりのアドバンテージがあります。

なお、前日にセスナが着陸したGeluk / Kulala Airstripは緑の位置です。

（地図はvisiting namibiaのサイトから抜粋させていただいております。）
6:45砂漠ドライブ出発
昨日、今日と我々二人だけのためのプライベートツアーでした。
自分たちのタイムテーブルで行動することができて良かったです。

気球見学するオプショナルツアーの発着所
専用ゲートです。
特に鍵もありません。
朝陽が美しい。
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この赤色をずっと見たかった。
生で見ることができて、本当に感激です。

ナミブ砂漠砂漠・荒野

 赤・黒・青のコントラストを堪能 by brfsilverさん
朝陽に照らされた赤土、陰影の黒、空の青のコントラストがたまりません。
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デューン45にやってきました。
いよいよ登頂です。
まだこの時間に到着した観光客は少ないようです。

砂がさらさらでずり落ちてくるので、なかなか進みません。
ひとの足跡に足を踏み入れるのがコツです。

デューン45 砂漠・荒野

 朝陽が昇りきらない内に登るのがベスト by brfsilverさん
妻は前半でギブアップ
とりあえず足跡のないところまで来ました。
見えているところが頂上と思いましたが、まだ半分以下でした…。
最高点まで到達しました。
これが見たかった。
赤・黒・青のコントラスト、最高です。
影が長い。
ずっと留まっていたかったけど、妻を残しているし、先の行程もあるので降ります。
観光客が増えてきました。
さらに車に乗ってデッドフレイを目指します。
舗装された道路が終わったところ（図の右上2×4 Parking area）からは、四駆でなければ通行不可となります。四駆以外の乗客は、公園の用意する専用車で、Dead Vlei Parking area／Sossusvlei Parking areaに有料で送迎されます。
我々はもちろん四駆なのでそのまま進みますが、本当に悪路で慎重にルートを選びながら運転していました。

なお、ソーサスフレイ（Sossusvlei）というのは、厳密には、生きた植物が点在しているエリア（図の左上青丸）のことですが、デッドフレイ（赤丸）を含むこの一帯を指すこともあれば、デューン45やリトルクララあたりまでの広い範囲の呼び名としても使われています。

（地図はvisiting namibiaのサイトから抜粋させていただいております。）
最も標高の高いビッグダディ・デューンです。
登るのに2～3時間かかるそうですが、結構多くの人がトライしています。
Dead Vlei Parking areaに駐車して、デッドフレイまで歩きます。（1.1㎞）

ビッグダディに向かってデッドフレイに沿って登っていき、デッドフレイに向かって直線的に降りてくる人もいますが、私たちはデューン45出発の時点で「No more climb」を宣言していました。
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見えてきました。

ソーサスフライ砂漠・荒野

 デッドフレイで有名です by brfsilverさん
デッドフレイは死の沼地を意味し、洪水によってできた沼地が、その後の気候変動で干上がってしまい、ひび割れた白い地面となったそうです。また生えていたアカシアの木もその過程で枯れてしまったものの、極度に乾燥した気候で分解するバクテリアもいなかったことから、枯れ果てた状態で白い地面に残ったとのことです。
陽がだんだん高くなってきました。
なぜ朽ちないのだろう。
地面の白と枯れ木が、赤土と空の青さを背景に、不思議な光景を映し出します。
綺麗な風紋が描かれていました。
ナミブ砂漠ともお別れです。
一泊2日のあわただしい行程でしたが、ずっと見たかったナミブ砂漠を実際に目にすることができて、心が躍りました。
写真で見るのとは全然違います。
11:30砂漠ドライブからロッジに到着。
12:20ロッジ出発。ちょうど昼食の時間でしたが、夕刻のスケジュールド・フライトに余裕を持って間に合わせたかったので、ランチボックスをお願いしました。

12:30 Geluk / Kulala Airstrip離陸
またまた副操縦士席へ。
未舗装の滑走路でスピードを上げます。
問題なくテイクオフ
ウィントフックまでの航路は、あまり見るべきものはありません。
往路をウォルビスベイ出発にしてよかった。
ウィントフック・エロス空港（国内線用）が見えてきました。
ちゃんとした滑走路は安心感があります。
13:30無事着陸
サーシャ君素晴らしいパイロットでした。
チャーター・セスナなんて、もう二度と乗ることはないと思いますが、副操縦士席に乗れたことも含めて、一生の思い出になりました。
車でウィントフック・ホセア・クタコ国際空港まで送迎、1時間程かかります。
14:30空港到着　17:30のフライトなので焦ることなく到着できてほっとしました。
ようやくランチボックスにありつけます。
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17:30発SW727ヨハネスブルグ行に搭乗します。

ここでびっくりしたのが、出国の際も写真のARRIVAL／DEPARTURE FORMを入国時同様記載する必要があること、そしてイミグレーションでもいろいろ質問されている人が多く時間がかかったことです。出国時にこのような国は初めてでした。
また、ボーディングブリッジは無く、機体まで歩いていきますが、銃を持った軍人のような人が誘導しており、カメラを出して機体を撮影しようとしたら「no camera」と怒られ、列を少しでも乱したら怒られていました。
全体的に厳しい警戒下に置かれている印象です。

ウィンドフック・ホセア・クタコ国際空港 (WDH) 空港

 厳しい警戒下に置かれている印象 by brfsilverさん
ナミビア航空そのものは何の問題なく、機内食もビールも美味しくいただきました。

19:15ヨハネスブルグ着
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インターコンチにもう一泊して、いよいよ帰国です。
無事成田までフライトが飛ぶことを祈ります。
台風の情報はありません。

ヨハネスブルグでは共用の「Shongololo lounge」

ヨハネスブルグ国際空港 (JNB) 空港

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

【日本語アシスタント往路送迎】ヨハネスブルグ国際空港(O.Rタン… USD 220.0～
妻が「南アフリカで巻きずしがあった」と取ってきました。
味は…。
「焼きうどんも」
12:25発CX748香港行
野菜のチキン巻き
牛肉の中華風
妻はチキンカレーのような、ポイキーコース（Potjiekos）という南アフリカの郷土料理
美味しかったそうです。
しっかり寝るためにチーズと赤ワインまでいただいて
ティラミスも食べて爆睡します。
5時間ほど寝て、映画を一本観てスナック注文
ロンドン線でとても美味しかったチーズバーガーがメニューにあり、狙っていたのですが在庫なしとのこと。（泣）
フィッシュボール・ヌードルとビールにしました。

そしてこの後もう一眠りして、朝食はパス
7:10香港到着

再度PIERラウンジに突入。
シャワーを浴びて、担担麺と雲呑麺
PIERラウンジにしかないティーハウスで、茶葉を選んでオーダー。
おすすめの白牡丹茶、絶品のエッグタルトとともに。
まったりとくつろぎました。
10:00発CX450台北経由成田行
まずは台北まで（11:55着）
機内食はパスして、台北桃園キャセイラウンジへ突入
汁無担担麺と魯肉飯という今まで見たことのないメニューがありました。

13:00発CX450成田行
最後にエコノミーですが、3時間半全く問題ありません。

17:20無事成田に到着
昨年のことを考えれば、スケジュール通り帰国できるのがこんなにうれしいことかと初めての感慨。
お土産を買うつもりはなかったのですが、南アフリカランドは二束三文の両替になってしまうので残してもしょうがない。
計算しながら使っていましたが、最後に残ったランドを使用するため、留守番していた娘に買いました。
お土産の物価は高く270ランド（2,000円強）しました。

実現が難しいと思っていた夢だったアフリカサファリとナミブ砂漠、どちらも最上の体験でした。お金をかけた甲斐がありました。それぞれの行程や宿泊場所はすばらしく、コスト以上の満足を与えてくれました。
最高の夏休みを過ごすことができました。
付き合ってくれた妻にも感謝です。
おまけのお土産

台北の免税店でカラスミを購入
前回の台湾旅行のお土産で、とても満足したので物色
免税店なので割高ですが、それでも許容範囲
帰国後、大根スライスとともに焼酎のお伴に味わって幸せ
日本人でよかったを実感