6つのテーマでめぐる！魅惑のスリランカを知る旅　３（ダンブッラ）

2018/06/08 - 2018/06/09

スリランカ。私が学生のころはセイロンと記憶した。紅茶の名産地。
その他のことは何にも知らない。

友達から「スリランカに行かない？」と誘われていたが、二の足を踏んでいた。ところが、「私、行くことになったんだけど、やっぱり行かない？」と電話があり、即決。「やっぱり行く！連れてって！」
６つのテーマでめぐる！魅惑のスリランカを知る旅へ

でも、6つのテーマとは？
　★　世界遺産
　★　日本とのつながり
　★　セイロンティ
　★　古都伝統のキャンディアンダンス
　★　ジェフリー・パワ
　★　スリランカとゾウの関係

めぐる世界遺産も6つ
【１】天空宮殿シギリヤロック
【２】仏教芸術群ポロンナルワ
【３】聖地キャンディ
【４】ダンブッラ仏教石窟寺院
【５】古都アヌラーダプラ
【６】コロニアルな雰囲気を残すゴール旧市街

スリランカは『インド洋に浮かぶ真珠』とも言われるそうだ。8つの世界遺産があり、歴史と自然の奥深さは底知れないようだ。

朝早めのシギリアロック登頂（6つのテーマでめぐる！魅惑のスリランカを知る旅　１）

世界遺産のポロンナルワ、アヌラーダブラに行き、遺跡や寺院をめぐる（6つのテーマでめぐる！魅惑のスリランカを知る旅　２）

この旅行記では昼食後ダンブッラ仏教石窟寺院へと向かいます。その後キャンディへ向かう途中にスパイスガーデンへ

エリア ダンブラ(スリランカ)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ランチのカレー屋さん。
カレーばかりでなくバイキングだったので助かりました。
カレーは美味しいのですが、長細い香りのあるお米は苦手です。
バイキングではパンを選ぶことが多かったかな。

スリランカで出会った唯一無二の猫ちゃん。
王様の散歩道に行く途中に出会いました。岩合さんのテレビではスリランカの猫たちが出ていたんですが、今回、この猫ちゃん以外は気が付きませんでした。野良犬は本当にたくさんいたんですけどね。

王様の散歩道を指しています。
ふつうは巨大な金ぴか像の傍らから登るとガイドブックには書いてあったのですが、私たちは連れていかれる身なので、どこから行くのか全く分かっていません。

王様の散歩道の入り口
どうもこのあたりから登っていくようです。

ここも王様の散歩道なんでしょうか、ずっと階段です。
石窟院は紀元前１世紀にシンハラ王の「ワラガムバーフ王」によって聖地として開かれたと考えられているそうなので、散歩道にもこの名前の由来の王様をさしているのでしょうね。

階段が続きます。
途中野生の猿がいっぱい。
時々お土産を売っている人もいましたが、数は少なかったです。

岩の山へと登っていく感じが大きな岩肌で実感します。
息が上がってしまうほど、登ってきましたが、まだ階段が続いています。

ずいぶん上までやってきました。
もうすぐ頂上です。

お向かいの山

ダンブッラ仏教石窟寺院 への入り口
また靴を脱がなければいけません。
ここにチケット売り場があるわけではないようで、ガイド付きだからこそできる、ついていくだけの団体行動です。

先ほどの写真の建物の反対側
この辺は、大きな大きな岩でおおわれているのですね。写真には写っていませんが、この右側に靴を置かせてもらうところがありました。

ガイドさんが説明をしてくれたんですけど、イヤホンは苦手で、外しているときのほうが多かったです。（ダメじゃん）

５つの石窟があります。
その中にたくさんの仏像が収められているのです。
入り口から第１窟　デーワ・ラージャ・ヴィハーラ
スリランカでは仏様にお尻を向けての撮影はダメとのことで、思うように写せません。あちらこちらに仏像があってとてもとても仏様に正面向いているつもりでもお隣の仏様にお尻を向けていたりして、難しいです。

第1窟
お釈迦様の寝姿がきれいです。
とても大きくて足のほうまでは写せません。
足裏のほうからも写した覚えがあるんだけど、画像が見つかりませんでした。

流れとしては第２窟だと思うのですが、ちょっとはっきりしていません。
こちらは、ヒンズー教っぽい感じがするのですが、違ったかな。
ヒンズー教の仏像も安置されているそうです。

第2窟　マハー・ラージャ・ヴィハーラ
黄金の立像

仏像を写真に収めるのにもなかなか大変ですが、厳しい目で周りの方たちが見ていらっしゃるような気がしました。それには外国人の横暴ともいえる行いがあったからのようです。仏様の上に乗って写真を撮っていたのだそうです。それはダメでしょ。って思いますね。

たくさんの数の仏像
ここは第２窟だったように思います。

第２窟
ここが一番広かったように思います。

第２窟　5つのうち一番広い洞窟のようです。　
立ち並んだ仏様たち。

一角に金網が張られた貴重そうな場所がありました。
聖水が入った壺が置かれています。
上からポトンポトンと雫が落ちています。でも、増えもせず減りもしないのだそうです。
この水を儀式で使うようです。

石窟の中にもストゥーパがあり、その周りを仏像が囲んでいました。

壁画がすばらしかったです。

仏像だけでなく王様の像もあるそうです。

この立像も黄金に輝いているかな。

頭には蛇？
仏教の仏様っぽいんですけど、時々ヒンズー教の仏様もいらっしゃいますので、へびなのかなあ？

第３窟マハー・アルト・ヴィハーラ
だくさんの仏像が並んでいます。

第３窟は偉大なる新しい寺だそうです。

第4窟　パッツィーマ・ヴィハーラ
割合狭いこの洞窟にもストゥーパがありました。

第４窟と第５窟は比較的新しいそうです。
皆さんに置いて行かれそうになって慌てました。
第４窟第５窟は駆け足での鑑賞です。
どうも第５窟は写真を写さなかったのでしょうか。
ここで終わり。

工事中の場所もありました。外を通って入り口に戻ります。
第５窟方面？から入り口を見ています。

白い廊下のような建物の奥がすべて洞窟になっているってことですよね。
大きな岩が、のしかかっているようにも見えます。

池があって、スイレンが植えてありました。

菩提樹かな？

寺院の上は大きな岩ですね。洞窟があってその中にたくさんの仏様がいらっしゃるなんて不思議です。

自然豊かなところです。石窟院が高いところにあるということが分かります。

バスから見た景色
こちらには行きませんでした。
よく分からないので石窟院だけ見たと思っていたのですが、ガイドブックなどでよく見かける黄金に輝く大きな仏像は博物館で、登ってきた石窟寺院こそが黄金寺院ということらしいです。

タンブッラからの道すがらお土産購入を兼ねてスパイスガーデンに寄りました。
とっても流ちょうな日本語で、各スパイスの説明をしていってくれます。
でも、これは何のスパイス何でしょうか。全く覚えていません。

スパイスガーデン
バニラ、ナツメグ、シナモン、ターメリック等々
スパイスの性質と効能、どのように使うかなどの説明をしてくれたのですが、どれがどれだか、どれも素晴らしい効能があるようなお話でした。

スパイスガーデン
なぜか買っただけでも効能が出そうな勢いで、あれやこれやとご購入。まったくいいカモなんですよね。
その上、スリランカ人と日本人はやっぱり違います。日本に帰ってから使おうとか、食べてみようかと思っても、なかなか、上手くいきません。お土産ってそんなことも多いですよね。いろいろ買わせてしまうこのおじさんはすごい。