6つのテーマでめぐる！魅惑のスリランカを知る旅　２（ポロンナルワとアヌラーダプラ ）

2018/06/07 - 2018/06/08

スリランカ。私が学生のころはセイロンと記憶した。紅茶の名産地。
その他のことは何にも知らない。

友達から「スリランカに行かない？」と誘われていたが、二の足を踏んでいた。ところが、「私、行くことになったんだけど、やっぱり行かない？」と電話があり、即決。「やっぱり行く！連れてって！」

でも、6つのテーマとは？
　★　世界遺産
　★　日本とのつながり
　★　セイロンティ
　★　古都伝統のキャンディアンダンス
　★　ジェフリー・パワ
　★　スリランカとゾウの関係

めぐる世界遺産も6つ
【１】天空宮殿シギリヤロック
【２】仏教芸術群ポロンナルワ
【３】聖地キャンディ
【４】ダンブッラ仏教石窟寺院
【５】古都アヌラーダプラ
【６】コロニアルな雰囲気を残すゴール旧市街

スリランカは『インド洋に浮かぶ真珠』とも言われるそうだ。8つの世界遺産があり、歴史と自然の奥深さは底知れないようだ。

朝早めのシギリアロック登頂。（6つのテーマでめぐる！魅惑のスリランカを知る旅　１）
ホテルにて昼食をとり、ろうけつ染めのお店をみてから、、
世界遺産のポロンナルワへ行き、遺跡めぐり
その日の夜はアーユルヴェーダーのお店へ

ホテルに戻り晩御飯、部屋に戻り眠りにつく。
朝食後、チェックアウト。バスでアヌラーダブラへ移動。
イスルムニヤ精舎
スリー・マハー菩提樹から、ルワンウェリ・サーヤ大塔へ
この二つは徒歩での移動

ここではスリランカの歴史ある二つの地域を巡り、スリランカの古い素晴らしい仏教芸術や今も脈々と流れる信仰の深さを感じることが出来ました。

エリア スリランカ

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

シギリアロックから下りてきて、昼食をとりました。その後、ろうけつ染めのお店へと移動します。
お店の前に立っていた木です。
ジャックフルーツだそうです。
大きな木に大きな実が成っています。なかなかおいしいとのことです。
この木は勝手には切ってはいけない神聖な木なのだそうです。

ろうけつ染めの染め方をレクチャ－後

色々なろうけつ染めのお店へ

中の様子が少しだけど、分かりますね。
色々なデザインのろうけつ染めの布が山積みされていました。窓際にはこのように飾られています。とても細かな模様や絵が描かれているので、高いのはしようがないのですが、私にはちょっと手が出ません。

ポロンナルワに向かう途中の道で、道路に迷い込んでしまった小象に出会いました。

世界遺産ポロンナルワ

まず、来たのが、王宮だったというこの場所。
7階建ての宮殿だったそうですが、ちょっと想像ができません。

ガイドによって、回るところが違うとのことです。

世界遺産ポロンナルワにはたくさんの遺跡が残っています。短い時間で回るツアーなのだから、ガイドの好みで、回るところが変わるのも納得でした。

世界遺産ポロンナルワ

たくさんの煉瓦で建物の土台を作っていたようです。

世界遺産ポロンナルワ

サトゥマハル・プラサーダ

世界遺産ポロンナルワ

真ん中の柱に特徴があります。
ハスの花の茎の様子を表しているとか（でも、そうは見えないなぁ）

世界遺産ポロンナルワ
ワタターゲ
寺院跡なのでここは裸足(靴下)になります。

世界遺産ポロンナルワ

ワタターゲのムーンストーン

世界遺産ポロンナルワ

ワタターゲの登り口
あちこちに彫刻がほどこしてあります。

世界遺産ポロンナルワ

ワタターゲの中へと進んでいきましょう。
勿論裸足、といっても靴下ははいてます。

世界遺産ポロンナルワ

ワタターゲの円柱の壁の中には、仏像が外を眺めるかのように座っておられました。

世界遺産ポロンナルワ
ワタダーゲ

世界遺産ポロンナルワ

ハタターゲの向こうにサトゥマハル・プラサーダが見えます。

世界遺産ポロンナルワ

ワタターゲの向かい側にあるハタターゲの奥に立っていた仏像

世界遺産ポロンナルワ

アタターゲ
仏歯寺の跡だそうです。

世界遺産ポロンナルワ

トゥーパーラーマ

世界遺産ポロンナルワ

中へ進んでいくと仏像がたたずんでいらっしゃいました。

世界遺産ポロンナルワ

小さな窓から光がはいってきていました。
仏像はそのお顔も体の様子もおぼろげながらに分かる程度でしょうか。

世界遺産ポロンナルワ

スリランカでは仏像の方へお尻を向けるのはNGだから、なかなか自分を入れて写真を撮ろうと思うと難しいです。

世界遺産ポロンナルワ

ここには、たくさんの遺跡があります。
とても全部を見る時間はありません。

世界遺産ポロンナルワ

これもダーガバ－(仏舎利塔）なのでしょうか。

世界遺産ポロンナルワ

柱だけが残る遺跡もたくさん残っているようです。

世界遺産ポロンナルワ

ランカティラカの中に入ります。

世界遺産ポロンナルワ

ランカティラカの中にある、頭の取れた巨大な仏像です。

世界遺産ポロンナルワ

奥においでとご老人に手招きされて、ちょっと怖い思いがしたのですが、本当に親切に案内をしてくださっていたのでした。本当に親切な方が多い国でしたが、ちょっと構えてしまうことの方が多かった旅でした。

世界遺産ポロンナルワ

ランカティラカの外側の壁に残るシンハラ建築のゲディゲという様式の典型である浮彫だそうです。

世界遺産ポロンナルワ

これもダーガバの一種なんでしょうか。

世界遺産ポロンナルワ

これも？ワタターゲの真ん中にあった山のようなものと同じなんでしょうか？
とにかくポロンナルワには、たくさんの遺跡で溢れていました。

世界遺産ポロンナルワ

真っ白い大きな仏舎利塔（ダーガバ）
キリ・ヴィハーラ

世界遺産ポロンナルワ

ゴールデンシャワーの花がたくさん咲いていました。

世界遺産ポロンナルワ

ガル・ヴィハーラの全体
ユネスコの計らいで、屋根が付けられているそうです。

世界遺産ポロンナルワ

ガル・ヴィハーラの坐像

世界遺産ポロンナルワ

ガル・ヴィハーラの真ん中の坐像をアップで写しました。

世界遺産ポロンナルワ

ガル・ヴィハーラの立像と寝釈迦像

世界遺産ポロンナルワ

ガル・ヴィハーラ
立像をアップ

世界遺産ポロンナルワ

ガル・ヴィハーラ
寝釈迦像をアップ

世界遺産ポロンナルワ

ガル・ヴィハーラ
寝釈迦像のお顔をもっとアップ

世界遺産ポロンナルワ

ガル・ヴィハーラ
足元から寝釈迦像を写します。

シギリアへと戻ります。

途中、アーユルベーダーのお店に寄ってもらうことになりました。
この写真は一応どのような既往症があるのかなど、医者という人が話を聞いてくれる場所の天井を写したものです。薬草らしきものが干してありました。

アーユルベーダーの最後はシャワーだったのですが、終了間際でお湯が無くなり水でのオイル落としでとても寒い目にあいました。最後のレストランでお詫びにとアーユルベーダーのお店がワンドリンク代を出してくれたそうです。でもアーユルベーダーの印象はよくありません。ワンドリンクじゃ割が合わないかな。とも思いますが、そんなサービスは期待していなかったのでありがたかったです。

全員が終わりそのお店のワゴン車でシギリアのホテルに送ってもらった。約束の時間にはずいぶん遅れてしまっていたので、夕食には遅い時間になっていたが、レストランは開けておいてくれて、ありがたかった。

スリランカは感謝の国。

朝食を済ませ、ホテルをチェックアウトし、シギリアからアヌラーダブラへバスで移動です。
踏み切で電車に出会いました。

アヌラーダブラのイスルムニヤ精舎
通称ロック・テンプルだそうですが、確かに岩肌にお寺が造られています。

象の彫刻が下の方にあるのは分かっていただけますか。

イスルムニヤ精舎
お寺では僧侶が念仏を唱えながら、このように糸を手首に巻いて結んでくれます。

イスルムニヤ精舎
本堂内に横たわっている寝釈迦像

イスルムニヤ精舎
本堂内

イスルムニヤ精舎
本堂内の寝釈迦像の足の方へ眼をやると足はずれていました。だからこれはブッタが生きていらした時の様子ということになるらしいです。そろっていたらお亡くなりになった時の像なのだそうです。

イスルムニヤ精舎
裏側から岩を登っていくことが出来ます。

イスルムニヤ精舎
頂上から見るとこの辺りは、大変緑が多く自然豊かな地域のようです。

白く見えるのは、ここへ課外学習に来ている子どもたちの列です。
きちんと1列に並びお行儀がいいのが分かります。
私たち外国人には、子どもたちが恥ずかしそうに笑顔を見せてハローと声を掛けてくれました。そして、友達どうしで笑いあっていました。
男組と女組があるのでしょうか？列は男の子と女の子とが別々に並んでいました。

次は、スリー・マハー菩提樹です。
菩提樹の周りは白い塀で囲まれ、選ばれし人だけが入れるそうです。

ブッタが悟りを開いたときに頭上にあった菩提樹から株分けして植えられたものだそうです。もう、ご本家のインドには悟りを開いた時の菩提樹は生えていないそうですから、この木こそが、ブッタの悟りを開いた時の菩提樹ということでしょうね。

この木が2千年以上もたち続けている菩提樹だとは信じがたいです。
でも本物なんですよね。

菩提樹には、たくさんのお供えがしてありました。

スリー・マハー菩提樹からルワンウェリ・サーヤ大塔には徒歩で向かいます。

沙羅双樹の花が何本も立っていました。大きな木です。

日本では、沙羅双樹の木というと、夏椿とも言われるサラの木を言うのだそうですが、この木が本当の沙羅双樹の木だそうです。形は似ていますが色が鮮やかです。

小坊主さんたちが、整列して歩いています。
行列は緑に映え、とても美しいと思いました。

ルワンウェリ・サーヤ大塔

青空が出てくると大塔の白さがはっきりとしてとても素敵です。

ルワンウェリ・サーヤ大塔

勿論、靴を脱いで中へ、といっても塔の周りをぐるっと一周するだけなんですけれどね。ここでも靴下をはいて参拝しました。晴れた暑い日だととても熱くて、裸足は辛いと思います。

ルワンウェリ・サーヤ大塔

本当にスリランカの人達は信心深いのだと思います。ここにいらしている方たちだけなのかもしれませんが、熱心にお参りしていらっしゃる方が多かったです。

ルワンウェリ・サーヤ大塔への石畳では、ハイイロオナガザルが我が物顔であちこちと動いていました。

次は、ダンブッラ仏教石窟寺院 へと向かいます。

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• nimameさん 2018/09/25 05:38:47

  スリランカ。

  koikeiさん・おはようございます。
  スリランカの旅・次は何時アップになるかな？・と待っていました（笑）
  世界遺産が沢山あるのですね・・
  信仰心の強いお国柄・・だから素晴らしい彫刻他残っていたのですね・
  nimameの知らない事ばかりで、感心して読ませて貰いました。
  でもアップするまでが大変でしたね！
  時間と共に忘れたりするから！
  nimameは最初のジャックフルーツ、これがどんな味がするのだろう？と気になります( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊ
  次も楽しみにしていますね（＾＾）
  nimame

  koikeiさん からの返信 2019/01/12 21:51:39

  RE: スリランカ。

  nimameさん
  こんにちは！本当にご無沙汰しています。
  
  > スリランカの旅・次は何時アップになるかな？・と待っていました（笑）
  > 世界遺産が沢山あるのですね・・
  
  すみません。こちらに書き込みしてくださっていたのですね。すっかり見落としていました。
  スリランカ２は9月終わりにアップしたんですね。いかに、何時アップするんだ？（笑）ですね。もう、3か月以上たっていますね。まだ、全部ではありません。今月中にはとは思っています。
  
  > 信仰心の強いお国柄・・だから素晴らしい彫刻他残っていたのですね・
  > nimameの知らない事ばかりで、感心して読ませて貰いました。
  > でもアップするまでが大変でしたね！
  > 時間と共に忘れたりするから！
  
  本当に時間と共に忘れます。自分で、調べたわけでなく、添乗員さんについていくだけのツアーは、忘れることばかりです。苦労して書いた文章を読んでいただけるなんて、うれしい限りですが、いい加減なところがあって恥ずかしくもあります。
  
  > nimameは最初のジャックフルーツ、これがどんな味がするのだろう？と気になります( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊ
  そうなんです。どんな味がするんでしょうね。そんなに甘くないとも聞きました。この間沖縄にもあるとテレビで放映していました。
  
  > 次も楽しみにしていますね（＾＾）
  > nimame
  
  ありがとうございます。
  頑張ります。ｐ(＾＾)ｑ
  
  　　　koikei