2018/08/11 - 2018/08/15
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Kodamariさん
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実はこの旅は滞在時間が2日半程度のプチ弾丸。
3日目にして最終日。昼前には街を離れなければなりません。
なのでホテルから近い市庁舎はこのタイミングでと決めていました。
晩餐会場だったりダンス会場だったり結婚式場だったり市議会議事堂だったりと用途が様々で、恐らく世界でも類を見ないユニークな市庁舎の見学ツアーは大変興味深いものでした。
心配だったお天気もまずまずでしたが、問題は悩まされ続けた駅の工事や立体交差での時間のロス。そのため、目的の時間にアーランダ・エクスプレスに乗る為に市庁舎の塔を諦め、微妙な消化不良感が残りました。
短い滞在ではありましたが、現金があったら…という局面は全く無く、一方できっと日本にも訪れるであろうキャッシュレス社会について考えさせられもした旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
朝部屋のカーテンを開けたら、目の前で気球が上昇中。そういえば、街を遊覧するアトラクションがあるって聞いていましたが、出発もこんな街のど真ん中なんだ…。
しばらく見ているとガムラ・スタンに向かって超低空飛行でふんわり飛んで、リッダーホルム協会を超えた所であっという間に下降。
ガイドブックによると、気球ツアーはお一人様2400SEK~。拘束時間とコスパを考えるとやっぱりアレですわ。ストックホルム旧市街 (ガムラスタン) 旧市街・古い町並み
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最後のホテルでの朝食なので1枚くらい撮っておくか。
3日連続でいただいた、スウェーデン風パンケーキ。もちもちの厚めのクレープに、当然のごとくリンゴンベリーを添えて。
リンゴンベリー、お気に入りでした。検疫があるから持って帰れなくて残念! -
チェックアウトして、荷物を預けてホテルの裏手から最後の観光に出かけます。
ストックホルムの中心部はこんな感じの車専用道路や立体交差が多すぎて、地図上で歩けそうな部分が歩けなかったり、角を曲がるだけだと思ったら、実際は立体交差で大回りしたりと慣れるまでかなり手こずりました。 -
アパートや老人ホーム的な建物がある閑静な下り坂を抜けると、市庁舎の裏手に出ます。
ストックホルム市庁舎 建造物
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入り口から中庭を覗くと、すでにちらほら人がいます。
回廊の向こうはメーラレン湖。
向かって右手にある受付で初回の英語ツアーの申し込みをします。塔に上がるツアーにも参加したかったのですが、空港に行く時間を逆算すると厳しそうだったので諦めました。
グループによって参加証のシールの色が違うので、必ず見えるところに貼ってね。でもこの糊強いから、皮膚には貼っちゃダメだよと受付のお兄さん。細かい。でも親切。ストックホルム市庁舎 建造物
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ツアーが始まるまで市庁舎周辺をうろうろ。
市庁舎前には、メーラレン湖に面して細長い庭園があります。ストックホルム市庁舎 建造物
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イチオシ
庭園には味わい深いオブジェがいくつか。
中でもこれは、ドヤ顔の鳩に乗られる情けない表情がツボりました。ストックホルム市庁舎 建造物
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イチオシ
ガムラスタン方面は逆光ですが、かえって幻想的にも見えます。
ストックホルム旧市街 (ガムラスタン) 旧市街・古い町並み
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市庁舎の塔。何の変哲も無い煉瓦積みかと思いきや、月や太陽の意匠が埋め込まれています。建物の尖塔にも月や星が冠されているので、天文に対する何かしらの意図が込められているのかな?
ストックホルム市庁舎 建造物
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市庁舎の中庭。
朝は静かで、修道院のような雰囲気です。
(ツアーが終わった頃には、観光客があふれていて、とても賑やかになっていました。)ストックホルム市庁舎 建造物
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ツアーの集合場所に戻ってきました。
ノーベル賞などのバンケットのために本格的なクロークがあります。年間何日稼働するのでしょうか。市庁舎には普通ないものだと思います。
待ち合わせ場所で他の参加者の手元を見ると、英語圏以外の人たちは、各国語で書かれた解説書を持っています。私も欲しいと受付に言うと「英語ならガイドの方がずっと詳しいよ?最近日本人が多くて足りないから英語版あげる。日本語はホームページからダウンロードできるよ!」ですと。
ちなみに、各国語のものがここでダウンロードできます。
https://international.stockholm.se/the-city-hall/about-the-city-hall-in-other-languages/ストックホルム市庁舎 建造物
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ツアーは、ノーベル賞のバンケット会場として有名なブルーホールからスタート。
バンケットの際は、奥の階段から受賞者や来賓などが降りてくるそうです。
ブルーホールの天井は、当初、ガラス張りにして空が見えるようにしたかったのが、当時の技術ではそれは不可能ということで、イタリアのルネッサンスの建物にあるような青と星で覆われていたそうです。
現在は修復を経て白い、何もない天井になっています。「これはこれで、現代はプロジェクション・マッピングで空が演出できるから良いと思うの」とガイドさん。ストックホルム市庁舎 建造物
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ホールの周りの回廊に、ひっそりライトアップされているノーベルのレリーフ。
ストックホルム市庁舎 建造物
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ブルーホールの階段は、淑女がドレスで降りやすいよう、当初のものよりもなだらかに作り変えられたそうです。
そして淑女は、良い姿勢を保つために階段脇のこの星(正方形の枠の一つだけ、うっすら星芒が刻まれています)を見ながら階段を降りるのだそうです。ストックホルム市庁舎 建造物
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市議会議事堂。
天井はバイキングの伝統建築を模したという木組みの梁が印象的。
一番高いところはやはり空色に塗られています。
「空が見えるほどのオープンな政治」を表しているそうですが、今まで見てきた空にまつわるモチーフや逸話など、スウェーデン人の空に対する執着…もといこだわりをじわじわ感じます。
ちなみに、左に保守、右にリベラルの議席があるのは、立場にこだわらず自由闊達な議論ができるようにと初代の議長が敢えて決めたのだそうです。ストックホルム市庁舎 建造物
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塔の真下にあるヴォールド天井は、アルハンブラ宮殿のそれを彷彿とさせる複雑なもの。
実際はイスラム建築は関係ありません。ストックホルム市庁舎 建造物
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17世紀のタペストリーで囲まれたオーバル・ルーム。
週末には市民結婚式が行われます。
スタンダードで1分弱、ロングコースでも3分、予約はネットでさっくりと、というもの。
宣誓して証明書を貰う。結婚式なんてそんなもので良いのよね。ストックホルム市庁舎 建造物
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他にも色々なお部屋はありますが、他の方々も散々紹介されているので省略。
最後はゴールデンホールです。
ノーベル賞の舞踏会の会場です。
金をベースにしたモザイクでスウェーデンの歴史にまつわるモチーフが描かれています。ストックホルム市庁舎 建造物
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隅っこにあるこの扉、バンケットの際に食事などを運ぶエレベーターなのだそうです。
ノーベル賞だと参列者は約1300人。ホテルのような専用の設備がない市庁舎では運営は大変なことでしょうね。ストックホルム市庁舎 建造物
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モザイクは間近で見るとこんな感じ。
金の部分は金箔をガラスで挟んで作られたタイルを使っているそう。
予算が大幅にオーバーして、寄付金で補われたのだとか。ストックホルム市庁舎 建造物
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ブルーホールを見下ろせる廊下にあるのは、市庁舎を設計した建築家のレリーフ。
かなりの良いポジションですが、本人の案なのかしら?
本当は塔にも上りたかったのですが、ツアーの時間とアーランダ・エクスプレスの時間の兼ね合いでぎりぎりアウト。
諦めてホテルに荷物を取りに戻ります。ストックホルム市庁舎 建造物
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ホテルは中央駅の端っこに面していますが、アーランダ・エクスプレスの乗り場はこの京都駅ビルを彷彿とさせる、中央駅+シティ・ターミナルの長~い建物の反対側の端。
駅構内は工事中のエリアが多くスムーズに移動できなかったので、滞在中随分と時間のロスをしました。なので外から歩いて向かいます。ストックホルム シティターミナル バス系
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シティ・ターミナル内に入ります。ここからはまっすぐ進めば乗り場に着くはず…
なのに表示と人混みが無くなると、今まで散々振り回されてきたので多少不安に。
駅を抜けきり、ビルを一度出たところで専用エレベーターを発見。ストックホルム シティターミナル バス系
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アーランダ・エクスプレスは値段が高いせいか、あまり人気はないようです。
確かにひと家族だったら、タクシーの方が安いかもしれないくらいの値段ですが、効率重視の1~2人の旅だったら、バスで小一時間のところを20分で、しかも広々快適な座席と、決して悪くはない選択肢だと思うのだけど。アーランダーエクスプレス 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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帰りはSAS便でアーランダを発ちます。
小一時間搭乗が遅れたのですが、ゲート前での説明がやたら細かい。
「この便に乗務する予定のクルーの到着便が遅れたため遅延しますが、クルーは15分前に第○ターミナルのX番ゲートに着いているため、移動及び準備が整い次第搭乗開始する予定です。」
この細かさはSASの仕様なのかスウェーデン人の要求なのか分かりませんが、ちょっと興味深かったです。
短い滞在でしたが、世界屈指のキャッシュレス大国では、観光、食事、買い物、交通と、一度も現金を必要とすることがありませんでした。
市庁舎ツアーに至っては、現金お断りでした。(これは場所柄、クレカによる身元保証をセキュリティッチェックの一つとして利用しているのかも知れませんが。)
キャッシュレスの最後の、とても小さなメリットは、財布をポケットに入れたまま空港のセキュリティゲートに入っても大丈夫というものでした。あれこれ出し入れで手間取る中で、これは個人的には意外なほどポイントが高かったです。ストックホルム アーランダ空港 (ARN) 空港
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この旅行記へのコメント (2)
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- Rinさん 2018/10/25 22:55:21
- 気づかなかった!
- kodamariさん、こんばんは。
ストックホルムの市庁舎、外壁に月と太陽があったの全然気づきませんでした…。
外壁は「煉瓦だ~」くらいにしか見てなかったのが今ちょっと悔しいです(笑)
なんでもよく見た方がいいですね。
自分の行った所を他の方の旅行記を見るとちょくちょくこういう発見があって面白いですね。
年末年始の旅行は決まりましたか?
私はアンダルシアに行ってきます!
夏休みのドイツは情報なさ過ぎて困ったのにアンダルシアは情報が多すぎて調べれば調べるほど見所が出て来て…時間が足りないことになりそうです(^_^;
Rin
- Kodamariさん からの返信 2018/10/25 23:56:51
- Re: 気づかなかった!
- Rin さん、こんばんは、コメントありがとうございます。
あの月と星は天気が良くて待ち時間がそこそこあったので、たまたま気付いたのだと思います。本当に地味でわかりにくいですよね。
Rin さんとは旅先がかぶることが多くて、アップされる旅行記が次の旅先だったり、旅友さんからおすすめされていたお店をRin さんの旅行記ではからずも予習してしまうということがたまにあります(笑)
年末年始はアンダルシアなのですね、私も数年前の年末年始に行きました(無理くりバルセロナを絡めたせいでセビージャだけ行けていないので、近い将来訪れる予定です)。
緯度的には暖かそうですが、内陸気候で意外と夜の寒さが厳しいですよ。私はバルセロナと同じ服装で過ごして、風邪をひいてしまいました。温かい服をお持ちくださいね。
私の年末年始は、リスボン以外のポルトガルのどこかで考え中です。初めて訪れるところにするか、リベンジにするか…。
(実はポルトガルに絞る前の候補にアテネも上がっていました。ホント、嘘みたいにかぶっています(笑))
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