香川県荘内半島をうろちょろしました「仁尾の竜祭り」と「元祖たこ判 小前」

2018/08/04 - 2018/08/04

やっと「旅行記グループ機能」を理解しました
せっかくなので夏の四国旅行、まだまとめてなかった旅行記を作成
そしてグループ機能へ追加

今年の夏は暑かったなぁ・・
それでわ　(^^)/

エリア 三豊(香川)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩

この夏の旅行記「日本一営業日が短い駅 津島ノ宮」の続きです
https://4travel.jp/travelogue/11385877

ここからスタート
この時まだ9：30です

ここから詫間駅まで行って特急で帰ろうかと思っていましたが、時間を見間違いしたのかあと一時間半もしなければ列車は来ません

臨時運行ですがちゃんと確認したつもりだったんですが・・

何にしてもエアコンも無いこの炎天下で待ってられません
（この旅行記を書きながら今年の猛暑を思い出しました）

なのでここは前にもやったバス移動を行います


「香川県三豊市をコミュニティバスで観光してきました」
https://4travel.jp/travelogue/11348379

10分くらいでバスが来ました
涼しい車内で運転手さんから情報収集

仁尾で「竜祭り」があると教えてもらいました
夜からですがイベントもやってるそうなので行く事にしました

終点の「大浜」
ここで乗り換え
運転手さんも一服

バス停前の「荘内浦島郵便局」
さすが浦島伝説のある荘内半島
入口のすだれもナイスです＾＾

バスの出発までちょっと下見
すぐ近くに紫雲出山（しうでやま）に登る“四国のみち”
来年の春はここの桜を計画しています

歩いて半島の向こうへは3～4時間だとか
なので向こう側も下見に行きます

コミュニティバスの「荘内線」に乗り換え
半島を東回り、西回りとぐるっと一周する路線です

島の反対側、「箱」に到着

このバス停名の箱は玉手箱の“箱”
ここで玉手箱を開けて煙がもくもく
それで山頂が“紫雲出山”になったとか・・

登り口も確認しておきます

なかなか険しそうな道ですね
バスの運転手さん情報ではこっちから登る方がしんどいそうです

散策していると・・
「愛の常世亀」
何か知らんがすぐそこなら行ってみよう

隣のバス停「箱浦ビジターハウス」のところでした
奥に見えるのがビジターハウス
休憩、トイレも貸してくれます

恋人の聖地的なところみたいですね

「愛のらくがき帳」
おっさんがのぞき見するのは気がひけます　(^^;)

この“常世亀”の見つめる方向に竜宮城があるらしい

すぐ横の浦島公園には浦島太郎の墓碑があります
あらためてちゃんと読むと・・

浦島太郎とご両親のお墓でした
↓この時は浦島太郎と嫁さんと子供と勘違いしていました　(_ _)


「大阪から淡路島経由で四国入り　「ドラクエ」から「桃鉄」で今年もバースデイきっぷ始めました」
https://4travel.jp/travelogue/11415629

次はまた大浜に戻ってから乗り換え
コミュニティバスは全線100円です

詫間線で終点の「名部戸」
次のバスに乗り継ぎするなら「乗り継ぎ乗車券」がもらえます

ここの海水浴場は穴場らしい
確かに波は穏やかで静か　
泳ぎてぇ～(>_<)

続きまして高尾仁尾線で「仁尾庁舎」
いよいよ竜祭りです
祭り開催中は臨時バス停

いつもはこの中がバス停
いろいろと準備していますね
ですが祭りより先に・・

春には定休日で食べ損ねた「たこ判」

うどん、骨付き鶏、たこ判は香川県三大ソールフードです
中でも有名店の「元祖たこ判 小前」さん

焼き上がるのに30分くらいかかるそうで、土日の混雑時には1時間超の待ち時間が出来るそう
今日は土曜で14時　しかも祭りでそれ以上の待ちを覚悟していたんですが・・
奇跡的に誰もいてない！ (・∀・)

なら、せっかくなので中で食べていきます
が、ビールは無さそう

そしてこれを裏メニューと言うべきか・・

「ビールは無いんですね」と、何となく聞いてみたら
「頼んでみよか」とどこかへ電話

「取りにいこか？　持ってきてくれる？」などとやりとりがあって、おばあちゃんが生ビールを持ってきてくれました
お隣のお好み焼き屋さんみたいでした

忙しいときは無理だと思いますが、やさしさに感謝です　(*´ω｀*)

お腹も心も満たされて祭り会場へ

猛暑の中、お子様達はウォータースライダーと、

チーム戦で水鉄砲バトル
涼しそうでうらやましい　(^^;)

おとな達はせっせと祭りの準備

それではいよいよご対面
稲わらで作られた竜神さま
これを夜に200人以上で担いで町をねり歩きます

尻尾からも
全長35ｍ、重さ2ｔ　
想像してたよりもでかい！

担ぎ手募集中
人数は多いにこしたことはないですね

雨乞い竜　水かけバケツ

これで“水あぶせ”をして雨乞いをするんですね
しかし、水をかけまくったらめちゃ重くなりそう　(^^;)

ここもちゃんと読んでおきましょう
大阪花博や御堂筋パレードにも出場してたんやね　(・∀・)

近くで見るとすごい迫力です

こちらは可愛らしい竜太くん

次は本番の夜に来たいですね
毎年8月の第一土曜日
なかなかタイミングが難しい・・

そろそろ次のスポット
父母ヶ浜へ向かいます

バスは1時間以上来ないので歩いて行きます
向かいに見えるのが父母ヶ浜
20分くらいです

あまりの暑さにカモメも海水浴・・(^^;)

見えてきたのは父母ヶ浜の駐車場
ここは無料ですがガラガラ

こっちは海水浴場の駐車場
有料ですが満車
「すぐ横なのに宣伝不足や」と、これもバスの運転手さん情報

有料なのは海水浴シーズンだけです

“日本のウユニ塩湖”と、ＳＮＳ映えですっかり有名になりました
まだ夕方まで時間があるので海水浴のお客さんだけ

これは春の写真です

写真の撮り方の説明がありましたが、

無くなってました
有名になって必要なくなったのか・・

そろそろ帰りの時間です
バスで観音寺駅へ

アジアのお嬢さん達が降りようとしていますが、100円を持ってないので大慌てです
コミュニティバスは両替機がありません

観音寺駅

この時はまだ観音寺ー本山間は豪雨災害で運休中

動いているのは松山方面だけ
ひっそり・・

ここから岡山までのきっぷを買って代行バスに乗ります
この旅はずっと通常きっぷでした

駅員さんはバスから降りてきたお客さんに、きっぷや乗り換えの案内で大忙しでした
頑張ってください！

本山駅　

ここからは普通列車を乗り継いで帰ります

これにて旅はおしまい
列車が来ないと思うとさみしいですね・・

平成最後の夏は暑かった
豪雨や台風で大変やったなぁ・・


これは四万十川を歩いていた時に遭遇した2019年の干支
これをメインページのイヌから引き継ぎして今年もおしまい
それではみなさん良いお年を・・

またたびでした　(_ _)